エマ・ブロンソン
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エマ・ブロンソン | |
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登場作品 | クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 |
声優 | ゆかな |
デザイン | 小野早香 |
種族 | 地球人(マナ人類) |
性別 | 女 |
出身 | ローゼンブルム王国 |
髪型 | ロングヘアー |
瞳の色 | ブラウン |
所属 | アルゼナル |
役職 | ノーマ監察官 |
概要
ノーマ管理委員会から派遣された女性監察官。対ドラゴン機関『アルゼナル』の職員の中ではマナを使える唯一の人物。
ほかの人間と同じくノーマに対する差別意識はあるが、ミスルギ皇国の国民と違って憎悪するようなことはなく[1]、総司令官を務めるジルとの関係も良好であることから、差別意識としては少し見下している程度である。
真面目で職務に忠実であるが故に規律に厳しく、常にノーマ達の動向に目を光らせているものの、移送されて早々問題行動を起こして周囲と対立する新人のアンジュに悩まされることが多い。また、アルゼナルの上層部からの命令に翻弄されることも多いため、気苦労が絶えない。
上記のとおり厳しいイメージが強いが想定外のことに弱く、パニックに陥ると気絶することがある。やさしい一面もあり、移送されたばかりでミスルギ皇国の状況が気になるアンジュのために確認をとったり、アンジュのために密航してきたモモカ・荻野目のことを心配している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。
人間関係
- アンジュ
- 彼女に対する身体検査に渋々ながらも協力する。その後の彼女の破天荒な行動に振り回されながらも、最終的には彼女のラスト・リベルタスに同行する。
- ジル
- アルゼナル総司令。
- マギー
- アルゼナルの軍医。神聖ミスルギ皇国のアルゼナル侵攻の際、状況を把握しきれず、兵士たちの前に出て撃たれかけたところを彼女に助けられる。最終話エンディングでは彼女の病院建設の手伝いをしている。
- モモカ・荻野目
- アルゼナルに侵入してきた彼女の身の上を心配する。彼女はアンジュの所有物という名目でアルゼナルに住めるようになったが、劇中世界の常識とは正反対の彼女の立場に憤りを感じており、同じマナ人類という事もあって気にかける事が多い。
- リィザ・ランドッグ
- 中の人が同じ。アウローラの医務室で同時に隣り合わせのベッドで治療を受ける。彼女からノーマが迫害され、ドラゴンと戦わされるようになった経緯を説明される。
- 父親
- 第4話に登場。通信をしていたが彼の声はない。それ以後の出番はなく、世界の秩序が崩壊した後、どうなったかは不明。エマは真なる地球に行ったのでその後は会うことは無くなってしまった。
- ミスティ・ローゼンブルム
- ローゼンブルム皇国の姫。アルゼナルのフェスタに来訪した彼女と会談し、アンジュのことを尋ねられる。
名(迷)台詞
- 「もう、心配性なんだからパパは…大丈夫よ。仕事も覚えたし、ノーマ達にも慣れたわ。私が眼を光らせている限り、変なことをするノーマなんて一匹たりとも…ん?」
「ブーーーッ!?」 - 第4話での父親との通信会話。ノーマを匹で数えているあたりが彼女の差別意識の表れである。通信を入れている最中、ボロボロの制服を着て堂々と歩いているアンジュを目撃し、思わず口に含んでいた紅茶を盛大に噴き出してしまう。モニター内の父親も思わず顔を抑えるあたり、何かとシュール。
- 「…ダメだこいつら」
- 第8話。マーメイドフェスタの中、ミスティに引き合わせるためにアンジュを探すが、一向に見つからずジル達に救援を求めるが当の本人たちはすでに水着に着替えており、休暇を満喫する気満々であった。棒読み気味の悲鳴を返された後、カーテンを閉めながら毒づいた一言。
- 「悪い奴…。死んじゃえ!!」
- 第11話で、司令部にドラゴンが突っ込んできた際、突然何かに取り憑かれたかの様に口走り銃を乱射し始める。すぐさまジルに当て身を食らわせられ、気絶させられる。
- 「エ、エマ監察官だぁぁぁ!」
- 第12話。アルゼナル基地内でドラゴン化したヴィヴィアンに呼び掛けられ、鸚鵡返しに上記の台詞を返して卒倒してしまう。
- 「助けて!私ノーマじゃない!」
- 第13話。ミスルギ皇国により襲撃を受けるアルゼナル。医務室前でも銃撃戦が起こるが、混乱したエマは同じマナ人類である皇国軍に救援を求めるが、そんな事は知らんとばかりに銃撃されてしまう。マギーが止めなければ確実に殺されていただろう…。
脚注
- ↑ 監察官としてノーマ達が人類社会の平和維持のために戦い続けている状況を目の当たりにしていた事情もある。