ボラー (ゾイドジェネシス)

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2024年5月11日 (土) 01:54時点におけるDoradokawakami (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
ボラー
登場作品

ゾイドシリーズ

声優 四宮豪
初登場SRW スーパーロボット大戦K
テンプレートを表示
プロフィール
種族 惑星Zi人
性別
所属 ディガルド武国(ディガルド軍)
軍階級 少将
テンプレートを表示

ボラーは『ゾイド ジェネシス』の登場人物。

概要

ディガルド軍人。ザイリン・ド・ザルツの官学校時代の教官。各地で司令官を務め、人柄や政策から兵士と領民からの信望が厚い。

トラフ陥落の際にディガルド討伐軍の捕虜となるが、トラフの市長からの陳情もあり身柄は丁重に扱われる。 後にディガルド軍の真実を知ることで討伐軍へ協力。通信機を通じてナンバーの真実を公表する事になる。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
初登場作品。原作では早い段階で登場しストーリーにも大きく関わる人物なのだが、本作では何と最終話に顔見せ程度の登場だけとぶっちぎりの不遇の扱いを受けてしまった。

人間関係

ザイリン・ド・ザルツ
教え子。現在も「先生」と呼ぶなど尊敬しており、その教えを受けてかトラフ奪還の際にも民間人を巻き込ませないように命令を出していた。
フェルミ
一応の部下だが、その性格もあってか反りの合わない様子がたびたび見られた。
ソウタ
ガゼル
側近の部下。
トラフ市長
占領地の民だが、人柄や政策もあり「紳士」と評している。

名台詞

「ザイリン少将! ザイリン少将! ザイリン君!」
第26話。ルージとの一騎打ちに敗北したザイリンを無線で呼ぶ際の台詞。階級から「君」付けになっている辺りに人柄が現れている。
「軍服を着ているだけで軍人を名乗る資格があるとでも思っているのか…!」
第38話。フェルミから空爆が大成功と報告を受けるも、実際は煙が出た事で状況を良く調べなかった事から内容と矛盾が生じ再度出撃を言い渡した後に毒づく。
「偵察部隊を出せ」
同話。フェルミ率いるバイオラプターグイ部隊の出撃を見届けたあと、ガゼル大佐が森の中で何かが光った事に気付き、念を入れ偵察部隊を派遣。
その読みは的中し、バイオラプターグイに気を取られていたルージ達を不意打ちする事に成功する。
「籠城戦を行うには市民の理解と協力が必要なのだよ。内部の結束を固めておかないと、しっぺ返しを食らう」
第39話、グイ部隊の隙を突いてトラフを襲撃するディガルド討伐軍を迎え撃つ前にトラフの市長へ話し合いへ赴く。
それまで描かれてきたディガルドの横暴な軍人とは違う理知的な一面が見える場面。
「敵の城内突入を防ぐのを優先させたまでだ。状況が落ち着けば消火活動を開始する。それまではのんびり風呂にでも入っていたまえ」
直後、グイ部隊を灰にする気かと抗議するフェルミに対して説明すると共に皮肉を返した。
「我々は…敗れましたか…」
同話、トラフ攻防戦の際に基地を破壊され自身も負傷するも、ラ・カンレ・ミィに介抱され、一人呟いた。
「味方を攻撃するなどありえない事だ…! やはり今のディガルドはおかしい…」
第48話。ブラウ基地を捕虜諸共攻撃し壊滅させた事を敗走したハック達から聞かされ、討伐軍に協力する意志を固めた。