電脳冒険記ウェブダイバー

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2023年1月9日 (月) 08:56時点におけるドラゴンフライ (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
電脳冒険記ウェブダイバー
総監督 ネギシヒロシ
監督 岡嶋国敏(第33話 - 第52話)[1]
シリーズ構成 関島眞頼
キャラクターデザイン 高橋成世
音楽 林有三
制作 RADIX
放送局 テレビ東京ほか
放送期間 2001年4月6日 - 2002年3月29日
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
テンプレートを表示

電脳冒険記ウェブダイバー』とは、RADIX制作によるテレビアニメ作品。

概要

当時普及を始めたインターネット、そして仮想現実(VR)を主題とした作品。アニメ『メダロット』シリーズの後番組であり、本編における登場機体および戦闘シーンが3DCGで製作されていることが特徴。

タカラ(現タカラトミー)がスポンサーを務め、テレビと玩具が連携するゲームが内蔵された独特な機能「プラグイット機能」を有した玩具が発売されており、後番組『爆闘宣言ダイガンダー』(SRW未登場)に引き継がれている。

ストーリー

西暦2100年、コンピュータネットワーク「ワールドリンク」が発達した世界。ネット上の仮想世界に存在するテーマパーク「マジカルゲート」で遊んでいた子供たちは突如としてデリトロスと呼ばれるプログラムの襲来を受け、仮想空間に閉じ込められてしまう。唯一現実世界に帰還することができた少年・結城ケントは、ゲートの守護者「ウェブナイト」の1人であるグラディオンとシンクロできる能力を有し、世界中の子供達を救う戦いに身を投じるのであった。

登場人物

結城ケント
本作の主人公。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ウェブナイト

グラディオン
ウェブナイトのリーダーであり、デリトロスの洗脳を免れた唯一のウェブナイト。蒸気機関車型に変形することが可能。
ワイバリオン
グラディオンとの合体を想定された飛竜型ウェブナイト。
ビクトリーグラディオン
グラディオンとワイバリオンが合体した姿。
ドラグオン
マスターウェブナイトの一人。
ダイタリオン
マスターウェブナイトの一人。
タイタン
ダイタリオンの頭部が単独変形した姿。
ダイタリオンプライム
ダイタリオンの両腕にペガシオンとライガオンが合体した形態。
ジャガオン
ジャガー型ウェブナイト。
シャークオン
サメ型ウェブナイト。
グリフィオン
グリフォン型ウェブナイト。
ガリューン
龍型ウェブナイト。
フェニクオン
不死鳥型ウェブナイト。
ケルベリオン
ケルベロス型ウェブナイト。オルトリオンの兄。
オルトリオン
オルトロス型ウェブナイト。ケルベリオンの弟。
ゴレムオン
ケルベリオンとオルトリオンが合体したウェブナイト。どちらかが基本人格になるかによって頭部が変わる。
ペガシオン
ペガサス型ウェブナイト。
ライガオン
ライオン型ウェブナイト。

用語

マジカルゲート
世界中を繋ぐコンピューターネットワーク「ワールドリンク」内に創設された子供向けの電脳テーマパーク。
ウェブナイト(ウェブナイツ)
有栖川博士が開発したマジカルゲートを防衛する13体の自立防衛プログラム。戦闘用のファイターモード、移動用のビークルモード、合体用のアタックモードに変形(ウェブチェンジ)する機能を持つ。
パートナーとなる人間「ウェブダイバー」がウェブダイブすることで無限の力を発揮する。
ダイバーランド
ケント達が暮らす日本の南方にある島。

楽曲

オープニングテーマ
「DIVER#2100」
作詞 - 及川眠子 / 作曲・編曲 - 平間あきひこ / 歌 - R.A.M
前期OP。
「SO DIVE!」
作詞 - 高取ヒデアキ / 作曲・編曲 - 平間あきひこ / 歌 - R.A.M
後期OP。
エンディングテーマ
「TOGETHER」
歌・作詞 - KATSUMI / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 京田誠一
前期ED。
「Fighters」
作詞 - 及川眼子 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 河野陽吾 / 歌 - 影山ヒロノブ
後期ED。

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初参戦作品。2023年1月のショートシナリオイベント「静かなる刻を共に感じて」にて期間限定参戦。同イベントはグラディオン役の杉田智和氏がプロデュースしている。
期間限定参戦ではあるが、メインストーリーと関連するシナリオであることが明かされている。またシナリオのシチュエーション上、『OE』における『ZOIDS新世紀/ZERO』以来となる、本来の主人公が登場しない参戦となり、グラディオン単独で登場する。

余談

  • 本作の戦闘シーンは先述の通り3DCGが用いられているが、CG制作スタッフが少数人員によるものであったためクオリティ面では良質とは言い難く、アニメーション的にも殆ど動かない仕様となっている。2Dで制作されたOPは非常に高クオリティであったため、所謂「OP詐欺」の代表例となってしまっている。
    • ただし、本編中でも2Dの通常パートでは作画に問題はなく、あくまで本編の3DCGの戦闘パートとOPの落差のみを指し「OP詐欺」と言われている。

脚注

  1. 第32話まではチーフディレクター名義。