ハーロック
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キャプテンハーロックは『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』の主人公。
ハーロック | |
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外国語表記 | Captain Herlock |
登場作品 | わが青春のアルカディア 無限軌道SSX |
声優 | 井上真樹夫 |
デザイン | 小松原一男 |
プロフィール | |
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性別 | 男 |
概要
海賊戦艦アルカディア号の艦長。眼帯と頬に傷がある姿が特徴。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。担当声優の井上真樹夫氏は『A PORTABLE』から11年ぶりのシリーズ出演。
人間関係
- 大山トチロー
- 親友。アルカディア号の設計・開発者。
- クイーン・エメラルダス
- 宇宙海賊。トチローの恋人。
- ラ・ミーメ
- オペレーターを勤める異星人。母星はイルミダスに滅ぼされた。
- Mr.ゾーン
- 宿敵。彼の開発した宇宙船を「性能は優秀だが、乗り込む人間の安全を考慮しない失敗作」と酷評したことで逆恨みされる。
- ファントム・F・ハーロック
- 松本零士の短編集『ザ・コクピット』に集録された「スタンレーの魔女」に登場する先祖。ニューギニアのオーエンスタンレー山脈を複葉機で飛び越えようとするが失敗に終わった。劇場版「わが青春のアルカディア」の冒頭で登場したときは、何と石原裕次郎が声優を勤めるという非常にゴージャスなサプライズが行われた。
- ファントム・F・ハーロック二世
- 『ザ・コクピット』に集録された「わが青春のアルカディア」に登場する先祖で、前述のファントムの息子。第二次大戦のドイツ空軍パイロットで、トチローの先祖と親友となった。
名台詞
- 「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある…鉄郎はそれを知っていた…いいか、鉄郎にかすり傷一つ付けるな、無事に地球まで帰すぞ」
- 劇場版銀河鉄道999での名台詞。外部出演時のセリフながらハーロックの生き様を象徴する名言。
- 劇場版999は冒頭から松本零士作品恒例のクロスオーバーがなされており、スラム街の隅にすらハーロックとエメラルダスの指名手配の張り紙が張られているという破格の待遇(?)で出迎えられており、中盤で999の主人公星野鉄郎少年と一度会合。その後再会した際に鉄郎がハーロックの真の盟友トチローの所有していた戦士の銃を彼の死の間際より継承し、「人間は限りある命だからこそ精いっぱい頑張って生きている」「だから機械の体で簡単に永遠の命を手に入れて、簡単に人間を殺す機械帝国を許せない」と発言する鉄郎の瞳に、亡き盟友トチローと同じ輝きを見出す。その後鉄郎を男の中の男と認め、劇中最終盤にて上記のセリフを口にしつつクイーン・エメラルダス号とアルカディア号で機械帝国本星に殴り込みを仕掛ける。ハーロックに憧れ続けてきた鉄郎少年、そして視聴者の全員が胸打たれたであろう往年の名シーンである。なお、劇場版の上映後に放映されたTV版「999」の「時間城の海賊」でも同様の台詞を語っている。
- 「さらばだ、友よ」
- 『さよなら銀河鉄道999』で、かつての盟友で鉄郎の父であるファウストに別れ際にかけた言葉。この場面では、言葉は少なくても二人の友情が非常に固いことを示した印象的なシーンとなっている。この後、ハーロックはエメラルダスとメーテルと共に父と子の決闘という最も悲しい戦いの立会人となる....
搭乗機体
- アルカディア号
- 艦長を務める。
- デスシャドウ号
- スペースウルフ
- アルカディア号の艦載機で、これに乗り込んでの空中戦も得意としていた。デザインモチーフは、第二次大戦時のドイツ軍戦闘機フォッケウルフFw190である。