「コマンドウルフ」の版間の差分

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2013年11月24日 (日) 15:09時点における版

RZ-009 コマンドウルフ(Command Wolf)

ヘリック共和国に縁の深いオオカミ型ゾイドをベースとして、シールドライガーと同時期に開発された共和国製の量産型高速戦闘ゾイド。
シールドライガーやベアファイターといった前衛ゾイドの支援を主体とし、ゼネバス帝国の電撃戦用ゾイド「ヘルキャット」に対抗するために高い索敵性能を備えている。また、本能的に集団戦を得意とし、パイロットとの信頼関係が性能に反映されやすいという特質を備える。
シールドライガーと比べてサイズが小型のためパワーと防御面は劣るが、小回りが効きく上に操縦性も高く、各部に備えたハードポイントにより拡張性にも優れている。

極めて完成度の高いゾイドとしてパイロットからの信頼も厚く、帝国側でも鹵獲機で部隊を編成したほど勢力を問わず評価された傑作機である。次々と新型ゾイドが投入される中でも、何度も改修を重ねて常に共和国の主力の一翼を担い、性能的に完全に限界を迎えるまで戦い続けた。

アーバインが搭乗する機体はカラーが黒に塗られている他、規格外のパーツを使用しているなど独自の改修が行われておりピーキーな仕上がりとなっている。 アーバインは他の機体に乗ることを良しとせず、共に激戦をくぐり抜けてきた「相棒」と呼べる機体である。

アニメゾイドシリーズに皆勤して登場している数少ないゾイドでもあり、同時に主人公の仲間が搭乗している事で印象深い機体でもある(ただし、『ジェネシス』ではソードウルフが登場しているためか脇役としての登場に留まっている)。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦Operation Extend
アーバイン機と共和国軍の機体が登場。また、共和国領内の盗賊などが乗る雑魚敵ユニットとしても登場。

装備・機能

武装・必殺攻撃

射撃兵装

50mm対ゾイド2連装ビーム砲座
精度と連射力に優れたビーム砲。中央の砲座は偵察ビークルとして分離可能。
ロングレンジライフル
アーバイン機が途中から搭載する長距離砲。ゴジュラスのものを流用している。
スモークディスチャージャー

格闘兵装

エレクトロンバイトファング
敵機に喰らいつき、電装系にダメージを与える電磁牙。

特殊能力

ゾイドコア

移動タイプ

機体BGM

「鋼鉄の慟哭」
原作BGM。

サイズ

Mまたは3

対決・名場面など

関連機体

Zi-024 コマンドウルフ アーバイン仕様
共和国の傭兵、アーバインの専用機。戦場に乗り捨てられていた機体をジャンクパーツで修復したもの。
コマンドウルフ ミサイル強化型
ゾイド -ZOIDS-』に登場。防衛戦や市街地戦を想定して火力と装甲を強化したタイプ。
RHI-3 コマンドウルフ
ゼネバス帝国との中央大陸戦争後期に開発されたコマンドウルフの初期型。共和国初の高速戦闘ゾイドである。
RHI-3N コマンドウルフNEW
動力機関を中心に改良を加えた出力増強型。ゼネバス帝国最強部隊との決戦に備えて開発された。
RZ-042/FZ-003 コマンドウルフAC(アタックカスタム)
250mmロングレンジキャノンを搭載するなど武装面を強化したコマンドウルフ。
砲撃による支援を得意とし、『/ゼロ』『フューザーズ』ではこちらのウルフが登場している。
FZ-012 コマンドストライカー
コマンドウルフとレオストライカーがZiユニゾンし合体した機体。
GZ-003/EHI-3 コマンドウルフLC(ロングレンジカスタム)
アーバイン仕様機と同等の装備を施した機体。なぜか両脚がストライクレーザークロー仕様となっている。
『ジェネシス』に登場。

商品情報

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