「ラダム」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成:「== ラダム(Radam) == 『宇宙の騎士テッカマンブレード』に登場する敵。 本能のみを高度に発達させた知的生命体、及び...」) |
|||
1行目: | 1行目: | ||
== ラダム(Radam) == | == ラダム(Radam) == | ||
− | |||
『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』に登場する敵。 | 『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』に登場する敵。 | ||
本能のみを高度に発達させた知的生命体、及びその種族の名称。虫状の生物で、頭脳(脳髄)のみを高度に発達させたため、肉体そのものは非常に脆弱であり、僅かな環境変化や外因性ショックに対しても抵抗力を持たない。その為、専ら他の知的生命体の体内に寄生し、その知的生命体の「脳」をラダムの強い「本能」で支配する事によって生態系の上位を維持してきた。<br /> | 本能のみを高度に発達させた知的生命体、及びその種族の名称。虫状の生物で、頭脳(脳髄)のみを高度に発達させたため、肉体そのものは非常に脆弱であり、僅かな環境変化や外因性ショックに対しても抵抗力を持たない。その為、専ら他の知的生命体の体内に寄生し、その知的生命体の「脳」をラダムの強い「本能」で支配する事によって生態系の上位を維持してきた。<br /> | ||
− | 『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]・[[Dボゥイ]] | + | 『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]・[[Dボゥイ]]の家族とアルゴス号の仲間を奪った敵であり、Dボゥイは激しい憎悪を抱いている。 |
− | + | ||
+ | なお、ラダムは惑星の侵略が中途で失敗した場合、その惑星に対し[[テッカマン]]という最強の力を与えてしまう事になってしまうため、必ずその惑星を滅ぼす事となっている。<br/> | ||
+ | 『MISSING LING』においては[[地球]]どころか[[太陽系]]そのものを消滅させようとし、『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』では巨大なラダム艦隊を直接地球に衝突させようとするなど、手段を選ばない手法を用いた。 | ||
また、鈴木典孝氏による漫画版では、若干違った解釈で描かれている。 | また、鈴木典孝氏による漫画版では、若干違った解釈で描かれている。 | ||
22行目: | 23行目: | ||
名前の由来は「ノストラダムス」とされており、いわゆる「恐怖の大王」をイメージしたものと思われる。 | 名前の由来は「ノストラダムス」とされており、いわゆる「恐怖の大王」をイメージしたものと思われる。 | ||
− | + | [[フルメタル・パニック!|共演した作品の一つ]]に名前が酷似した[[ラムダ・ドライバ|能力]]があり、名称を勘違いされる事もある。 | |
<!-- == メモ == --> | <!-- == メモ == --> | ||
<!-- == 話題まとめ == --> | <!-- == 話題まとめ == --> |
2013年9月20日 (金) 08:42時点における版
ラダム(Radam)
『宇宙の騎士テッカマンブレード』に登場する敵。
本能のみを高度に発達させた知的生命体、及びその種族の名称。虫状の生物で、頭脳(脳髄)のみを高度に発達させたため、肉体そのものは非常に脆弱であり、僅かな環境変化や外因性ショックに対しても抵抗力を持たない。その為、専ら他の知的生命体の体内に寄生し、その知的生命体の「脳」をラダムの強い「本能」で支配する事によって生態系の上位を維持してきた。
『宇宙の騎士テッカマンブレード』の主人公・Dボゥイの家族とアルゴス号の仲間を奪った敵であり、Dボゥイは激しい憎悪を抱いている。
なお、ラダムは惑星の侵略が中途で失敗した場合、その惑星に対しテッカマンという最強の力を与えてしまう事になってしまうため、必ずその惑星を滅ぼす事となっている。
『MISSING LING』においては地球どころか太陽系そのものを消滅させようとし、『宇宙の騎士テッカマンブレードII』では巨大なラダム艦隊を直接地球に衝突させようとするなど、手段を選ばない手法を用いた。
また、鈴木典孝氏による漫画版では、若干違った解釈で描かれている。
関連する用語
余談
名前の由来は「ノストラダムス」とされており、いわゆる「恐怖の大王」をイメージしたものと思われる。