「太田斧彦」の版間の差分

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2022年11月2日 (水) 10:10時点における版

太田斧彦
読み おおた よきひこ
外国語表記 Yokihiko Ota[1]
登場作品 サクラ大戦
声優 郷里大輔
デザイン 松原秀典
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
生年月日 1888年8月8日
年齢 36歳(『2』)
38歳(『4』)
出身 日本・長野県
身長 199 cm
体重 142 kg
髪色 茶色
瞳の色 黒色
血液型 O型
所属 帝国陸軍
帝国華撃団(『2』~『4』)
帝国陸軍(『4』以降)
役職 帝国華撃団・薔薇組隊員(『2』~『4』)
軍階級 軍曹
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太田斧彦はは『サクラ大戦』のサブキャラクター。 初登場は『サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~』。

概要

優秀な陸軍軍人なのだが、女性的嗜好や行動が目立った為に上層部から厄介者扱いされた挙句、遂には隔離される。そこを帝国華撃団総司令の米田一基に拾われ、同じ趣味趣向を持つ清流院琴音丘菊之丞と共に薔薇組を結成した。なお、この経緯からも分かる通り、薔薇組は帝撃の正式な部隊ではない。

性格は優しく世話好き。2m近い巨体に野太い声と薔薇組の中で最も男性的な容姿の斧彦だが、同性愛的傾向が一番強い隊員でもある。キス魔かつ抱きつき魔という悪癖があり、大神一郎に再三迫っている。

帝撃の本部、大帝国劇場の地下にある倉庫の隣に薔薇組専用の部屋をこしらえ、そこで生活している。薔薇組結成本来の役目を終えた後も帝劇に残り続けたが、1927年の黄金蒸気事件解決の後、琴音と菊之丞と共に陸軍に復帰した。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年3月のイベント「流れよ我が涙」期間限定参戦。

人間関係

大神一郎
薔薇組の中で大神に対し最も押しが強い。ただし、花組との立場の違いは弁えているようで、彼女達を押しのけて大神に迫るような事はない。
清流院琴音
上司。大神に迫った際には琴音に窘められる場合が多い。
丘菊之丞
同僚。同じく大神を狙っているが、気の弱い菊之丞に対して助け舟を出す事もある。
米田一基
上司。趣味趣向は問わず、斧彦と薔薇組の才能を認めている。拾った理由は単なる同情心からではなく、薔薇組にある任務を与えている。

名(迷)台詞

「一郎ちゃ~ん!会いたかったわぁ!チュウしてくれる?」
『2』にて、初登場時の台詞。
互いの自己紹介もまだという状況で、会って早々これである。
「やりましょう!」
『活動写真』にて。
帝都防衛の任から外され、花やしき支部への移動を命じられた帝都花組。それに呼応するかのように不穏な出来事が立て続けに起こり、誰も事態の全容を掴めずにいた。一同は不安に陥るが、さくらは「後悔しないために今出来ることをやろう」と呼びかける。その提案に次々と賛同する花組の仲間達。
その賛同の締めくくりの台詞。それまでその場にいなかったはずなのだが、いきなりのどアップで登場し、花組と観客を驚かせた。

余談

  • 歌謡ショウ』と呼ばれる舞台版でも薔薇組はレギュラーキャラであり、専用の歌も持っている。ただし、『歌謡ショウ』の薔薇組は琴音と菊之丞の2人のみで斧彦は長年出演しなかった。2005年の『新・青い鳥』で斧彦の出演がついに実現し、翌年のファイナル公演『新・愛ゆえに』にも引き続き登場した。郷里大輔氏が2010年に逝去した為、舞台版での斧彦の出演はライブ等も含めてその2公演のみとなっている。

脚注

  1. ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 最終攻略&設定資料集』P24より。