「エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ」の版間の差分

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2022年8月4日 (木) 18:47時点における最新版

エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ
外国語表記 Eleonora Miranda Kuschpercha[1]
登場作品 ナイツ&マジック
声優 田村ゆかり
デザイン 黒銀(原案)
桂憲一郎(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 サポーター
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プロフィール
愛称 ヘレナ[2]
種族 徒人
性別
所属 クシェペルカ王国
称号 第一王女→女王
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エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカは『ナイツ&マジック』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

クシェペルカ王国の第一王女。

国王の父から甘やかされて育ち、性格は気弱で世間知らずな面があった。ジャロウデク王国の王都侵攻による父の死を受け入れられず、マルティナ・オルト・クシェペルカイサドラ・アダリナ・クシェペルカの手で脱出するも、逃げる道中でジャロウデク軍に捕まってしまい、捕虜となる。そしてクリストバル・ハスロ・ジャロウデクから妻になるよう迫られ、全てを諦めていた。

しかし、クシェペルカ国内に潜入していたエルネスティ・エチェバルリア達が彼女の救出作戦を決行し、アーキッド・オルターの手で無事助けられる。その後もキッドから励まされ、彼との仲を深めると同時に今までの自分を変えようと思いを新たにし、国と国民達のためクシェペルカの女王となる決意を固める。

その後はエル達に協力を頼み、自ら王都奪還を宣言。再建されたカルトガ・オル・クシェール二世にイサドラと乗り込み、クシェペルカ軍本陣から指揮を取った。最終決戦における飛竜戦艦の特攻を見ても逃げることはせず、キッドが必ず助けてくれることを信じていた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。サポーター要員。本作では原作シナリオ最後まで捕まったままなので、女王にはならない。

ステータス[編集 | ソースを編集]

サポーターコマンド[編集 | ソースを編集]

名称 作品 名義 S-SP 使用時 パッシブ
クシェペルカの支援 30 マルティナイサドラ&エレオノーラ 20 ExC+1、「祝福」をかける クリア時、CREDIT+20,000

人間関係[編集 | ソースを編集]

家族・親族[編集 | ソースを編集]

アウクスティ・ヴァリオ・クシェペルカ
父親。クシェペルカの国王。
フェルナンド・ネバレス・クシェペルカ
叔父。クシェペルカの大公。アニメ版には登場しない。
マルティナ・オルト・クシェペルカ
叔母。フェルナンドの妻。
イサドラ・アダリナ・クシェペルカ
従姉。フェルナンド、マルティナの娘。エレオノーラの友人。

銀鳳騎士団[編集 | ソースを編集]

アーキッド・オルター
捕われの所を彼に救われ、「騎士様」として慕う。
エルネスティ・エチェバルリア
彼と協力して王都奪還を目指す。
アデルトルート・オルターエムリス・イェイエル・フレメヴィーラ
共にエレオノーラ救出作戦に参加する。
エドガー・C・ブランシュ、ディートリヒ・クーニッツ、ヘルヴィ・オーバーリ
クシェペルカ軍と共闘する。
ノーラ・フリュクバリ
クシェペルカの占領地に潜入し、エレオノーラの居場所を掴む。

ジャロウデク王国[編集 | ソースを編集]

クリストバル・ハスロ・ジャロウデク
彼から妻になるよう迫られる。
ドロテオ・マルドネス
後に彼から命を狙われる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「周りの者から聞きました。戦が始まるかもしれないのですね?」
第9話。戦の心配から父の元へ訪れるも、彼から心配ないと言われ、安心するが…。
「私、お父様を置いて行けない!」
同話より。城から逃げる際に一人戻ろうとするも、イサドラから叱咤されて諭される。
「お父様。私、エレオノーラは、どうしたら…!」
同話より。結局捕らえられてしまい、クリストバルから妻になれといわれ、涙することに。
「私には守られる価値などありません。私のせいで皆さんを苦しめることになったら…」
第10話。自身を助けにきたキッドと出会うも、自己嫌悪から逃げることを躊躇してしまう。
「では、私を救い出してくれますか?」
同話より。自身の騎士となると宣言したキッドの言葉を聞き、彼の手を取る。
「騎士の皆さん、ご苦労様でした」
エドガー「ありがたきお言葉!」
同話より。ケルヒルトら襲撃犯を全て退けた銀鳳商会の騎士達を労う。
「あっ、騎士様?お怪我を…」
第11話。帰還後、軽い怪我をしていたキッドを心配するが、怪我の理由は他愛の無いものだった。
「正直言って、私は怖い。私の一言で、人々が戦い、命を落とすことを思えば…」
「でも、私は知ったのです。征服者に立ち向かう騎士達の勇気。ドワーフの振るう鎚の重さ。人々の穏やかな生活を守るために、王家の一族たる私が、逃げることはできないと」
「私は、女王を務めます」
同話より。これまでの経験と支えてくれた者達のため、女王になることを決心する。
「女王エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカとして宣言します!」
「一度は滅びた私達の国を、新生クシェペルカ王国として再興することを!」
同話より。女王就任を称える国民達へ向けての演説。
「皆さん、何を悩むことがありましょう」
「敵がエルネスティ様との戦いを避けるというのであれば」
「そのまま進んで、デルヴァンクールを攻めればよいのです」
第12話。会議で全軍で占領された王都への進軍を提案し、自らの覚悟を示す。
「クシェペルカの騎士達よ!私達は、これまで幾度もの試練に晒されてきました」
「卑劣な侵略者達の手によって、国を奪われ、大切な人を失い、今もなお、脅威に晒され続けています」
「しかし、私達は、友人の助けを得て再び立ち上がることが出来ました」
「もう二度と、あの悲劇の夜を繰り返してはなりません」
「今こそ故国を取り戻し、安堵する時です」
「女王エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカの名において命じる!全軍にて進軍せよ!」
「侵略者達を排し、我らが王都を奪還するのです!」
「我らの手に、勝利を!」
同話より。クシェペルカ軍の兵士達を前にしての演説。
イサドラ「エレオノーラ、大丈夫?」
「皆、死力を尽くして戦っています」
「その姿をこの目に焼き付けることこそ、私の務めです」
最終話。再建されたカルトガ・オル・クシェールに乗って戦場を見渡す。
イサドラ「エレオノーラ!逃げましょう!」
「それはできません。女王が敵に背中を見せるなど、あってはならぬこと」
(信じています。あなたが守ってくれること)
同話より。飛竜戦艦の特攻を見ても毅然とした態度で逃げることを拒否し、キッドによる救援を確信する。もはやかつての気弱な彼女はどこにもいなかった。
「少しだけ、このままでいさせて下さい」
「その後は、女王に戻ります」
「…感謝します。アーキッド・オルター」
同話より。エル達の帰国に際して、キッドに背中から寄り添い、別れを惜しんだ。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

カルトガ・オル・クシェール二世(セカンド)
再建されたクシェペルカの国王騎。操縦役のイサドラとの二人乗り。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『30』Steam英語版。
  2. 主に小説版での愛称。アニメ版では特に使われていない。