「ゼンカイマジーヌ」の版間の差分

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人間界と融合した[[平行世界]]「キカイトピア」の原住民である[[アンドロイド|キカイノイド]]のマジーヌが、ギアトリンガーとゼンカイマジーヌギアを用いて[[変身]]する戦士。メインカラーはピンク。
 
人間界と融合した[[平行世界]]「キカイトピア」の原住民である[[アンドロイド|キカイノイド]]のマジーヌが、ギアトリンガーとゼンカイマジーヌギアを用いて[[変身]]する戦士。メインカラーはピンク。
  
『魔法戦隊マジレンジャー』(SRW未参戦)のマジキングをモチーフとしたデザインであり、頭部にはマジレンジャーを示す「29」の番号が記載されている。魔女っ子のようなアレンジをされているためか、変身後は金髪の意匠が確認できる。
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『魔法戦隊マジレンジャー』(SRW未参戦)のマジキングをモチーフとしたデザインであり、頭部にはマジレンジャーを示す「29」の番号が記載されている。魔女っ子の様なアレンジをされている為か、変身後は金髪の意匠が確認できる。
  
共通装備のギアトリンガーや法の杖・マジーヌスティックを使用した[[魔法]]や、打撃が主な戦闘スタイル。特に魔法に関しては、作品自体がギャグに寄っている影響もあってか'''本家の魔法戦隊を超える程の自由度で''''''冷凍ビームをかき氷に変化させる'''、合体後形態であるゼンカイオーブルマジーン(SRW未登場)用の日食グラスを用意する、果ては共演した'''「仮面ライダーシリーズ」の能力を一目見ただけで完全再現してしまう'''等、歴代戦隊の中でも極めて強力な部類の能力を発揮している。
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共通装備のギアトリンガーや法の杖・マジーヌスティックを使用した[[魔法]]や、打撃が主な戦闘スタイル。特に魔法に関しては、作品自体がギャグに寄っている影響もあってか'''本家の魔法戦隊を超える程の自由度'''で、'''冷凍ビームをかき氷に変化させる'''、合体後形態であるゼンカイオーブルマジーン(SRW未登場)用の日食グラスを用意する、果ては共演した'''「仮面ライダーシリーズ」の能力を一目見ただけで完全再現してしまう'''等、歴代戦隊の中でも極めて強力な部類の能力を発揮している。
  
 
=== マジーヌ ===
 
=== マジーヌ ===
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;神代玲花 / 仮面ライダーサーベラ
 
;神代玲花 / 仮面ライダーサーベラ
 
:『仮面ライダーセイバー』の登場人物。第20カイ!で共演。彼女と共闘し、別れの際には彼女に抱きつかれる。
 
:『仮面ライダーセイバー』の登場人物。第20カイ!で共演。彼女と共闘し、別れの際には彼女に抱きつかれる。
:'''演じるアンジェラ芽衣女史はマジーヌの超激推し'''であり、'''自称「マジーヌのママ」'''。SNS等であまりにもぶっ飛んだ愛を発露し続けた結果、出演作の主人公を差し置いて推しへの愛で共演を勝ち取るコトとなり、第20カイ!は半ばアンジェラ芽衣女史に対する制作サイドのご褒美のような状態になった。因みに、'''『セイバー』終了後もアンジェラ女史は『ゼンカイジャー』の視聴を継続している'''。
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:'''演じるアンジェラ芽衣女史はマジーヌの超絶激推し'''であり、'''自称「マジーヌのママ」'''。SNS等であまりにもぶっ飛んだ愛を発露し続けた結果、出演作の主人公を差し置いて推しへの愛で共演を勝ち取るコトとなり、第20カイ!は半ばアンジェラ芽衣女史に対する制作サイドのご褒美の様な状態になった。そしてその影響力は'''玲花と兄の運命を変えた'''とまで言われ、'''アンジェラ女史の影響でマジーヌのファンになった人も結構多い。'''因みに、'''『セイバー』終了後もアンジェラ女史は『ゼンカイジャー』の視聴を継続している'''。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!!」
 
;「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!!」
:名乗り口上。ゼンカイジャーの名乗り口上は、モチーフ由来の単語の後ろに「パワー!」をつける形となり、マジーヌの場合は『魔法戦隊マジレンジャー』がモチーフのためこうなっている。
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:名乗り口上。ゼンカイジャーの名乗り口上は、モチーフ由来の単語の後ろに「パワー!」を付ける形となり、マジーヌの場合は『魔法戦隊マジレンジャー』がモチーフの為こうなっている。
 
;「ぬぬぬ!」
 
;「ぬぬぬ!」
 
:口癖。漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の登場キャラ・ところ天の助が持つ「ぬのハンカチ」を連想した視聴者は多数。
 
:口癖。漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の登場キャラ・ところ天の助が持つ「ぬのハンカチ」を連想した視聴者は多数。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*宮本女史がマジーヌを演じる際には[[宝多六花]]などアニメの際に演じるキャラクターとは異なる実写のアテレコのような(意図的に棒のような演技)演技を行っている。
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*宮本女史がマジーヌを演じる際には[[宝多六花]]などアニメの際に演じるキャラクターとは異なる実写のアテレコのような(意図的に棒のような演技)演技を行っている。
 
*スピンオフ作品『ゼンカイレッド大紹介!』では人間態が登場する。
 
*スピンオフ作品『ゼンカイレッド大紹介!』では人間態が登場する。
 
*マジーヌ自身の名前と微妙に異なるせいか、機界モードの「マジンドラゴン」を「マジーヌドラゴン」などと誤植されるコトがしばしばある。
 
*マジーヌ自身の名前と微妙に異なるせいか、機界モードの「マジンドラゴン」を「マジーヌドラゴン」などと誤植されるコトがしばしばある。

2021年9月19日 (日) 10:01時点における版

ゼンカイマジーヌ
登場作品 機界戦隊ゼンカイジャー
声優 宮本侑芽
俳優 下園愛弓(スーツアクトレス)
鳩間みのん(スーツアクトレス・幼少期)
新田さちか(人間態)
デザイン K-SuKe
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
テンプレートを表示
スペック
(ゼンカイマジーヌ)
本名 マジーヌ
種族 機械生命体(キカイノイド)
全長 204 cm
重量 270 ㎏
出力 1100馬力
最高速度 130km/h
所属 機界戦隊ゼンカイジャー
テンプレートを表示
スペック
(マジンドラゴン)
全長 67.8 m
全高 19.0 m
(翼上まで33.0 m)
全幅 63.5 m
重量 10050 t
出力 400万馬力
最高速度 400㎞/h
所属 機界戦隊ゼンカイジャー
テンプレートを表示

ゼンカイマジーヌ / マジーヌは『機界戦隊ゼンカイジャー』の登場人物。

概要

人間界と融合した平行世界「キカイトピア」の原住民であるキカイノイドのマジーヌが、ギアトリンガーとゼンカイマジーヌギアを用いて変身する戦士。メインカラーはピンク。

『魔法戦隊マジレンジャー』(SRW未参戦)のマジキングをモチーフとしたデザインであり、頭部にはマジレンジャーを示す「29」の番号が記載されている。魔女っ子の様なアレンジをされている為か、変身後は金髪の意匠が確認できる。

共通装備のギアトリンガーや法の杖・マジーヌスティックを使用した魔法や、打撃が主な戦闘スタイル。特に魔法に関しては、作品自体がギャグに寄っている影響もあってか本家の魔法戦隊を超える程の自由度で、冷凍ビームをかき氷に変化させる、合体後形態であるゼンカイオーブルマジーン(SRW未登場)用の日食グラスを用意する、果ては共演した「仮面ライダーシリーズ」の能力を一目見ただけで完全再現してしまう等、歴代戦隊の中でも極めて強力な部類の能力を発揮している。

マジーヌ

ドキドキ系キカイノイド。オタク気質で引っ込み思案、内気で人見知りな性格。だが自分の大好きなものには誇りを持っており、バカにされると激しい剣幕で怒り出す。慣れると毒舌や雑な面も出てくる。 一人称は「自分」。語尾に「~っす」とつけ、中性的な話し方をする。

ファンタジー、オカルト、占いが好き。普段は路地裏で占い師をしている。

マジンドラゴン

ゼンカイマジーヌが機界モードで機界変形した姿。巨大なドラゴンの形態となる。

こちらのモチーフは、『魔法戦隊マジレンジャー』のマジドラゴン。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」にて期間限定参戦。NPC。

人間関係

ゼンカイジャー

五色田介人 / ゼンカイザー
ゼンカイジャーのリーダー。
ジュラン / ゼンカイジュラン
ご近所さんだったので幼少期から付き合いがあり、ジュランおじちゃんと慕っている。
ガオーン / ゼンカイガオーン
ブルーン / ゼンカイブルーン

家族

五色田ヤツデ
セッちゃん

その他 

神代玲花 / 仮面ライダーサーベラ
『仮面ライダーセイバー』の登場人物。第20カイ!で共演。彼女と共闘し、別れの際には彼女に抱きつかれる。
演じるアンジェラ芽衣女史はマジーヌの超絶激推しであり、自称「マジーヌのママ」。SNS等であまりにもぶっ飛んだ愛を発露し続けた結果、出演作の主人公を差し置いて推しへの愛で共演を勝ち取るコトとなり、第20カイ!は半ばアンジェラ芽衣女史に対する制作サイドのご褒美の様な状態になった。そしてその影響力は玲花と兄の運命を変えたとまで言われ、アンジェラ女史の影響でマジーヌのファンになった人も結構多い。因みに、『セイバー』終了後もアンジェラ女史は『ゼンカイジャー』の視聴を継続している

他作品との人間関係

ピッツァ
平行世界からゼンカイジャーを呼び寄せた張本人。人質扱いをされてしまうが、最終的にギアトリンガーが戻ったことで、参戦イベントにおける「ヌヌヌ・マジーヌ!」の犠牲者となる。
ペンチノン
ブルーンのせいで彼に捕まってしまい、人質扱いされてしまう。

名台詞

「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!!」
名乗り口上。ゼンカイジャーの名乗り口上は、モチーフ由来の単語の後ろに「パワー!」を付ける形となり、マジーヌの場合は『魔法戦隊マジレンジャー』がモチーフの為こうなっている。
「ぬぬぬ!」
口癖。漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の登場キャラ・ところ天の助が持つ「ぬのハンカチ」を連想した視聴者は多数。
「ヌヌヌマジーヌ!」
占いをする時や、魔法を使うときの掛け声。公式媒体での表記揺れが激しく、『DD』では中黒が入り「ヌヌヌ・マジーヌ!」表記(因みに宮本女史がSNS等で使う際は「ぬぬぬマジーヌ」表記)。上述にもある様に魔法は割と真面目に何でも出来る為、『ゼンカイジャー』最強クラスと評価される事が多い。

迷台詞

マジーヌ「呪いのパワー……ゼンカイマジーヌ……」
ジュラン「そういうの、やめよう?」
第17カイ!での名乗り。この時のマジーヌは藁人形を携え、黒い目隠しを外しながら井戸から上半身を出す[1]と言う、他のメンバーが何時も通りの名乗りの中でホラー全開の異様な雰囲気であった。トジテンドとの戦闘においても無数の五寸釘を地面から出現させると言う、かなりエグい魔法を使っている。因みに、ジュランだけは完全に透明だった為、非常にシュールな光景になっている(そのジュランは「コレ大丈夫?」と心配していた)。

スパロボシリーズの迷台詞

「不覚じゃないでしょ! この世界の百科事典を貸してあげるって言われたら、ブルーン、自分らのギアトリンガー預けちゃって!」
『DD』のイベント「激突、王と王の戦い」にて。ブルーン共々ペンチノンに捕縛された理由。純粋に騙されたブルーンに巻き込まれて捕まってしまったようだ。不憫…。

搭乗機体・関連機体

マジンドラゴン形態を経由し、他メンバーと合体することでゼンカイオーとなる。ゼンカイオーの合体担当は右半身。

ゼンカイオーブルマジーン
マジンドラゴンとブルーンダンプが合体した姿。ジュラガオーンと違い、近距離だけで無く遠距離でも戦える為、距離を選ばない万能機体となっている。
ゼンカイオージュラマジーン
マジンドラゴンとジュランティラノが合体した姿。空中戦が得意。

余談

  • 宮本女史がマジーヌを演じる際には宝多六花などアニメの際に演じるキャラクターとは異なる実写のアテレコのような(意図的に棒のような演技)演技を行っている。
  • スピンオフ作品『ゼンカイレッド大紹介!』では人間態が登場する。
  • マジーヌ自身の名前と微妙に異なるせいか、機界モードの「マジンドラゴン」を「マジーヌドラゴン」などと誤植されるコトがしばしばある。
  • ゼンカイジャーの中で唯一モチーフの選出理由が明言されており「歴代戦隊ロボに女性型が居なかった為に初期の企画会議で早速躓いたが『マジキングを魔女っ子にしません?』との案が出た事で難を逃れた」というエピソードが語られている[2]

脚注

  1. 元ネタは漫画『呪術廻戦』の登場人物・五条悟と、ホラー映画『リング』の登場人物・貞子の混合と思われる。
  2. 機界戦隊ゼンカイジャー 第4カイ! ブルブルでっかいおせっかい! 2021年3月28日放送