「無限のリヴァイアス」の版間の差分

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:本作の主人公。サンライズ最弱主人公にして、'''最も殴られた主人公'''として有名。
 
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:昴治の弟。
 
:昴治の弟。

2017年3月13日 (月) 21:17時点における版

概要

後に『ガン×ソード』『コードギアスシリーズ』を手がける谷口悟朗氏のTVシリーズ初監督作品。

極限状態に置かれた少年・少女たちの心の動きを描いたSFサバイバルアニメ。

ストーリー

西暦2137年、大規模な太陽フレアによって出現した高密度のプラズマ雲「ゲドゥルトの海」に黄道面を境に太陽系の南半分を覆いつくされた現象「ゲドゥルト・フェノメーン」によって滅亡の危機に追いやられた人類は、ヴァイア艦による外宇宙進出計画「ヴァイア計画」を発動した。

西暦2225年、相葉昴治が通う航宙士養成所リーベ・デルタが何者かの襲撃によって制御不能になったその時、リーベ・デルタ内部に隠されていたヴァイア艦「黒のリヴァイアス」が起動。昴治達は黒のリヴァイアスに非難するものの、避難できたのは少年少女ばかり487人。自分達を救助してくれるはずの軌道保安庁は黒のリヴァイアスの撃沈の命令を受け襲い掛かり、黒のリヴァイアスの艦内では我先にリヴァイアスの支配権を握ろうと争乱が頻発する。

外も内側も味方がいない極限の状態に追いやられた昴治達の心は徐々に壊れ始めていくのだった…

登場人物

メインキャラクター

相葉昴治
本作の主人公。サンライズ最弱主人公にして、最も殴られた主人公として有名。
相葉裕樹
昴治の弟。
蓬仙あおい
相葉兄弟の幼なじみ。
尾瀬イクミ
昴治の親友。
和泉こずえ
あおいの友人。
ファイナ・S・篠崎
チタニア出身の少女。
ネーヤ
黒のリヴァイアスのスフィクス。

ツヴァイ

正式名称は「操船科二期生」。士官候補生で構成されたエリートチーム。

ユイリィ・バハナ
ルクスン・北条
シュタイン・ヘイガー
アインス・クロフォード
ケヴィン・グリーン
チック・クラート
クライス・モラーテ
チャーリー(グッド・タートルランド3世)
ラン・ラックモルデ
カラボナ・ギニー
ブライアン・ブラブ・ジュニア
グラン・マクダニエル

チーム・ブルー

土星圏出身のアウトロー集団。

エアーズ・ブルー
フー・ナムチャイ
リュウ・ギイル
クリフ・ケイ
ミシェル・ケイ
ソン・ドッポ

その他の乗員

パトリック・キャンベル
カレン・ルシオラ
ニックス・チャイプラパット
雅明弘
市川レイコ
エマーソン・エルビィ
リリッシュ・フラゥ
ジョンソン・コール
シャーロット・ラキュナス
キブレ・キッキ
ラダン

ヴァイア計画関連人物

コンラッド・ヴィスケス
セルゲイ・ベルコビッチ
下村由吉
矩継真琴
ギッター・ペインティアム
アリス・アスターシャ
アンナ・ド・ポンパドゥール

登場メカ

ヴァイア艦

黒のリヴァイアス
生徒たちが乗り込んだ黒いヴァイア艦。スフィクスはネーヤ。
蒼のインプルス
深紅のディカスティア
灰のゲシュペンスト

ヴァイタル・ガーダー

アインヴァルト
黒のリヴァイアスに搭載されているヴァイタル・ガーダー。
回転衝角
蒼のインプルスに搭載されているヴァイタル・ガーダー。
エイステラール
深紅のディカスティアに搭載されているヴァイタル・ガーダー。
ガイスト
灰のゲシュペンストに搭載されているヴァイタル・ガーダー。

用語

ゲドゥルト・フェノメーン
異常噴出した太陽フレアにより太陽系全域が超重力とプラズマの渦巻く「ゲドゥルトの海」に覆われた現象。地球も南半球がゲドゥルトに晒され17億もの人類が失われた。
将来的には太陽系の惑星全てがゲドゥルトに沈む事が予測されている。
ヴァイア計画
来たる第2のゲドゥルト・フェノメーンに備えた、ヴァイア艦による外宇宙進出計画。
ヴァイア艦
ヴァイア計画の核となる存在。重力制御能力を持ち、ゲドゥルト最深部へも潜航可能な航宙可潜艦。「ヴァイア」と呼ばれる宇宙生物をベースとする。
ヴァイタル・ガーダー
ヴァイア艦に搭載されている機動兵器。各艦に1機しか搭載されていない。パイロットは搭乗せず艦内から遠隔操縦される。操縦は「ソリッド」と呼ばれる行動プログラムをリアルタイムで組み立てながら行う。
スフィクス
ヴァイア艦の中枢となる存在で、スフィクスの死=ヴァイア艦の機能停止を意味する。

楽曲

オープニングテーマ
「dis-」
エンディングテーマ
「夢を過ぎても」

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年3月10日配信の『生スパロボチャンネル』にて第2期参戦作品の第13弾として発表。ロボット作品でもありながら、ロボットに最後まで乗らない主人公の出るアニメなだけに衝撃は大きい。


主要スタッフ

制作
サンライズ(第9スタジオ)
監督
谷口悟朗
シリーズ構成
黒田洋介
キャラクターデザイン
平井久司
メカニックデザイン
山根公利
音楽
服部克久
M.I.D.