「ツェンドルグ」の版間の差分
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2021年8月8日 (日) 20:10時点における版
ツェンドルグ | |
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外国語表記 | Tzendorg |
登場作品 | ナイツ&マジック |
デザイン |
黒銀(原案) 天神英貴(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 幻晶騎士 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 15.3m |
重量 | 45.5t |
動力 | 魔力転換炉 |
所属 | フレメヴィーラ王国 |
パイロット |
アーキッド・オルター アデルトルート・オルター |
概要
人馬型の幻晶騎士としてエルネスティ・エチェバルリアが開発した試作機。
出力などは高いものの、大柄な体躯を有する為魔力転換炉を1基ではなく2基必要とした。人型を基本とする幻晶騎士の中では異端の設計をしており操縦の術式にも難を抱えていたため、それを補うよう操縦を分担した復座式が採用されている。騎操士は双子で連携が取り易いキッドとアディの二人が務め、当初は御前試合でお披露目するための新機体として登場し、関係者の度肝を抜く。その後、術式の改良などによって量産の目処が付き、単座式の改修機である「ツェンドリンブル」が配備され始めてからは、その役目を終えた。
人馬型の特性として、後部に荷馬車(キャリッジ)を接続・牽引し、更にそこに別の機体を搭載する事が出来る。結果、これまで機体を歩かせる事自体が主な輸送手段であった幻晶騎士を、遠隔地に手早く輸送する事が可能となった。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。ファミ通の記事で確認。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 斧槍
- 主兵装となる長柄武器。
- 騎槍
- 斧槍に代わる長柄武器。
- 盾
- 尖った先端部を刺突武器としても使える盾。
追加装備
- 垂直投射式連装投槍器(バーティカルロンチドジャベリンスローワ)
- 後継機であるツェンドリンブルの武装。槍を有線接続で操り射出しながら敵を貫く魔導飛槍(ミッシレジャベリン)を上空へ向けて発射する対空装備。魔導兵装の射程外となる上空への攻撃が可能となったが、再装填は人力で行われる。
- 『30』では「魔導飛槍」表記で採用。本来地対空の装備だが劇中でも行った垂直落下絨毯爆撃を再現している。前述の通りツェンドリンブルの武装であり、ツェンドルグが使用するのはオリジナル設定となる。
その他の装備
- 牽引索(トーイングアンカー)
- 尾骨部に装備されている牽引用のアンカー。荷馬車(キャリッジ)や武装を載せた戦馬車(チャリオット)を牽引可能。相手に引っ掛けて引きずるように使用も出来る。
関連機体
- ツェンドリンブル
- 量産された単座式の改修機。カラーリングや頭部のデザインなどを除き、外見や機能にほぼ違いは無い。キッド、アディ機はツェンドルグと同形同色だが、識別のために胸部の色が赤と青に塗られている。
余談
- 原作小説では、下半身側にコクピットが設けられているが、アニメ版では胸部にコクピットがある設定に改められている。同様に、機体のデザインも小説版とそれ以降で変更された部分が存在する。
- アニメでは、御前試合でのお披露目まで徹底して下半身を映さないように演出されていた。一方、原作小説ではお披露目以前に試験運用が行われており、目撃者に魔獣と誤認される事があった。