「ライデン "Judge Igniters"」の版間の差分
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2020年10月5日 (月) 18:43時点における版
ライデン "Judge Igniters" | |
---|---|
外国語表記 | RAIDEN Judge Igniters |
登場作品 | とある魔術の電脳戦機 |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 |
G55型バーチャロイド 高性能光学兵器装備重攻機体 |
生産形態 | 専用機 |
型式番号 | HBV-502-H8/VSL |
OS | M.S.B.S.Ver.55.55 |
主なパイロット | 御坂美琴 |
ライデン "Judge Igniters"は『とある魔術の電脳戦機』の登場メカ。
概要
第2世代型バーチャロイドであるライデン502系列のH8型がベースとなっている機体。原型機とはカラーリングが異なっており、小説版のものが変更されずに再現されている。
性能は原型機を概ね引き継いでおり、重装甲・高火力で圧倒する戦闘スタイルは相変わらずだが、機動性は低下している模様。反面、搭載されているライデン系列機独自の高効率コンバーターが、美琴の能力「超電磁砲(レールガン)」の莫大なエネルギーを問題なく変換してモノにしてしまっており、総合的な出力を向上させている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。SSRブラスター。例によって2回の限界突破で大器型が入手可能。
- 射撃攻撃のダメージを大幅に軽減するため射撃型ながら非常に硬い。必殺スキルは威力こそ低いもののコア効率に優れ高確率でスタン付与できる。
装備・機能
武器・必殺攻撃
- ハイパーバズーカ(zigランチャー)
- 第1世代型ライデンの持つランチャー「zig-13」の後継モデルとなるバズーカ型ランチャー。
- 接近戦においては打撃武器としても使われるが、『オラタン』では発生が遅く、なかなか狙えない。
- 『X-Ω』では「Zigランチャー」名義で通常攻撃に使用。
- グランドナパーム
- 第1世代型ライデンの持つ投擲武器「グランドボム」を改良したもの。平たいドーム型の爆風を発生させる。
グランドボムに比べて多機能化しており、相手に向かって連続した爆風を発生させるナパームの機能を併せ持つ。 - 電磁ボム[1]
- エネルギーの球体を相手に向かって投げつけ、地面などに接触するとテムジンのパワーボムのようなドーム型の爆風を発生させる。
- 『オラタン』では、空中や一部のターボ攻撃でLWのグランドナパームを発射すると、この攻撃に変化する。
- 『禁書VO』では立ち位置がグランドナパームと入れ替わり、「通常は電磁ボムが出て、ターボ入力でグランドナパームに変化する」という仕様になった。
- バイナリー・ロータス
- ライデンの象徴とも言える、両肩に内蔵されたレーザー発振ユニット。
多機能武器の多い第2世代VRの例に漏れず、レーザーを発射するモードと後述する電撃攻撃モード「フラグメント・クロ―」を切り替えて使うことができる。 - 通常時は、威力の高い2本のレーザーを発射する。ダッシュ中に入力すると威力は低いが攻撃範囲が広いor連続発射されるレーザーに変化する。
- フラグメント・クロ―
- 両肩から、前方にレール状のパーツを展開した形態。高出力の電流を放って攻撃する。
遠距離では、命中した相手を痺れさせるトラップのようなレーザー「クロ―・ストリング」を発射する武器として、近距離では高圧電流を直接相手に叩きつける近接武器として機能する。
- ブーストウェポン(VW)
- 美琴の代名詞である「超電磁砲(レールガン)」をライデンを通して放つ。美琴の能力から変換されたパワーを解放し、高威力の極太レーザーを照射する。
- ゲームの前日談である小説では、他にもライデンに搭乗しながら美琴の電気を操る能力を発揮していた。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- HBV-502-H(H8) ライデン
- ベースとなった第2世代型ライデン。商業的に失敗した第1世代型ライデンの元開発チームが雪辱のために開発した。
第2世代機の中でも傑作機と言われたが生産ラインの壊滅により生産中止となり、その後ラインを修復した別のプラント「ムーニー・バレー(MB-03、後にアダックスと改名)」により後期型の「H8型」として再生産された。 - 美琴の「Judge Igniters」のベース機となったのは後期モデルのH8型である。
- RVR-75 ライデンII
- 第2世代ライデンのRNA側での呼称。上記のライデンとは名前以外同一の機体。
- ライデンを開発しDNAに供給していたプラント「デッドリー・ダッドリー(DD-05)」が、業績を焦って敵対勢力であるRNAに売り出した機体。
しかし、このあまりにも露骨な販売戦略はDNAの最大のスポンサーである「フレッシュ・リフォー(FR-08)」に問題視され、結果DD-05はFR-08の政治的な圧力により、本拠地のプラントを限定戦争の戦場にされて壊滅。これにより生産ラインが破壊され、一時ライデンの生産が途絶える原因となった。 - XBV/DD-05/02 試型雷電
- 第2世代ライデンのプロトタイプ。手足の末端や肩部にある赤色のカラーパターンは夕焼けをイメージしたもので、「夕焼け空をバックに無数の鶴が羽ばたく」という純和風のデザインになっている。
- ライデンのみを使用するDNAの特殊部隊「S.H.B.V.D.」のエースパイロット、ピエゾ・バイモルフ曹長のために調整され、外伝作『One-Man Rescue』(SRW未登場)において、当時第2世代VRを保有しておらずRNAに押される一方だったDNAの劣勢を打破するために投入される。
- 結果、バイモルフの異常な技量もあってたった一機で第2世代VRを主力とするRNAの部隊を蹂躙。DNA陣営に第2世代VRの有用性を知らしめた。
- 『オラタン』のライデンの特殊技「装甲排除」は、同作のバイモルフ曹長がアドリブで行った行動を元に実装されたという設定[2]。