「N-ノーチラス号」の版間の差分
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=== 特筆機能 === | === 特筆機能 === |
2018年2月24日 (土) 22:22時点における版
N-ノーチラス号 | |
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読み | ニュー・ノーチラス号 |
外国語表記 | N-Nautilus |
登場作品 | ふしぎの海のナディア |
デザイン | 山下いくと |
正式名称 | 第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦ヱクセリヲン |
分類 | 超弩級万能宇宙戦艦 |
全長 | 333.33m |
重量 | 38000t |
動力 |
オルフェウス型大型縮退炉 対消滅エンジン |
推進機関 |
反重力推進器 バニシングモーター |
主な搭乗員 |
ネモ エレクトラ エーコー・ウィラン |
概要
空中の飛行や宇宙空間における運用を可能とする万能戦艦。
船体の各所にある重力制御用のグラヴィティウイングやスタビライザーにより、大気圏内にて安定した飛行性能を発揮する。動力炉に縮退炉を搭載し、武装も主砲を始めとして旧ノーチラス号が比べものにならないほどの威力を持つ。だが、現代(19世紀末)の知識や技術ではN-ノーチラス号の性能を全て引き出せてはいない。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。本作では、ノーチラス号は戦闘できる地形が限られるため登場せず、最初からN-ノーチラス号での参戦となる。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 50口径50cm電子熱線砲
- N-ノーチラス号の主砲。連装砲塔を2基装備。空中戦艦を一撃で撃沈するほどの威力を持つ。
- 『X』での戦闘アニメーションは第36話における一連シーンを再現したもの。
- 60口径12.5cm電子冷線砲
- N-ノーチラス号の副砲。前甲板に連装砲塔4基を装備。
- フェザー砲
- 3連装砲塔を14基、連装砲塔を20基の計34基を装備。
- ホーミング・レーザー砲
- 船体の両舷に計60門を装備。
- 三式航空爆雷II型
- 航空爆雷射出基を6基装備。
- 誘導弾発射基
- 6連装の発射基を3基装備。
- 超電磁バリヤー
- 発生機構が不完全なため、最大稼働時間は1分が限界。
- 艦載機射出口
- その他、艦載機の射出口を2基搭載する。
必殺技
- 電子砲雷撃戦
- ホーミング・レーザーや主砲による突撃。
特筆機能
- オルフェウス型大型縮退炉
- N-ノーチラス号の主機関。重力半径を共有して回転する二つのマイクロブラックホールを常温で凍結し、その剥き出しになった特異点で見掛けとの半径の誤差を生じさせ、その時に発生するエネルギーを取り出す航宙用エンジン。
- オーバーブースト
- スイッチを押すことで発動する超加速装置。速度はどれくらいのものかは不明だが、縮退炉が爆発寸前にまで陥っている。
関連機体
- ノーチラス号
- ネモ達が以前に乗っていた万能潜水艦。
- レッドノア
- N-ノーチラス号と同様に縮退炉を搭載。
余談
- デザインモチーフは東宝怪獣映画『怪獣総進撃』に登場する宇宙船「ムーンライトSY-3」と『さらば宇宙戦艦ヤマト』に登場する宇宙戦艦「アンドロメダ」。
- 正式名称や動力源などの設定は『トップをねらえ!』からの流用となっている。
- N-ノーチラス号発進の一連の流れは、監督である庵野秀明氏のこだわりにより『宇宙戦艦ヤマト』のヤマト発進をオマージュしたものとなっている。主砲の発砲音なども『ヤマト』の効果音を許可を得て使用している。ちなみに、主砲の口径はヤマトより大型である。
- バンダイの展開する『超合金魂』において、2018年に商品化されている。台座に備え付けられたボタンを押すことで原作BGMとキャラクターの台詞が流れ、原作の名場面を再現できる仕様となっているのだが、これは『スーパーロボット大戦X』の音声収録に伴い「ついで録り」されたことが『生スパロボチャンネル』で語られている。