「光武二式」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(表記修正)
4行目: 4行目:
 
[[東京|帝都]]にあだなす魔に対抗する為、[[帝国華撃団]]が作り上げた虎型霊子甲冑・光武。黒之巣会との戦いで大破した光武を改修し、改良を加えた光武・改。その光武・改に更なる改造が施された機体が光武二式である。
 
[[東京|帝都]]にあだなす魔に対抗する為、[[帝国華撃団]]が作り上げた虎型霊子甲冑・光武。黒之巣会との戦いで大破した光武を改修し、改良を加えた光武・改。その光武・改に更なる改造が施された機体が光武二式である。
  
それまで帝国華撃団が使用してきた全ての霊子甲冑は、装備とカラーリングを除いて隊員毎の機体の差異が殆ど存在しなかった。
+
それまで帝国華撃団が運用してきた全ての霊子甲冑は、装備とカラーリングを除いて隊員毎の機体の差異が殆ど存在しなかった。
光武二式は巴里華撃団で使用された光武F並びに光武F2の設計思想及び戦闘データが反映され、見た目や装備は勿論の事、機体の全高や重量、霊子機関の出力に至るまで、より隊員の特性に合わせたチューンナップが図られている。
+
光武二式は巴里華撃団で運用された光武F並びに光武F2の設計思想及び戦闘データが反映され、見た目や装備は勿論の事、機体の全高や重量、霊子機関の出力に至るまで、より隊員の特性に合わせたチューンナップが図られている。
  
 
原作では1927年(太正十六年)に銀座を中心に発生した黄金蒸気事件にの解決にあたり、同事件に付随する形で現れた魔操機兵と戦った。
 
原作では1927年(太正十六年)に銀座を中心に発生した黄金蒸気事件にの解決にあたり、同事件に付随する形で現れた魔操機兵と戦った。
36行目: 36行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
+
;光武
 +
:帝国華撃団で最初に運用された虎型霊子甲冑。操縦者第一の優れた設計思想に基づいて製造され、その後の多くの霊子甲冑の基礎となった。
 +
;光武・改
 +
:光武を改修、改良した機体。帝国華撃団で最も長い期間運用され、後に光武二式のベースとなった。
 +
;光武F
 +
:巴里華撃団で最初に運用された霊子甲冑。光武・改とはいわば兄弟機にあたる。
 +
;光武F2
 +
:光武Fを搭乗者の特性に合わせ改造した機体。その設計思想と運用データは光武二式に反映された。
 +
;天武
 +
:光武とは別の流れで製造された帝国華撃団の辰型霊子甲冑。順番的には光武二式の先行機に相当する。従来の霊子甲冑の動力である蒸気と霊力に加え、第三のエネルギーである「都市エネルギー」を取り込む事が出来る。その為、単純な機体性能で言えば光武二式以上の出力を持つ。ただし、ある問題点を抱えていた事により途中で運用が中止、以後封印され光武・改に取って代わられた。
 +
;双武
 +
:帝国華撃団の最終決戦兵器である巳型霊子甲冑。天武と同様に「都市エネルギー」を動力に変換する。複座型を採用しており、操縦者と副操縦士の霊力を同調させる事で、天武が抱えていた問題点を解決した。他の霊子甲冑と違い1機しか製造されず、大神の光武二式が魔操機兵・ハクシキとの戦いで大破した後、最終決戦において使用された。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

2017年3月11日 (土) 02:41時点における版

光武二式(Koubu Nishiki)とは、『サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜』に登場する人型兵器。

概要

帝都にあだなす魔に対抗する為、帝国華撃団が作り上げた虎型霊子甲冑・光武。黒之巣会との戦いで大破した光武を改修し、改良を加えた光武・改。その光武・改に更なる改造が施された機体が光武二式である。

それまで帝国華撃団が運用してきた全ての霊子甲冑は、装備とカラーリングを除いて隊員毎の機体の差異が殆ど存在しなかった。 光武二式は巴里華撃団で運用された光武F並びに光武F2の設計思想及び戦闘データが反映され、見た目や装備は勿論の事、機体の全高や重量、霊子機関の出力に至るまで、より隊員の特性に合わせたチューンナップが図られている。

原作では1927年(太正十六年)に銀座を中心に発生した黄金蒸気事件にの解決にあたり、同事件に付随する形で現れた魔操機兵と戦った。

機体一覧

各機の詳細についてはそれぞれの項目を参照。

光武二式 大神機
光武二式 さくら機
光武二式 すみれ機
光武二式 マリア機
光武二式 アイリス機
光武二式 紅蘭機
光武二式 カンナ機
光武二式 織姫機
光武二式 レニ機

スパロボシリーズにおいて

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。期間限定参戦。

関連機体

光武
帝国華撃団で最初に運用された虎型霊子甲冑。操縦者第一の優れた設計思想に基づいて製造され、その後の多くの霊子甲冑の基礎となった。
光武・改
光武を改修、改良した機体。帝国華撃団で最も長い期間運用され、後に光武二式のベースとなった。
光武F
巴里華撃団で最初に運用された霊子甲冑。光武・改とはいわば兄弟機にあたる。
光武F2
光武Fを搭乗者の特性に合わせ改造した機体。その設計思想と運用データは光武二式に反映された。
天武
光武とは別の流れで製造された帝国華撃団の辰型霊子甲冑。順番的には光武二式の先行機に相当する。従来の霊子甲冑の動力である蒸気と霊力に加え、第三のエネルギーである「都市エネルギー」を取り込む事が出来る。その為、単純な機体性能で言えば光武二式以上の出力を持つ。ただし、ある問題点を抱えていた事により途中で運用が中止、以後封印され光武・改に取って代わられた。
双武
帝国華撃団の最終決戦兵器である巳型霊子甲冑。天武と同様に「都市エネルギー」を動力に変換する。複座型を採用しており、操縦者と副操縦士の霊力を同調させる事で、天武が抱えていた問題点を解決した。他の霊子甲冑と違い1機しか製造されず、大神の光武二式が魔操機兵・ハクシキとの戦いで大破した後、最終決戦において使用された。

余談

脚注