「アンジュ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
63行目: 63行目:
 
:筆頭侍女のメイド。アンジュがマナの使用を必要とする場面では全て彼女が代行していた。アンジュを公私共に強く慕っており、単身アルゼナルまで追いかけるほどの行動力を持つ。
 
:筆頭侍女のメイド。アンジュがマナの使用を必要とする場面では全て彼女が代行していた。アンジュを公私共に強く慕っており、単身アルゼナルまで追いかけるほどの行動力を持つ。
  
 +
=== その他 ===
 +
;タスク
 +
:最初の出会いが原因で険悪感を抱くが打ち解ける。
 +
;エンブリヲ
 +
:ある事が原因で一方に好意を抱かれる。
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 +
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「不可能です。ノーマは人間ではないのですから。早く忘れる事です。そして次の子を産むのです。今度はノーマではない「正しい子供」を…」
 
;「不可能です。ノーマは人間ではないのですから。早く忘れる事です。そして次の子を産むのです。今度はノーマではない「正しい子供」を…」

2016年6月7日 (火) 00:21時点における版

アンジュ(Ange)

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎』の主人公。ミスルギ皇国の第一皇女。気品を身に着けた皇女として国民からの人気と信頼も高かったが、ノーマ根絶を理想とした歪んだ思想に染まっていた。洗礼の儀の際に兄ジュリオによってノーマである事を暴かれ、アルゼナルへと追放。その際に皇女の身分と名前を剥奪され、一兵士「アンジュ」へと身を堕とされる。

当初は自身がノーマである事を受け入れられず、他のノーマを人として見なさず見下し、ミスルギへと帰すよう嘆願書も書くなど身勝手な振る舞いが目立っていた。だが、初出撃の際にドラゴンを目の当たりにした事で自身の現状と歪な平和を認識。自身の好戦的な面を受け入れ、徐々にたくましさを身に着けていくがノーマを見下す姿勢は続いており、傲岸不遜で排他的な性格へと変わっていった。後に中隊の面々を始めとする様々な人物との出会いと交流を深めていくうちに態度は徐々に軟化していく。

なお、侍女のモモカ曰くアンジュの性格は「男勝り」と評しており、強気な性格の土台は皇女時代から既に出来上がっていたようである。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。担当声優の水樹奈々氏はネージュ・ハウゼン役を経て初の版権スパロボへの出演となる。

人間関係

アルゼナル

サリア
アルゼナルへと来たばかりのアンジュの世話役となった他、問題行動の多いアンジュをよく叱咤する。ヴィルキスに執着しており、その意味でも因縁がある。
ヒルダ
当初のアンジュの言動から「痛姫(いたひめ)」と呼び、徐々に頭角を表していった事から敵視。互いに犬猿の仲に。
エルシャ曰くアンジュは「昔のヒルダに似ている」そうだが…。
ヴィヴィアン
アンジュに好意的に接しており彼女の明るい性格もあってか、隊内で一番最初に打ち解け友人関係となった。
エルシャ
ヴィヴィアン同様アンジュの事を気に掛けている。
ロザリー、クリス
ゾーラを間接的に殺したために、アンジュを憎んでいたが後の戦闘でアンジュに助けられた事で和解する。
ゾーラ
第一中隊隊長。アンジュが初出撃の際に狼狽し機体を組み付かれたおかげで戦死。出撃前にアンジュに「ノーマは闘争心が強い」と問いかけており、アンジュがノーマとして生きる決意をする遠因となった。
ジル
アンジュに厳しく接するが、一方で気遣う場面も多々ある。

ミスルギ皇国

ジュライ・飛鳥・ミスルギ
父親。母と共にアンジュがノーマである事を秘匿していた。
ソフィア・斑鳩・ミスルギ
母親。洗礼の儀において、アンジュを庇って死亡する。その間際に「何があっても生き抜きなさい」と遺言を残した。
ジュリオ・飛鳥・ミスルギ
兄。洗礼の儀において、アンジュがノーマである事を明かす。物語の始まりを作った人物とも言える。
シルヴィア・斑鳩・ミスルギ
妹。過去の事故で歩行能力を失っており、その事もあってか気にかけている。
モモカ・荻野目
筆頭侍女のメイド。アンジュがマナの使用を必要とする場面では全て彼女が代行していた。アンジュを公私共に強く慕っており、単身アルゼナルまで追いかけるほどの行動力を持つ。

その他

タスク
最初の出会いが原因で険悪感を抱くが打ち解ける。
エンブリヲ
ある事が原因で一方に好意を抱かれる。

名台詞

「不可能です。ノーマは人間ではないのですから。早く忘れる事です。そして次の子を産むのです。今度はノーマではない「正しい子供」を…」
1話。ノーマである事が発覚し、娘を連れ去られる母親に対して。皇女時代のアンジュがどのような思想だったか、そして作中世界の常識が歪んだものである事を表した台詞。
この言葉が直後に自分へと跳ね返ってくるとは思いもしなかったであろう…。
「死にたくない…死にたくない…死にたくないぃ!!」
「お…お…お前が…お前が死ねえぇぇぇぇ!!」
3話。自棄のままヴィルキスへと乗りドラゴンに殺されようとするが、恐怖により死ぬ事を咄嗟に拒否。直後指輪が輝いた事でヴィルキスが覚醒し、ガレオン級ドラゴンを撃墜。戦いが終わった後、アンジュは自身の狂暴な一面を受け入れられず涙を流した。
「さようなら…お父様…お母様…お兄様…シルヴィア…」
(私にはもう何もない…何もいらない。過去も…名前も…何もかも…貴方たちのように簡単には死なない…生きるためなら地面を這いずり、泥水を啜り、血反吐を吐くわ…。私は生きる…殺して…生きる…!)
同話ラスト。自身が過去へと戻れない事を悟り長かった髪を切り、ノーマとして生きる事を決意する。

迷台詞

「第1話いかがでした?って最悪よ! セレブでハイソな皇女様に何なのこの扱い!? 理不尽とリムジン、一文字違いで大違いよ! そもそもこれ美少女ロボットアニメでしょ!? 美少女はともかくロボットは!?」
1話次回予告。衝撃的な展開が続いた1話の予告でコレである
以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。

搭乗機体

ヴィルキス
愛機。

商品情報