「オードリー・バーン」の版間の差分

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== オードリー・バーン (Audrey Burne) ==
+
#転送 [[ミネバ・ラオ・ザビ]]
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
**[[機動戦士ガンダムUC]]
 
*[[声優]]:藤村歩
 
*種族:地球人([[スペースノイド]])
 
*性別:女
 
*生年月日:[[宇宙世紀]]0079年
 
*所属:[[ネオ・ジオン]]軍([[袖付き]])
 
*[[年齢]]:16歳
 
*出身:[[サイド3]]([[ジオン公国]])
 
 
 
[[ミネバ・ラオ・ザビ]]がとっさに名乗った[[偽名]]。その由来は往年の名女優『'''オードリー・ヘプバーン'''』から(OVA版におけるEP1では「ローマの休日」のリバイバル上映がされていた)。
 
 
 
父親は[[ドズル・ザビ]]で、母親はゼナ・ザビ。祖父がジオン公国公王だった故[[デギン・ソド・ザビ]]で、オードリー(ミネバ)が事実上唯一の[[ザビ家]]の後継者である。また、自身がジオン総帥として様々な大罪を犯した伯父[[ギレン・ザビ]]の姪である事を強く自覚している為か、誰に対しても毅然とした態度を崩さずにいる。
 
 
 
'''[[ミネバ・ラオ・ザビ]]'''としての詳細は当該項目を参照。
 
 
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
; [[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
: 非戦闘キャラだが、声付きで登場。ミネバとしてはスパロボ初の声付き登場であり、担当声優の藤村氏は[[魔装機神]]の[[ユノー・ヌイーゼン]]を経て、初の版権作品の参戦となる(今作で藤村氏は[[MIX]]と[[兜シロー]]の2人も担当している)。
 
: 今作ではスパロボであまり活かされなかったミネバの影武者設定が使われ、'''子供のミネバは[[偽物]]だと劇中で仄めかされている'''(つまり、[[ホシノ・ルリ|成長期]]や[[マクシミリアン・ジーナス|時空]][[ミリア・ファリーナ・ジーナス|の]][[シモン|歪み]]によるものではない)。その為、[[スーパーロボット大戦Z|Z]]に出てきたミネバとは別人と言う事になる。
 
 
 
== 人間関係 ==
 
UC以前の人間関係は[[ミネバ・ラオ・ザビ#人間関係|こちら]]を参照。
 
;[[バナージ・リンクス]]
 
:『UC』の[[主人公]]。[[アナハイム・エレクトロニクス|アナハイム]]工専に通う学生。工業コロニー「インダストリアル7」にて命を救われる。
 
:オードリーを本名のミネバで呼ばず、専ら[[偽名]]であるオードリーの方で呼んでいる。
 
;[[リディ・マーセナス]]
 
:[[地球連邦軍]][[ロンド・ベル]]隊のパイロット。オードリー(ミネバ)の素性を知らないまま、彼女に一目惚れする。
 
;[[フル・フロンタル]]
 
:[[ネオ・ジオン]]残党軍「[[袖付き]]」の首魁で、「[[シャア・アズナブル|シャア]]の再来」と称される[[仮面キャラ|謎の仮面の男]]。「[[ラプラスの箱]]」を狙う彼を危険視している。
 
:かつてはその姿に縋ったこともあると述懐しているが、自身が実の父親の様に慕っていたシャアを演じようとする姿勢にも嫌悪を感じており、彼の真意を知った後には「空っぽな人間」と酷評している。
 
;[[スベロア・ジンネマン]]
 
:「袖付き」の軍人で、偽装貨物船[[ガランシェール]]の船長。長年逃亡生活を続けるオードリー(ミネバ)を守り、支えてきた。
 
;[[マリーダ・クルス]]
 
:「袖付き」ガランシェール隊の女性パイロット。オードリー(ミネバ)の部下だが、彼女の場合はあくまでジンネマンの方針に従っているだけという印象が強い。
 
 
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[シャア・アズナブル]]
 
:生まれてすぐに死んでしまった実の父親に代わって自らの親代わりとなってくれた存在。彼が[[ネオ・ジオン]]の総帥として決起し、そして永遠に消息を絶った後も、その敬愛は全く変わらず、それ故に本物のシャアを冒涜するに等しいフロンタルへの嫌悪感は、非常に強いものとなっている。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:第3次Z時獄篇で対面した際には[[ドズル・ザビ|父]]の仇と言うこともあってか頑なな態度を示しており、流石のアムロも負い目を感じずにはいられなかった様である。
 
;[[クェス・パラヤ]]
 
:
 
 
 
== 名台詞 ==
 
;「私、こんな風に食べるの初めて」
 
:OVA版第1巻より。コロニービルダーへ[[バナージ・リンクス|バナージ]]と向かう際、生まれて初めてホットドッグを口にした際の台詞。
 
:ファストフードを歩きながら食べるという庶民のスタイルも知らない様子で、俗っぽいことを知らずに育ったお嬢様らしさが見られるシーンである。
 
:良家の育ちであるため、「手づかみで食べ物を食べることははしたない事」と教育されていたのか、少し頬を赤らめていた。
 
;「ジオンの武人は貴公等ほど甘くはないぞ。ジオンの軍人なら、この間にラプラスの箱につながるものは処分することを考える」<br>「連邦の軍人の矜持、見せてもらおう、ダグザ・マックール中佐。その勇気があるなら、鍵を壊し、私を殺すがいい。さすれば、鍵と私の喪失によって、ネオ・ジオンに打撃を与えることはできる。あるいは、このまま何もせずに全てを奪われるか。もう猶予はないぞ……!」
 
:OVA版第2巻より。フル・フロンタルの脅威によりネェル・アーガマが撃沈の脅威がさらされ、ダグザはオードリーを人質にとって対抗する。そこでオードリーはザビ家の女ミネバとして、ダグザが突き付けた銃にも一切表情を変えず、毅然と振る舞う。<br>ちなみにこの会話は回線を通じてフロンタルにも聞かせており、彼の翻意を誘うことも意図していたと思われる。
 
;「私にも、生まれついた家というものがあります。一年戦争の悪名を背負った家です」<br>「私は、政治と無関係ではいられない。また同じ過ちが繰り返されようとしているなら、命に代えても止める義務と、責任があります」
 
:正体を知った[[リディ・マーセナス|リディ]]から、なぜ一人で行動を起こしたのか尋ねられた際の回答。
 
;「リディ、私とあなたの行く道は違う」<br>リディ「そんなこと言ってる場合か!」<br>「私はザビ家の女です」<br>リディ「!」<br>「この目でラプラスの箱の正体を見極めます。歪んだ秩序でも、戦争よりはマシだと信じてきましたが、それが人を窒息させるだけのものなら……」<br>リディ「ミネバ……」<br>「父や祖父のように大罪を犯すことになるのかもしれない……でも私は……」<br>リディ「一人で世界と戦うつもりか!!」<br>「!」<br>リディ「誰も世界が変わるなんて信じちゃいない。みんな自分がいない100年後の世界なんてどうでもいいんだ! そんな奴らのために、そいつらを敵に回して、そうまでして何の意味が……」<br>「一人ではありません」
 
:OVA版第5巻より。飛行中のガルダ級から脱出中に爆発に巻き込まれ空に落下しかけたところに、リディが助けに現れる。しかしオードリーはそれを拒絶し、リディの彼女に対する想いはこれで完全に破れる。
 
;「受け止めなさい、バナージ!」
 
:リディの助けを拒み、'''飛行中のガルダ級から[[空]]へダイブ'''した後の台詞。
 
;「私の知る[[シャア・アズナブル]]は、本当に死んだな」
 
:OVA版第6巻より。[[フル・フロンタル|フロンタル]]が「サイド共栄圏」構想を披露した際のもの。
 
:シャアは凶行に走っても、人類全体の革新への熱情を心のどこかで抱き続けた。それに対して、フロンタルは[[アースノイド]]を完全に見捨てるという「現実的」な姿勢に終始したため、オードリーを完全に失望させた。
 
 
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「何だろう、胸がキュンキュンする…」
 
:時獄篇第17話「善意のトレスパス」にて。[[ボン太くん]]を見た時のコメント。[[エルピー・プル|それ違う人です]]。
 
;「いえ、タコヤキはムンゾに限ります」<BR/>「昔、そんな話を読んだんです」
 
:時獄篇第17話「後の祭のフェスティバル」のエンドデモにて。
 
:元ネタがわからない人もいるだろうが、'''『[[ヒーロー戦記]]』のネタ'''である。一発でわかった人がいたら相当なスパロボフリークであろう。ちなみに、ムンゾとは[[サイド3]]の別名。
 
:元の台詞の方は[[ミネバ・ラオ・ザビ|こちら]]を参照。
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:おおとりい はあん}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 

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