「ミルフィーユ・桜葉」の版間の差分
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+ | アニメ版およびゲーム版では細かい設定や性格が異なる。程度は異なるがどの媒体でも[[天然]]ボケである。「'''[[強運]]'''」の持ち主(「[[幸運]]」ではない)で、低確率で発生する事象であるならそれが良し悪しに拘わらず引き寄せてしまう体質。 | ||
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− | + | 当所はウェイトレスをしていたがエンジェル隊の新入隊員として配属される。蘭花達からは名前のミルフィーユと呼ばれており、エンジェル隊では一番後輩という扱いになるため、全員を「さん」付けで呼んでいる。 | |
− | + | とにかく天真爛漫、楽観的な少女で天然ボケの気質が特に強調されており、自分が原因で周囲が大騒ぎになっても気にしていないトラブルメーカー。 | |
− | + | 幸運設定はアニメ開始当初はギャグとして多用されたが、話が進むにつれて徐々に忘れられていくこととなる。 | |
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白き月の聖母を守る為に組織されたムーンエンジェル隊のメンバー。ムーンエンジェル隊の面々からは基本ミルフィーと呼ばれている。 | 白き月の聖母を守る為に組織されたムーンエンジェル隊のメンバー。ムーンエンジェル隊の面々からは基本ミルフィーと呼ばれている。 | ||
− | + | ただしゲーム版では強い正義感を持つことやフォルテ以外のメンバーに対しては呼び捨てで呼ぶなどといった違いも多い。軍人になったきっかけも異なり、元々は教師を目指して「'''師範'''学校」への願書を提出したはずが強運のせいで間違って「'''士官'''学校」に届いてしまったことによる<ref>ミルフィーは「お仕事を好き嫌いしてはいけないから」とそのまま士官学校に入学した。</ref>。 | |
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:同僚。アニメ版ではミルフィーユが一番後輩なためか全員を「さん」付けで呼び常に敬語だが、ゲーム版・コミカライズ版では年下のミントとヴァニラには敬語を使わずフランクに話す。 | :同僚。アニメ版ではミルフィーユが一番後輩なためか全員を「さん」付けで呼び常に敬語だが、ゲーム版・コミカライズ版では年下のミントとヴァニラには敬語を使わずフランクに話す。 | ||
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+ | :基本彼への制裁は他メンバーが担当するのだが、実はアニメ第1期にてミルフィーユが彼をボコボコにしたことがある。 | ||
;烏丸ちとせ | ;烏丸ちとせ | ||
:ゲーム版では後輩だが、アニメ版ではエンジェル隊の面々に振り回された結果、彼女はツインスター隊に寝返る。 | :ゲーム版では後輩だが、アニメ版ではエンジェル隊の面々に振り回された結果、彼女はツインスター隊に寝返る。 | ||
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;「へぇ、ここが地球ですか。あたしが想像していたのと随分違いますね」<br/>[[ミント・ブラマンシュ|ミント]]「あら、ミルフィーユさんはどんな惑星だと思っていましたの?」<br/>「地の球っていうくらいだから、泥団子でできた星だと思っていました」 | ;「へぇ、ここが地球ですか。あたしが想像していたのと随分違いますね」<br/>[[ミント・ブラマンシュ|ミント]]「あら、ミルフィーユさんはどんな惑星だと思っていましたの?」<br/>「地の球っていうくらいだから、泥団子でできた星だと思っていました」 | ||
:『X-Ω』期間限定イベント「ギャラクシーフルコース」第1話。[[地球]]に降り立っての感想…だがいきなりひどい偏見である。 | :『X-Ω』期間限定イベント「ギャラクシーフルコース」第1話。[[地球]]に降り立っての感想…だがいきなりひどい偏見である。 | ||
+ | ;「綺羅星!」 | ||
+ | :同イベントの複数話にて発言。[[綺羅星十字団]]を象徴する挨拶だが、秘密にしておかなければならない挨拶なのに一般人に対して披露しようとして止められるわ、実際に披露してしまった相手が事情を知らない[[C.C.]]達で「宇宙人の挨拶」だの「友好の証」だの変に解釈されるわで(ある意味正解だが)酷い事態に…。 | ||
;「あの、落としてましたよ?」<br/>「今度は、なくさないようにしてくださいね?」 | ;「あの、落としてましたよ?」<br/>「今度は、なくさないようにしてくださいね?」 | ||
− | :同イベント最終話より。[[ブロッケン伯爵]] | + | :同イベント最終話より。[[ブロッケン伯爵]]が基地内に事前に大量に仕掛けていた爆弾を起動。数十秒で基地諸共皆が木端微塵という危機的状況…の中で突然いなくなっていたミルフィーユが、落とし物と勘違いして時限爆弾を拾い戻ってきていた。ブロッケンまでもベタベタなギャグ時空に堕とされた瞬間であり、一同に返礼を受けたブロッケンは'''一人しめやかに爆発四散した'''。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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==余談== | ==余談== | ||
− | * | + | *ミルフィーユは演者である新谷良子氏の声優デビュー作である。元々はゲーム『プリズムパレット』の一般公募のオーディションでグランプリを受賞したのだが<ref>[https://ameblo.jp/pinkbambi-ryoko/entry-11561414911.html おすそわけられ。] 2024年1月15日閲覧。</ref>、同作の製作が遅れていたため<ref>『プリズムパレット』の発売は2001年9月20日であり、『ギャラクシーエンジェル』アニメ第1期の放送開始より後である。</ref>『ギャラクシーエンジェル』のオーディションを勧められ、ミルフィーユ役に決まった<ref>[https://seigura.com/senior/2815/ 新谷良子] 2024年1月15日閲覧。</ref>。 |
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==脚注== | ==脚注== |
2024年3月9日 (土) 19:51時点における最新版
ミルフィーユ・桜葉 | |
---|---|
読み | ミルフィーユ・さくらば |
外国語表記 | Milfeulle Sakuraba[1] |
登場作品 | ギャラクシーエンジェル |
声優 | 新谷良子 |
デザイン |
かなん(原案) 藤田まり子(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 156cm |
所属 | ギャラクシーエンジェル隊 |
軍階級 | 少尉 |
ミルフィーユ・桜葉は『ギャラクシーエンジェル』の登場人物で、アニメ版の主人公。
概要[編集 | ソースを編集]
花の飾りがついたカチューシャがトレードマークの明るく素直な少女。料理、特にお菓子作りが得意で、自身も好きなお菓子が山ほど存在する。
アニメ版およびゲーム版では細かい設定や性格が異なる。程度は異なるがどの媒体でも天然ボケである。「強運」の持ち主(「幸運」ではない)で、低確率で発生する事象であるならそれが良し悪しに拘わらず引き寄せてしまう体質。
アニメ版[編集 | ソースを編集]
当所はウェイトレスをしていたがエンジェル隊の新入隊員として配属される。蘭花達からは名前のミルフィーユと呼ばれており、エンジェル隊では一番後輩という扱いになるため、全員を「さん」付けで呼んでいる。
とにかく天真爛漫、楽観的な少女で天然ボケの気質が特に強調されており、自分が原因で周囲が大騒ぎになっても気にしていないトラブルメーカー。
幸運設定はアニメ開始当初はギャグとして多用されたが、話が進むにつれて徐々に忘れられていくこととなる。
ゲーム版[編集 | ソースを編集]
白き月の聖母を守る為に組織されたムーンエンジェル隊のメンバー。ムーンエンジェル隊の面々からは基本ミルフィーと呼ばれている。
ただしゲーム版では強い正義感を持つことやフォルテ以外のメンバーに対しては呼び捨てで呼ぶなどといった違いも多い。軍人になったきっかけも異なり、元々は教師を目指して「師範学校」への願書を提出したはずが強運のせいで間違って「士官学校」に届いてしまったことによる[2]。
自らの強運に対してやや悲観している部分があるものの概ね受け入れており、その運に見合う実力を身につけようと奮闘する努力家でもある。
コミカライズ版[編集 | ソースを編集]
ゲーム版とほぼ同様ながら強運が周囲を巻き込んでミルフィーユが幸せになるという効力のためか、周囲から迷惑がられることもしばしばあり、ミルフィーユにとってもそのことが影を落としている
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2019年1月のイベント「ギャラクシーフルコース」にて期間限定参戦。イベント報酬にてボイス付きパイロットパーツも入手できた。担当声優の新谷良子氏は本作でSRW初参加。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 蘭花・フランボワーズ
- 同僚。アニメでは蘭花に対して「さん」付けかつ敬語口調だが、ゲーム版・コミカライズ版では蘭花とは士官学校の同期で同時入隊であると同時に親友。
- ただしコミカライズ版において後述するタクトと三角関係になってしまいギクシャクするも蘭花がタクトを譲る格好となる。
- ミント・ブラマンシュ、フォルテ・シュトーレン、ヴァニラ・H
- 同僚。アニメ版ではミルフィーユが一番後輩なためか全員を「さん」付けで呼び常に敬語だが、ゲーム版・コミカライズ版では年下のミントとヴァニラには敬語を使わずフランクに話す。
- ノーマッド
- 基本彼への制裁は他メンバーが担当するのだが、実はアニメ第1期にてミルフィーユが彼をボコボコにしたことがある。
- 烏丸ちとせ
- ゲーム版では後輩だが、アニメ版ではエンジェル隊の面々に振り回された結果、彼女はツインスター隊に寝返る。
- アプリコット・桜葉
- 『ギャラクシーエンジェルII』、『ギャラクシーエンジェる~ん』(両方とも未参戦)に登場する妹。
- 姉妹仲はとても良く、アプリコットからは宇宙一の姉と慕われている。
- タクト・マイヤーズ
- ゲーム版・コミカライズ版における主人公であり、エンジェル隊の指揮官。
- ルート次第では恋人同士に。コミカライズ版でもミルフィーユルートが採用されて恋人となる。
- ルフト・ヴァイツェン
- タクトが赴任する前のエンジェル隊の上官。
- タクトの士官学校時代の恩師でもあり、ルフトからの推挙によりタクトとエンジェル隊が出会うことになる。
- カミュ・O・ラフロイグ
- エオニア軍に雇われた傭兵部隊ヘル・ハウンズ隊長。ゲーム版・コミカライズ版におけるミルフィーユのライバルキャラ。
- ミルフィーユに対して一方的な恋情を抱き、ゲーム版では情報収集に託けてミルフィーユの恥ずかしい過去暴露するストーカーじみた行動をとったりと三枚目なナルシストという面が強い。
- コミカライズではミルフィーユに対しての狂気染みた恋情が強調されており、自身でミルフィーユを殺害しようと付け狙い、ミルフィーユ自身も初対面からカミュに対して恐怖心を持つ。
- 何方にしろ隊長という実力は本物で度々ムーンエンジェル隊を窮地に追い込むも、最終的にはダークエンジェルの生体部品と化してしまいあえない末路を遂げる。
- ウォルコット・O・ヒューイ
- アニメ版の上官。奔放なエンジェル隊に振り回される苦労人のおっさん。
- ミルフィーユは他のメンバーに比べればまだ彼を上官として尊重しているが、その天然ぶりで振り回すのは変わらない。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- あしゅら男爵
- 『X-Ω』期間限定イベント「ギャラクシーフルコース」では、地球に降り立つなり彼をロストテクノロジーと勘違い。トランスバール皇国に回収しようとしたことがきっかけで一騒動起きてしまうが、紆余曲折を経て共闘関係になる。ミルフィーユ曰く「とってもいい人」。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
ゲーム版[編集 | ソースを編集]
- 「ミルフィーユ・桜葉です。趣味と特技はお菓
子作りで~す」 - とくになんともない台詞だが、ゲーム内で表示領域の関係でこのように改行されていたため当時ファンの間に物議を醸した。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「へぇ、ここが地球ですか。あたしが想像していたのと随分違いますね」
ミント「あら、ミルフィーユさんはどんな惑星だと思っていましたの?」
「地の球っていうくらいだから、泥団子でできた星だと思っていました」 - 『X-Ω』期間限定イベント「ギャラクシーフルコース」第1話。地球に降り立っての感想…だがいきなりひどい偏見である。
- 「綺羅星!」
- 同イベントの複数話にて発言。綺羅星十字団を象徴する挨拶だが、秘密にしておかなければならない挨拶なのに一般人に対して披露しようとして止められるわ、実際に披露してしまった相手が事情を知らないC.C.達で「宇宙人の挨拶」だの「友好の証」だの変に解釈されるわで(ある意味正解だが)酷い事態に…。
- 「あの、落としてましたよ?」
「今度は、なくさないようにしてくださいね?」 - 同イベント最終話より。ブロッケン伯爵が基地内に事前に大量に仕掛けていた爆弾を起動。数十秒で基地諸共皆が木端微塵という危機的状況…の中で突然いなくなっていたミルフィーユが、落とし物と勘違いして時限爆弾を拾い戻ってきていた。ブロッケンまでもベタベタなギャグ時空に堕とされた瞬間であり、一同に返礼を受けたブロッケンは一人しめやかに爆発四散した。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- ミルフィーユは演者である新谷良子氏の声優デビュー作である。元々はゲーム『プリズムパレット』の一般公募のオーディションでグランプリを受賞したのだが[3]、同作の製作が遅れていたため[4]『ギャラクシーエンジェル』のオーディションを勧められ、ミルフィーユ役に決まった[5]。