「ゴルドリーオ」の版間の差分

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本来は[[エルネスティ・エチェバルリア]]がアンブロシウスから専用機を造って欲しいと頼まれたのだが、その場にいたエムリスも自分の機体が欲しいと頼み込み、二人のために開発を行った機体。金色のゴルドリーオと銀色のジルバティーガが完成し、共にゴルドリーオの方を欲しがったアンブロシウスとエムリスの決闘の末、正式にエムリスの物となった。
 
本来は[[エルネスティ・エチェバルリア]]がアンブロシウスから専用機を造って欲しいと頼まれたのだが、その場にいたエムリスも自分の機体が欲しいと頼み込み、二人のために開発を行った機体。金色のゴルドリーオと銀色のジルバティーガが完成し、共にゴルドリーオの方を欲しがったアンブロシウスとエムリスの決闘の末、正式にエムリスの物となった。
  
エムリスが「何よりもパワー」を望んだため、出力・火力特化型の機体に仕上がり、特に両肩と両膝<ref>元は両肩と背面武装だったが、アニメ版デザインでは膝に変更されている。</ref>に備えた計4基の魔導兵装「{{RB|獣王轟咆|ブラストハウリング}}」は、一撃で魔獣の大群や敵部隊、城塞の門などを吹き飛ばす威力を持つ。ただし、欠点として魔力消費量も高く、ほぼ一発限りの必殺技。アニメでは、この獣王轟咆で派手に戦うシーンが印象的だが、エムリス自身の卓越した操縦技術により、基礎的な戦闘力自体が傑出している。
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エムリスが「何よりもパワー」を望んだため、[[スーパーロボット|出力・火力特化型の機体]]に仕上がり、特に両肩と両膝<ref>元は両肩と背面武装だったが、アニメ版デザインでは膝に変更されている。</ref>に備えた計4基の魔導兵装「獣王轟咆(ブラストハウリング)」は、一撃で魔獣の大群や敵部隊、城塞の門などを吹き飛ばす威力を持つ。ただし、欠点として魔力消費量も高く、ほぼ一発限りの必殺技。アニメでは、この獣王轟咆で派手に戦うシーンが印象的だが、エムリス自身の卓越した操縦技術により、基礎的な戦闘力自体が傑出している。
 
また、王族が乗ることを前提として開発された為、部品の選定も最高品質の物が使用されており、防御の面も隙がない仕様に仕上がっている。
 
また、王族が乗ることを前提として開発された為、部品の選定も最高品質の物が使用されており、防御の面も隙がない仕様に仕上がっている。
  
ちなみに、獅子の意匠を取り込んだデザインについては、エムリスの'''「爺ちゃんのように、獅子を名乗れるような強そうなものがいい!」'''という、『獅子王』と呼ばれた祖父への敬愛と憧憬が感じられる願いを受けてのものである<ref>上述の通り、最初に専用機の開発を依頼したのはアンブロシウスだが、デザインの要望を出したのはエムリスだけであり、エルはエムリスの要望を元に2機を開発した。</ref>。
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ちなみに、[[ライオン|獅子]]の意匠を取り込んだデザインについては、エムリスの'''「爺ちゃんのように、獅子を名乗れるような強そうなものがいい!」'''という、『獅子王』と呼ばれた祖父への敬愛と憧憬が感じられる願いを受けてのものである<ref>上述の通り、最初に専用機の開発を依頼したのはアンブロシウスだが、デザインの要望を出したのはエムリスだけであり、エルはエムリスの要望を元に2機を開発した。</ref>。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:初登場作品。キーミッション「決戦のセフィーロ」から参戦。
 
:初登場作品。キーミッション「決戦のセフィーロ」から参戦。
 
:広範囲の[[マップ兵器]]を持ち、火力も特殊スキルやエースボーナスで補えるマップ兵器の鬼で、原作通りの獅子奮迅の活躍が可能。
 
:広範囲の[[マップ兵器]]を持ち、火力も特殊スキルやエースボーナスで補えるマップ兵器の鬼で、原作通りの獅子奮迅の活躍が可能。
:一方、通常武器に難を抱え、特に遠距離戦は燃費の悪いブラストハウリング頼りになってしまうのが困りもの。
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:一方通常武器に難を抱え、特に遠距離戦は燃費の悪いブラストハウリング頼りになってしまうのが困りもの。
:本機にカスタムボーナスを取得させ、エムリスに[[Eセーブ|EセーブEX]]を習得させれば、マップ兵器版のブラストハウリングが消費EN20となり、超低燃費になる。通常版のブラストハウリングも消費EN25となり、かなり気軽に連発出来るようになるので、運用の際はEセーブEXは絶対に欲しいところ。
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:アップデートで[[Eセーブ|EセーブEX]]が追加されたことによる恩恵が大きい機体の1つで、カスタムボーナスとEセーブEXを習得させればマップ兵器版がわずかEN20と通常版を下回り、気軽に連射できるようになる。
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:燃費面が改善されれば幻晶騎士の防御補正も発動させやすくなり、エースボーナスとの相乗効果で攻防共に高い性能を発揮できるようになる。総じて[[イカルガ (ナイツマ)|イカルガ]]同様に、癖は強いが手を加えれば強くなる機体である分、先行開放時の加入ミッションである「決戦のセフィーロ」が一番の鬼門となる。必然的に未強化である本機が[[魔神エメロード]]の連続行動の間に狙われてしまうと'''一軍が削られるついでに瞬殺されかねない'''ので注意。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
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;魔導兵装「獣王轟咆(ブラストハウリング)」
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:両肩と両膝に装備した本機最大の武装。4基の魔導兵装を同時に放つため高威力だが、燃費が悪い。
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:『30』では通常攻撃版と[[マップ兵器]]版が登録されているが、燃費の悪さを忠実に再現されており、通常版が'''50'''、MAP兵器版が'''80'''になっている。後述のカスタムボーナスと各種強化策でマップ兵器版の燃費は大幅に軽減できるが、それでもEN消費を0にはできない<ref>カスタムボーナス+EセーブEX+フルカスタムボーナス+ハイエナジーレジクタ、全てを計上しても燃費が'''4'''となる。</ref>。
 
;大剣
 
;大剣
 
:大型の剣で相手を叩き切る。
 
:大型の剣で相手を叩き切る。
 
:『30』では「剣」名義で登録されている。
 
:『30』では「剣」名義で登録されている。
;魔導兵装「{{RB|獣王轟咆|ブラストハウリング}}」
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:本機最大の武装。4基の魔導兵装を同時に放つため高威力だが、燃費が悪い。
 
:『30』では通常攻撃版と[[MAP兵器]]版が登録されているが、燃費の悪さを忠実に再現されており、通常版が'''50'''、MAP兵器版が'''80'''になっている。
 
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;必殺剣
 
;必殺剣
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;HP+3000。「ブラストハウリング」(マップ)の消費EN-20、攻撃力+500。
 
;HP+3000。「ブラストハウリング」(マップ)の消費EN-20、攻撃力+500。
:『30』で採用。これでもまだ'''60'''と重いので、主力で使うなら[[Eセーブ]]習得やEN回復関連の強化パーツ装備を急がせたい。ただ武装の性能向上はMAP版のみで、通常戦闘主体だと恩恵は無い。
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:『30』で採用。これでもまだ'''60'''と重いので、主力で使うなら[[Eセーブ]]習得などのテコ入れが必須。上述した通り、EセーブEXまで習得すると消費ENは20となり、この時点でMAP兵器としては破格になる。ただ武装の性能向上はMAP版のみで、通常戦闘主体だと恩恵は無い。
:HP増加は中々多く、パイロットに集中が無い分鉄壁があるのとエースボーナスで更に頑健になるため、底力をアテにある程度被弾を織り込んだ立ち回りをする時は有効に働く。
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:HP増加は中々多く、パイロットに集中が無い分、鉄壁があるのとエースボーナスで更に頑健になるため、底力をアテにある程度被弾を織り込んだ立ち回りをする時は有効に働く。
  
 
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
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;ジルバティーガ
 
;ジルバティーガ
 
:アンブロシウスの専用機。別名「銀虎」。ゴルドリーオの同型機。
 
:アンブロシウスの専用機。別名「銀虎」。ゴルドリーオの同型機。
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:『30』では、戦線ミッションでマップアイコンのみ登場。
 
;カルディトーレ
 
;カルディトーレ
 
:ベースとなった機体。
 
:ベースとなった機体。

2024年3月23日 (土) 22:18時点における最新版

ゴルドリーオ
外国語表記 Gordesleo
登場作品 ナイツ&マジック
デザイン 黒銀(原案)
天神英貴(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
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スペック
別名 金獅子
分類 幻晶騎士
生産形態 カスタム機
全高 10.5m
重量 19.5t
動力 魔力転換炉
開発者 エルネスティ・エチェバルリア
所属 フレメヴィーラ王国
パイロット エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ
テンプレートを表示

ゴルドリーオは『ナイツ&マジック』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

フレメヴィーラ王国の国王アンブロシウスの孫、エムリス・イェイエル・フレメヴィーラの専用機。

本来はエルネスティ・エチェバルリアがアンブロシウスから専用機を造って欲しいと頼まれたのだが、その場にいたエムリスも自分の機体が欲しいと頼み込み、二人のために開発を行った機体。金色のゴルドリーオと銀色のジルバティーガが完成し、共にゴルドリーオの方を欲しがったアンブロシウスとエムリスの決闘の末、正式にエムリスの物となった。

エムリスが「何よりもパワー」を望んだため、出力・火力特化型の機体に仕上がり、特に両肩と両膝[1]に備えた計4基の魔導兵装「獣王轟咆(ブラストハウリング)」は、一撃で魔獣の大群や敵部隊、城塞の門などを吹き飛ばす威力を持つ。ただし、欠点として魔力消費量も高く、ほぼ一発限りの必殺技。アニメでは、この獣王轟咆で派手に戦うシーンが印象的だが、エムリス自身の卓越した操縦技術により、基礎的な戦闘力自体が傑出している。 また、王族が乗ることを前提として開発された為、部品の選定も最高品質の物が使用されており、防御の面も隙がない仕様に仕上がっている。

ちなみに、獅子の意匠を取り込んだデザインについては、エムリスの「爺ちゃんのように、獅子を名乗れるような強そうなものがいい!」という、『獅子王』と呼ばれた祖父への敬愛と憧憬が感じられる願いを受けてのものである[2]

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。キーミッション「決戦のセフィーロ」から参戦。
広範囲のマップ兵器を持ち、火力も特殊スキルやエースボーナスで補えるマップ兵器の鬼で、原作通りの獅子奮迅の活躍が可能。
一方通常武器に難を抱え、特に遠距離戦は燃費の悪いブラストハウリング頼りになってしまうのが困りもの。
アップデートでEセーブEXが追加されたことによる恩恵が大きい機体の1つで、カスタムボーナスとEセーブEXを習得させればマップ兵器版がわずかEN20と通常版を下回り、気軽に連射できるようになる。
燃費面が改善されれば幻晶騎士の防御補正も発動させやすくなり、エースボーナスとの相乗効果で攻防共に高い性能を発揮できるようになる。総じてイカルガ同様に、癖は強いが手を加えれば強くなる機体である分、先行開放時の加入ミッションである「決戦のセフィーロ」が一番の鬼門となる。必然的に未強化である本機が魔神エメロードの連続行動の間に狙われてしまうと一軍が削られるついでに瞬殺されかねないので注意。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

魔導兵装「獣王轟咆(ブラストハウリング)」
両肩と両膝に装備した本機最大の武装。4基の魔導兵装を同時に放つため高威力だが、燃費が悪い。
『30』では通常攻撃版とマップ兵器版が登録されているが、燃費の悪さを忠実に再現されており、通常版が50、MAP兵器版が80になっている。後述のカスタムボーナスと各種強化策でマップ兵器版の燃費は大幅に軽減できるが、それでもEN消費を0にはできない[3]
大剣
大型の剣で相手を叩き切る。
『30』では「剣」名義で登録されている。

必殺技[編集 | ソースを編集]

必殺剣
『30』での最強技。大剣で三回の斬撃を行う。エムリスが騎操士としても騎士としても超一流だからこその技で、彼の操縦技術の真髄を見られる。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

幻晶騎士
幻晶騎士共通効果として、自軍ターン開始時に最大ENの10%を回復、更にENが50%以上ある時射撃による被ダメージを70%にする。
反撃が燃費劣悪なブラストハウリング頼りな当機ではダメージ軽減を生かしづらいが、焼け石に水とはいえEN回復を自前で持つのは有難い。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

HP+3000。「ブラストハウリング」(マップ)の消費EN-20、攻撃力+500。
『30』で採用。これでもまだ60と重いので、主力で使うならEセーブ習得などのテコ入れが必須。上述した通り、EセーブEXまで習得すると消費ENは20となり、この時点でMAP兵器としては破格になる。ただ武装の性能向上はMAP版のみで、通常戦闘主体だと恩恵は無い。
HP増加は中々多く、パイロットに集中が無い分、鉄壁があるのとエースボーナスで更に頑健になるため、底力をアテにある程度被弾を織り込んだ立ち回りをする時は有効に働く。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「Hello!My World!!」
『30』で採用。OP。DLC適用時は原曲となる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジルバティーガ
アンブロシウスの専用機。別名「銀虎」。ゴルドリーオの同型機。
『30』では、戦線ミッションでマップアイコンのみ登場。
カルディトーレ
ベースとなった機体。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 元は両肩と背面武装だったが、アニメ版デザインでは膝に変更されている。
  2. 上述の通り、最初に専用機の開発を依頼したのはアンブロシウスだが、デザインの要望を出したのはエムリスだけであり、エルはエムリスの要望を元に2機を開発した。
  3. カスタムボーナス+EセーブEX+フルカスタムボーナス+ハイエナジーレジクタ、全てを計上しても燃費が4となる。