「Gガンナー」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ダンナーベース]]に所属する[[コアガンナー]]にバトルユニットを換装した遠距離攻撃用のロボット。[[光司鉄也]]がメインパイロットを務め、コアガンナーの方に搭乗する[[藤村静流]]は狙撃管制を担当する。
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[[ダンナーベース]]に所属する[[コアガンナー]]にバトルユニットを換装した遠距離攻撃用のロボット。[[光司鉄也]]がメインパイロットを務め、内部に格納されているコアガンナーの方に搭乗する[[藤村静流]]は狙撃管制を担当している。
  
重武装の砲撃戦闘用として設計され、右腕部の先にメイン武装である「ストロングバスター」を装着した豪快な外見をしている。この武装による衝撃に耐える為、全身の装甲も重厚になっているが、そのアンバランスな外見からも分かる様に機動性や運動性はかなり低い。中~近距離戦を想定した武装として、背部にはウイングキャノン、左腕部にガトリングアームも装備しているが、基本的に接近戦には向いていない。
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重武装の砲撃戦用として設計され、右腕部の先に本体と殆ど変わらない大きさをしたメイン武装である巨大な超高出力砲「ストロングバスター」を装着した豪快な外見をしている。ストロングバスターは擬態獣を一撃で粉砕出来るだけの破壊力を秘めており、この武装による衝撃に耐える為、全身の装甲も重厚になっているが、その左右のアンバランスな外見からも分かる様に機動性や運動性はかなり低い。中~近距離戦を想定した武装として、背部にはウイングキャノン、左腕部にガトリングアームも装備しているが、ストロングバスター自体が大きなデッドウェイトになってしまっている為、基本的に接近戦には向いておらず、「人型ロボットの形状をした動く大砲」とも形容出来なくもない。
  
本機の試作機として[[Gゼロガンナー]]が存在する。
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本機のプロトタイプとして[[Gゼロガンナー]]が存在する。
  
 
=== 劇中の様相 ===
 
=== 劇中の様相 ===
第1話に登場。元・ダンナーベース所属のロボットであるクラブマリナーに寄生した[[擬態獣12号]]と交戦するも、操縦していた光司が相手を撃破したと油断してしまった結果、逆に返り討ちに遭ってしまい、苦手な接近戦を挑まれた事で大破してしまった。しかし、内部に格納されていたコアガンナーは無傷となっており、バトルユニットは廃棄。一応、生存していた光司は病院に搬送され、またコアガンナーは単体での運用が決まった結果、そのまま物語から退場する末路となった。
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第1話に登場。元・ダンナーベース所属のロボットであるクラブマリナーに寄生した[[擬態獣12号]]と交戦。ストロングバスターによる砲撃を直撃させるも、相手が重装甲の[[Gゼロガンナー#クラブマリナー|クラブマリナー]]を取り込んでいた事から撃破出来ず、操縦していた光司が油断してしまった結果、逆に返り討ちに遭ってしまい、苦手な接近戦を挑まれた事で大破してしまった。
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しかし、内部に格納されていたコアガンナーは無傷となっており、バトルユニットは廃棄。一応、生存していた光司は病院に搬送され、またコアガンナーは単体での運用が決まった結果、そのまま物語から退場する末路となった。
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劇中ではあっけなく退場してしまっているが、第1話の冒頭における搭乗者の一人である静流の「どうせ今日も彼(ゴオ)まで回らない」という台詞からも、それ以前の擬態獣との戦いでは優れた戦果を挙げていた模様。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
前述通り本来は序盤で退場してしまう機体だが、SRWでは鉄也の負傷期間が短いためGゼロガンナー登場までの間お世話になる。
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前述通り本来は序盤で退場してしまう機体だが、SRWでは光司の負傷期間が短いためGゼロガンナー登場までの間、お世話になる。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
:第1話から使うことになるが、イベントで破壊されるため実質的には第2話から。コアガンナーを上回る長射程が魅力だが、コアガンナーと違って近づかれると弱いこととパイロットの鉄也の命中が低いので(加えて必中を覚えるのも遅い)、素の状態では使い勝手は正直よろしくない。命中率を強化パーツなどで補えば、かなり優秀な支援機になれる。なお、[[コアガンナー]]とは別に使えるようになっている。
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:第1話から使うことになるが、イベントで破壊されるため実質的には第2話から。コアガンナーを上回る長射程が魅力だが、コアガンナーと違って近づかれると弱いこととパイロットの光司の命中が低いので(加えて必中を覚えるのも遅い)、素の状態では使い勝手は正直よろしくない。命中率を強化パーツなどで補えば、かなり優秀な支援機になれる。なお、[[コアガンナー]]とは別に使えるようになっている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
:今作でもコアガンナーとは別機体扱い。別機体になった経緯は特に説明されず、いきなり別々に登場する。命中率の悪さで苦戦するのも『K』と同様。Gガンナーと同じくらいの超長射程攻撃が可能な機体がかなり増えたため、PU編成はKよりも楽になっている。後半の擬態獣との決戦直前に鉄也がGゼロガンナーに乗り換えるため、そこでお役ご免となるが、それが幸いし改造がちゃんとGゼロに引き継がれるので序盤から改造していっても無駄にはならない。
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:今作でもコアガンナーとは別機体扱い。別機体になった経緯は特に説明されず、いきなり別々に登場する。命中率の悪さで苦戦するのも『K』と同様。Gガンナーと同じくらいの超長射程攻撃が可能な機体がかなり増えたため、PU編成はKよりも楽になっている。後半の擬態獣との決戦直前に光司がGゼロガンナーに乗り換える為、そこでお役ご免となるが、それが幸いし改造がちゃんとGゼロに引き継がれるので序盤から改造していっても無駄にはならない。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
:第4話より使用可能。鉄也の射撃能力が優秀なので、破壊力・射程の高いストロングバスターをメインに使用していきたい。戦闘中に「分離」することでコアガンナーになれるが、Gガンナーへの再換装はその戦闘中は不可。
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:初登場作品。第4話より使用可能。光司の射撃能力が優秀なので、破壊力・射程の高いストロングバスターをメインに使用していきたい。戦闘中に「分離」することでコアガンナーになれるが、Gガンナーへの再換装はその戦闘中は不可。
 
:なお、第15話Aと第19話Cに出撃させれば、第27話で[[Gゼロガンナー]]を入手できる。
 
:なお、第15話Aと第19話Cに出撃させれば、第27話で[[Gゼロガンナー]]を入手できる。
  
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:肩部に装備されているキャノン砲。
 
:肩部に装備されているキャノン砲。
 
;ストロングバスター
 
;ストロングバスター
:右腕に装備されている大型エネルギー砲。Gガンナーの性能のほとんどをこれに費やしている。
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:右腕に装備されている大型エネルギー砲。Gガンナーの性能のほとんどをこれに費やしているだけあって、一撃で擬態獣を撃破できる威力を誇る。しかし、同時に機体の大きなデッドウェイトにも繋がっており、機動性、運動性が劣悪になっている原因にも。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===

2022年4月24日 (日) 07:34時点における最新版

Gガンナー
登場作品 神魂合体ゴーダンナー!!
初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 戦闘ロボット
全高 42.6 m
動力 マルチコンデンサー
素体 コアガンナー
所属 ダンナーベース
パイロット 光司鉄也
テンプレートを表示

Gガンナーは『神魂合体ゴーダンナー!!』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ダンナーベースに所属するコアガンナーにバトルユニットを換装した遠距離攻撃用のロボット。光司鉄也がメインパイロットを務め、内部に格納されているコアガンナーの方に搭乗する藤村静流は狙撃管制を担当している。

重武装の砲撃戦用として設計され、右腕部の先に本体と殆ど変わらない大きさをしたメイン武装である巨大な超高出力砲「ストロングバスター」を装着した豪快な外見をしている。ストロングバスターは擬態獣を一撃で粉砕出来るだけの破壊力を秘めており、この武装による衝撃に耐える為、全身の装甲も重厚になっているが、その左右のアンバランスな外見からも分かる様に機動性や運動性はかなり低い。中~近距離戦を想定した武装として、背部にはウイングキャノン、左腕部にガトリングアームも装備しているが、ストロングバスター自体が大きなデッドウェイトになってしまっている為、基本的に接近戦には向いておらず、「人型ロボットの形状をした動く大砲」とも形容出来なくもない。

本機のプロトタイプとしてGゼロガンナーが存在する。

劇中の様相 [編集 | ソースを編集]

第1話に登場。元・ダンナーベース所属のロボットであるクラブマリナーに寄生した擬態獣12号と交戦。ストロングバスターによる砲撃を直撃させるも、相手が重装甲のクラブマリナーを取り込んでいた事から撃破出来ず、操縦していた光司が油断してしまった結果、逆に返り討ちに遭ってしまい、苦手な接近戦を挑まれた事で大破してしまった。

しかし、内部に格納されていたコアガンナーは無傷となっており、バトルユニットは廃棄。一応、生存していた光司は病院に搬送され、またコアガンナーは単体での運用が決まった結果、そのまま物語から退場する末路となった。

劇中ではあっけなく退場してしまっているが、第1話の冒頭における搭乗者の一人である静流の「どうせ今日も彼(ゴオ)まで回らない」という台詞からも、それ以前の擬態獣との戦いでは優れた戦果を挙げていた模様。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

前述通り本来は序盤で退場してしまう機体だが、SRWでは光司の負傷期間が短いためGゼロガンナー登場までの間、お世話になる。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
第1話から使うことになるが、イベントで破壊されるため実質的には第2話から。コアガンナーを上回る長射程が魅力だが、コアガンナーと違って近づかれると弱いこととパイロットの光司の命中が低いので(加えて必中を覚えるのも遅い)、素の状態では使い勝手は正直よろしくない。命中率を強化パーツなどで補えば、かなり優秀な支援機になれる。なお、コアガンナーとは別に使えるようになっている。
スーパーロボット大戦L
今作でもコアガンナーとは別機体扱い。別機体になった経緯は特に説明されず、いきなり別々に登場する。命中率の悪さで苦戦するのも『K』と同様。Gガンナーと同じくらいの超長射程攻撃が可能な機体がかなり増えたため、PU編成はKよりも楽になっている。後半の擬態獣との決戦直前に光司がGゼロガンナーに乗り換える為、そこでお役ご免となるが、それが幸いし改造がちゃんとGゼロに引き継がれるので序盤から改造していっても無駄にはならない。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初登場作品。第4話より使用可能。光司の射撃能力が優秀なので、破壊力・射程の高いストロングバスターをメインに使用していきたい。戦闘中に「分離」することでコアガンナーになれるが、Gガンナーへの再換装はその戦闘中は不可。
なお、第15話Aと第19話Cに出撃させれば、第27話でGゼロガンナーを入手できる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ガトリングアーム
左手に内蔵しているガトリング砲。
ウイングキャノン
肩部に装備されているキャノン砲。
ストロングバスター
右腕に装備されている大型エネルギー砲。Gガンナーの性能のほとんどをこれに費やしているだけあって、一撃で擬態獣を撃破できる威力を誇る。しかし、同時に機体の大きなデッドウェイトにも繋がっており、機動性、運動性が劣悪になっている原因にも。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

分離

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体ボーナス[編集 | ソースを編集]

L
  • 初期:射撃武器+100 HP+1000
  • 5段階:射撃武器+200 HP+1500 射程+1
  • 10段階:射撃武器+300 HP+2000 射程+2

関連機体[編集 | ソースを編集]

Gゼロガンナー
本機のプロトタイプ。