「フォムト・バーガー」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
[[エルク・ドメル|ドメル将軍]]率いるドメル幕僚団に所属する軍人。頬に傷があるのが特徴。 | [[エルク・ドメル|ドメル将軍]]率いるドメル幕僚団に所属する軍人。頬に傷があるのが特徴。 | ||
− | ドメル幕僚団の中では最年少の人物で、若さゆえの血気盛んな一面がある直情的な[[性格]] | + | ドメル幕僚団の中では最年少の人物で、若さゆえの血気盛んな一面がある直情的な[[性格]]。勇敢で前線での素早く的確な指揮手腕に定評がある一方で、思慮が足らず調子付いてしまう所があり、よくドメルや[[ヴェム・ハイデルン|ハイデルン]]に窘められている。 |
ザルツ人をはじめとした二等臣民(二等ガミラス人)に対して偏見を持っており、あまり信用していない描写が見られる。だが、ドメル幕僚団は能力主義で二等臣民を差別しない為、その一員でありながら偏見を持つバーガーは異例と言える。 | ザルツ人をはじめとした二等臣民(二等ガミラス人)に対して偏見を持っており、あまり信用していない描写が見られる。だが、ドメル幕僚団は能力主義で二等臣民を差別しない為、その一員でありながら偏見を持つバーガーは異例と言える。 | ||
− | + | 戦闘時は電撃戦を展開する際の切り込み隊長として活躍する他、艦載機のパイロットとしても優秀な腕前を誇る。小マゼランにおけるガトランティスとの戦いでは、敵側の戦術を見抜いたドメルの奇襲作戦において駆逐戦隊を率いて敵陣に突入し、ガトランティス艦隊を分断・壊乱させる戦いぶりを見せた。七色星団海戦では、[[ガイペロン級多層式航宙母艦]](第二空母ランベア)に航空隊長として乗艦しており、自らは第二次攻撃隊を率いて[[ヤマト]]を襲撃する。ヤマトに敗れ、ランベアを沈められるも生き延びた。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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+ | :別働隊で敵艦隊陣形の横腹を突く「ドメル司令直伝の戦法」を[[地球艦隊・天駆]]のモビルスーツ部隊に対して何の工夫も無くそのまま使用して得意がるなど思慮の無さが強調されているが、一方で[[ELS|未知の強敵]]と遭遇して味方に被害が出た際には即座の判断で砲撃による足止めをし、被害を最小限に留めつつ逸早く撤退を成功させるという優秀さも見せる。 | ||
+ | :また[[カリス・クライツェ|クライツェ]]や[[ライル・ゲットー|ゲットー]]と違い、46話では撃破されると撤退する。だが後の劇場版『星巡る方舟』における展開の都合上、そこで出番は終わりである。 | ||
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+ | ; [[気力]]130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド「突撃」がかかる | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:ドメル幕僚団を率いる将軍。バーガーが調子付いた際は、よく彼から窘められる。 | :ドメル幕僚団を率いる将軍。バーガーが調子付いた際は、よく彼から窘められる。 | ||
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:幕僚団の同僚。 | :幕僚団の同僚。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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:ガトランティスの艦隊を壊滅させて調子に乗る。旧作を知るファンにすれば実に迂闊な発言であり、事実、ガトランティスは甘い相手ではない事を後に身をもって思い知ることになる。 | :ガトランティスの艦隊を壊滅させて調子に乗る。旧作を知るファンにすれば実に迂闊な発言であり、事実、ガトランティスは甘い相手ではない事を後に身をもって思い知ることになる。 | ||
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+ | ;「こんな結末、認められるかよ!!」 | ||
+ | :七色星団の戦いで乗艦のランベアが制御不能に陥り、なすすべもなく雲海に沈んでいく事に絶叫する。このまま退場と思われたが、生き延びた。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
実は乗り込んだ機体の種類は、ヤマト作中では一番多い。 | 実は乗り込んだ機体の種類は、ヤマト作中では一番多い。 | ||
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:ガトランティスとの戦いなどで使用。 | :ガトランティスとの戦いなどで使用。 | ||
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:七色星団の戦いで使用した攻撃機。 | :七色星団の戦いで使用した攻撃機。 | ||
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2024年8月24日 (土) 10:54時点における最新版
フォムト・バーガー | |
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外国語表記 | Fommt Berger |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | 諏訪部順一 |
デザイン | 結城信輝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ガミラス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 27歳相当 |
所属 | 大ガミラス帝星 |
役職 | 第7駆逐戦隊長 |
軍階級 | 少佐 |
フォムト・バーガーは『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ドメル将軍率いるドメル幕僚団に所属する軍人。頬に傷があるのが特徴。
ドメル幕僚団の中では最年少の人物で、若さゆえの血気盛んな一面がある直情的な性格。勇敢で前線での素早く的確な指揮手腕に定評がある一方で、思慮が足らず調子付いてしまう所があり、よくドメルやハイデルンに窘められている。
ザルツ人をはじめとした二等臣民(二等ガミラス人)に対して偏見を持っており、あまり信用していない描写が見られる。だが、ドメル幕僚団は能力主義で二等臣民を差別しない為、その一員でありながら偏見を持つバーガーは異例と言える。
戦闘時は電撃戦を展開する際の切り込み隊長として活躍する他、艦載機のパイロットとしても優秀な腕前を誇る。小マゼランにおけるガトランティスとの戦いでは、敵側の戦術を見抜いたドメルの奇襲作戦において駆逐戦隊を率いて敵陣に突入し、ガトランティス艦隊を分断・壊乱させる戦いぶりを見せた。七色星団海戦では、ガイペロン級多層式航宙母艦(第二空母ランベア)に航空隊長として乗艦しており、自らは第二次攻撃隊を率いてヤマトを襲撃する。ヤマトに敗れ、ランベアを沈められるも生き延びた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。本作では第二空母ランベアに乗艦したまま指揮を執っている。
- 別働隊で敵艦隊陣形の横腹を突く「ドメル司令直伝の戦法」を地球艦隊・天駆のモビルスーツ部隊に対して何の工夫も無くそのまま使用して得意がるなど思慮の無さが強調されているが、一方で未知の強敵と遭遇して味方に被害が出た際には即座の判断で砲撃による足止めをし、被害を最小限に留めつつ逸早く撤退を成功させるという優秀さも見せる。
- またクライツェやゲットーと違い、46話では撃破されると撤退する。だが後の劇場版『星巡る方舟』における展開の都合上、そこで出番は終わりである。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
大ガミラス帝星[編集 | ソースを編集]
- エルク・ドメル
- ドメル幕僚団を率いる将軍。バーガーが調子付いた際は、よく彼から窘められる。
- ヴェム・ハイデルン
- 上官。彼のことは「親仁(おやじ)さん」と呼び、慕っていた様子が見られる。
- ライル・ゲットー
- 幕僚団の同僚。自暴自棄になった彼をドメル幕僚団に誘った。
- カリス・クライツェ
- 幕僚団の同僚。
- メリア・リッケ
- ガトランティスとの戦闘で戦死した昔の恋人。彼女の死をきっかけに自暴自棄になっていく。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「敵部隊の7割を撃破。奴ら尻尾を巻いて逃げて行きます。ガトランティス、恐るるに足らず!」
- ガトランティスの艦隊を壊滅させて調子に乗る。旧作を知るファンにすれば実に迂闊な発言であり、事実、ガトランティスは甘い相手ではない事を後に身をもって思い知ることになる。
- 「いたいた!獲物だぜ、親仁さん!!」
- 戦線から抜けようとするヤマトを囲み、叫んだセリフ。調子に乗っていたため、ハイデルンから「はしゃぐなバーガー!」と怒鳴られる。
- 「こんな結末、認められるかよ!!」
- 七色星団の戦いで乗艦のランベアが制御不能に陥り、なすすべもなく雲海に沈んでいく事に絶叫する。このまま退場と思われたが、生き延びた。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
実は乗り込んだ機体の種類は、ヤマト作中では一番多い。
- メルトリア級航宙巡洋戦艦
- ガトランティスとの戦いなどで使用。
- スヌーカ
- 七色星団の戦いで使用した攻撃機。
- ランベア
- 艦長が戦死後、艦長代理となる。
- ミランガル
- 『星巡る方舟』で使用したゲルバデス級航宙戦闘空母。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『2199』におけるバーガーの「フォムト」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。
- 旧作における容姿は、眉が太いことを除けば『2199』時の容姿と大して変わらない。
- 劇場版『星巡る方舟』ではガミラス側の実質的な主人公を務めた。