「強化アーマーヒーローマン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(音波兵器について追記 その他全般微修正)
9行目: 9行目:
 
<!---*メカニックデザイン:--->
 
<!---*メカニックデザイン:--->
  
[[NIA]]と[[マシュー・デントン]]が共同開発した強化アーマーを装着した[[ヒーローマン]]。<br />
+
[[NIA]]と[[マシュー・デントン]]が共同開発した強化アーマーを装着した[[ヒーローマン]]の最終決戦仕様。ヒーローマンの電気の力を最適化する燃費の良い武器と、広範囲の[[スクラッグ]]を一掃する音波兵器を装備している。
ヒーローマンの電気の力を最適化する燃費の良い武器と、広範囲の[[スクラッグ]]を一掃する音波兵器を装備している。<br />
+
 
 
スクラッグの巣と化したホワイトハウスまで無傷で辿り着くために用意され、実際に、[[ゴゴール]]との決戦で自ら[[分離|アーマーパージ]]するまで無傷だった。
 
スクラッグの巣と化したホワイトハウスまで無傷で辿り着くために用意され、実際に、[[ゴゴール]]との決戦で自ら[[分離|アーマーパージ]]するまで無傷だった。
  
18行目: 18行目:
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初参戦作品。[[サイズ]]がSになったり能力値では[[運動性]]が下がって他は上昇など細かい差がある。
+
:初参戦作品。アーマーを装備している分一回り大きくなっているためか、[[サイズ]]がSになった。
:サイズの大型化と運動性の低下で[[回避|回避率]]は下がったものの、撃破されても[[ヒーローマン]]になるだけなので積極的に攻めていける。
+
:[[運動性]]がやや低くなるため、サイズの増大もあって[[回避|回避率]]は下がっているが、その分[[HP]]と[[装甲]]が大幅に増えているため、耐久力は向上している。また、[[サイズ差補正無視]]を持つ武器がなくなっているのもネックとなる。
:ただし、[[EN]]が全回復するアーマーパージやMRシステムのおかげで継戦能力は高いが[[サイズ差補正無視]]を持つ武器がないため注意。
+
:撃墜されるか[[分離|アーマーパージ]]することで[[ヒーローマン]]形態に戻る。その際に副次効果として[[HP]]・[[EN]]が全回復する。よってヒーローマンは、後に追加される[[MRシステム]]と合わせて2度もENを全回復できることになる。
:なお、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]の顔グラもインカムを装着している。
+
:なお、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]の顔グラもインカムを装着したものに変化する。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
30行目: 30行目:
 
;ヒーローマン・ブラスト
 
;ヒーローマン・ブラスト
 
:頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。
 
:頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。
 +
:トドメ演出でいつもの決めポーズをとるが、アーマーに隠れて赤いラインが見えなくなってしまっているのはご愛嬌。
 
;ブレイドトンファー
 
;ブレイドトンファー
 
:腕部から電気の刃を出して相手を切る。[[バリア貫通]]。
 
:腕部から電気の刃を出して相手を切る。[[バリア貫通]]。
 
;音波兵器
 
;音波兵器
:対[[スクラッグ]]用の武装。遠距離武装だが、戦闘アニメではゼロ距離で放つ。[[装甲|装甲値]]低下と[[移動力]]低下の効果を持つ。音波を使用した兵器であるためか、[[宇宙]]と[[水|水中]]の適応が悪い。
+
:対[[スクラッグ]]用の武装。背部に収納されているウーファーからスクラッグに有効な高周波の音波を発生させる。
 +
:[[サイモン・カイナ|サイ]]の使っていたギター型の音波兵器はスクラッグを苦しませる程度の効果しかなかったが、強化アーマーに装備された改良型の音波兵器には、音波を浴びせたスクラッグを内部から破裂させるほどの威力がある。
 +
:『UX』では[[装甲|装甲値]]低下と[[移動力]]低下の効果を持つ。音波を使用した兵器であるためか、[[宇宙]]と[[水|水中]]の適応が悪い。
 +
:スクラッグ以外の敵にも普通に通用する。戦闘アニメでは、激しい電気の奔流を巻き起こしてダメージを与えているようにも見える(この描写は漫画版の表現に近い)。
 +
:また、戦闘アニメでは敵に接近するのに、射程は3~7の遠距離格闘武器として設定されているという、ちぐはぐなことになっている。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
47行目: 52行目:
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:滑空用の翼を持つが、推進装置はないので地力での飛行はできない。中断メッセージでの[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]のアドバイス通り、適切なPUを選定すべし。
+
:滑空用の翼を持つが、推進装置はないので地力での飛行はできない(背部にある噴射口のような穴は、音波兵器用のウーファーである)。「中断メッセージでの[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]のアドバイス通り、適切なPUを選定すべし。
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===

2014年4月22日 (火) 00:48時点における版

強化アーマーヒーローマン(Powered Armer HERO MAN)

NIAマシュー・デントンが共同開発した強化アーマーを装着したヒーローマンの最終決戦仕様。ヒーローマンの電気の力を最適化する燃費の良い武器と、広範囲のスクラッグを一掃する音波兵器を装備している。

スクラッグの巣と化したホワイトハウスまで無傷で辿り着くために用意され、実際に、ゴゴールとの決戦で自らアーマーパージするまで無傷だった。

プロフィールや人間関係はヒーローマンを参照。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初参戦作品。アーマーを装備している分一回り大きくなっているためか、サイズがSになった。
運動性がやや低くなるため、サイズの増大もあって回避率は下がっているが、その分HP装甲が大幅に増えているため、耐久力は向上している。また、サイズ差補正無視を持つ武器がなくなっているのもネックとなる。
撃墜されるかアーマーパージすることでヒーローマン形態に戻る。その際に副次効果としてHPENが全回復する。よってヒーローマンは、後に追加されるMRシステムと合わせて2度もENを全回復できることになる。
なお、ジョーイの顔グラもインカムを装着したものに変化する。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ヒーローマン・アタック
相手に対し攻撃を行う。特に特殊な行動は行わずパンチやキックによる基本的な格闘攻撃。ちなみに、これだけ地形適応がオールA。
ヒーローマン・ブラスト
頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。
トドメ演出でいつもの決めポーズをとるが、アーマーに隠れて赤いラインが見えなくなってしまっているのはご愛嬌。
ブレイドトンファー
腕部から電気の刃を出して相手を切る。バリア貫通
音波兵器
スクラッグ用の武装。背部に収納されているウーファーからスクラッグに有効な高周波の音波を発生させる。
サイの使っていたギター型の音波兵器はスクラッグを苦しませる程度の効果しかなかったが、強化アーマーに装備された改良型の音波兵器には、音波を浴びせたスクラッグを内部から破裂させるほどの威力がある。
『UX』では装甲値低下と移動力低下の効果を持つ。音波を使用した兵器であるためか、宇宙水中の適応が悪い。
スクラッグ以外の敵にも普通に通用する。戦闘アニメでは、激しい電気の奔流を巻き起こしてダメージを与えているようにも見える(この描写は漫画版の表現に近い)。
また、戦闘アニメでは敵に接近するのに、射程は3~7の遠距離格闘武器として設定されているという、ちぐはぐなことになっている。

特殊能力

コミュニケーターバリア
全属性のダメージを3000まで無効化する。EN消費10。
ヒーローマンより防御力が上がったためある程度は頼れるようになった。
アーマーパージ
アーマーをパージして素のヒーローマンになる。コマンドで選択するか、撃破されることにより発動。
フェストゥムの「読心」「同化」を無効化
ステータス画面などに特に記載されているわけではないが、一応ここに分類。
文字通りフェストゥムの持つ厄介な「読心」と「同化」の能力を無効化する。

移動タイプ

滑空用の翼を持つが、推進装置はないので地力での飛行はできない(背部にある噴射口のような穴は、音波兵器用のウーファーである)。「中断メッセージでのヒューズのアドバイス通り、適切なPUを選定すべし。

サイズ

S
サイズが一回りアップしたためSサイズ。

機体BGM

「Roulette」
前期OP。デフォルトBGM。「ルーレット」と読む。
「JOEY AND HEROMAN」
劇中BGM。デフォルトでは流れないが、途中から設定可能になる。

関連機体

ヒーローマン
強化アーマーを装着する前の姿。


リンク