「光速電神アルベガス」の版間の差分

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形態ごとに異なる能力を持つ合体ロボや学園ドラマを主軸としたストーリーなど、『[[ゲッターロボ]]』へのオマージュを込めて制作された作品。
 
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== ストーリー ==
 
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科学文明の発達した地球、富士山麓の青葉学園で世界ロボット大会の入賞式が行われていたその日、宇宙からの侵略者デリンジャーの侵攻が始まった。
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=== デリンジャー ===
 
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本拠地である惑星デランから地球を侵略せんと攻め込んできた侵略者。
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:かつてはカシオペアハリケーンと呼ばれるほどの残虐非道で知られた宇宙海賊だった。
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:女性幹部。変装を得意とし、自ら諜報を行う。
 
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:アザスの死後にデリンジャーの総統となった人物。
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:剣と十字手裏剣を武器として扱う他、メカファイターの操縦者としても群を抜く腕を持つ。
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:アルベガスとは二度に渡り対決。惑星デランでの決戦では新たな力を与えられるもサンバイ剣を受けて倒された。
 
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:バイオスが連れてきた自身の部下。武人であり、兵士たちを厳しく鍛え上げた。
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:アルベガスとの決闘の最中、万が一の裏切りを危惧したバイオスの伏兵によって重傷を負うも、ほたるの懇願によって救出される。
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:重傷の体でアルベガスを破壊しようとしたが、娘のジュリアの幻に諭され命を落とす。
 
;偉大なるデラン
 
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:デリンジャーの真の支配者。デリンジャー全ての力の源でもあり、その死はデリンジャーの消滅を意味する。自身の命を維持するために様々な惑星を襲わせ、その星の生命エネルギーを奪っていた。
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:最終回ではエネルギーそのもののような姿を現し、アルベガスを追い詰めたがサンバイ剣ウルトラパワーからの一撃を受け消滅。同時にすべてのデリンジャーと惑星デランも消え去ったことで地球に平和が訪れた。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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::アルベガスの宇宙戦形態。
 
::アルベガスの宇宙戦形態。
 
;ニュージェットα・β・γ
 
;ニュージェットα・β・γ
:14話から登場する小型戦闘機。合体して大型戦闘機「ニュー・スーパーアベガ」となる他、それぞれが単独でロボ形態に変形可能。
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:ロボットへの搭乗に使われていたジェットα・β・γに代わって14話から登場する小型戦闘機。
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:合体して大型戦闘機「ニュー・スーパーアベガ」となる他、「ゲットチェンジ、ジェットロボット〇〇」の掛け声でそれぞれが単独でロボ形態に変形可能。
 
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;ゴリロボ
 
:熊井五郎が自作、操縦する怪力ロボット。
 
:熊井五郎が自作、操縦する怪力ロボット。
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== 余談==
 
== 余談==
 
*初代『[[スーパーロボット大戦]]』が出る7年前の1984年にLDゲームとして発売されており、セガから販売されていた。
 
*初代『[[スーパーロボット大戦]]』が出る7年前の1984年にLDゲームとして発売されており、セガから販売されていた。
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*製作スタッフが同じ『[[ビデオ戦士レザリオン]]』にファンサービスの一環としてアルベガスが玩具として登場している。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年1月3日 (水) 19:29時点における最新版

光速電神アルベガス
読み こうそくでんじんアルベガス
原作 八手三郎
監督 森下孝三(シリーズディレクター)
キャラクターデザイン 影山楙倫
メカニックデザイン 大畑晃一
ひおあきら
小原髪夫
音楽 渡辺宙明
制作 東映動画
放送局 テレビ東京系
放送期間 1983年3月30日 -
1984年2月8日
話数 全45話
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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光速電神アルベガス』は、東映動画制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

東映本社ロボットアニメ第8弾。

形態ごとに異なる能力を持つ合体ロボや学園ドラマを主軸としたストーリーなど、『ゲッターロボ』へのオマージュを込めて制作された作品。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

科学文明の発達した地球、富士山麓の青葉学園で世界ロボット大会の入賞式が行われていたその日、宇宙からの侵略者デリンジャーの侵攻が始まった。

大作、哲也、ほたるは自身の競技用ロボットで出撃するも敵の工作ロボットにすら全く歯が立たない。しかし、水木教授の手で改造を施され生まれ変わったロボット達は「光速電神アルベガス」へと合体し、デリンジャーの戦闘ロボットと先遣隊を撃退。

こうしてアルベガスと操縦者である3人の長い戦いが始まった。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

青葉学園 / ロボットセンター[編集 | ソースを編集]

円条寺大作
本作の主人公で、αロボのパイロット。アルベガスではデンジン、スペースの形態時のメインパイロットを担当する。
神哲也
βロボのパイロット。アルベガスではマグマ、スカイの形態時のメインパイロットを担当する。
水木ほたる
γロボのパイロット。アルベガスではマリン、レスキューの形態時のメインパイロットを担当する。
熊井五郎
大作たちの同級生。ゴリロボという個人作成のロボットに乗る。
水木教授
ほたるの父で青葉学園大学部の教授。アルベガスの指揮もとる。
朝吹彩子
水木教授の秘書。
校長
高等部の校長。教頭とダン子先生の板挟みになることが多い
教頭
高等部の教頭だがダン子先生には頭が上がらない。
木美ダン子
大作達の担任を務める女教師。国語と生活指導を兼任しており、大作達を目の敵にしている。
惚れっぽい性格でデリンジャーの工作員が化けた人間に一目惚れしては失恋するのがお約束だった。

デリンジャー[編集 | ソースを編集]

本拠地である惑星デランから地球を侵略せんと攻め込んできた侵略者。 その目的は偉大なるデランの延命のため、惑星の生命エネルギーを手に入れる事だった。

総統アザス
デリンジャーの表向きの総統。
度重なる敗北とバイオスの登場により進退窮まり、デリンジャー要塞による直接攻撃に打って出たが要塞内部へと突入してきたアルベガスの前に敗れ去った。
ダストン将軍
オネエ口調の将軍。
自らが新総統となるため、ロボットセンターへ地下から単身攻撃をかけるも待ち構えていたアルベガスによって倒され、幹部初の戦死者となった。
カタストラ指揮官
かつてはカシオペアハリケーンと呼ばれるほどの残虐非道で知られた宇宙海賊だった。
バイオス抹殺の為に地下基地一つを犠牲にして作戦を実行するが、最後は偉大なるデランへの言い訳としてアザスの手によって殺される。
ダイム参謀
マントを羽織ったような姿の幹部。アザスが敗れた後はミラーゼロと共にバイオスの傘下に加わる。
ミラーゼロ情報官
女性幹部。変装を得意とし、自ら諜報を行う。
新総統バイオス
アザスの死後にデリンジャーの総統となった人物。
剣と十字手裏剣を武器として扱う他、メカファイターの操縦者としても群を抜く腕を持つ。
アルベガスとは二度に渡り対決。惑星デランでの決戦では新たな力を与えられるもサンバイ剣を受けて倒された。
ダリー将軍
バイオスが連れてきた自身の部下。武人であり、兵士たちを厳しく鍛え上げた。
アルベガスとの決闘の最中、万が一の裏切りを危惧したバイオスの伏兵によって重傷を負うも、ほたるの懇願によって救出される。
重傷の体でアルベガスを破壊しようとしたが、娘のジュリアの幻に諭され命を落とす。
偉大なるデラン
デリンジャーの真の支配者。デリンジャー全ての力の源でもあり、その死はデリンジャーの消滅を意味する。自身の命を維持するために様々な惑星を襲わせ、その星の生命エネルギーを奪っていた。
最終回ではエネルギーそのもののような姿を現し、アルベガスを追い詰めたがサンバイ剣ウルトラパワーからの一撃を受け消滅。同時にすべてのデリンジャーと惑星デランも消え去ったことで地球に平和が訪れた。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

αロボ
円条寺大作が搭乗するロボット。
βロボ
神哲也が搭乗するロボット。
γロボ
水木ほたるが搭乗するロボット。
アルベガス
αロボ・βロボ・γロボが合体して完成する巨大ロボ。
合体時のパーツ構成を組み替えることで下記の形態(ディメンジョン)へ変身することが可能。
デンジン・ディメンジョン
アルベガスの基本形態にして、陸戦形態。
マグマ・ディメンジョン
アルベガスの地中戦形態。
スカイ・ディメンジョン
アルベガスの空中戦形態。
マリン・ディメンジョン
アルベガスの水中戦形態。
レスキュー(ガード)・ディメンジョン
アルベガスの救助作業形態。
スペース・ディメンジョン
アルベガスの宇宙戦形態。
ニュージェットα・β・γ
ロボットへの搭乗に使われていたジェットα・β・γに代わって14話から登場する小型戦闘機。
合体して大型戦闘機「ニュー・スーパーアベガ」となる他、「ゲットチェンジ、ジェットロボット〇〇」の掛け声でそれぞれが単独でロボ形態に変形可能。
ゴリロボ
熊井五郎が自作、操縦する怪力ロボット。
メカファイター
デリンジャーの主力兵器。機体毎の固有名称はなし。
メカと名付けられているが、生物の姿や能力を持ったものが多い。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「光速電神アルベガス」
エンディングテーマ
「若さのフォーメーション」

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。アルベガスのパイロットの3人がバレンタインデーイベントで初めて顔出しし、ストーリークエストでは第3章のオーブで登場する。
ユニットクエストではオマージュ元の『ゲッターロボ』の恐竜帝国と戦っている。
本作への参戦は寺田Pからの要望。5周年記念インタビューでは「出したい作品だがうまくタイミングが合わず寝かせていた」とコメントしている[1]

関連作品[編集 | ソースを編集]

シャッフルファイト

余談[編集 | ソースを編集]

  • 初代『スーパーロボット大戦』が出る7年前の1984年にLDゲームとして発売されており、セガから販売されていた。
  • 製作スタッフが同じ『ビデオ戦士レザリオン』にファンサービスの一環としてアルベガスが玩具として登場している。

商品情報[編集 | ソースを編集]

DVD[編集 | ソースを編集]

書籍[編集 | ソースを編集]

楽曲関連[編集 | ソースを編集]

レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]

サイト名 取扱いの有無 備考
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サイト名 取扱いの有無 備考
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脚注[編集 | ソースを編集]