「ヴァルヴレイヴI」の版間の差分
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− | '''ヴァルヴレイヴI'''は『[[革命機ヴァルヴレイヴ]]』の[[登場メカ]] | + | '''ヴァルヴレイヴI'''は『[[革命機ヴァルヴレイヴ]]』の[[登場メカ|主役ロボット]]。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 中立国家のジオールで秘密裏に開発されていた「霊長兵器(ヴァルヴレイヴ)」の中の一体。メインカラーは赤。 | |
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+ | 咲森学園のプールの地下に置いてあった本機がドルシア軍襲撃の際に地上へ露出し、その場に居合わせた主人公の[[時縞ハルト]]が乗り込んでパイロットとなった。ハルトがコクピットに乗り込んだ際、コンソールに「'''ニンゲンヤメマスカ?'''」と表示され、ハルトが迷わず「YES」を押した瞬間、首筋に何らかの薬品が投与されて人ならざる存在「'''マギウス(カミツキ)'''」に変貌した<ref>なお、特定の人間以外が機体を起動させようとした場合、「'''アナタマチガエ'''」という表記と共にその人物を内部から破裂させる薬品を投与する。</ref>。 | ||
単機で敵部隊と渡り合えるような戦闘力を持ち、I号機には「原動機レイヴ」と呼ばれる動力機関が内蔵されている。稼働には情報素粒子の「RUNE」が必須であり、欠乏すると装甲色が変化して機能を停止する。機動時は「硬質残光」という放った後に硬質化する燐光を放つため、攻防両面に利用できる。 | 単機で敵部隊と渡り合えるような戦闘力を持ち、I号機には「原動機レイヴ」と呼ばれる動力機関が内蔵されている。稼働には情報素粒子の「RUNE」が必須であり、欠乏すると装甲色が変化して機能を停止する。機動時は「硬質残光」という放った後に硬質化する燐光を放つため、攻防両面に利用できる。 | ||
− | + | ヴァルヴレイヴに共通する欠点として「熱量」が100を超えるとオーバーヒートして行動不能になるなど稼働限界時間が非常に短く、その点を突かれた戦法で終始苦戦を強いられた。なおI号機のみ上限値が666まで上昇するようになっているが、666になるまで完全に無防備になるため、機体の冷却が急務となっていた。しかし666に達すると武装の「ハラキリ・ブレード」が使用可能となる。他にI号機のみの機能として、本機独自の「特能装備」のヴルトガを武装に持つほか、コクピットのモニターには少女姿の「[[ピノ]]」というGUI(Graphical User Interface)が表示されるようになっている。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
− | : | + | :2019年11月のイベント「革命の選択肢」期間限定ユニット。SR・SSRアタッカーでSSRは大器型。 |
− | : | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} |
− | : | + | :初登場作品。序章ワールド4第7話『革命の転校生』クリア後に加入。 |
+ | :攻撃&命中タイプ。ユニット全体の特徴として気力の上昇に応じて攻撃力が上昇する特性を持つ武器を多く所持している。 | ||
+ | :照準値は高めなのだが、防御力は並で回避がやや低めと、耐える戦いに向いていない。ハルトの精神が希少な「[[感応]]」に「[[再動]]」とサポート面でも優秀であり、通常時は援護、ボス戦では必殺技と臨機応変に使い分けると良い。 | ||
+ | :攻撃を耐えしのぎ大火力の「ハラキリ・ブレード」のカウントが溜まるのを待つのはある意味原作再現と言える。 | ||
+ | :「ヴルトガ」で射程を伸ばしてやると欠点を補うことができる。また「ジー・エッジ二刀流」は上述の希少な精神を使いまわすことができるため、長所を大きく伸ばすことができ、着実に強化を重ねていた。 | ||
+ | :そして2023年5月末についに「ハラキリ・ブレード(MAP)」が追加。元の「ハラキリ・ブレード」は射程1の単体攻撃と使い勝手はよくなかったが、このマップ兵器の追加により原作のような運用が可能となった。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;フォルド・シックル | ;フォルド・シックル | ||
:脇腹の折り畳み式の小型鎌。ヴルトガ(後述)のサブグリップとなる。 | :脇腹の折り畳み式の小型鎌。ヴルトガ(後述)のサブグリップとなる。 | ||
+ | :『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「センシズ・ナーヴ」で、照準値が増加する。さらに必殺技命中時、敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。 | ||
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:長さが違う2本の日本刀状の剣。ヴァルヴレイヴを構成する材質の中でも最も硬質な「クリア・フォッシル」製。 | :長さが違う2本の日本刀状の剣。ヴァルヴレイヴを構成する材質の中でも最も硬質な「クリア・フォッシル」製。 | ||
:使用するたびに熱量が蓄積されるため、適切なタイミングで研ぐ(冷却する)必要がある。 | :使用するたびに熱量が蓄積されるため、適切なタイミングで研ぐ(冷却する)必要がある。 | ||
− | : | + | :『DD』では斬撃属性のSR必殺技。相手の側面に回り込みつつ斬りつけるモーションは、攻撃後のポーズも含めて1話の戦闘シーンの再現。メインアビリティは「[[カウンター]]II」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップII」。 |
+ | :『X-Ω』では通常攻撃に使用。 | ||
;ボルク・アーム | ;ボルク・アーム | ||
:ハンドガン。硬質残光を利用した火器。その性質上、実体弾とビーム弾を使い分けることが可能。 | :ハンドガン。硬質残光を利用した火器。その性質上、実体弾とビーム弾を使い分けることが可能。 | ||
:射撃のたびに熱量が蓄積されるため、熱量が溜まり過ぎた場合、ストライク・ブレイスにマウントされている予備のバレルと交換する必要がある。 | :射撃のたびに熱量が蓄積されるため、熱量が溜まり過ぎた場合、ストライク・ブレイスにマウントされている予備のバレルと交換する必要がある。 | ||
− | : | + | :『DD』ではビーム属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタックI」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップI」。 |
;ブレーデッド・バイケン | ;ブレーデッド・バイケン | ||
− | : | + | :伸縮機能がある鎖鎌。ブレードの部分はドレーンホール(血抜き穴)が開けられており、分銅の部分は命中させると放射状に展開しゼロ距離から硬質残光を同時爆発させる事で衝撃力を大幅に加算させて火力を増幅させることが出来る。 |
;メテオール・プレート | ;メテオール・プレート | ||
− | : | + | :クリア・フォッシル製の刃が仕込まれた板。携帯時は両端から刃を展開させる事で槍のように使えるが、十の字に展開して手裏剣形状に変形でき、自立帰還型の投擲兵装としても使える。 |
− | : | + | :『DD』では実弾攻撃のR必殺技。投擲攻撃。メインアビリティは「[[アタッカー]]I」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。 |
;ストライク・ブレイス | ;ストライク・ブレイス | ||
:クローが付いた防御用の籠手。ジー・エッジの研ぎ(冷却)にも使用される他、ボルク・アームの予備バレルをマウントしている。 | :クローが付いた防御用の籠手。ジー・エッジの研ぎ(冷却)にも使用される他、ボルク・アームの予備バレルをマウントしている。 | ||
+ | :『DD』では後述の「ジー・エッジ二刀流」で使用している。 | ||
;ヴルトガ | ;ヴルトガ | ||
− | : | + | :上記武装を全て合体した特能装備。西洋のハルバードのコンセプトを発展させた武器で、「斬る」・「刺す」・「叩く」・「撃つ」という複数の攻撃を一本で可能とする。 |
− | : | + | :『DD』ではビーム属性のSSR必殺技。コンセプト通り、「撃つ」「叩く」「斬る」「刺す」と連続攻撃を行い、トドメに最大出力のビーム弾を放つ。 |
+ | :メインアビリティは「レイヴエネルギー(I号機)」で、MAP兵器以外の最大射程が増加し、攻撃力も増加する。また、気力が10上昇する毎にヴルトガの必殺技威力が上昇する。ビーム属性の攻撃でのブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(ビーム)」。 | ||
==== 追加装備 ==== | ==== 追加装備 ==== | ||
;インパクト・ブースター | ;インパクト・ブースター | ||
− | : | + | :2ndシーズンから登場した無人支援機兼緊急排熱用装備。八咫烏を模した装備で、熱を吸収した後に排除される「冷却カートリッジ」を数枚装填している。機体の四肢に装備し、溜まった熱量を冷却カートリッジに移し、然る後にカートリッジを排除することで急速冷却を行う。熱量が溜まりやすく戦闘可能時間が短いヴァルヴレイヴにとっては生命線となる。タクミ曰く、「使い魔」。 |
:無人支援機としては、内蔵されているビーム砲でヴァルヴレイヴを支援する。 | :無人支援機としては、内蔵されているビーム砲でヴァルヴレイヴを支援する。 | ||
:;エキゾースト・ヒート | :;エキゾースト・ヒート | ||
− | :: | + | ::機体に溜まった膨大な熱量を攻撃に転用する近接攻撃。その威力は凄まじく、地球上で使用した際には'''大地を広範囲にわたって溶岩の海に変えてしまった'''ほど。また、熱量放出による機体冷却も行える。これを使った場合でも、冷却カートリッジは消耗する。 |
:;シェイクハンド・モード | :;シェイクハンド・モード | ||
::装備機が僚機と接触する(手を繋ぐ)ことで熱量を平均化するアクション。 | ::装備機が僚機と接触する(手を繋ぐ)ことで熱量を平均化するアクション。 | ||
+ | ;バズ・バスター | ||
+ | :後述の陽炎の片割れの専用装備。2ndシーズンにて装備された。 | ||
+ | :3本のバレルフィンで構成され、硬質残光で構成された砲弾を多種多様な撃ち分けが可能なマルチ・ランチャー。またバレルフィンを一つに纏めることで、大型砲弾を発射することも出来る。 | ||
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
;ハラキリ・ブレード | ;ハラキリ・ブレード | ||
:ジー・エッジにRUNEの光を纏わせ、巨大な刃で薙ぎ払う大規模殲滅技。 | :ジー・エッジにRUNEの光を纏わせ、巨大な刃で薙ぎ払う大規模殲滅技。 | ||
− | : | + | :技名は熱量上限の666に達した原動機レイヴにジー・エッジを押し当て、刃にRUNEの光を纏わせる姿が切腹(ハラキリ)に見える事に由来する。一振りで艦隊すら壊滅させられるが、使用後はオーバーヒートでほぼ完全に無防備となり極めてリスクが高い。作中でも指摘されたこの問題点はインパクト・ブースターの登場で多少改善された。 |
− | : | + | :『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「原動機レイヴ(I号機)」で、気力が10上昇する毎に、ハラキリ・ブレードの必殺技威力が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(斬撃)」。劇中の描写・活躍と反して何故か射程はたったの1。しかし、使用後のデメリットも発生しないため気軽に使っていける。 |
+ | :『X-Ω』では必殺スキルとして採用。『DD』と違いこちらは広範囲攻撃となっている。ノーマルモードではバリア貫通、アリーナモードではバリア・特殊装甲無効の能力を持つ。 | ||
+ | :;ハラキリ・ブレード(MAP) | ||
+ | ::ハラキリ・ブレードの[[MAP兵器]]版。原作のように一気に多数の敵を薙ぎ祓う<ref>劇中では敵陣形が一直線上になるように上手く誘導し、一撃で一掃するという、スパロボプレイヤーにはお馴染みの戦術も行っていた。ちなみに、『DD』における本武装は3×5マスと範囲が広い。</ref>。 | ||
+ | ::『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ルーンの光(I号機)」で、攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・防御力がさらに増加する。自分のアクション毎に攻撃力・照準値が増加する。気力130以上のとき、ハラキリ・ブレード(MAP)の必殺技威力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。 | ||
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+ | :『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。右手のジー・エッジで斬りつけ、左腕のストライク・ブレイスで殴り飛ばし、追撃として二刀流での連続攻撃を行う。 | ||
+ | :メインアビリティは「専用GUI」で、自分のアクション毎に攻撃力・照準値が増加する。気力が10上昇する毎に、ジー・エッジ二刀流の必殺技威力が増加する。ジー・エッジ二刀流命中時、装備されている[[精神コマンド]]の使用回数を回復する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。 | ||
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2023年10月22日 (日) 15:16時点における最新版
ヴァルヴレイヴI | |
---|---|
外国語表記 | Valvrave One[1] |
登場作品 | 革命機ヴァルヴレイヴ |
デザイン | 石渡マコト |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
正式名称 | 火人(ヒト) |
分類 | 霊長兵器 |
型式番号 | RM-011 |
全長 | 22.6m |
頭頂高 | 19.9m |
重量 | 19.9t |
動力 | 原動機レイヴ |
装甲材質 | VLCポリマー |
所属 | モジュール77 |
パイロット | 時縞ハルト |
ヴァルヴレイヴIは『革命機ヴァルヴレイヴ』の主役ロボット。
概要[編集 | ソースを編集]
中立国家のジオールで秘密裏に開発されていた「霊長兵器(ヴァルヴレイヴ)」の中の一体。メインカラーは赤。
咲森学園のプールの地下に置いてあった本機がドルシア軍襲撃の際に地上へ露出し、その場に居合わせた主人公の時縞ハルトが乗り込んでパイロットとなった。ハルトがコクピットに乗り込んだ際、コンソールに「ニンゲンヤメマスカ?」と表示され、ハルトが迷わず「YES」を押した瞬間、首筋に何らかの薬品が投与されて人ならざる存在「マギウス(カミツキ)」に変貌した[2]。
単機で敵部隊と渡り合えるような戦闘力を持ち、I号機には「原動機レイヴ」と呼ばれる動力機関が内蔵されている。稼働には情報素粒子の「RUNE」が必須であり、欠乏すると装甲色が変化して機能を停止する。機動時は「硬質残光」という放った後に硬質化する燐光を放つため、攻防両面に利用できる。
ヴァルヴレイヴに共通する欠点として「熱量」が100を超えるとオーバーヒートして行動不能になるなど稼働限界時間が非常に短く、その点を突かれた戦法で終始苦戦を強いられた。なおI号機のみ上限値が666まで上昇するようになっているが、666になるまで完全に無防備になるため、機体の冷却が急務となっていた。しかし666に達すると武装の「ハラキリ・ブレード」が使用可能となる。他にI号機のみの機能として、本機独自の「特能装備」のヴルトガを武装に持つほか、コクピットのモニターには少女姿の「ピノ」というGUI(Graphical User Interface)が表示されるようになっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年11月のイベント「革命の選択肢」期間限定ユニット。SR・SSRアタッカーでSSRは大器型。
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。序章ワールド4第7話『革命の転校生』クリア後に加入。
- 攻撃&命中タイプ。ユニット全体の特徴として気力の上昇に応じて攻撃力が上昇する特性を持つ武器を多く所持している。
- 照準値は高めなのだが、防御力は並で回避がやや低めと、耐える戦いに向いていない。ハルトの精神が希少な「感応」に「再動」とサポート面でも優秀であり、通常時は援護、ボス戦では必殺技と臨機応変に使い分けると良い。
- 攻撃を耐えしのぎ大火力の「ハラキリ・ブレード」のカウントが溜まるのを待つのはある意味原作再現と言える。
- 「ヴルトガ」で射程を伸ばしてやると欠点を補うことができる。また「ジー・エッジ二刀流」は上述の希少な精神を使いまわすことができるため、長所を大きく伸ばすことができ、着実に強化を重ねていた。
- そして2023年5月末についに「ハラキリ・ブレード(MAP)」が追加。元の「ハラキリ・ブレード」は射程1の単体攻撃と使い勝手はよくなかったが、このマップ兵器の追加により原作のような運用が可能となった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
基本武装[編集 | ソースを編集]
下記の3種はジオール側のヴァルヴレイヴ全機の共通武装。
- バリアブル・バルカン
- 側頭部に内蔵した機銃。
- ハンド・レイ
- 手甲部の対人用レーザー。
- フォルド・シックル
- 脇腹の折り畳み式の小型鎌。ヴルトガ(後述)のサブグリップとなる。
- 『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「センシズ・ナーヴ」で、照準値が増加する。さらに必殺技命中時、敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。
固有武装[編集 | ソースを編集]
- ジー・エッジ
- 長さが違う2本の日本刀状の剣。ヴァルヴレイヴを構成する材質の中でも最も硬質な「クリア・フォッシル」製。
- 使用するたびに熱量が蓄積されるため、適切なタイミングで研ぐ(冷却する)必要がある。
- 『DD』では斬撃属性のSR必殺技。相手の側面に回り込みつつ斬りつけるモーションは、攻撃後のポーズも含めて1話の戦闘シーンの再現。メインアビリティは「カウンターII」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップII」。
- 『X-Ω』では通常攻撃に使用。
- ボルク・アーム
- ハンドガン。硬質残光を利用した火器。その性質上、実体弾とビーム弾を使い分けることが可能。
- 射撃のたびに熱量が蓄積されるため、熱量が溜まり過ぎた場合、ストライク・ブレイスにマウントされている予備のバレルと交換する必要がある。
- 『DD』ではビーム属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタックI」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップI」。
- ブレーデッド・バイケン
- 伸縮機能がある鎖鎌。ブレードの部分はドレーンホール(血抜き穴)が開けられており、分銅の部分は命中させると放射状に展開しゼロ距離から硬質残光を同時爆発させる事で衝撃力を大幅に加算させて火力を増幅させることが出来る。
- メテオール・プレート
- クリア・フォッシル製の刃が仕込まれた板。携帯時は両端から刃を展開させる事で槍のように使えるが、十の字に展開して手裏剣形状に変形でき、自立帰還型の投擲兵装としても使える。
- 『DD』では実弾攻撃のR必殺技。投擲攻撃。メインアビリティは「アタッカーI」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。
- ストライク・ブレイス
- クローが付いた防御用の籠手。ジー・エッジの研ぎ(冷却)にも使用される他、ボルク・アームの予備バレルをマウントしている。
- 『DD』では後述の「ジー・エッジ二刀流」で使用している。
- ヴルトガ
- 上記武装を全て合体した特能装備。西洋のハルバードのコンセプトを発展させた武器で、「斬る」・「刺す」・「叩く」・「撃つ」という複数の攻撃を一本で可能とする。
- 『DD』ではビーム属性のSSR必殺技。コンセプト通り、「撃つ」「叩く」「斬る」「刺す」と連続攻撃を行い、トドメに最大出力のビーム弾を放つ。
- メインアビリティは「レイヴエネルギー(I号機)」で、MAP兵器以外の最大射程が増加し、攻撃力も増加する。また、気力が10上昇する毎にヴルトガの必殺技威力が上昇する。ビーム属性の攻撃でのブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(ビーム)」。
追加装備[編集 | ソースを編集]
- インパクト・ブースター
- 2ndシーズンから登場した無人支援機兼緊急排熱用装備。八咫烏を模した装備で、熱を吸収した後に排除される「冷却カートリッジ」を数枚装填している。機体の四肢に装備し、溜まった熱量を冷却カートリッジに移し、然る後にカートリッジを排除することで急速冷却を行う。熱量が溜まりやすく戦闘可能時間が短いヴァルヴレイヴにとっては生命線となる。タクミ曰く、「使い魔」。
- 無人支援機としては、内蔵されているビーム砲でヴァルヴレイヴを支援する。
- エキゾースト・ヒート
- 機体に溜まった膨大な熱量を攻撃に転用する近接攻撃。その威力は凄まじく、地球上で使用した際には大地を広範囲にわたって溶岩の海に変えてしまったほど。また、熱量放出による機体冷却も行える。これを使った場合でも、冷却カートリッジは消耗する。
- シェイクハンド・モード
- 装備機が僚機と接触する(手を繋ぐ)ことで熱量を平均化するアクション。
- バズ・バスター
- 後述の陽炎の片割れの専用装備。2ndシーズンにて装備された。
- 3本のバレルフィンで構成され、硬質残光で構成された砲弾を多種多様な撃ち分けが可能なマルチ・ランチャー。またバレルフィンを一つに纏めることで、大型砲弾を発射することも出来る。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ハラキリ・ブレード
- ジー・エッジにRUNEの光を纏わせ、巨大な刃で薙ぎ払う大規模殲滅技。
- 技名は熱量上限の666に達した原動機レイヴにジー・エッジを押し当て、刃にRUNEの光を纏わせる姿が切腹(ハラキリ)に見える事に由来する。一振りで艦隊すら壊滅させられるが、使用後はオーバーヒートでほぼ完全に無防備となり極めてリスクが高い。作中でも指摘されたこの問題点はインパクト・ブースターの登場で多少改善された。
- 『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「原動機レイヴ(I号機)」で、気力が10上昇する毎に、ハラキリ・ブレードの必殺技威力が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(斬撃)」。劇中の描写・活躍と反して何故か射程はたったの1。しかし、使用後のデメリットも発生しないため気軽に使っていける。
- 『X-Ω』では必殺スキルとして採用。『DD』と違いこちらは広範囲攻撃となっている。ノーマルモードではバリア貫通、アリーナモードではバリア・特殊装甲無効の能力を持つ。
- ジー・エッジ二刀流
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。右手のジー・エッジで斬りつけ、左腕のストライク・ブレイスで殴り飛ばし、追撃として二刀流での連続攻撃を行う。
- メインアビリティは「専用GUI」で、自分のアクション毎に攻撃力・照準値が増加する。気力が10上昇する毎に、ジー・エッジ二刀流の必殺技威力が増加する。ジー・エッジ二刀流命中時、装備されている精神コマンドの使用回数を回復する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ヴァルヴレイヴI フル・インパクト
- ヴァルヴレイヴIの背部にアーダー・グリップ、四肢にインパクト・ブースター、両腰に冷却カートリッジホルダーと大量の冷却カートリッジを装備した決戦仕様。
- ヴァルヴレイヴII
- 同型機だが、過去の事故で凍結中。本機の事故が原因で、III号機以降の動力炉がミラーレイヴに変更された。
- ヴァルヴレイヴIII、ヴァルヴレイヴIV、ヴァルヴレイヴV、ヴァルヴレイヴVI
- 同型機だが、動力炉はレイヴの劣化型のミラーレイヴに変更されているため、熱量は666にはならない。
- I号機のレイヴをRUNEの供給源としているため、I号機が稼働状態になければこれらの機体も稼働しない。
- 陽炎(カゲロウ)
- 外伝「アンダー・テイカー」に登場する同型機。計2機が存在する。
- 他の機体とは異なり遠隔操作型で、遠隔操作用のコクピットはモジュール77内にある。
- キルシュバオム
- ヴァルヴレイヴを解析して開発された、ドルシア軍の新型機動兵器。事実上の量産機。
商品情報[編集 | ソースを編集]