「ドリルボーイ」の版間の差分

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=== 単独作品 ===
 
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
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:初登場作品。ユニットとしてはマップアイコンのみで、主にスーパービルドタイガーの掛け合い要員としての登場となる。なお、[[キャラクター事典]]及び[[中断メッセージ]]では単独での台詞が収録されている。
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:初登場作品。ユニットとしてはマップアイコンのみで、主にスーパービルドタイガーの掛け合い要員としての登場となる。なお、[[キャラクター事典]]及び[[中断メッセージ/30|中断メッセージ]]では単独での台詞が収録されている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;「あれ〜?みんなやられちゃってんのか、だらしないなぁ」
 
;「あれ〜?みんなやられちゃってんのか、だらしないなぁ」
 
:第14話にて昆虫ロボットに苦戦しているジェイデッカーとビルドタイガーを見て。かなり生意気な口をきいており、当然ながらビルドチームの先輩方には不興を買った。
 
:第14話にて昆虫ロボットに苦戦しているジェイデッカーとビルドタイガーを見て。かなり生意気な口をきいており、当然ながらビルドチームの先輩方には不興を買った。
; マクレーン「無駄な抵抗はやめろ!」<br />パワージョー「どんなに攻撃を続けても!」<br />ダンプソン「我々には通用しない!」<br />「心を一つにした僕達は、無敵のブレイブポリスなんだ!!」<br />
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;「フフフフフフ…!」<br/>「フフフフ……ヘヘヘヘヘ……わーい! サッカーサッカー、みんなでサッカーしよう!!」
:第15話にて。スーパービルドタイガーの合体成功時に攻撃してきたギガシュタインを一蹴する。
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:第17話より。邪神インティによって欲望が暴走させられた際の台詞。これまで欲望が暴走させられた人々は「酒を飲みたいためビアガーデンを襲う」「戦車砲が撃ちたいから戦車を乗っ取る」他、マクレーンが「正義を歪んだ方向に暴走させられ犯罪者に過剰な武力を行使する等の方向へと暴走させられた中彼は'''コレ。'''どれだけサッカーが好きなのだろうか。一同を呆れさせズッコケさせた後、シャドウ丸からは「罪のない欲望だぜ」と言われ、その後は彼の後頭部への一撃で正気に戻っている。
;「わーいわーい!!みんなでサッカーしようよ!!」
 
:遺跡のオーパーツによって欲望が暴走させられた際の台詞。これまで欲望が暴走させられた連中は[[尾上せいあ|ダイエットで自制していた食欲を暴走させられたり]]、[[マクレーン|正義を歪んだ方向に暴走させられ犯罪者に過剰な武力を行使したり]]等のあらぬ方向へと暴走させられた中彼は'''コレ。'''どれだけサッカーが好きなのだろうか。
 
 
;「えっ、バイクを着ちゃった?!」
 
;「えっ、バイクを着ちゃった?!」
 
:ガンバイクと合体しガンマックスアーマーとなったガンマックスを見て。
 
:ガンバイクと合体しガンマックスアーマーとなったガンマックスを見て。
 
;「フェイの仇だぁっ!」
 
;「フェイの仇だぁっ!」
 
:ある事件で仲良くなったフェアリーの少女・フェイが黒幕の一撃で命を落とした際、ビルドチームと一緒に損傷した体を引きずってスーパービルドタイガーに合体しトドメを刺そうとした際の台詞。そして…
 
:ある事件で仲良くなったフェアリーの少女・フェイが黒幕の一撃で命を落とした際、ビルドチームと一緒に損傷した体を引きずってスーパービルドタイガーに合体しトドメを刺そうとした際の台詞。そして…
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;「むっ、何がちぇっだよ! 僕の名前はド・リ・ル・ボ・ー・イ! だよ!」
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:第33話より。小型のボディで街中を歩いた際、ガムを踏んで動けなくなったところを玩具と勘違いした子供に拾われるが、「なんだデッカードじゃなくてドリルボーズか」と言われ、憤慨した際の台詞。子供には驚かれ投げられてしまう。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*初期の名前は「'''ドリブル'''」。高松監督曰く「ドリルとサッカーとかけたけっこういい名前だった」とのこと<ref name="LD2">LD付属解説書『J FILE 勇者警察ジェイデッカー設定資料 VOL,2』より。</ref>。
 
*担当声優の優希氏はドリルボーイ登場以前の第13話にて、ロボット犯罪者・幾何井田(きかいだ)兄弟の三男・美依(よしや)役で出演している。
 
*担当声優の優希氏はドリルボーイ登場以前の第13話にて、ロボット犯罪者・幾何井田(きかいだ)兄弟の三男・美依(よしや)役で出演している。
 
*劇中でドリルボーイが製造された工場の在所である静岡県清水市<ref>2021年現在の静岡市清水区(2003年に同市に合併した)。</ref>は、サッカーチーム「清水エスパルス」の本拠地がある場所である。
 
*劇中でドリルボーイが製造された工場の在所である静岡県清水市<ref>2021年現在の静岡市清水区(2003年に同市に合併した)。</ref>は、サッカーチーム「清水エスパルス」の本拠地がある場所である。
 
**オレンジ及び黄色系統のカラーリング等も同チームから採用されたと思われる。
 
**オレンジ及び黄色系統のカラーリング等も同チームから採用されたと思われる。
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*劇中で子供に残念がられる場面はあるものの、高松監督曰く「ドリルボーイは子供に親しみやすかったためかデッカードより人気があったそうです」とのこと<ref name="LD2"/>。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2021年11月23日 (火) 22:55時点における版

ドリルボーイ
外国語表記 Drillboy
登場作品 勇者警察ジェイデッカー
声優 結城比呂(現・優希比呂)
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦30
テンプレートを表示
スペック
異名 サッカー刑事
型式番号 BP304型
全長 4.63m(ロボットモード)
6.42m(ドリルタンクモード)
重量 3.15t
ペイロード 9.7t
最大出力 7300ps
最高速度 85km/h(ロボットモード)
294km/h(ドリルタンクモード)
3270km/h(ジェットモード)
合体形態 スーパービルドタイガー
所属組織 警視庁
所属部隊

ブレイブポリス

  • ビルドチーム
テンプレートを表示

ドリルボーイは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ

概要

ビルドチームの4号機として清水の秘密工場で開発されていたブレイブポリス。「サッカー刑事」の異名の通り、サッカーを主体とした戦闘スタイルが特徴。

飛行能力を持つドリルジェット形態と地中潜航が可能なドリルタンク形態へと変形する。ドリル部分には新素材「ブレイブニウムγ」が使われており、どんなに強固な地面でも掘り進むことが出来る。

ある程度人格が形成された先輩達と比べると、落ち着きがなく子供っぽさが目立ち[1]、いたずら好きな一面も見られる。

スーパービルドタイガー合体時には機体の飛行制御を担当。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。ユニットとしてはマップアイコンのみで、主にスーパービルドタイガーの掛け合い要員としての登場となる。なお、キャラクター事典及び中断メッセージでは単独での台詞が収録されている。

装備・機能

武装・必殺武器

制式拳銃
ブレイブポリス共通装備のリボルバー拳銃。
サッカーボム
専用武器。胸部のエンブレムから発射されるサッカーボール型爆弾。文字通り蹴飛ばして使用する他、トゲが飛び出して破壊力を増強させる事も出来る。
マシンガン
脚部に内蔵されたマシンガン。

人間関係

ブレイブポリス 

友永勇太
ブレイブポリスのボス。
デッカード
ブレイブポリスのリーダー。
マクレーンパワージョーダンプソン
チームメイトにして先輩達。合体してスーパービルドタイガーとなる。ダンプソンとは第33話でちょっとした大冒険を繰り広げる事になった。
シャドウ丸
多段変形の先輩。
ガンマックスデューク
後輩でブレイブポリスの仲間。
冴島十三
上司。

その他 

うるにゃん
勇太の飼い猫。第33話ではダンプソンと共にメンテナンスのために小型のボディで外に出てしまい、バッテリー切れ寸前のところを拾われ、救助された。
フェイ
バイオ科学者・アドルフ真藤が生み出した人造フェアリー。真藤の下から脱走した彼女と仲良くなるが……。

名(迷)台詞

「あれ〜?みんなやられちゃってんのか、だらしないなぁ」
第14話にて昆虫ロボットに苦戦しているジェイデッカーとビルドタイガーを見て。かなり生意気な口をきいており、当然ながらビルドチームの先輩方には不興を買った。
「フフフフフフ…!」
「フフフフ……ヘヘヘヘヘ……わーい! サッカーサッカー、みんなでサッカーしよう!!」
第17話より。邪神インティによって欲望が暴走させられた際の台詞。これまで欲望が暴走させられた人々は「酒を飲みたいためビアガーデンを襲う」「戦車砲が撃ちたいから戦車を乗っ取る」他、マクレーンが「正義を歪んだ方向に暴走させられ犯罪者に過剰な武力を行使する等の方向へと暴走させられた中彼はコレ。どれだけサッカーが好きなのだろうか。一同を呆れさせズッコケさせた後、シャドウ丸からは「罪のない欲望だぜ」と言われ、その後は彼の後頭部への一撃で正気に戻っている。
「えっ、バイクを着ちゃった?!」
ガンバイクと合体しガンマックスアーマーとなったガンマックスを見て。
「フェイの仇だぁっ!」
ある事件で仲良くなったフェアリーの少女・フェイが黒幕の一撃で命を落とした際、ビルドチームと一緒に損傷した体を引きずってスーパービルドタイガーに合体しトドメを刺そうとした際の台詞。そして…
「むっ、何がちぇっだよ! 僕の名前はド・リ・ル・ボ・ー・イ! だよ!」
第33話より。小型のボディで街中を歩いた際、ガムを踏んで動けなくなったところを玩具と勘違いした子供に拾われるが、「なんだデッカードじゃなくてドリルボーズか」と言われ、憤慨した際の台詞。子供には驚かれ投げられてしまう。

余談

  • 初期の名前は「ドリブル」。高松監督曰く「ドリルとサッカーとかけたけっこういい名前だった」とのこと[2]
  • 担当声優の優希氏はドリルボーイ登場以前の第13話にて、ロボット犯罪者・幾何井田(きかいだ)兄弟の三男・美依(よしや)役で出演している。
  • 劇中でドリルボーイが製造された工場の在所である静岡県清水市[3]は、サッカーチーム「清水エスパルス」の本拠地がある場所である。
    • オレンジ及び黄色系統のカラーリング等も同チームから採用されたと思われる。
  • 劇中で子供に残念がられる場面はあるものの、高松監督曰く「ドリルボーイは子供に親しみやすかったためかデッカードより人気があったそうです」とのこと[2]

脚注

  1. 人格フォーマット中に地底人の襲撃に遭い、やむを得ず緊急出撃を命じたため。
  2. 2.0 2.1 LD付属解説書『J FILE 勇者警察ジェイデッカー設定資料 VOL,2』より。
  3. 2021年現在の静岡市清水区(2003年に同市に合併した)。