「ゴーカイシルバー」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
伊狩鎧がゴーカイセルラーとレンジャーキーで[[変身|豪快チェンジ]]した姿。ゴーカイジャー唯一の地球人。ザンギャックにかけられた懸賞金は10万ザギン→30万ザギン。
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伊狩鎧がゴーカイセルラーとレンジャーキーで[[変身|豪快チェンジ]]した姿。ゴーカイジャー唯一の地球人。ザンギャックよりかけられた懸賞金は10万ザギン→30万ザギン。
  
スーパー戦隊に強い憧れを持つ青年で、非常にハイテンションで自他共に認める落ち着きのない[[性格]]をしている。子供が車に轢かれそうになったところを自らの危険も顧みずに助けて重症を負った際、夢の中に現れたドラゴンレンジャー、タイムファイヤー、アバレキラーの三戦士からその行動を認められ三戦隊の大いなる力とレンジャーキー、ゴーカイセルラーを授けられて変身できるようになり、ゴーカイジャーに押しかけ参戦した。
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スーパー戦隊に強い憧れを持つ青年で、非常にハイテンションで自他共に認める落ち着きのない[[性格]]をしている。子供が車に轢かれそうになったところを自らの危険も顧みずに助けて重症を負った際、夢の中に現れたドラゴンレンジャー・タイムファイヤー・アバレキラーの3戦士からその行動を認められ3戦隊の大いなる力とレンジャーキー、ゴーカイセルラーを授けられて変身できるようになり、ゴーカイジャーに押しかけ参戦した。
  
 
当初はその暑苦しい性格もあって参戦を拒否され、レンジャーキーとゴーカイセルラーを取り上げられもしたが、変身できずともザンギャックに立ち向かう正義感の強さをマーベラスに認められ、正式にゴーカイジャーの仲間入りを果たした。
 
当初はその暑苦しい性格もあって参戦を拒否され、レンジャーキーとゴーカイセルラーを取り上げられもしたが、変身できずともザンギャックに立ち向かう正義感の強さをマーベラスに認められ、正式にゴーカイジャーの仲間入りを果たした。
  
いわゆる特撮オタクのような人物であり、レジェンド戦隊に詳しくないゴーカイジャーを知識面でフォローする。ただし、自分が生まれる前の戦隊(超獣戦隊ライブマン以前)についての知識には疎い側面も持つ。また、ゴーカイジャーを「完全無欠の正義のヒーロー」と妄想するなど思い込みの激しい面も見られるが、このイメージ力により後に新たな力を得る。
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いわゆる特撮オタクを絵に描いたような人物<ref>それまで視聴者の間でメタ的に使われるにとどまっていた「追加戦士」という用語を公式の劇中において発言した初めての人物でもある。</ref>であり、レジェンド戦隊に詳しくないゴーカイジャーを知識面でフォローする。一方で自身が生まれる前の戦隊(超獣戦隊ライブマン以前)についての知識には疎い側面も持つ。また、ゴーカイジャーを「完全無欠の正義のヒーロー」と妄想するなど思い込みの激しい面も見られるが、このイメージ力により後に新たな力を得る。
  
 
戦闘ではスピアモードとガンモードに変形するトライデント型の「ゴーカイスピア」を主武器として、主に歴代作品の中盤で登場する追加戦士に変身する<ref>追加戦士に該当する戦士が存在しない戦隊(ライブマンやゴーゴーファイブなど基本5人編成)では主にゴールドモードとなる。</ref>。状況によっては他のゴーカイジャーと同色の戦士になる。
 
戦闘ではスピアモードとガンモードに変形するトライデント型の「ゴーカイスピア」を主武器として、主に歴代作品の中盤で登場する追加戦士に変身する<ref>追加戦士に該当する戦士が存在しない戦隊(ライブマンやゴーゴーファイブなど基本5人編成)では主にゴールドモードとなる。</ref>。状況によっては他のゴーカイジャーと同色の戦士になる。
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;ゴーカイシルバー・ゴールドモード
 
;ゴーカイシルバー・ゴールドモード
 
:後に入手したゴールドアンカーキーの力により、錨型の強化アーマーを装着した姿。
 
:後に入手したゴールドアンカーキーの力により、錨型の強化アーマーを装着した姿。
:なお、このアーマーは'''歴代追加戦士15人の顔が張り付いている'''という物凄いデザインになっている。
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:'''歴代追加戦士15人の顔が張り付いている'''という衝撃的なアーマーのビジュアルが特徴。
 
;ゴーオンウイングス
 
;ゴーオンウイングス
 
:『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場した追加戦士「ゴーオンゴールド」と「ゴーオンシルバー」のどちらになるか悩んでいた時に現れた2人のアドバイスで一つに纏めて豪快チェンジした姿。これが前述のゴールドモードのチェンジにつながっている。状況によってはゴーオンゴールドに単独変身する。
 
:『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場した追加戦士「ゴーオンゴールド」と「ゴーオンシルバー」のどちらになるか悩んでいた時に現れた2人のアドバイスで一つに纏めて豪快チェンジした姿。これが前述のゴールドモードのチェンジにつながっている。状況によってはゴーオンゴールドに単独変身する。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:初登場作品。2020年2月のイベント「受け継がれる牙」から登場。[[豪獣神]]のメインパイロット。イベントではゴーカイジャー参入までが描かれた。
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:初登場作品。2020年2月のイベント「受け継がれる牙」より登場。[[豪獣神]]のメインパイロット。イベントではゴーカイジャー参入までが描かれた。
  
 
== パイロットステータス ==  
 
== パイロットステータス ==  

2020年2月7日 (金) 20:34時点における版

ゴーカイシルバー
外国語表記 Gokai Silver
登場作品 海賊戦隊ゴーカイジャー
俳優 池田純矢
佐藤太輔(スーツアクター)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
本名 伊狩鎧(いかり がい)
種族 地球人(日本人)
性別
所属 海賊戦隊ゴーカイジャー
役職 船員
主な搭乗機 豪獣神
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ゴーカイシルバーは『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物

概要

伊狩鎧がゴーカイセルラーとレンジャーキーで豪快チェンジした姿。ゴーカイジャー唯一の地球人。ザンギャックよりかけられた懸賞金は10万ザギン→30万ザギン。

スーパー戦隊に強い憧れを持つ青年で、非常にハイテンションで自他共に認める落ち着きのない性格をしている。子供が車に轢かれそうになったところを自らの危険も顧みずに助けて重症を負った際、夢の中に現れたドラゴンレンジャー・タイムファイヤー・アバレキラーの3戦士からその行動を認められ3戦隊の大いなる力とレンジャーキー、ゴーカイセルラーを授けられて変身できるようになり、ゴーカイジャーに押しかけ参戦した。

当初はその暑苦しい性格もあって参戦を拒否され、レンジャーキーとゴーカイセルラーを取り上げられもしたが、変身できずともザンギャックに立ち向かう正義感の強さをマーベラスに認められ、正式にゴーカイジャーの仲間入りを果たした。

いわゆる特撮オタクを絵に描いたような人物[1]であり、レジェンド戦隊に詳しくないゴーカイジャーを知識面でフォローする。一方で自身が生まれる前の戦隊(超獣戦隊ライブマン以前)についての知識には疎い側面も持つ。また、ゴーカイジャーを「完全無欠の正義のヒーロー」と妄想するなど思い込みの激しい面も見られるが、このイメージ力により後に新たな力を得る。

戦闘ではスピアモードとガンモードに変形するトライデント型の「ゴーカイスピア」を主武器として、主に歴代作品の中盤で登場する追加戦士に変身する[2]。状況によっては他のゴーカイジャーと同色の戦士になる。

強化装備・特殊形態

ゴーカイシルバー(レッド合体モード)
全員サービスDVDでインサーンの合体銃[3]でマーベラスと合体してしまった姿。変身前はマーベラスを基本に髪型や服装がチグハグになり、変身後は頭部とブーツのみシルバーでスーツのみレッドになってしまう[4]。これをいかして鎧はアカレンジャー~ゴセイレッドまでの35連続同時変身、マーベラスはゴーカイレッド・ゴールドモードへチェンジできるようになった。
ゴーカイシルバー・ゴールドモード
後に入手したゴールドアンカーキーの力により、錨型の強化アーマーを装着した姿。
歴代追加戦士15人の顔が張り付いているという衝撃的なアーマーのビジュアルが特徴。
ゴーオンウイングス
『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場した追加戦士「ゴーオンゴールド」と「ゴーオンシルバー」のどちらになるか悩んでいた時に現れた2人のアドバイスで一つに纏めて豪快チェンジした姿。これが前述のゴールドモードのチェンジにつながっている。状況によってはゴーオンゴールドに単独変身する。
ゴーカイクリスマス
クリスマスにちなんで「ゴーカイレッド」と「ゴーカイグリーン」を一つに纏めて豪快チェンジした姿。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年2月のイベント「受け継がれる牙」より登場。豪獣神のメインパイロット。イベントではゴーカイジャー参入までが描かれた。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
ド根性閃き直撃
パイロットパーツ装着時
友情正義

人間関係

ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス
ゴーカイジャーのリーダー。彼に認められたことで仲間入りを果たす。
カリゾーグ
全員サービスDVDに登場するバリゾーグの複製型ロボット。しかし知能に問題があったためインサーンが作った合体銃で鎧と合体させようと目論む。

レジェンド戦隊 

ドラゴンレンジャー / ブライ、タイムファイヤー / 滝沢直人、アバレキラー / 仲代壬琴
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』、『未来戦隊タイムレンジャー』、『爆竜戦隊アバレンジャー』に登場した追加戦士達。レジェンド戦隊の先人であり、いずれも戦死した者達。彼らの霊から大いなる力を授かった。
黒騎士 / ヒュウガ
『星獣戦隊ギンガマン』に登場した番外戦士。凱の意思を認め、ギンガマンの大いなる力を授ける。
ゴウシ / マンモスレンジャー
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場した戦士。大いなる力の真実を話し、ザンギャックを倒す様に導く。

他作品との人間関係

天空侍斗牙
『X-Ω』ではサンドマンに頼り切りである事に悩む彼と共に修行し、互いの壁を乗り越えた。

名(迷)台詞

「真っ赤な太陽背に受けて! 青き心に正義は宿る! 黄色い歓声あびまくり! ぷにぷにほっぺをピンクに染める! 緑の若葉のニューヒーロー! 金銀輝く、その名も…! ゴォォォォォカイ…シルバー!!」
初変身時の名乗り。シリーズ第1作である『秘密戦隊ゴレンジャー』のOP主題歌「進め!ゴレンジャー」の歌詞を意識している。『X-Ω』でも再現された。
「はい! あります! バッチリあります! 俺が入ればゴーカイジャーはもっともっと素晴らしいスーパー戦隊になります!」
第17話、マーベラスたちの前に現れ自分をゴーカイジャーの一員にするため、自分が加入した後のゴーカイジャーをイメージで見せる。
…のだが、いつもと正反対のさわやかなキャラクターとなったゴーカイジャーが映し出された上に何故かグリーンがいない。
言うまでもなくゴーカイジャーからは「なんだそれ」「変過ぎ」「申し訳ありませんが私もそう思います」「そうだよ!それに僕がいないじゃないか!」「お前なんかいらねぇよ!」と総スカンであった。
ちなみに、ゴーカイジャーを演じた役者陣(特にレッド・ブルー・イエロー)の素の性格はむしろこちらの方が近いとのこと。
「アバレピンクって笑里さんの妄想ヒーローだったんですね」
第29話、爆竜戦隊アバレンジャーへゴーカイチェンジする中で一人だけ恰好が違うアイムを見て。
しかし後年には(非公認だが)本当に妄想で戦う戦隊が登場している。

搭乗機体

豪獣神
三戦隊の大いなる力により召喚される三段変形ロボ。

余談

  • 彼に力を与えたドラゴンレンジャー、タイムファイヤー、アバレキラーは「恐竜系の巨大ロボを持ち戦死した追加戦士」という、戦隊における死亡フラグの塊だったのだが、鎧は逆に臨死体験をした結果力を得て最後まで生存するという正反対の扱いとなった。
  • 伊狩鎧を演じた池田純矢氏もスーパー戦隊シリーズを愛好しており、動きに歴代戦隊の名乗りや技のポーズを取り入れている。
    • また、幼稚園の頃の夢は「(五星戦隊ダイレンジャーの)キバレンジャーになりたい」事であったが、『ゴーカイジャー』第33話においてキバレンジャーへのゴーカイチェンジを披露したため、その夢を見事に叶えることとなった
    • この時に共演したリュウレンジャー / 天火星・亮役の和田圭市氏にその想いを伝えたところ、彼から伝えられた言葉に思わず号泣してしまったとのこと。
  • 海外版にあたる『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』では「アルマダに滅ぼされた惑星アンドルシアの生き残り」と日本版とは逆にメンバー唯一の異星人という設定となっている。

脚注 

  1. それまで視聴者の間でメタ的に使われるにとどまっていた「追加戦士」という用語を公式の劇中において発言した初めての人物でもある。
  2. 追加戦士に該当する戦士が存在しない戦隊(ライブマンやゴーゴーファイブなど基本5人編成)では主にゴールドモードとなる。
  3. インサーン曰く「バリゾーグの体に戦隊の知識を合体させる」
  4. しかもご丁寧に変身音声は「ゴーカイジャー」と疑問形。