「ポプテピピック」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(プロデュース)
5行目: 5行目:
 
| 作画 =  
 
| 作画 =  
 
| 挿絵 =  
 
| 挿絵 =  
| 監督 =  
+
| 監督 = '''シリーズディレクター'''<br />青木純<br />梅木葵
 
| シリーズ構成 = 青木純<br />木戸雄一郎(POP TEAM STORY)
 
| シリーズ構成 = 青木純<br />木戸雄一郎(POP TEAM STORY)
 
| 脚本 =  
 
| 脚本 =  
11行目: 11行目:
 
| メカニックデザイン = 大張正己
 
| メカニックデザイン = 大張正己
 
| 音楽 = 吟
 
| 音楽 = 吟
| 制作 = キングレコード
+
| 制作 = 神風動画
 
| 放送局 = TOKYO MXほか
 
| 放送局 = TOKYO MXほか
 
| 配給元 =  
 
| 配給元 =  
28行目: 28行目:
 
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
}}
 
}}
『'''ポプテピピック'''』はキングレコードが制作したテレビアニメ。
+
『'''ポプテピピック'''』は神風動画制作によるテレビアニメ作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
大川ぶくぶ原作の同名漫画をアニメ化した'''クソアニメ(公式)。'''不条理ギャグ四コマである原作をアニメ化するにあたって、他では類を見ない手法をとって話題となった。
+
大川ぶくぶ原作の同名漫画をアニメ化した'''クソアニメ(公式)'''。不条理ギャグ4コマ漫画である原作をアニメ化するにあたって、一般的なアニメ作品の常識にとらわれない実験的な手法を多く用いて話題となった。
  
一部の話を除いて一話は複数の小話を繋げるオムニバス形式で進むのだが、30分の放送枠の内、前半で話は終了、後半は'''再放送'''というていで同じ話を放送するという異例の形式をとっている。が、これには理由があり、主人公二人の声を毎回異なる声優が演じるというリレー形式を採用しており、しかも前半と後半でも声優が変更されるのである。こうする事によって同じ話でも声優による演じ方の違いを楽しめる…というのが大体の構成。なお、再放送では一部ネタが変更されている場合もある。
+
一部の話を除いて一話は複数の小話を繋げるオムニバス形式で進行するが、30分の放送枠の内前半で話は終了し、後半は「再放送」と称し同じ内容をリピート放送するという異例の形式が採られている。また主人公2人の声を毎回異なる声優が演じるというリレー形式を採用しており、更に前半と後半でも声優が変更されている。このスタイルにより同じ話でも声優ごとの演技の違いを楽しめるのが本作の魅力のひとつとなっている。なお、再放送では一部ネタが変更されている場合もある。
  
放送終了から一年後にTVスペシャルが放送されたのだが、この時のオープニングアニメの監修等を大張正己氏が、キャラデザインをことぶきつかさ氏が担当、'''まさかのロボットアニメ風OPとなっていた。'''スパロボへの参戦もこのOPネタを元にしており、大張氏直々に設定を作ったとの事。
+
放送終了から1年後にTVスペシャルが放送。オープニングアニメの監修等を大張正己氏、キャラデザインをことぶきつかさ氏が担当した、ロボットアニメ風オープニングが制作された。スパロボへの参戦もこのオープニングネタを元にしており、参戦に際し大張氏が直々に設定を作ったとの事。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
55行目: 55行目:
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:初参戦作品。2019年10月の期間限定参戦。
+
:初参戦作品。2019年10月の期間限定参戦。『[[機神咆吼デモンベイン]]』との同一イベント参戦となる。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
61行目: 61行目:
 
*第1話ではアイドルアニメ風の『星色ガールドロップ』というフェイクアニメが放送されたのだが、公式サイトのURLも http://hoshiiro.jp/ となっているなど、本気度の高いネタとなっている。
 
*第1話ではアイドルアニメ風の『星色ガールドロップ』というフェイクアニメが放送されたのだが、公式サイトのURLも http://hoshiiro.jp/ となっているなど、本気度の高いネタとなっている。
 
**『星色ガールドロップ』は元々漫画のWeb連載が再開する時、第1話のフェイクネタとして開始され、最後にポプテピピックになるという原作ネタで使われた劇中劇の一種であった。
 
**『星色ガールドロップ』は元々漫画のWeb連載が再開する時、第1話のフェイクネタとして開始され、最後にポプテピピックになるという原作ネタで使われた劇中劇の一種であった。
*アニメ版における小話の中でも、AC部が担当する'''『ボブネミミッミ』'''は、わざと作画崩壊させ、原作の話を再現しつつネタを広げるという手法で独特の中毒性を持っており一部で人気を博した。
+
*アニメ版における小話の中でも、AC部が担当する『ボブネミミッミ』は、わざと作画崩壊させ、原作の話を再現しつつネタを広げるという手法で独特の中毒性を持っており一部で人気を博した。
 
*原作では『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以前のスパロボの戦闘アニメを再現したネタを行っている。
 
*原作では『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以前のスパロボの戦闘アニメを再現したネタを行っている。
**一方、アニメ版では『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』の[[バーサル騎士ガンダム|戦闘アニメ]]を再現するネタを行った。
+
**アニメ版では上記に加えて『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』の[[バーサル騎士ガンダム|戦闘アニメ]]を再現するネタも行われた。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2019年10月4日 (金) 11:23時点における版

ポプテピピック
外国語表記 POP TEAM EPIC
原作 大川ぶくぶ
監督 シリーズディレクター
青木純
梅木葵
シリーズ構成 青木純
木戸雄一郎(POP TEAM STORY)
キャラクターデザイン 青木純
梅木葵
メカニックデザイン 大張正己
音楽
制作 神風動画
放送局 TOKYO MXほか
掲載誌 まんがライフWIN
出版社 竹書房
放送期間 2018年1月 - 3月
TVSP:2019年4月1日
話数 全12話+TVSP2話
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
テンプレートを表示

ポプテピピック』は神風動画制作によるテレビアニメ作品。

概要

大川ぶくぶ原作の同名漫画をアニメ化したクソアニメ(公式)。不条理ギャグ4コマ漫画である原作をアニメ化するにあたって、一般的なアニメ作品の常識にとらわれない実験的な手法を多く用いて話題となった。

一部の話を除いて一話は複数の小話を繋げるオムニバス形式で進行するが、30分の放送枠の内前半で話は終了し、後半は「再放送」と称し同じ内容をリピート放送するという異例の形式が採られている。また主人公2人の声を毎回異なる声優が演じるというリレー形式を採用しており、更に前半と後半でも声優が変更されている。このスタイルにより同じ話でも声優ごとの演技の違いを楽しめるのが本作の魅力のひとつとなっている。なお、再放送では一部ネタが変更されている場合もある。

放送終了から1年後にTVスペシャルが放送。オープニングアニメの監修等を大張正己氏、キャラデザインをことぶきつかさ氏が担当した、ロボットアニメ風オープニングが制作された。スパロボへの参戦もこのオープニングネタを元にしており、参戦に際し大張氏が直々に設定を作ったとの事。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

すしポプ子
ピピ美

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

スーパーピピ美BARIモード

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。2019年10月の期間限定参戦。『機神咆吼デモンベイン』との同一イベント参戦となる。

余談

  • 出版元である竹書房を「指定暴力団竹書房」と名指しし、喧嘩を吹っ掛けるスタイルを取っている。
  • 第1話ではアイドルアニメ風の『星色ガールドロップ』というフェイクアニメが放送されたのだが、公式サイトのURLも http://hoshiiro.jp/ となっているなど、本気度の高いネタとなっている。
    • 『星色ガールドロップ』は元々漫画のWeb連載が再開する時、第1話のフェイクネタとして開始され、最後にポプテピピックになるという原作ネタで使われた劇中劇の一種であった。
  • アニメ版における小話の中でも、AC部が担当する『ボブネミミッミ』は、わざと作画崩壊させ、原作の話を再現しつつネタを広げるという手法で独特の中毒性を持っており一部で人気を博した。
  • 原作では『F』以前のスパロボの戦闘アニメを再現したネタを行っている。
    • アニメ版では上記に加えて『BX』の戦闘アニメを再現するネタも行われた。

商品情報

Blu-ray

DVD

原作

リンク

公式サイト