「シェリス・アジャーニ」の版間の差分
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*'''アニメ版と漫画版で迎える結末が大きく異なるキャラクターの一人。'''ただし、他の登場人物と比べても設定や性格に変更はほとんどなく、劉鳳へ一途な愛を捧げる芯は共通している。 | *'''アニメ版と漫画版で迎える結末が大きく異なるキャラクターの一人。'''ただし、他の登場人物と比べても設定や性格に変更はほとんどなく、劉鳳へ一途な愛を捧げる芯は共通している。 | ||
*漫画版におけるエターナル・デボーテの使用シーンは[[合体|成人向け]]な描写になっていた。これに関しては脚本家の黒田洋介いわく「週刊少年チャンピオンの表現限界に挑んだ」とのこと。 | *漫画版におけるエターナル・デボーテの使用シーンは[[合体|成人向け]]な描写になっていた。これに関しては脚本家の黒田洋介いわく「週刊少年チャンピオンの表現限界に挑んだ」とのこと。 | ||
− | * | + | *シェリスは声を演じられた倉田雅世氏の転機となった役。当初はよくあるヒロインと認識していたがある場面で劉鳳から受けた言葉で大変なショックを受け、情念をぶつけ合う男子の中で、女はどうあるべきなのかを考えるほどに思い悩んだという。最終的には『'''男女はただの性別であり、一番大事なことは他にある'''』という結論を出した。女に見向きもしない男の戦いにも大いなる理解を示し、後半から最終話に至る倉田氏の演技は監督の思惑を遥かに上回ることとなり、制作陣やファンを魅了するに至った。ただし監督は「男の物語なのにどいつもこいつもシェリスシェリス……」と恨み節だった。 |
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2019年9月2日 (月) 23:15時点における版
シェリス・アジャーニ | |
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外国語表記 | Sherrice Adjani |
登場作品 | スクライド |
声優 | 倉田雅世 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | サポートユニット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 15歳 |
アルター能力 | エターナル・デボーテ |
概要
対アルター能力者特殊部隊ホーリーに所属する元ネイティブアルターの少女。情報関連のエキスパートで部隊指揮も担当する。
かつてはロストグラウンドでチームを率いていたが、他チームとの抗争で危機に陥っていたところを劉鳳に助けられてホーリーに入隊した経歴を持つ。以来、劉鳳を献身的にサポートしており想いを寄せている。気さくで人付き合いも良く、劉鳳を巡るライバルである水守に対しても気軽に接しているが、鋭く牽制をかけたりと抜け目のない性格をしている。
後述の理由でアルター能力を戦闘で使用する事は少ないが、体術だけでも複数人相手に立ち回れる実力を持っている。
エターナル・デボーテ
シェリスのアルター能力。他者のアルターを強化するサポート系の能力で、巨大な天使のようなアルターを構成して他者を癒すことも可能なことから自立稼働型に分類される。
また、敵のアルターを瞬間的に増幅して許容量以上のパワーを与えることで逆にダメージを与えることも可能。しかし、使用すると大幅に体力を消耗してしまい、使いすぎれば命の危険すらあるため使うことは少ない。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2019年9月のイベント「我道」の期間限定参戦。SSRサポートユニット。
ステータス
サポートアビリティ
- 劉鳳への献身的な想い
- SSR。セットしたシューターの攻撃力、移動速度、回避率アップ。
人間関係
- 劉鳳
- 命の恩人であり、全てを捧げて想いを寄せる相手。漫画版では名実ともに彼にとってのヒロインとなる。
- 桐生水守
- 劉鳳を巡るライバル。
- 瓜核
- 同僚で割と仲が良く、シェリスの恋路を応援している理解者。
- ストレイト・クーガー
- 同僚。劉鳳と水守を巡る恋の鞘当てで意気投合することもあるが、クーガーの方はシェリスの報われぬ片想いを見守っている節があった。
- 来夏月爽
- 同僚だが相性はすこぶる悪く、お互いに毛嫌いしており犬猿の仲。
- マーティン・ジグマール
- ホーリー隊長。
- カズマ
- 君島を失った復讐で怒り狂いホーリーを襲撃する彼に部隊を壊滅され、重傷を負わされる。
余談
- アニメ版と漫画版で迎える結末が大きく異なるキャラクターの一人。ただし、他の登場人物と比べても設定や性格に変更はほとんどなく、劉鳳へ一途な愛を捧げる芯は共通している。
- 漫画版におけるエターナル・デボーテの使用シーンは成人向けな描写になっていた。これに関しては脚本家の黒田洋介いわく「週刊少年チャンピオンの表現限界に挑んだ」とのこと。
- シェリスは声を演じられた倉田雅世氏の転機となった役。当初はよくあるヒロインと認識していたがある場面で劉鳳から受けた言葉で大変なショックを受け、情念をぶつけ合う男子の中で、女はどうあるべきなのかを考えるほどに思い悩んだという。最終的には『男女はただの性別であり、一番大事なことは他にある』という結論を出した。女に見向きもしない男の戦いにも大いなる理解を示し、後半から最終話に至る倉田氏の演技は監督の思惑を遥かに上回ることとなり、制作陣やファンを魅了するに至った。ただし監督は「男の物語なのにどいつもこいつもシェリスシェリス……」と恨み節だった。