「カズマ」の版間の差分
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:かつて共同生活を送っており「兄貴」と呼ぶ。自らのアルターの名付け親。 | :かつて共同生活を送っており「兄貴」と呼ぶ。自らのアルターの名付け親。 | ||
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2019年9月1日 (日) 22:36時点における版
カズマ | |
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外国語表記 | Kazuma |
登場作品 | スクライド |
声優 | 保志総一朗 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
パイロット 機体(シェルブリット(第2形態)名義) |
カズマ | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 16歳 |
アルター能力 | シェルブリット |
概要
ロストグラウンドのインナー側でなんでも屋をしながら生活するネイティブアルターの少年。過去の経歴や本名はほとんど不明。
直情型の性格で己の道を突き進む信念を持ち、どんな時でも諦めず妥協もしない姿勢を貫いている。短気で喧嘩っ早い不良じみたところもあるが、親しい人物や子供には優しさを見せ、敵であっても戦意を喪失すれば攻撃を止めた事もあるなど本質的には悪い人間ではない。普段は髪を下ろしているが、アルターを発現させると逆立って赤く染まる。基本的に人の名前を覚えず、自身が認めた人間のみ名前を呼ぶ癖がある[1]。 物語後半では右目を失明したため常に閉じており、アルター能力を使用したときのみ開くようになる。
ネイティブアルター狩りに現れた劉鳳に敗北して以来、彼をライバル視し、ホーリーが送り込んでくるアルター能力者と戦いながら急激に成長を遂げていく。
シェルブリット
カズマのアルター能力。融合装着型で、右腕を再構成して鎧のような姿になる。背中に出現する3枚の赤い羽根状のパーツを消費することで強烈な推進力を得る事が出来る。
アルターの森へ向かった時に「向こう側」の結晶体と戦い、その一部を手に入れたことで第2形態へと進化、右腕が大型化し、右顔面部にも鎧が出現、背中には円盤状の羽根が出現した。この羽根をプロペラのように回転することで推進力を生み出せるようになり、さらに飛行可能になった。しかし重大な副作用があり、使えば使うほどアルターによって生身が侵食されていく。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2019年9月のイベント「我道」の期間限定ユニット。SR・SSRアタッカーでSSRは大器型。
- ユニット名は「シェルブリット(第2形態)」名義。
装備・機能
武装・必殺武器
- シェルブリット
- 鎧のように装甲化した右腕。第1形態では背中の赤い羽根を消費することで推進力とし、その勢いを加算することで強烈な一撃を放てる。発動時には肘近くの側面パーツが展開する。
- 羽根の枚数の3発までしか撃てないという制限があり、カズマはこの3発を「衝撃のファースト・ブリット」「撃滅のセカンド・ブリット」「抹殺のラスト・ブリット」と呼んでいる。
- シェルブリット・バースト
- 第2形態以降から使用する回数制限がなくなり威力もパワーアップしたシェルブリット。その分カズマにかかる負担も大きく、連続使用しすぎると右腕が使い物にならなくなる。発動時には手の甲のパーツが展開し、中心にある丸いパーツが回転する。
- 『X-Ω』では必殺スキル。
特殊能力
- 融合装着型アルター、君島とカズマの輝き、シェルブリットのカズマ、己の道を突き進む力
- 『X-Ω』のアビリティ。
人間関係
- 劉鳳
- お互いに認め合う最大最強のライバル。
- 由詑かなみ
- 2年前から廃屋となった診療所跡で一緒に暮らす少女。生活の主導権は完全に彼女に握られており、普段から喧嘩っ早いカズマも彼女の前では「大人しめのダメ人間」を装っている。
- 君島邦彦
- 悪友かつ親友であり仕事のパートナー。乗り物の運転など細かい作業が苦手なカズマは、車などで移動する際には彼に運転を任せている。
- ストレイト・クーガー
- かつて共同生活を送っており「兄貴」と呼ぶ。自らのアルターの名付け親。
- 桐生水守
- 第1話で彼女がロストアイランドを訪れてからは、何かと縁のある本土の女性。かなみがラウンウイルスに感染して発熱症状を起こした際には、専門分野こそ違えど応急処置を施し、恩義から彼女の名前を覚えた。
名台詞
- 「生まれながらに変な能力持っちまったが、こういう気分を味わえるなら悪かぁない、アルター能力も悪かぁないなぁ、そう思うだろ?あんたも!」
- 第1話より
- 「劉鳳か、オッケー刻んだ。今度はお前が俺を刻め。俺の名前を、カズマという名を!」
- 第3話より
- 「ないなら見つけてやる!なくても見つけ出す!」
- 第9話より
- 「倒れるかよ!倒れるとしても前のめりだ!そうだろ、君島!」
- 第13話より
- 「さあ、見せてやる!これが!これだけが!俺の!自慢の!拳(こぶし)だぁ!!」
- 第24話より
余談
- 保志総一朗氏渾身の一役で、人生のターニングポイントとなったほどのキャラクターがカズマである。この役がきっかけで熱血キャラを多く演じることとなり、ポジションを確立するに至った。
- 後に氏が演じる『デジモンセイバーズ』の主人公・大門大は喧嘩っ早い性格ながらも義侠心がある等、共通点が多く、保志氏直々に「カズマみたいだ」とコメントしている。
商品情報
脚注
- ↑ このあたりはクーガーの影響もある(カズマは認めた人間の名前を「呼ぶ」、クーガーは名前を「間違える」)。