「ギャラクシーエンジェル」の版間の差分
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* 監督の浅香守生氏やキャラクターデザインの藤田まり子氏など、同じマッドハウス制作の『カードキャプターさくら』に参加していたスタッフ陣が名を連ねており、本作のプロモーションについても「『カードキャプターさくら』スタッフによる新作アニメ」という触れ込みがなされていた。 | * 監督の浅香守生氏やキャラクターデザインの藤田まり子氏など、同じマッドハウス制作の『カードキャプターさくら』に参加していたスタッフ陣が名を連ねており、本作のプロモーションについても「『カードキャプターさくら』スタッフによる新作アニメ」という触れ込みがなされていた。 | ||
* アニメ版のシリーズ構成を担当している井上敏樹氏はその風貌からミルフィーユ役の新谷良子氏に'''「ヤのつく職業の関係者」と勘違いされた'''エピソードがある。 | * アニメ版のシリーズ構成を担当している井上敏樹氏はその風貌からミルフィーユ役の新谷良子氏に'''「ヤのつく職業の関係者」と勘違いされた'''エピソードがある。 | ||
− | * | + | * 1期は衛星放送のアニマックスで放送されたが、2期以降はテレビ大阪他、テレビ東京系の地上派で放送された。放送局変更の際に蘭花とフォルテの肌が露出している部分が一部布になるなど衣服のデザインが変更された。スパクロ参戦の際は露出の多い1期のデザインで参戦している。アニメ1期はゲームのデザインに準拠したデザインであり、ゲームの方は基本的にデザインは変更されていない。 |
*キャラクターデザイン原案及び[[漫画|コミカライズ]]作画担当のかなん(現・大月悠祐子)氏は本作の参戦を祝して久しぶりに本作の漫画を描きTwitter上で発表している。 | *キャラクターデザイン原案及び[[漫画|コミカライズ]]作画担当のかなん(現・大月悠祐子)氏は本作の参戦を祝して久しぶりに本作の漫画を描きTwitter上で発表している。 | ||
2019年1月24日 (木) 20:25時点における版
ギャラクシーエンジェル | |
---|---|
原作 | ブロッコリー |
監督 |
1期 浅香守生 大橋誉志光 |
シリーズ構成 | 井上敏樹 |
キャラクターデザイン |
かなん[1](原案) 藤田まり子 |
メカニックデザイン |
高倉武史 企画デザイン工房戦船 |
音楽 | 七瀬光 |
制作 | マッドハウス |
放送局 |
1期 アニマックス |
放送期間 |
1期 2001年4月7日 - 9月29日 |
話数 |
1期 全24話+未放送2話 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
その他 | 総監修:水野良[2] |
『ギャラクシーエンジェル』はマッドハウス制作のテレビアニメ作品。
概要
ブロッコリーによるキャラクターメディアミックスプロジェクトである「Project G.A.」の一作となるアニメ作品。
プロジェクトの中核であるゲーム版を原作とし、内容的にもゲーム版への橋渡し役となる予定であったが、ゲーム版の開発が長引いたこともあり本アニメ版は世界観やキャラクター設定などに独自色を強めた結果、ゲーム版から大きくかけ離れたギャグテイストの非常に強い作品となっている。そのような経緯もあって、『ギャラクシーエンジェル』といえば原作であるゲーム版よりも本アニメ版を連想するファンも少なくない。
ゲーム版では戦闘に使用される紋章機であるが、アニメ版では移動手段程度の使い方しかされない。
エンジェル隊(『II』の発表により後に「ムーンエンジェル隊」と改名)が主役のアニメは第4期まで続き、2006年に「ルーンエンジェル隊」が主役の『II』の世界観をベースにした『ギャラクシーエンジェる~ん』が放送された。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ギャラクシーエンジェル隊
- ミルフィーユ・桜葉
- アニメ版における主人公。明るく元気に溢れた女性。少々天然なところがあるが、隊のみんなに手作りのお菓子を配るなど人当たりの良い性格をしている。天性のトラブルメーカーであり、大騒動を引き起こす凶運の持ち主。しかしそれ以上に強運の持ち主であり、お宝を掘り当てたりカジノで大勝ちするなど、運の良さはピカイチ。
- 蘭花・フランボワーズ
- 気の強さと同じくらい情に厚い女性。素手による戦闘力はエンジェル隊の中で随一であり、戦闘メカを相手にしても引けを取らない。お金が大好きであったり、恋をすると盲目になるなど自分に正直な性格。しかし純情さや、見知らぬ他人の世話を焼くなどの優しさも持ち合わせている。
- ミント・ブラマンシュ
- 隊きっての知性派。その能力を活かして隊内では情報解析やオペレーターを務める。表向きはおっとりとした女性だが、仲間を出し抜いてでもおいしいところはちゃっかり頂くなど、抜け目ない面がある。大財閥ブラマンシュ家のお嬢様であり、それに見合った気品と教養を兼ね備えているが、合成着色料たっぷりのお菓子やファンシーな着ぐるみなど庶民的な物を好む。
- フォルテ・シュトーレン
- エンジェル隊のリーダー。姉御肌でサバサバとした性格をしており、隊の仲間からも頼りにされている。銃器のコレクションを趣味としており、射撃の腕にも優れている。幼少時は身寄りのないストリートチルドレンとして過ごしていたが、ウォルコット中佐と出会ったことで軍に入隊した過去を持つ。
- ヴァニラ・H(アッシュ)
- 無口かつ無表情な不思議な女性。考えが読めないが仕事ぶりは真面目な為、仲間からの信頼は厚い。常にロストテクノロジーであるノーマッドと共に行動しており、彼からは強く慕われている。ナノマシンを操ることで他人の怪我を治療するヒーリング能力を有している。
エンジェル隊の関係者
- ウォルコット・O・ヒューイ
- ノーマッド
- 常にヴァニラと行動を共にするぬいぐるみ。その本体はロストテクノロジーの高性能コンピューター。ヴァニラを崇拝しているが、他の者に対して厳しく、その毒舌故に手痛い仕打ちを受けることがしばしば。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
紋章機
- GA-001 ラッキースター
- ミルフィーユ専用紋章機。攻守共に優れた万能型だが、安定性に問題がある為、強運を持つミルフィーユ以外には操縦できない。必殺武器は、高出力超距離ビームの「ハイパーキャノン」
- GA-002 カンフーファイター
- 蘭花専用紋章機。近接用格闘型。電磁式ワイヤーアンカーと、高機動による近接格闘を得意としている。必殺武器は遠隔アンカー攻撃による「アンカークロー」
- GA-003 トリックマスター
- ミント専用紋章機。長距離用戦略型。大型レーダーやECM特殊兵器を搭載しており、電子戦を得意とする。必殺武器は遠隔コントロールユニットによる「フライヤーダンス」
- GA-004 ハッピートリガー
- フォルテ専用紋章機。中距離用多武装型。連装長距離砲レールガンを始めとした様々な武器を搭載している。必殺武器は高出力によるレーザー砲及び、全弾発射による「ストライクバースト」
- GA-005 ハーベスター
- ヴァニラ専用紋章機。補給修理用支援型。ナノマシンによる他の紋章機の修理、補給を可能としているサポート専門の機体。必殺武器はナノマシンにより他の紋章機を修理する「リペアウェーブ」
用語
- トランスバール皇国
- ギャラクシーエンジェル隊
- ロストテクノロジー
- 紋章機
楽曲
- 「ギャラクシー★Bang!Bang!」
- 作詞 - 田辺智沙 / 作曲・編曲 - 和泉一弥 / 歌 - エンジェル隊
- 1期OPテーマ。『X-Ω』ではイベント「ギャラクシーフルコース」にてクエストBGMに原曲が採用されている。
- 「ホロスコープ・ラプソディ」
- 作詞 - 田辺智沙 / 作曲・編曲 - 七瀬光 / 歌 - エンジェル隊
- 1期EDテーマ。
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2019年1月のイベント「ギャラクシーフルコース」期間限定参戦。
余談
- キャラクターのネーミングは多くが食べ物(主に菓子類)や酒類を由来としており、各話サブタイトル名にも食べ物の要素が盛り込まれている。
- 監督の浅香守生氏やキャラクターデザインの藤田まり子氏など、同じマッドハウス制作の『カードキャプターさくら』に参加していたスタッフ陣が名を連ねており、本作のプロモーションについても「『カードキャプターさくら』スタッフによる新作アニメ」という触れ込みがなされていた。
- アニメ版のシリーズ構成を担当している井上敏樹氏はその風貌からミルフィーユ役の新谷良子氏に「ヤのつく職業の関係者」と勘違いされたエピソードがある。
- 1期は衛星放送のアニマックスで放送されたが、2期以降はテレビ大阪他、テレビ東京系の地上派で放送された。放送局変更の際に蘭花とフォルテの肌が露出している部分が一部布になるなど衣服のデザインが変更された。スパクロ参戦の際は露出の多い1期のデザインで参戦している。アニメ1期はゲームのデザインに準拠したデザインであり、ゲームの方は基本的にデザインは変更されていない。
- キャラクターデザイン原案及びコミカライズ作画担当のかなん(現・大月悠祐子)氏は本作の参戦を祝して久しぶりに本作の漫画を描きTwitter上で発表している。