「ハリソン・マディン」の版間の差分

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2013年3月7日 (木) 21:51時点における版

ハリソン・マディン(Harrison Maddin)

機動戦士クロスボーン・ガンダム』関連作に登場。『クロスボーン』では下の名前しか呼ばれておらず、フルネームが判明したのは続編から。

腐敗した連邦内で、キンケドゥ搭乗のX1にシールドを使わせた確かな腕を持つパイロット。上層部の無理解のため、能力の割に報われない苦労人。高級量産機であるF91を更に専用カラーで扱っている。

人間としてもとても良くできた人物だが、ややロリコンの気がある。部下によるとそれが「上層部にいらぬ不安をかきたてさせる」らしい。いったいどこまで知れ渡っているのか。

やがて彼は上層部の意向を無視した行動を取り、佐官クラスに昇格したことを最大限利用して地球連邦政府に働きかけ、結果的に軍には居られなくなって民間運送会社ブラックロー運送(クロスボーン・バンガード)に就職することとなった。慣れない民間業務に苦労している模様。

また、漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)においては、彼の祖父母・父親に当たると思われる人物が登場している。

登場作品と役柄

第2次スーパーロボット大戦α
まだフルネームが判明するエピソードが掲載される前だったので、「ハリソン」表記。ルートによっては敵対するシナリオもあるが、後半にブライトと共に参入。
本作でハリソンの声を担当するのは『SDガンダム GジェネレーションF』にて演じた青羽剛氏。

精神コマンド

第2次α
根性集中不屈気合熱血直撃

特殊技能(特殊スキル)

指揮官 / シールド防御 / 援護攻撃

小隊長能力(隊長効果)

第2次α
小隊移動力+1

パイロットBGM

「クロスボーン・ガンダム」

人間関係

キンケドゥ・ナウ
お互い顔を知らないまま、彼との対決に敗北。後に本性を現した木星帝国を相手に共闘する。なおスパロボでは顔を合わせて、キンケドゥの正体がかつてのガンダムF91のパイロットであることを知った上でガンダムF91が量産されている現実を彼に語るが、キンケドゥは「一対一ならともかく、多数を敵に回すと厄介ですからね」と語っている。ハリソンは「熟知しているから当然か」とお互い全く意に介さない言葉を交わしている。その後「弁護士つけてやる」とハリソンが冗談を交わしている。
トビア・アロナクス
彼とは顔を合わせるが、原作でクロスボーン・ガンダムのパイロットと知るのは『鋼鉄の7人』からである。
ミノル・スズキ
『鋼鉄の7人』(未参戦)に登場。かつての恩師であり、「青の閃光」の異名は彼からもらったエースナンバーである。
エドガー・エドモンド・スミス
漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)の主人公で、ハリソンの祖父に当たる人物。
余談だが、彼も作中でロリコン疑惑を掛けられている(実際どうかは不明)。
シシリア・マディン
漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)の登場人物で、ハリソンの祖母に当たる人物。実年齢(22)に比べて幼い外見(上に見たって14らしい)で、エドガーがロリコン扱いされてしまう原因に。
アラン・マディン
漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)の登場人物で、父親に当たる人物。作中ではまだ赤ん坊である。

名台詞

「こちら連邦軍第17機動中隊ハリソン大尉だ!貴君の意図を理解した!援護する!そのまま進めーっ」
木星帝国との最終決戦でキンケドゥを援護したときの台詞。どうしてこう物分かりのいい人が連邦には少ないのか。

搭乗機体

量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)
量産型ガンダムF91のハリソン専用機。青いカラーリングをしている。