「ベック・ザ・グレートRX3」の版間の差分
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+ | ちなみに、製造したヨシフラ・ヤカモト工業に関しても'''出っ歯で眼鏡のカメラを掛けた人々'''や'''日本語っぽいが何処か変な社名'''など80~90年代の洋画史における'''珍妙な日本像'''のオマージュが満載である。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2017年9月4日 (月) 09:56時点における版
ベック・ザ・グレートRX3(Beck The Great RX3)
Act:18に登場した合体ロボット。ベックの「ファイナルトゥギャザー」の掛け声と共にTボーンのトレーラーが変形して下半身を構成し、その上に上半身を構成するダヴの建設用車両が乗り、最後にベックの操縦するスポーツカー(通称ベック・モービル)がパイルダーオンよろしく頭部に合体して完成する。ベック曰く「東洋の神秘」(後述)。
その合体シーンは同じサンライズアニメの勇者シリーズなどを髣髴させる過剰なまでに作画に力が入ったものであり、おまけに専用BGMまで引っさげての鳴り物入りでの登場だったが、必殺技を出そうとしたところでお約束破りのOサンダーを受けて何もできずに一撃で破壊されるという、あっけない結末を迎えた。
各所にグレートマジンガー、ダイモス、ウルトラセブンなど様々なロボットアニメや特撮番組のオマージュとパロディが散りばめられており(この件はシリーズを通して言える事だが)、『ビッグオー』のシリーズを通して非常に異色のロボット。 ちなみに、製造したヨシフラ・ヤカモト工業に関しても出っ歯で眼鏡のカメラを掛けた人々や日本語っぽいが何処か変な社名など80~90年代の洋画史における珍妙な日本像のオマージュが満載である。
登場作品と操縦者
原作では攻撃を繰り出す前に速攻で撃墜されたので、戦闘アニメは殆どスパロボオリジナル。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- PV2の時点で登場が判明して大いに沸かせた。ルート選択によっては一度も登場しないが、ルート次第では2回登場し、何と一度は味方としてスポット参戦するが、そんなに強いわけではないので無理はしないように。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- 技が幾つか追加された。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 1マップのみのスポット参戦。ステージ終了後に撃墜されてしまう。性能はそこそこだがベックのエースボーナスが優秀なため、何機か敵を撃墜してもらうのも悪くない。わざわざこのマップにしか出ないベックをエースにする労力があるのならば、だが。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 共通ルート20話、暗黒大陸ルート24話、地上ルート38話で敵として登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今回は名前のみ登場(ベック曰く「量産に向いていない」との評)。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 一言で言うなら百烈張り手。
- 体当たり
- ZSPD、第2次Zで追加された技。空高くジャンプし、体当たりを仕掛ける。
- ハッタリ攻撃
- ZSPDの追加技。攻撃するフリだけをする。攻撃をするフリだけのためかトライチャージであるがバリア貫通属性がない。
- ブーメランブレード
- 肩のパーツを組み合わせて作り出した巨大ブーメランを投げつける「東洋の神秘」。非常に前フリが長く、原作ではこれを見せようとした途中でビッグオーのOサンダーを食らい、あっけなく撃墜された。
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- 「TOKEN」
- 原作における合体BGM。スパロボでは未収録。
対決・名場面
- 合体シーン
- サンライズスタッフの悪乗りの結晶とも言える過剰演出とパロディに溢れたシーンで、一見の価値あり。
- 一方その頃、同じ場所にいたロジャーは合体を無視して服装を整えていた。
- 対ビッグオー
- 必殺技の大げさな前フリをしていたらOサンダーで瞬殺され、中のベック達ごと黒焦げに……。