「アーキタイプ (ビッグオー)」の版間の差分
(概要を全体的に追記) |
|||
7行目: | 7行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ビッグオー]]や[[ビッグデュオ]]、[[ビッグファウ]]といった[[ザ・ビッグ]] | + | [[ビッグオー]]や[[ビッグデュオ]]、[[ビッグファウ]]といった[[ザ・ビッグ]]たちの原型……というより「素体」であり、機体のフレームともいうべき存在。 |
装甲など各種装備を付ければザ・ビッグのいずれかになる機体なので、ザ・ビッグの一種ともいえるが、一応本項ではただの[[メガデウス]]として扱う。 | 装甲など各種装備を付ければザ・ビッグのいずれかになる機体なので、ザ・ビッグの一種ともいえるが、一応本項ではただの[[メガデウス]]として扱う。 | ||
− | + | 体型は猿を思わせる前傾姿勢だが、頭部の形状は装甲を外した際のビッグオーと全く同じ。 | |
− | + | 基本構造のみで構成されているので、重装甲が施されたビッグオーと比べると異常ともいえる運動性、機動性を誇る。 | |
+ | 両腕両足を使って高速で飛び跳ねながら襲い掛かる姿からは、いかにザ・ビッグ達の基礎性能が優れたものかを推し量ることが出来る。 | ||
− | 原作ではAct:04に登場。真実を追い求める[[シュバルツ・バルト]] | + | 原作ではAct:04に登場。真実を追い求める[[シュバルツ・バルト]]によって[[パラダイムシティ]]の地下から掘り出され、彼の手で操られるはずだった。 |
− | + | しかし、シュバルツを追って地下へ降りてきた[[ロジャー・スミス]]と[[R・ドロシー・ウェインライト]]との会話中に突如として起動。 | |
− | + | シュバルツを振り落とし、ドロシーを追って暴走を始めた為、ビッグオーとの戦闘になる。 | |
+ | 機動力を活かした縦横無尽な立ち回りでビッグオーを圧倒するも、ゼロ距離からミサイル・パーティを撃ち込まれて吹き飛ばされ、時限信管の作動により爆破された。 | ||
+ | |||
+ | どうやら本来は[[ドミュナス]]を必要とする機体のはずだったのだが、シュバルツにその[[メモリー]]が無かったため、ドロシーのメモリー回路を狙った模様。 | ||
+ | |||
+ | 漫画版では地下から地上へ現れて暴れまわる「死の神」と呼ばれるメガデウスとして登場。 | ||
+ | やはり高い機動力でビッグオーを苦しめるが、漫画版オリジナルの鉄球型アームオプションによる死角からの攻撃には対応できず、撃破された。 | ||
+ | メモリーを操る、或いは呼び起こす能力を持っていたらしく、ただの新聞記者だった筈のマイクル・ゼーバッハ(後のシュバルツ・バルト)は無自覚なまま本機に乗り込み、街を破壊していた。 | ||
+ | また、「死神」と呼ばれるサイボーグの殺し屋も、この「死の神」との邂逅をきっかけに暴走を始めている。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
25行目: | 34行目: | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
;格闘 | ;格闘 | ||
− | : | + | :その機動性を活かして飛び掛かる。足の指でビッグオーの腕を掴んで転倒させる小技も使用した。 |
;電撃 | ;電撃 | ||
− | :機体頭部からの電撃。ただし、[[イール]] | + | :機体頭部からの電撃。ただし、[[イール]]などが使うものに比べると威力は控えめ。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === |
2017年8月2日 (水) 23:53時点における版
アーキタイプ | |
---|---|
外国語表記 | Archetype |
登場作品 | THE ビッグオー |
分類 | メガデウス |
概要
ビッグオーやビッグデュオ、ビッグファウといったザ・ビッグたちの原型……というより「素体」であり、機体のフレームともいうべき存在。 装甲など各種装備を付ければザ・ビッグのいずれかになる機体なので、ザ・ビッグの一種ともいえるが、一応本項ではただのメガデウスとして扱う。
体型は猿を思わせる前傾姿勢だが、頭部の形状は装甲を外した際のビッグオーと全く同じ。 基本構造のみで構成されているので、重装甲が施されたビッグオーと比べると異常ともいえる運動性、機動性を誇る。 両腕両足を使って高速で飛び跳ねながら襲い掛かる姿からは、いかにザ・ビッグ達の基礎性能が優れたものかを推し量ることが出来る。
原作ではAct:04に登場。真実を追い求めるシュバルツ・バルトによってパラダイムシティの地下から掘り出され、彼の手で操られるはずだった。 しかし、シュバルツを追って地下へ降りてきたロジャー・スミスとR・ドロシー・ウェインライトとの会話中に突如として起動。 シュバルツを振り落とし、ドロシーを追って暴走を始めた為、ビッグオーとの戦闘になる。 機動力を活かした縦横無尽な立ち回りでビッグオーを圧倒するも、ゼロ距離からミサイル・パーティを撃ち込まれて吹き飛ばされ、時限信管の作動により爆破された。
どうやら本来はドミュナスを必要とする機体のはずだったのだが、シュバルツにそのメモリーが無かったため、ドロシーのメモリー回路を狙った模様。
漫画版では地下から地上へ現れて暴れまわる「死の神」と呼ばれるメガデウスとして登場。 やはり高い機動力でビッグオーを苦しめるが、漫画版オリジナルの鉄球型アームオプションによる死角からの攻撃には対応できず、撃破された。 メモリーを操る、或いは呼び起こす能力を持っていたらしく、ただの新聞記者だった筈のマイクル・ゼーバッハ(後のシュバルツ・バルト)は無自覚なまま本機に乗り込み、街を破壊していた。 また、「死神」と呼ばれるサイボーグの殺し屋も、この「死の神」との邂逅をきっかけに暴走を始めている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- その機動性を活かして飛び掛かる。足の指でビッグオーの腕を掴んで転倒させる小技も使用した。
- 電撃
- 機体頭部からの電撃。ただし、イールなどが使うものに比べると威力は控えめ。
移動タイプ
サイズ
- L