「ビッグデュオ」の版間の差分
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漫画版は「天使さま」と呼ばれている。この機体の爆発が擬似太陽となり40年ぶりの太陽によって何人かのメモリーが蘇る。[[ジェイソン・ベック|べック]]はこの[[メモリー]]でギガデウスを発掘する。 | 漫画版は「天使さま」と呼ばれている。この機体の爆発が擬似太陽となり40年ぶりの太陽によって何人かのメモリーが蘇る。[[ジェイソン・ベック|べック]]はこの[[メモリー]]でギガデウスを発掘する。 | ||
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:最後のザ・ビッグ。 | :最後のザ・ビッグ。 | ||
2016年5月6日 (金) 18:15時点における版
ビッグデュオ(Big-Duo)
ザ・ビッグの一機種で赤いメガデウスと呼ばれる。
両腕にプロペラ・ユニットとロケットエンジンを搭載しており、自在に空を飛ぶことができる。尚、飛行能力を持つメガデウスは確認できる限りではビッグデュオのみである。
主な戦闘形式は空中戦や爆撃であるが、パワーにおいてもビッグオーとほぼ互角。ビッグオーと同出力のアーク・ラインの他、胸部には二門のガトリングミサイルを、両足の中には驚異的な威力を持つ大型ミサイル「メガトンミサイル」を装備している。その他に逃走用に煙幕を噴出できる。ただし、主兵装の大半が実弾のため全弾撃ちつくした後の火力の低下は著しい。プロペラの装備される巨大な前腕内部にはランディングギアも装備されており、飛行機のような着陸姿勢もとることができる。この腕部はその筋のミリタリーマニアには有名なドイツの戦闘機メッサーシュミットbf109を髣髴とさせるデザインとなっている。
ドミュナスは“真実を求める男”シュバルツ・バルト。発見されてすぐの初登場には包帯を巻いており、ミイラのような外見をしていた(ビッグデュオ・マミーと呼ばれる)。包帯が燃やされ、正体を現した後は一度撤退するも、すぐにビッグオーと交戦。その飛行機能を遺憾なく発揮した高機動戦闘で、ロジャーを翻弄・圧倒するも、シュバルツの一時の油断から形勢逆転。マウントポジションで攻撃され続け、片腕と頭部、腹部装甲を破壊されたが、直後に自らの意志を持つが如く暴走。シュバルツを振り落とし、戦闘を放棄して歩き出すも、パラダイム社本社に腕を伸ばしたまま力尽きた。その後パラダイム社に回収され、ビッグデュオ・インフェルノに改造される。
漫画版は「天使さま」と呼ばれている。この機体の爆発が擬似太陽となり40年ぶりの太陽によって何人かのメモリーが蘇る。べックはこのメモリーでギガデウスを発掘する。
40年前のメモリーでは大空を埋め尽くすビッグデュオの姿が確認されておりこの時はこの機体だけが量産されている、と思われたが実際は他のザ・ビッグも大量生産されていた。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 今回は早く登場してチョクチョク登場する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- シュバルツが搭乗するほか、他のザ・ビッグ同様無人機が大量に登場する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 「ビッグ・デュオ」表記。最終決戦の少し前に登場し、ロジャーと周りの仲間を驚かせる。それなりに高い能力を持っているが、最終話間近で育ちきったメンバーが相手になるため、その能力を見せる間もなくマミーの状態から同一ターンで落とされる事も珍しくない。しかも登場する機会はここだけであるため、いささか不遇。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 空中から掴みかかって叩きつける。力で殴りつける機体ではないので、重力とジェット噴射で加速をつけ、威力を上げている。
武装
- アーク・ライン
- ザ・ビッグ共通の両眼から発射する光線。原作では高機動な性質とかみ合った活躍をしている。
- ガトリングミサイル
- 胸からミサイルを連続で発射する。牽制程度の活躍。
- 『Z』ではトライチャージ用の武器であり、シュバルツが小隊を組まないので『スペシャルディスク』でないと見られない。
- 腕部機銃
- 腕部に内蔵された機銃。本編では当機は用いず改修機のインフェルノが使用した。搭載位置は腕部のデザインモチーフのbf109と合致する位置に有る。
- メガトンミサイル
- 膝(正確には脛に内蔵されたミサイルを膝関節の部分から展開する)から大型のミサイルを発射する。巨大なクレーターが形成される程の威力がある。
特殊能力
- HP回復(小)
移動タイプ
サイズ
- L
関連機体
バリエーション機
- マミー
- 全身に包帯を巻いて偽装した姿。
- ビッグデュオ・インフェルノ
- 強化改修機。