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2012年6月10日 (日) 21:01時点における版
バイオゾイド (Bio ZOIDS)
『機獣創世記ゾイドジェネシス』にてディガルド武国軍が運用する特殊な恐竜型ゾイド。
ソラノヒトの技術を由来とする特殊な流体金属装甲「ヘルアーマー」(劇中ではバイオ装甲とも呼称)に身を包んでおり、従来のゾイドに装備された火器ではまったくダメージを与えられない。このゾイドの力によってディガルド武国は周辺諸国を次々と制圧し、キダ藩も一度は戦わずに屈することになる。
対策方法としてはリーオ(メタルZi) と呼ばれる金属で出来た武器で立ち向かうか、口内などのヘルアーマーに被われていない部分を狙って攻撃する必要がある。また、量産タイプのヘルアーマーであれば強い熱や大きな質量で押しつぶす攻撃も有効である。
バイオゾイドは生命体としてのゾイドからみると非常に歪んだ存在で、本来持っている治癒能力がほとんど失われているため、強力な攻撃を受けるとたちまち命を失って燃え尽きてしまう。
人間への適合率も極めて低く、生身で乗りこなせる人間は非常に少ない。その為、多数のバイオゾイドを運用する為に凄惨極まりない方法を用いている。
通常のゾイドが「金属の外皮を持つ獣」のイメージなのに対し、バイオゾイドは「金属の骨格に生物的な肉をつけたゾンビ」のような不気味なイメージがある。
スパロボに登場したバイオゾイド
- バイオメガラプトル
- バイオトリケラ
- バイオプテラ
- バイオケントロ
- バイオヴォルケーノ
- バイオティラノ
- バイオラプター
- バイオラプターグイ
- 量産型バイオメガラプトル
- 量産型バイオトリケラ
- 量産型バイオケントロ
余談
小説『ゾイドジェネレイションズ』(SRW未登場)にもバイオゾイドは登場するが、こちらはディガルド武国によって開発された戦闘兵器ではなくRPGやファンタジー物における魔物のような存在となっている。マザーバイオと呼ばれるバイオゾイドにより無尽蔵に生み出され人間や他のゾイドを襲う描写は魔物といった表現が相応しいともいえる。ゾイドジェネシスとは違い個々のバイオゾイドが意思を持っているためパイロットはいない。リーオ(メタルZi)で作られた武器でなくては倒せないという設定はゾイドジェネシスと同様。