{{登場メカ概要
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
| SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[パイロット]]
}}
{{登場メカ概要
| タイトル = 生態
| 種族 = [[分類::使徒]]
| 動力 = [[動力::S2機関]]
}}
'''第9使徒マトリエル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する生物。
概要
第拾壱話「静止した闇の中で」に登場。9番目に確認された[[使徒]]。
巨大な蜘蛛あるいはザトウムシのような姿をしており、その長い足で移動し、胴体下面にある瞳のような模様から溶解液を排出する。
旧[[熱海]]方面から上陸し、[[第3新東京市]]を目指した。この時[[ネルフ]]では何者かにブレーカーを落とされ、停電状態となっていた為、迎撃システムが作動せず、なんら抵抗を受ける事無くネルフ本部直上に到達し、溶解液による攻撃を行った。
その後、手動によって出撃した[[エヴァンゲリオン|EVA]]の連携プレーで攻撃を阻止され、[[EVA初号機]]の射撃で撃破された。
登場作品と役柄
[[αシリーズ]]
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。原作通り停電中の[[ネルフ]]を襲うが、そのせいで[[エヴァンゲリオン|EVA]]ではなく自軍本隊と戦うハメになり、EVAが出撃する前に撃破される可能性が高いというある意味悲しい[[使徒]]。
:使徒の中で何故か唯一[[HP回復]](大)を持ち、パイロットとしては他の使徒より[[命中]]が妙に低い。後者のほうは妙なところから撃っているせいで当てにくそうという部分の再現だろうか。前者は原作では自己修復すらも出来ていなかった始末なので謎なのだが。
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::新規エンディングルートで他の[[使徒]]と共に再登場。[[熟練度]]によっては結構な[[改造]]が施されているが、例によって瞬殺されてしまうのがオチ。
装備・機能
武装・[[必殺武器]]
;溶解液
:本体の瞳状の模様から涙の様に流す。作中で使用した唯一の武器であり、これ以外に何か特殊能力があるのかどうかも不明。
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では唾を吐き飛ばすように攻撃する。見た目に反して格闘属性。
[[特殊能力]]
;[[A.T.フィールド]]
:
;[[HP回復]](大)
:
移動タイプ
;[[陸]]
:
[[サイズ]]
;L
:
パイロットステータス
[[精神コマンド]]
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:'''[[ド根性]]、[[必中]]'''
余談
*マトリエルの名は、雨を司る[[天使]]「マルティエル」に由来する。本個体が溶解液を雨のように吐き出すのはそのためだろう。
*本個体を撃破した連携プレイは、『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』にて[[合体攻撃]]「EVA一斉射撃」として再現された。
**唯一のパレットライフルで撃破された使徒([[第4使徒シャムシェル]]、[[第14使徒ゼルエル]]には着弾するもダメージにならなかった)であり、また攻撃手段も溶解液を垂らすだけと地味過ぎる(しかも直撃した弐号機も大してダメージを受けた様子はなかった)ため、ファンの間では'''最弱の使徒'''としてよく名前が挙げられる。スパロボでも実際弱い。
***戦闘能力自体を持たない第11使徒イロウル(SRW未参戦)のようなものもいるが、あちらはコンピューターウイルスとして[[MAGI]]にハッキングを仕掛けて乗っ取る寸前までいったという実績を持つ。
*第9使徒という名称だが、[[自衛隊]]幹部から'''「8番目の奴」'''と呼ばれる場面がある。
**『エヴァ』のレーザーディスク同梱の解説書によると、[[第2使徒リリス]]の存在を知っているのは[[ネルフ]]と[[ゼーレ]]のみであり、リリスの存在を知らない自衛隊は出現・確認した使徒の番号を一つずつ若くカウントしているとの事。
*彼の登場するエピソードでネルフ本部の電源を落とした犯人は、次回予告のナレーションでは「ネルフの活動に反対する人々」と語られていたが、本編中には直接登場せず、犯人が具体的に誰だったのかも、その後どうなったのかも語られずじまいであった。
**漫画版では[[加持リョウジ]]の仕業となっている。TV版でも状況的には彼が実行できてもおかしくはない。
*任天堂のアクションゲーム『星のカービィ』シリーズには'''「マリエル」'''という名前も姿もそっくりなザコ敵が登場する。
{{DEFAULTSORT:たい9しと まとりえる}}
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[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]