「機神咆吼デモンベイン」を編集中
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| 配信終了日 = | | 配信終了日 = | ||
| 価格 = | | 価格 = | ||
− | | CERO区分 = | + | | CERO区分 = C |
| コンテンツアイコン = | | コンテンツアイコン = | ||
| 初クレジットSRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]] | | 初クレジットSRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
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| 制作 = Viewworks | | 制作 = Viewworks | ||
| 放送局 = WOWOW | | 放送局 = WOWOW | ||
− | | 放送期間 = 2006年5月18日 - 8月17日 | + | | 放送期間 = 2006年5月18日 - 8月17日 |
| 話数 = 全12話 | | 話数 = 全12話 | ||
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦UX]] | | 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦UX]] | ||
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ここではPS2版とアニメ版両方の情報を記載する。 | ここではPS2版とアニメ版両方の情報を記載する。 | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
ニトロプラスより発売されている成人向け[[パソコン|PC]]ゲーム『斬魔大聖デモンベイン』<ref>正確に言うと最初の文字は「“斬”の下部に“天”」と書く。</ref>の全年齢向け[[プレイステーション2|PS2]]移植作品。 | ニトロプラスより発売されている成人向け[[パソコン|PC]]ゲーム『斬魔大聖デモンベイン』<ref>正確に言うと最初の文字は「“斬”の下部に“天”」と書く。</ref>の全年齢向け[[プレイステーション2|PS2]]移植作品。 | ||
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=== その他 === | === その他 === | ||
− | ; | + | ;[[ライカ・クルセイド]] |
− | : | + | :アーカムシティの教会で孤児たちの世話をしているシスター。九郎とは大学時代からの知り合い。 |
;[[ナイア]] | ;[[ナイア]] | ||
:謎めいた雰囲気を持つ古本屋の女店主。 | :謎めいた雰囲気を持つ古本屋の女店主。 | ||
+ | ;[[メタトロン]] | ||
+ | :アーカムシティを守る謎の白い戦士。 | ||
;[[エンネア]] | ;[[エンネア]] | ||
:九郎とアルが保護した少女。 | :九郎とアルが保護した少女。 | ||
136行目: | 137行目: | ||
:クトゥルーに関する魔導書の化身。アルと同じく少女の姿をしている。 | :クトゥルーに関する魔導書の化身。アルと同じく少女の姿をしている。 | ||
;旧神 | ;旧神 | ||
− | : | + | :邪神と敵対する「正義の神」とも言うべき存在。 |
− | |||
:『UX』では「???」名義。 | :『UX』では「???」名義。 | ||
− | |||
== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
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=== 覇道財閥 === | === 覇道財閥 === | ||
;[[デモンベイン]] | ;[[デモンベイン]] | ||
− | : | + | :高位の魔導書によって招喚される神の模造品「[[鬼械神]](デウス・マキナ)」を基に作られた巨大兵器。魔術的な鬼械神と機械的なロボットの中間の存在と言える。 |
=== ブラックロッジ === | === ブラックロッジ === | ||
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: | : | ||
:;[[アーカムシティ]] | :;[[アーカムシティ]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[インスマウス]] | :;[[インスマウス]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[ルルイエ]] | :;[[ルルイエ]] | ||
− | :: | + | :: |
: | : | ||
;組織 | ;組織 | ||
: | : | ||
:;[[ブラックロッジ]] | :;[[ブラックロッジ]] | ||
− | :: | + | :: |
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: | : | ||
;兵器 | ;兵器 | ||
: | : | ||
:;[[鬼械神]] | :;[[鬼械神]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[破壊ロボ (兵器)|破壊ロボ]] | :;[[破壊ロボ (兵器)|破壊ロボ]] | ||
− | :: | + | :: |
: | : | ||
;その他 | ;その他 | ||
: | : | ||
:;[[クトゥルフ神話]] | :;[[クトゥルフ神話]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[魔導書]] | :;[[魔導書]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[魔術師]] | :;[[魔術師]] | ||
− | :: | + | :: |
== 楽曲 == | == 楽曲 == | ||
;オープニングテーマ | ;オープニングテーマ | ||
+ | : | ||
:;「HOLY WORLD」 | :;「HOLY WORLD」 | ||
::歌:生沢佑一、作詞:Hassy、作曲・編曲:磯江俊道 | ::歌:生沢佑一、作詞:Hassy、作曲・編曲:磯江俊道 | ||
− | :: | + | ::PC版。PS2版では挿入歌として使用。 |
::『X-Ω』では2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて原曲がクエストBGMに採用。 | ::『X-Ω』では2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて原曲がクエストBGMに採用。 | ||
:;「機神咆吼ッ!デモンベイン!」 | :;「機神咆吼ッ!デモンベイン!」 | ||
::歌:生沢佑一、作詞:虚淵玄、作曲・編曲:大山曜 | ::歌:生沢佑一、作詞:虚淵玄、作曲・編曲:大山曜 | ||
− | :: | + | ::PS2版。劇中BGM「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」のボーカルアレンジ。 |
− | :: | + | ::オープニングとしてはフルバージョンにおける「1番→2番ラスト→リフレイン部の一部→ラスト」とかなり複雑な構成になっており、こちらに慣れたうえでフルバージョンを聞くと曲への印象が全く違う。 |
:;「Evil Shine」 | :;「Evil Shine」 | ||
::歌:生沢佑一 | ::歌:生沢佑一 | ||
− | :: | + | ::PS2版。 |
:;「Shadow in the dark」 | :;「Shadow in the dark」 | ||
::歌:いとうかなこ | ::歌:いとうかなこ | ||
− | :: | + | ::PS2版。 |
:;「人、神、機 -Man God Machine-」 | :;「人、神、機 -Man God Machine-」 | ||
::作詞:渡邊カズヒロ・江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道 | ::作詞:渡邊カズヒロ・江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道 | ||
− | :: | + | ::アニメ版。TVバージョンはフルバージョンにおける「歌い出し→3番」という珍しい組み合わせになっている。 |
+ | : | ||
;エンディングテーマ | ;エンディングテーマ | ||
+ | : | ||
:;「天意悠久」 | :;「天意悠久」 | ||
::歌:いとうかなこ 作詞:江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道 | ::歌:いとうかなこ 作詞:江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道 | ||
− | :: | + | ::PC版。 |
:;「モダンローズ」 | :;「モダンローズ」 | ||
::作詞・歌:いとうかなこ、作曲・編曲:村上正芳 | ::作詞・歌:いとうかなこ、作曲・編曲:村上正芳 | ||
− | :: | + | ::アニメ版。 |
;劇中BGM | ;劇中BGM | ||
:アニメ版のBGMは基本的にゲーム版のアレンジが使用されており、ここに記載されているものはゲーム・アニメ共通のBGMである。 | :アニメ版のBGMは基本的にゲーム版のアレンジが使用されており、ここに記載されているものはゲーム・アニメ共通のBGMである。 | ||
− | :; | + | :;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」 |
::主にデモンベインの出撃・戦闘シーンで流れる。 | ::主にデモンベインの出撃・戦闘シーンで流れる。 | ||
::『UX』にてデフォルト戦闘BGMに採用。 | ::『UX』にてデフォルト戦闘BGMに採用。 | ||
− | :; | + | :;「破神昇華―渇かず飢えず無に還れ」 |
::レムリア・インパクト使用時などに流れる。 | ::レムリア・インパクト使用時などに流れる。 | ||
::『UX』でも必殺技イベント時に度々使用される。 | ::『UX』でも必殺技イベント時に度々使用される。 | ||
265行目: | 265行目: | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | ||
− | : | + | :初参戦作品。アニメ版名義での参戦だが鋼屋ジン氏のTwitterによればスタッフはゲーム版もチェックしていた様子で<ref>[https://twitter.com/J_hagane/status/278901475105710081 鋼屋ジン Twitter]</ref>、各所にゲーム版や小説版、続編『機神飛翔デモンベイン』絡みの小ネタが挿入されている。 |
− | : | + | :第2弾PVではスパロボシリーズとしては前代未聞の[[覇道瑠璃|'''パンモロカットインを披露し''']]、いい加減[[乳揺れ]]には慣れたプレイヤー達を唖然とさせた。 |
:シナリオ面においては、アニメ版の描写不足だった部分を可能な限り原作ゲーム版等の要素から拾い、それでも不足している(参戦がアニメ版名義である故に原作ゲーム版でしか登場しないキャラがいる等)部分を他参戦作品との大規模なクロスオーバーで補っているのが特徴。特に舞台が同じアメリカ(本作の世界観では「[[ユニオン (00)|ユニオン]]」だが)の『[[HEROMAN]]』とはシナリオがほぼ同時に進行するほど絡む。また、[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|もうひとつのデウス・マキナたち]]とは想像を絶するクロスオーバーが行われており、本作の世界観における要の作品のひとつとなっている。 | :シナリオ面においては、アニメ版の描写不足だった部分を可能な限り原作ゲーム版等の要素から拾い、それでも不足している(参戦がアニメ版名義である故に原作ゲーム版でしか登場しないキャラがいる等)部分を他参戦作品との大規模なクロスオーバーで補っているのが特徴。特に舞台が同じアメリカ(本作の世界観では「[[ユニオン (00)|ユニオン]]」だが)の『[[HEROMAN]]』とはシナリオがほぼ同時に進行するほど絡む。また、[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|もうひとつのデウス・マキナたち]]とは想像を絶するクロスオーバーが行われており、本作の世界観における要の作品のひとつとなっている。 | ||
− | : | + | :驚愕するべき点といえば、アニメでは一シスターという位置に収められ、サブヒロインに降格させられてしまった[[ライカ・クルセイド]]の境遇が拾われているという点だろう。周囲も正体を察している節が見受けられ、プレイヤーの知らないところで戦っていた可能性が浮上している。こうした原作ゲーム版の設定が拾われていることについては発売前から示唆されていたのだが、蓋を空けてみれば原作は勿論、続編や外伝小説のネタまでもが取り入れられており、原作ファンの想像を良い意味で凌駕することになった。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
− | : | + | :2019年10月の期間限定参戦。PS2版名義での参戦で<ref>[https://twitter.com/srw_xomg/status/1168868616944545792 スーパーロボット大戦X-Ω Twitter]</ref><ref>[https://twitter.com/J_hagane/status/1168871062710280193 鋼屋ジン Twitter]</ref>、参戦イベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」では『[[ポプテピピック]]』とのクロスオーバーが行われた。世界観としては『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』『[[ゲッターロボ]]』『[[ゲッターロボG]]』も組み込まれており、かつてそれぞれの敵勢力との戦いがあったらしい。 |
:2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて復刻参戦。こちらは『[[エウレカセブンAO]]』『[[オーバーマン キングゲイナー]]』『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』等とのクロスオーバーとなり、アルルート最終話のパラレル展開のストーリーが描かれた。 | :2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて復刻参戦。こちらは『[[エウレカセブンAO]]』『[[オーバーマン キングゲイナー]]』『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』等とのクロスオーバーとなり、アルルート最終話のパラレル展開のストーリーが描かれた。 | ||
:シナリオ中のバストアップグラフィックは原作のものを使用している。 | :シナリオ中のバストアップグラフィックは原作のものを使用している。 | ||
281行目: | 281行目: | ||
!話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ | !話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ | ||
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− | |第1話||I AM PROVIDENCE|| | + | |第1話||I AM PROVIDENCE||[[デモンベイン]]<br>アイオーン<br>[[リベル・レギス]]<br>[[破壊ロボ]]||||UX第3話 |
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− | |第2話||EVIL SHINE|||||| | + | |第2話||EVIL SHINE|||||| |
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− | |第3話||REANINATOR||[[デモンペイン]]|||| | + | |第3話||REANINATOR||[[デモンペイン]]|||| |
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− | |第4話||THE INVADERS||[[ベルゼビュート]]|||| | + | |第4話||THE INVADERS||[[ベルゼビュート]]||||UX第15話(アメリカルート) |
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− | |第5話||THE SHADOW OVER INNSMOUTH||||[[ダゴン]]登場|| | + | |第5話||THE SHADOW OVER INNSMOUTH||||[[ダゴン]]登場||UX第26話 |
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− | |第6話||QUO VADIS||[[ロードビヤーキー]]<br>[[クラーケン]]|||| | + | |第6話||QUO VADIS||[[ロードビヤーキー]]<br>[[クラーケン]]|||| |
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− | |第7話||BIG“C"||[[レガシー・オブ・ゴールド]]<br>サイクラノーシュ<br>[[皇餓]]<br>[[量産型破壊ロボ]]||[[クトゥルー]]登場|| | + | |第7話||BIG“C"||[[レガシー・オブ・ゴールド]]<br>サイクラノーシュ<br>[[皇餓]]<br>[[量産型破壊ロボ]]||[[クトゥルー]]登場||UX第32話 |
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− | |第8話||SHADOW IN THE DARK|||||| | + | |第8話||SHADOW IN THE DARK|||||| |
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− | |第9話||THE HUNT|||||| | + | |第9話||THE HUNT|||||| |
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− | |第10話||METALLIC WARCRY|| | + | |第10話||METALLIC WARCRY|||||| |
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− | |第11話||THE RETURN OF THE SORCERER|||||| | + | |第11話||THE RETURN OF THE SORCERER||[[ネームレス・ワン]]||||UX第43話(ユニオンルート) |
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− | |第12話||STRANGE EONS|||||| | + | |第12話||STRANGE EONS||||||UX第51話 |
|} | |} | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*小説版の後書きによれば、本編の年代は「架空の1930年頃」とされており、覇道鋼造の若い頃を描いた外伝小説は19世紀が舞台となっている。 | *小説版の後書きによれば、本編の年代は「架空の1930年頃」とされており、覇道鋼造の若い頃を描いた外伝小説は19世紀が舞台となっている。 | ||
− | |||
*主役機であるデモンベインは原作ゲームのシナリオライターである鋼屋ジン氏が『第4次』プレイ中に[[グルンガスト]]に名づけた名前である事をTwitterにて語っている[https://twitter.com/J_hagane/status/278904466240057346]。 | *主役機であるデモンベインは原作ゲームのシナリオライターである鋼屋ジン氏が『第4次』プレイ中に[[グルンガスト]]に名づけた名前である事をTwitterにて語っている[https://twitter.com/J_hagane/status/278904466240057346]。 | ||
− | * | + | *参戦名義となったアニメ版は12話という短さもあって一部シナリオと多くのキャラクターがカットされており、またスケジュールの逼迫等が災いして作画やCGの質も良いとは言えずファンからは非常に評判が悪い出来であり、担当した脚本家がブチ切れ、あろうことか原作会社であるニトロプラスまでもが'''ドラマCDやお祭りゲーを始め、公式で[[黒歴史]]ネタとして何度も弄っている'''ほど。特に原作では主要人物の一人で、OPやEDに登場し第一話にもシルエットが出ているメタトロン(とサンダルフォン)が、第二話以降は存在をなかったことにされたところがネタにされていた。 |
− | ** | + | **なおアニメ版のシリーズ構成だった黒田洋介氏は、斬魔大聖のファンブックで「アニメ化するなら俺なら2クール欲しい、1クールだと捨てる」(意訳)というコメントを残している。 |
− | * | + | *原作ゲームの時点で話数制、サブタイトルが付与されているが、各話サブタイトルの多くは海外の小説・映画からの引用が多い。第1話『I AM PROVIDENCE』や第3話『TAKE ME HIGHER』は例外だが、前者はクトゥルフ神話の生みの親である怪奇作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの墓標に刻まれた文章、後者はクトゥルフ神話が強く関係する特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』のOPと、両者ともにクトゥルフ神話関係である。 |
**アニメ版のサブタイトルで原作と異なるものは、第3話『REANI'''N'''ATOR』を除きいずれも原作の挿入歌やサウンドトラックの名前である。なお、その第3話はおそらく小説『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』映画化の際の原題『Re-Ani'''m'''ator』が元ネタと思われるが、意図的か誤表記か不明だがスペルが一文字違う<ref>無論、言語的には「REANIMATOR」が正しい。</ref>。 | **アニメ版のサブタイトルで原作と異なるものは、第3話『REANI'''N'''ATOR』を除きいずれも原作の挿入歌やサウンドトラックの名前である。なお、その第3話はおそらく小説『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』映画化の際の原題『Re-Ani'''m'''ator』が元ネタと思われるが、意図的か誤表記か不明だがスペルが一文字違う<ref>無論、言語的には「REANIMATOR」が正しい。</ref>。 | ||
− | * | + | *デモンベイン公式サイトに掲載されている短編小説では、ニトロプラスの18禁ゲーム『沙耶の唄』に登場したクリーチャーと同種と思しき敵とアル・アジフ(アイオーン搭乗)が戦闘していた。 |
− | **ちなみに『沙耶の唄』のシナリオライターである[[翠星のガルガンティア|虚淵玄]] | + | **ちなみに『沙耶の唄』のシナリオライターである[[翠星のガルガンティア|虚淵玄]]氏はPS2版主題歌『機神咆吼ッ!デモンベイン!』の作詞を手がけている。 |
**また『沙耶の唄』の主人公を演じているのは、デモンベインの原作PC版で[[マスターテリオン]]を演じた氷河流(ひかる)氏である。何の因果か『UX』には[[サヤ・クルーガー|ヒロインと同じ名前の人物]]が登場しており、『命』に深い関わりがあるという共通点もあることから、時折ネタにされている。 | **また『沙耶の唄』の主人公を演じているのは、デモンベインの原作PC版で[[マスターテリオン]]を演じた氷河流(ひかる)氏である。何の因果か『UX』には[[サヤ・クルーガー|ヒロインと同じ名前の人物]]が登場しており、『命』に深い関わりがあるという共通点もあることから、時折ネタにされている。 | ||
− | *同じくクトゥルフ神話をモチーフとした『這いよれ! | + | *同じくクトゥルフ神話をモチーフとした『這いよれ! ニャル子さん』は作品構成上パロディが多いが『デモンべイン』もしっかり拾われており、登場人物がデモンベイン召喚時の口上の一部を発したこともある。 |
− | ** | + | **PS2版主題歌『機神咆吼ッ! デモンベイン!』がカバーアルバム『邪名曲たち』に収録されている(同アルバムは全てクトゥルフ神話が何らかの形で関わっている作品からのカバーであるため)。 |
**これが遠因かは定かではないが、『ニャル子さん』はニトロプラスの2013年エイプリルフール企画『渾沌大殲』でニトロプラス発の作品以外では特に扱いが良かった。 | **これが遠因かは定かではないが、『ニャル子さん』はニトロプラスの2013年エイプリルフール企画『渾沌大殲』でニトロプラス発の作品以外では特に扱いが良かった。 | ||
*2018年には原作PC版『斬魔大聖』の発売15周年プロジェクトが発表され、その一環としてPS2版『機神咆吼』がPCに逆移植された。発売後10年以上経過したコンシューマーゲームがPCに移植されることは珍しく、本作の根強い人気が窺える。 | *2018年には原作PC版『斬魔大聖』の発売15周年プロジェクトが発表され、その一環としてPS2版『機神咆吼』がPCに逆移植された。発売後10年以上経過したコンシューマーゲームがPCに移植されることは珍しく、本作の根強い人気が窺える。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
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+ | ! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考 | ||
|+ レンタルビデオ | |+ レンタルビデオ | ||
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| [http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/top.do?pT=0 TSUTAYA宅配レンタル] || [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0087759750 〇] || | | [http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/top.do?pT=0 TSUTAYA宅配レンタル] || [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0087759750 〇] || | ||
352行目: | 348行目: | ||
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+ | ! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考 | ||
|+ 動画配信 | |+ 動画配信 | ||
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| [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do?pT=0&sc_int=movie_dvd_header_vodtop TSUTAYA TV] ||× || | | [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do?pT=0&sc_int=movie_dvd_header_vodtop TSUTAYA TV] ||× || |