「森次玲二」を編集中

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{{登場人物概要
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*外国語表記:[[外国語表記::Reiji Moritugu]]
| 読み = もりつぐ れいじ
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*[[登場作品]]:
| 登場作品 =
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**[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]
*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}
+
**[[鉄のラインバレル]]
*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}}
+
*[[声優]]:中村悠一、斎賀みつき(少年時代)
| 声優 = {{声優|中村悠一|SRW=Y}}<br/>{{声優 (登場作品別)|斎賀みつき|鉄のラインバレル}}(少年時代)
+
*種族:地球人(日本人)([[ファクター]])
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|平井久司|鉄のラインバレル}}(アニメ版)
+
*性別:男
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}}
+
*生年月日:1994年12月5日
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
*[[年齢]]:25歳
}}
+
*身長:185cm
 
+
*体重:65kg
{{登場人物概要
+
*血液型:O型
| タイトル = プロフィール
+
*趣味:水泳
| 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::日本人]])([[種族::ファクター]])
+
*所属:原作漫画版:[[JUDA]][[キリヤマ重工]](偽装)→JUDA/アニメ版:[[JUDA]]→[[加藤機関]→JUDA
| 性別 = [[性別::男]]
+
*[[マキナ]][[ヴァーダント]]
| 生年月日 = 1994年12月5日
+
*キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
| 年齢 = [[年齢::25]]
 
| 身長 = [[身長::185cm]]
 
| 体重 = [[体重::65kg]]
 
| 血液型 = [[血液型::O]]
 
| 所属 =
 
; 原作漫画版
 
: {{所属 (人物)|JUDA}}→{{所属 (人物)|キリヤマ重工}}(偽装)→JUDA
 
; アニメ版
 
: [[JUDA]]→{{所属 (人物)|加藤機関}}→JUDA
 
| マキナ = [[搭乗機::ヴァーダント]]
 
| 趣味 = 水泳
 
}}
 
'''森次玲二'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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室長の名に恥じない能力の持ち主であり、初期の[[早瀬浩一|浩一]]が手も足も出ず、[[ジャック・スミス|ジャック]]からも「化け物」と称されたほどの[[技量]]を持つ。[[マキナ]]での戦闘だけでなく知略戦でも極めて優秀で、[[石神邦生|石神]]の真意をある程度汲める貴重な人物として頼りにされている。
 
室長の名に恥じない能力の持ち主であり、初期の[[早瀬浩一|浩一]]が手も足も出ず、[[ジャック・スミス|ジャック]]からも「化け物」と称されたほどの[[技量]]を持つ。[[マキナ]]での戦闘だけでなく知略戦でも極めて優秀で、[[石神邦生|石神]]の真意をある程度汲める貴重な人物として頼りにされている。
  
生まれつき痛覚が無い。そのため肉体を極限まで酷使する事が出来るが、それにより無茶をしてしまう事もしばしばある。PSPゲームによると、辛さも感じない(辛味は痛覚によるもの)。かつては弱視であり、しかも右目は失明していたが、ファクターになった際に視力は回復している。普段かけている[[眼鏡・サングラス|眼鏡]]は伊達であり、戦闘の際には外している。戦闘中本気を出す場面では右目を手で隠すことで自らのリミッターを解除する。
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生まれつき痛覚が無い。そのため肉体を極限まで酷使する事が出来るが、それにより無茶をしてしまう事もしばしばある。PSPゲームによると、辛さも感じない(辛味は痛覚によるもの)。かつては弱視であり、しかも右目は失明していたが、ファクターになった際に視力は回復している。普段かけている眼鏡は伊達であり、戦闘の際には外している。戦闘中本気を出す場面では右目を手で隠すことで自らのリミッターを解除する。
  
 
冷静沈着な性格で時折相手に辛辣な物言いをする事もあるが、その内に熱い心と正義感を秘めており、「正義の味方」になれなかった過去を持つことから、桐山と同じく浩一の辿るかもしれなかった未来の姿とも見ることができる。
 
冷静沈着な性格で時折相手に辛辣な物言いをする事もあるが、その内に熱い心と正義感を秘めており、「正義の味方」になれなかった過去を持つことから、桐山と同じく浩一の辿るかもしれなかった未来の姿とも見ることができる。
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シリアスな場面の登場が多い一方で、アニメ版では隠し芸大会の練習として自室で巻き藁相手に延々とツッコミの練習をしたり、やはり自室で独り西瓜割りを行っていたりと奇行も目立つ。また、原作漫画版第68話「春に舞う想い」では、長崎から[[東京]]へ帰る浩一に両腕一杯の紙袋(中身はカステラ)を渡す際にいかにも恐ろしげな雰囲気で現れるなど、笑えないユーモアの持ち主である。ちなみに、このカステラのシーンは'''見開き+ゴゴゴゴという効果音'''。しんみりムードをふっ飛ばすその有様は、ヴァリアブル・バインダーを広げたヴァーダントの姿に似ていることから、一部でカステラバインダーなどと呼ばれている。
 
シリアスな場面の登場が多い一方で、アニメ版では隠し芸大会の練習として自室で巻き藁相手に延々とツッコミの練習をしたり、やはり自室で独り西瓜割りを行っていたりと奇行も目立つ。また、原作漫画版第68話「春に舞う想い」では、長崎から[[東京]]へ帰る浩一に両腕一杯の紙袋(中身はカステラ)を渡す際にいかにも恐ろしげな雰囲気で現れるなど、笑えないユーモアの持ち主である。ちなみに、このカステラのシーンは'''見開き+ゴゴゴゴという効果音'''。しんみりムードをふっ飛ばすその有様は、ヴァリアブル・バインダーを広げたヴァーダントの姿に似ていることから、一部でカステラバインダーなどと呼ばれている。
  
その他、原作21巻収録の番外編「非選抜因子」では浩一の「[[ハインド・カインド|ハインドタンク]]」発言を受け、牧にヴァーダントの[[ゲッター2|右腕をドリルに換装する]]か、[[ガンキャノン|肩にキャノン砲がつけられないか]]と本気で相談するなど意外な一面もある。また、下口智裕氏によると「青臭い」キャラであり、前述の戦闘時に眼鏡を外したり、右目を隠すのは、「自分の中で、区切りを付けて、それをやらないとダメだと思ってる人間」なんです」とのことである。
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その他、原作21巻収録の番外編「非選抜因子」では浩一の「[[ハインド・カインド|ハインドタンク]]」発言を受け、牧にヴァーダントの[[ゲッター2|右腕をドリルに換装する]]か、[[ガンキャノン|肩にキャノン砲がつけられないか]]と本気で相談するなど意外な一面もある。
  
 
=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
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後述するアニメ版と異なり、加藤機関が完全に敵のため離反はせず、[[キリヤマ重工]]に入り込んで桐山を止めるために一旦[[JUDA]]を離脱している。その際会長の修造と進めていた計画によって重工を買収、代表取締役に就任。しかし、実際には海外に渡った桐山が改心して戻って来る日までその居場所を守るためであり、当人はそのまま特務室室長に戻っている。
 
後述するアニメ版と異なり、加藤機関が完全に敵のため離反はせず、[[キリヤマ重工]]に入り込んで桐山を止めるために一旦[[JUDA]]を離脱している。その際会長の修造と進めていた計画によって重工を買収、代表取締役に就任。しかし、実際には海外に渡った桐山が改心して戻って来る日までその居場所を守るためであり、当人はそのまま特務室室長に戻っている。
 
最終章では桐山に代表取締役を返上して、加藤機関の二番隊隊長になっている。
 
  
 
===アニメ版===
 
===アニメ版===
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真相が明るみに出てからは加藤機関ごとJUDAに合流、以前のまま全体の指揮官となった。作戦終了後は服役していたが、ラインバレル・エコーの出現に前後してヴァーダントで出撃している。
 
真相が明るみに出てからは加藤機関ごとJUDAに合流、以前のまま全体の指揮官となった。作戦終了後は服役していたが、ラインバレル・エコーの出現に前後してヴァーダントで出撃している。
  
前日譚に当たる第25話「天才美少女科学者レイチェルちゃん」にも少しだけ登場。とっくに閉まった空港で「Welcom! Miss.Rachel」と書いたプレートを持って待ちぼうけを食らっていた。
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前日談に当たる第25話「天才美少女科学者レイチェルちゃん」にも少しだけ登場。とっくに閉まった空港で「Welcom! Miss.Rachel」と書いたプレートを持って待ちぼうけを食らっていた。
  
== 登場作品と役柄 ==
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==登場作品と役柄==
 
===携帯機シリーズ===
 
===携帯機シリーズ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
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;[[スーパーロボット大戦L]]
:初登場作品。アニメ版設定。部隊長としての活躍もあるため割と目立つ。アニメ版同様に中盤から離脱するが、後半で戻ってくるので安心しよう。
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:初登場作。アニメ版設定。部隊長としての活躍もあるため割と目立つ。アニメ版同様に中盤から離脱するが、後半で戻ってくるので安心しよう。地上ルート31話では条件を満たさない限り無限に復活するため、[[経験値]]稼ぎのために延々と倒され続けることも……。何気に[[早瀬浩一|浩一]]に次いで顔グラフィックが6つもある(IM・戦闘・ファクターアイが敵・味方で1つずつ)。
:地上ルート31話では条件を満たさない限り無限に復活するため、[[経験値]]稼ぎのために延々と倒され続けることも……。何気に[[早瀬浩一|浩一]]に次いで顔グラフィックが6つもある(IM・戦闘・ファクターアイが敵・味方で1つずつ)。
 
 
:森次に限らないが、加藤機関の面々は地上ルート31話で仲間になった時に、'''そのシナリオで敵だった時よりレベルが下がっている'''。敵及び参戦してくるキャラのレベルは味方の平均レベル+補正で決定するのだが、この補正が味方より敵の方が高いのが理由。
 
:森次に限らないが、加藤機関の面々は地上ルート31話で仲間になった時に、'''そのシナリオで敵だった時よりレベルが下がっている'''。敵及び参戦してくるキャラのレベルは味方の平均レベル+補正で決定するのだが、この補正が味方より敵の方が高いのが理由。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
:音声初収録作品。漫画版設定。本作では離反はしない。本作において、プレイヤー側のPU初使用時は彼の判断で勝手にPU編成されているのだが、作品別に(R-ダイガン除く)編成しているため'''明らかに相性が悪いPUが幾つか紛れ込んでいる'''。
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:漫画版設定で参戦、離反はしない。本作において、プレイヤー側のPU初使用時は彼の判断で勝手にPU編成されているのだが、作品別に(R-ダイガン除く)編成しているため'''明らかに相性が悪いPUが幾つか紛れ込んでいる'''。
:エンディングでは新生JUDAとキリヤマ重工の[[社長]]を兼任するという多忙な日々を送っている。
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:EDでは新生JUDAとキリヤマ重工の[[社長]]を兼任するという多忙な日々を送っている。
:中断メッセージでは自分のプレイスタイルを強いて、遠藤姉弟を疲労させた。
 
 
:本作でも顔グラフィックが多く9つもある(味方時にIM、戦闘中、ファクターアイが2種類、潜入時に眼鏡姿、素顔、ファクターアイ、「流れるは血、失うは涙」冒頭のイベント用、エンディングで土産を持ってきた時)。
 
:本作でも顔グラフィックが多く9つもある(味方時にIM、戦闘中、ファクターアイが2種類、潜入時に眼鏡姿、素顔、ファクターアイ、「流れるは血、失うは涙」冒頭のイベント用、エンディングで土産を持ってきた時)。
  
 
===単独作品===
 
===単独作品===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
+
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
:原作漫画版設定で参戦。
+
:漫画版設定で参戦。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:原作漫画版名義。2018年12月のイベント「鉄の勇者」にて期間限定参戦。立ち絵は原作者の下口氏描き下ろしで、'''[[クリスマス|サンタ]]帽を被り大量の袋をカステラ持ちしているイラスト'''となっている<ref>ただし手で持つと画面に収まらないと判断されたのか、肘に引っかける形になっている。</ref>。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
 
  
== パイロットステータス ==
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==パイロットステータス設定の傾向==
=== [[能力|能力値]] ===
+
===[[能力|能力値]]===
 
格闘・技量に優れる。一方回避型ユニットのパイロットにしては回避がやや低いが、高技量と豊富な回避技能のおかげであまり気にはならない。
 
格闘・技量に優れる。一方回避型ユニットのパイロットにしては回避がやや低いが、高技量と豊富な回避技能のおかげであまり気にはならない。
  
=== [[精神コマンド]] ===
+
===[[精神コマンド]]===
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
:[[魂]]を習得するのもあって火力は十分だが「[[気合]]」「[[気迫]]」を習得しないのが痛い。「てかげん」は原作再現だが途中離脱を挟む都合上活かせるタイミングが限られる。
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:[[魂]]を習得するのもあって火力は十分だが「[[気合]]」「[[気迫]]」を習得しないのが痛い。「てかげん」は原作再現か。
 
:ヴァーダントの射程を考えるとボス戦向きか。[[ラインバレル]]&[[早瀬浩一|浩一]]という対抗馬がいるが、向こうは最強武器の追加がかなり遅いうえ魂を覚えないので一長一短といったところ。
 
:ヴァーダントの射程を考えるとボス戦向きか。[[ラインバレル]]&[[早瀬浩一|浩一]]という対抗馬がいるが、向こうは最強武器の追加がかなり遅いうえ魂を覚えないので一長一短といったところ。
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
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:序盤から使えるてかげん持ち。攻撃力も申し分ないので、隠し要素の入手のための特定キャラによる撃破を狙う場合に重宝する。
 
:序盤から使えるてかげん持ち。攻撃力も申し分ないので、隠し要素の入手のための特定キャラによる撃破を狙う場合に重宝する。
 
:ストーリーが進むとてかげんの所持者も増えてくるが、ヴァーダントの機体ボーナスに空適応と移動力アップがあるので、相変わらず使い勝手はトップクラス。特に[[飛影|忍者]]や[[ブレラ・スターン|バカ兄貴]]から[[ランカ・リー|歌姫]]を守るには最適で、本物の暴力(withてかげん)を叩き込んでランカを救出したというプレイヤーは多い。
 
:ストーリーが進むとてかげんの所持者も増えてくるが、ヴァーダントの機体ボーナスに空適応と移動力アップがあるので、相変わらず使い勝手はトップクラス。特に[[飛影|忍者]]や[[ブレラ・スターン|バカ兄貴]]から[[ランカ・リー|歌姫]]を守るには最適で、本物の暴力(withてかげん)を叩き込んでランカを救出したというプレイヤーは多い。
:基本的には『[[スーパーロボット大戦L|L]]』とほぼ変わらない構成だが、ラインバレルがファイナルフェイズを失った一方で浩一は魂を覚えないままなので相対的にボスキラーとしての株は上がったと言える。集中持ちで弾数は少なめだが遠距離にも対応可能なので雑魚狩りにも強い。
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:基本的にはLとほぼ変わらない構成だが、ラインバレルがファイナルフェイズを失った一方で浩一は魂を覚えないままなので相対的にボスキラーとしての株は上がったと言える。
:瞬間的な爆発力はあるがややピーキーなあちらに比べると状況を選ばず安定して性能を発揮でき柔軟に動けるのが強みで、言うなれば器用万能型。
 
 
:ちなみに「正義の味方」になれなかったキャラにも関わらず本作ではしっかり正義を覚える。習得タイミングによっては色々と台無しである。
 
:ちなみに「正義の味方」になれなかったキャラにも関わらず本作ではしっかり正義を覚える。習得タイミングによっては色々と台無しである。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[魂]]'''
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[不屈]]、[[直撃]]、[[正義]]'''
 
::正義は通常では[[ヴァーダント]]の装甲が低めの回避型なので保険代わり&ダメージアップ目当てで使うことになる。アリーナでは高い命中をさらに上げることができるうえ、バリア貫通付与により必殺スキルの弱点をカバーできる。防御無効も付与されるが、そもそも全ての攻撃が防御無効のため意味がない。
 
  
=== [[特殊スキル]] ===
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===[[特殊技能]](特殊スキル)===
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
:'''[[ファクター]]、[[カウンター]]、[[見切り]]、[[指揮官]]L2、[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2'''
 
:'''[[ファクター]]、[[カウンター]]、[[見切り]]、[[指揮官]]L2、[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2'''
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:'''[[ファクター]]、[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[カウンター]]、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2'''
 
:'''[[ファクター]]、[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[カウンター]]、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2'''
:相変わらずの多芸振りだが今回は裏切らないので安心して活かしてもらえる。特に手を入れなくても充分すぎるほど強いが、高技量と武装の補正とヴァーダントの機体ボーナスが重なりクリティカルを出しまくるので[[精密攻撃]]とは相性抜群。貴重な[[スキルパーツ]]だが手に入ったら是非とも習得させたい。
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:相変わらずの多芸振りだが今回は裏切らないので安心して活かしてもらえる。高技量と武装の補正とヴァーダントの機体ボーナスが重なりとにもかくにもクリティカルを出しまくるので、貴重ではあるがスキルパーツで[[精密攻撃]]を習得させると火力がとんでもないことになる。
  
=== [[戦術指揮]] ===
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===[[戦術指揮]]===
 
;防御スキル発動率25%上昇、プレイヤーフェイズ時の攻撃力10%上昇、CRT率30%上昇
 
;防御スキル発動率25%上昇、プレイヤーフェイズ時の攻撃力10%上昇、CRT率30%上昇
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』で採用。攻防共に優れた優秀な指揮効果。また、[[孔明リ・ガズィ|孔明]]が初期の時点では攻撃特化となっているのに対し、初期の時点では森次は防御特化になっているのが特徴。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』で採用。攻防共に優れた優秀な指揮効果。また、[[孔明リ・ガズィ|孔明]]が初期の時点では攻撃特化となっているのに対し、初期の時点では森次は防御特化になっているのが特徴。
:他ならぬ森次自身が剣・銃・盾と三拍子揃った防御系技能のスペシャリストである為、自身で指揮を取りながら敵の攻撃を片っ端から叩き落す、特務室室長の名に恥じない無双を見せてくれる。敵の武装に左右されるが強力な戦術指揮である。
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:他ならぬ森次自身が剣・銃・技量と三拍子揃った防御系技能のスペシャリストである為、自身で指揮を取りながら敵の攻撃を片っ端から叩き落す、特務室室長の名に恥じない無双を見せてくれる。敵の武装に左右されるが強力な戦術指揮である。
  
 
==人間関係==
 
==人間関係==
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:彼の名字もまた名前ネタを補強している(『ウルトラセブン』に登場するウルトラ警備隊の隊長の名前は「キリヤマ」)。
 
:彼の名字もまた名前ネタを補強している(『ウルトラセブン』に登場するウルトラ警備隊の隊長の名前は「キリヤマ」)。
 
;[[石神邦生]]
 
;[[石神邦生]]
:上司。時々彼に振り回される事も。アニメ版では13話で森次の意向と自身の目的もあってか、敢えて森次に射殺された。
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:上司。時々彼に振り回される事も。
 
;[[早瀬浩一]]
 
;[[早瀬浩一]]
:彼に対する説教役。昔の自分と重ねている節もある。アニメ版では中盤から敵対するが、最終的に再び共闘する。
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:彼に対する説教役。昔の自分と重ねている節もある。
 
;[[山下サトル]]
 
;[[山下サトル]]
 
:彼にとっての憧れの存在。
 
:彼にとっての憧れの存在。
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:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では[[加藤機関]]に離反した後の同僚。
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では[[加藤機関]]に離反した後の同僚。
 
;[[ゼクス・マーキス]]、[[ルクレツィア・ノイン]]、[[サリィ・ポォ]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]、[[ルクレツィア・ノイン]]、[[サリィ・ポォ]]
:『L』ではエンディングにて[[加藤機関]]の面々と一緒に、彼らから[[プリベンター]]にスカウトされる。
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:『L』ではEDにて[[加藤機関]]の面々と一緒に、彼らから[[プリベンター]]にスカウトされる。
 
;[[西尾暉]]
 
;[[西尾暉]]
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて初めての戦闘を戦い抜いて浮かれている彼をかつての自分や浩一と重ねてか、鶴の一声で黙らせる。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて初めての戦闘を戦い抜いて浮かれている彼をかつての自分や浩一と重ねてか、鶴の一声で黙らせる。
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==名台詞==
 
==名台詞==
 
===原作漫画版===
 
===原作漫画版===
;「滅茶苦茶な戦い方だな 慢心から生まれたプライドだけで戦っているようだ フッ 同じ[[ファクター]]の先輩として 教えてあげないといけないな プライドなどかりそめ自身でしかないというコトを…」
+
;「まともに相手するのも些か面倒だ 一気に壊してやろう」
:第2話「踏み越えた境界」より。[[早瀬浩一|浩一]]の最初の戦闘を離れた橋で眺めながら。
+
:[[ジャック・スミス|ジャック]]に対して[[ヴァーダント]]を転送して攻撃を行った際に言っているが、この時点では'''[[JUDA]]並びに読者は彼がアルマだとは知らないため'''人間対マキナという恐ろしい構図になっている。
;「なるほど いかにも中学生らしい発想だ …それならば 本物の暴力を教えてあげよう」
+
;「来い侍かぶれ(ミスター)本物の剣術を見せてやろう」
:第3話「蒼の戦慄」より。浩一が曰った「暴力で森次を叩き潰す」発言に対して。直後にラインバレルを一方的に叩き潰す暴力を与えている。
+
:ジャックに対しての挑発であるが、直前に彼の攻撃を受けて両腕の筋肉が数割破壊されている。
;「まともに相手するのも些か面倒だ 一気に壊してやろう」
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[声優ネタ|中の人繋がり]]で[[グラハム・エーカー|グラハム]]も同様の発言をする。UXでもジャックと戦闘([[生身ユニット|生身]]、ロボット戦の双方)した際に発言し、[[曹操ガンダム|三国志の猛者達]]が驚嘆する程の[[武術・格闘技|剣術]]を披露している。
:第11話「鋼鉄の華」より。[[ジャック・スミス|ジャック]]に対して[[ヴァーダント]]を転送して攻撃を行う際の発言。この時点では'''[[JUDA]]並びに読者は彼がアルマだとは知らないため'''人間対マキナという恐ろしい構図になっている。
 
;「来い侍かぶれ(ミスター) 本物の剣術を見せてやろう」
 
:第12話「青天の月」より。ジャックに対しての挑発であるが、直前に彼の攻撃を受けて両腕の筋肉が数割破壊されている。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[声優ネタ|中の人繋がり]]で[[グラハム・エーカー|グラハム]]も同様の発言をする他、ジャックと戦闘([[生身ユニット|生身]]、ロボット戦の双方)した際に発言し、[[曹操ガンダム|三国志の猛者達]]が驚嘆する程の[[武術・格闘技|剣術]]を披露している。
 
:またジャックだけでなく[[ティトゥス]]のことも「侍かぶれ(ミスター)」と呼ぶ。
 
 
;「その必要はない」
 
;「その必要はない」
:同上。ジャック隊のアルマを追ってJUDAにたどり着いた浩一が周囲を囲まれているヴァーダントを見て助太刀を申し出た際の台詞。
+
:ジャック隊のアルマを追ってJUDAにたどり着いた[[早瀬浩一|浩一]]が周囲を囲まれているヴァーダントを見て助太刀を申し出た際の台詞。
 
:この直後囲んでいたアルマの一斉攻撃を見開きを使った一閃で瞬殺する。'''そしてどや顔である'''。
 
:この直後囲んでいたアルマの一斉攻撃を見開きを使った一閃で瞬殺する。'''そしてどや顔である'''。
;「なるほど 貴様の特異な身体能力の答えがそれか」<br />「貴様自身が『アルマ』だとはな」
+
;「なるほど 貴様の特異な身体能力の答えがそれか」<br />「貴様自身が『アルマ』だとはな」
:同上。ヴァーダントの一撃を防ぎきった際にジャックのコートが破れてその下にあったものを見ての発言。
+
:ヴァーダントの一撃を防ぎきった際にジャックのコートが破れてその下にあったものを見ての発言。
 
:『UX』では最初の激突の際に発言している他、若干台詞自体が変わっている。
 
:『UX』では最初の激突の際に発言している他、若干台詞自体が変わっている。
 
;「まさか自分自身(ヴァーダント)の刀で斬られるとはな……」
 
;「まさか自分自身(ヴァーダント)の刀で斬られるとはな……」
:第13話「ブラック・チェンバー」より。ジャックとの戦いの終盤、ヴァーダントの刀を振るって攻撃した彼にコックピットを貫通して右肩を斬られた際の台詞。尤もカウンターでジャックの左腕を斬り落としているが…。
+
:ジャックとの戦いの終盤、ヴァーダントの刀を振るって攻撃した彼にコックピットを貫通して右肩を斬られた際の台詞。尤もカウンターでジャックの左腕を斬り落としているが…。
 
:この後、先の生身での戦闘で両腕の筋肉を破壊されたのも相まって、[[ヤオヨロズ]]戦まではヴァーダント共々直接戦闘に参加していない。
 
:この後、先の生身での戦闘で両腕の筋肉を破壊されたのも相まって、[[ヤオヨロズ]]戦まではヴァーダント共々直接戦闘に参加していない。
;「それより早瀬 その様は なんだ? ラインバレルの能力に依存した戦い方ではいずれ死ぬぞ? 少しは考えて戦うコトだ 死にたくなければな」
+
;「悪いが―私と戦って貰うぞ…早瀬」
:戦闘終了後、六番隊所属のアルマ相手にあっさりと封じ込められた浩一の不甲斐ない戦闘に対する指摘。この戦闘前に喧嘩をしていた道明寺にも同じ事を指摘されていたため、浩一は反論するコトが出来なかった。
+
:原作漫画版より。この言葉の真意は……。『UX』では[[DVE]]。
;「悪いが――私と闘って貰うぞ 早瀬」
+
;「最初に言ったハズだ―私『と』戦って貰うぞ、とな」
:第30話「反逆は雪とともに」より。この言葉の真意は……。
+
:浩一が監禁されていた独房をヴァーダントで破壊しながら登場しての一言。[[キリヤマ重工]]に忍び込む為とはいえかなり端折った説明っぷりに思わず浩一も呆れ顔になってしまった。
 +
;「敵に賛辞を送るとは――まさか余裕のつもりか?」<br />「調子に乗るなよ [[傭兵]]崩れが」
 +
:[[迅雷]]との戦闘でリミッターを解除する際の台詞。この直後'''本物の暴力によって一機を破壊する'''。なお、この時目線の部分のみ中学時代の姿が映っている。
 +
;「私がキリヤマ重工六代目代表取締役森次玲二、つまりそういうことだ」
 +
:[[ド迫力]]のどや顔でキリヤマ重工を乗っ取ったことを[[桐山英治|桐山]]に明かしている。
 +
;「……ああ、知っていたさ ただ、私はそれを望んでいなかった」<br />「ただの友達で十分だった」
 +
:早瀬に倒された桐山が「お前だけの正義の味方になりたかった」という本心を打ち明けられたのに対しての台詞。森次は全てを理解した上で桐山を許していた。
 
:『UX』では[[DVE]]。
 
:『UX』では[[DVE]]。
;(……なんだ ここは…… 地下空洞!? ……あそこから落ちたのか…… さっきの光の所為なのかな)
 
:第34話「死に方が決める生き方」より。姉を殺す指示を出したのが親友だと思っていた[[桐山英治|桐山]]だと知り、その場から逃げた先の[[青木ヶ原]]の洞窟内で突如として地面が崩壊した際に。
 
;(……そうか 俺は死ぬのか …… …でも これでこの痛みから開放されるんだな…… ……姉さん……)
 
:そして落下し、背中から胸を貫く致命傷を受けた際に。
 
;「何故だぁああ!!! 何故 俺を助けた!! 答えろ!! なんの理由で俺を生き返らせたんだ!! 何故だ!! 何故俺を現実へ引き戻した!!?」
 
:しかしヴァーダントによって[[ファクター]]として蘇生されて、コクピットに乗せるために手を差し伸べられて。だが死を望んでいた森次自身は納得することが出来ずに、ヴァーダントの右目を殴り壊す。
 
;「何故… ……あのまま死なせてくれなかった……」
 
:ヴァーダントの右目を殴り壊し、肘まで右腕を突き入れ力無さげに。
 
;「最初に言ったハズだ――私と闘って貰う とな」
 
:第35話「フィードバック」より。浩一が監禁されていた独房をヴァーダントで破壊しながら登場しての一言。[[キリヤマ重工]]に忍び込む為とはいえかなり端折った説明っぷりに思わず浩一も呆れ顔になってしまった。
 
;「敵に賛辞を送るとは――まさか余裕のつもりか?」<br />「調子に乗るなよ [[傭兵]]崩れが」
 
:第38話「願いは時間を超えて」より。[[迅雷 (ラインバレル)|迅雷]]との戦闘でリミッターを解除する際の台詞。この直後'''本物の暴力によって一機を破壊する'''。なお、この時目線の部分のみ中学時代の姿が映っている。
 
;「私がキリヤマ重工六代目代表取締役森次玲二――――つまり そういうコトだ」
 
:第39話「届く陽、そして発かれる陰」より。[[ド迫力]]のどや顔でキリヤマ重工を乗っ取ったこと桐山に明かしている。
 
;「……ああ、知っていたさ…ただ 私はそれを望んでいなかった」<br />「ただの友達で十分だった」
 
:第40話「黄昏の断罪」より。早瀬に倒された桐山が「お前だけの正義の味方になりたかった」という本心を打ち明けられたのに対しての台詞。森次は全てを理解した上で桐山を許していた。
 
:『UX』では[[DVE]]だが、「十分」が「充分」になっている。余談だが、「精神的に満ち足りている」という意味ならば後者の方が適切ではある。
 
 
;「城崎さん 目を閉じていて下さい」
 
;「城崎さん 目を閉じていて下さい」
:第47話「百花繚乱」より。機能停止を起こしたラインバレルを介錯する際に同乗していた城崎に対して。
+
:機能停止を起こしたラインバレルを介錯する際に同乗していた城崎に対して。
 
:『UX』ではイベント戦闘での特殊戦闘台詞。
 
:『UX』ではイベント戦闘での特殊戦闘台詞。
;「………それにしても この地を再び荒らす様な真似がよく出来たモノだ 全く貴様らのデリカシーの無さには感服すら出来るな」<br />「聞こえなかったか? ミスター」<br />「全力で潰してやると言ってるんだよ」
+
;「………それにしても この地を再び荒らす様な真似がよく出来たモノだ」<br />「全く貴様らのデリカシーの無さには感服すら出来るな」<br />「聞こえなかったか? ミスター」<br />「全力で潰してやると言ってるんだよ」
:第69話「新たなる帰路」より。[[加藤機関]]の二点同時攻略作戦時に言った台詞。この時本当に全力を出しているため自らネクタイを外しスーツを着崩している。
+
:[[加藤機関]]の二点同時攻略作戦時に言った台詞。この時本当に全力を出しているため自らネクタイを外しスーツを着崩している。
;「バカバカしい」<br />「巨大が故 弱点もまた分かり易く狙い易い――私から見ればアレは只の的だ 的相手に攻略も何も無いだろう」
+
;「バカバカしい」<br />「巨大が故 弱点もまた分り易く狙い易い」<br />「――私から見ればアレは只の的だ」<br />「的相手に攻略も何も無いだろう」
:第71話「嗤う月輪」より。[[カガセオ]]を相手にしての台詞。カガセオの圧倒的火力を誇る[[マット・レズナー|レズナー]]、「どう攻略する?」と余裕の構えを取るジャックに対し、「戦いにすらならない」と切り捨てる。そして…。
+
:[[カガセオ]]を相手にしての台詞。カガセオの圧倒的火力を誇る[[マット・レズナー|レズナー]]、「どう攻略する?」と余裕の構えを取るジャックに対し、「戦いにすらならない」と切り捨てる。そして…。
 
;「いや―――やはり只の的だ」<br />「――命中」
 
;「いや―――やはり只の的だ」<br />「――命中」
:同上。次々とヴァーダントの連続換装を行い、カガセオを破壊しつつコックピット付近まで接近した際の不意打ちを防いだ直後の台詞。この台詞の直後無慈悲にコックピットを刀で刺す。後に分かる事だが、こんな状態でもレズナーを殺していないのは流石の技量である。
+
:次々とヴァーダントの連続換装を行い、カガセオを破壊しつつコックピット付近まで接近した際の不意打ちを防いだ直後の台詞。この台詞の直後無慈悲にコックピットを刀で刺す。後に分かる事だが、こんな状態でもレズナーを殺していないのは流石の技量である。
;「さぁ ミスター 残るは貴様だけだ」<br />「まさか貴様もまだ アルマ如きでマキナに勝てる等とは思っていないだろうな?」
+
;「さてミスター 残るは貴様だけだ」<br />「まさかとは思うが まだアルマ如きでマキナに勝てるなどとは思っていないだろうな?」
:同上。カガセオのコックピットに刀を突き刺した後、ジャックに対して。
+
:カガセオのコックピットに刀を突き刺した後、ジャックに対して。
 
;桐山「玲二……」<br />森次「英次――何も言わなくてもいい」<br />桐山「………」<br />森次「その姿を見れば今のお前が前とは違うコトぐらい分かる 以前のお前ならそんな格好なんて死んでもしなかっただろうしな」<br />桐山「そうか…… …格好なんて気にしてられない様な場所に居たからね 何時の間にか当たり前になってて気づかなかったよ」<br />森次「よく戻って来てくれた」<br />桐山「玲二… …ありがとう… 本当にありがとう…」<br />森次「……… だが本当にいいのか? 今回の作戦とてつもなく危険だぞ」<br />桐山「こんな僕でも まだ必要としてくれたんだ… 捨て駒だろうと全うしてみせるよ」<br />森次「ユリアンヌはああ言っていたが お前を捨て駒として使うつもりはないさ」<br />桐山「けど実際問題敵の拠点に単独で乗り込むんだ 覚悟はできて――」<br />森次「大丈夫だ お前は絶対に死なない」
 
;桐山「玲二……」<br />森次「英次――何も言わなくてもいい」<br />桐山「………」<br />森次「その姿を見れば今のお前が前とは違うコトぐらい分かる 以前のお前ならそんな格好なんて死んでもしなかっただろうしな」<br />桐山「そうか…… …格好なんて気にしてられない様な場所に居たからね 何時の間にか当たり前になってて気づかなかったよ」<br />森次「よく戻って来てくれた」<br />桐山「玲二… …ありがとう… 本当にありがとう…」<br />森次「……… だが本当にいいのか? 今回の作戦とてつもなく危険だぞ」<br />桐山「こんな僕でも まだ必要としてくれたんだ… 捨て駒だろうと全うしてみせるよ」<br />森次「ユリアンヌはああ言っていたが お前を捨て駒として使うつもりはないさ」<br />桐山「けど実際問題敵の拠点に単独で乗り込むんだ 覚悟はできて――」<br />森次「大丈夫だ お前は絶対に死なない」
 
:[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]での桐山との会話。長年すれ違いだらけだった友情が漸く結ばれた瞬間である。
 
:[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]での桐山との会話。長年すれ違いだらけだった友情が漸く結ばれた瞬間である。
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:第102話にて、ヒトマキナの軍団の切り札である巨大兵器が大きく抉り取られて爆散した光景を見て。
 
:第102話にて、ヒトマキナの軍団の切り札である巨大兵器が大きく抉り取られて爆散した光景を見て。
 
:「それ」を破壊したのは、3年前の戦いで行方不明となった「[[ラインバレル|マキナ殺し]]」と「[[早瀬浩一|正義の味方]]」であった…。
 
:「それ」を破壊したのは、3年前の戦いで行方不明となった「[[ラインバレル|マキナ殺し]]」と「[[早瀬浩一|正義の味方]]」であった…。
;「忘れるな [[正義]]の反対は悪ではなく敵だ その証拠にお前が正義を行使した時相手が行使するのもまた正義だ」<br />浩一「……森次さんは…何が言いたいんですか?」<br />「――お前が正義の味方であるのなら その正義をただ一点に集中させろ 人類が存在し続けるコトが正義であると」
+
;「忘れるな。[[正義]]の反対は悪ではなく敵だ」<br />「お前が正義なら、その正義を一点に集中させろ。人類が存在し続けることが正義であると」
:第111話「切実なる匡正」より。浩一と一緒に街を眺めて。最終決戦を前に、正義の味方となった少年に最後の(?)アドバイスを送る。
+
:浩一と一緒に街を眺めて。最終決戦を前に、正義の味方となった少年に最後の(?)アドバイスを送る。
;「早瀬…お前に頼みがある――― 最後までお前と一緒に戦わせてくれないか?」
 
:第120話「1.6249m/s²」より。月面での最終決戦の中、ヴァーダントは弾を撃ちつくし、他の面々がシャングリラの護衛に回る中、森次は浩一に頼む。
 
 
;「正義の味方の背中を全うしてやろう」
 
;「正義の味方の背中を全うしてやろう」
:直後それを承諾してラインバレルの刀を二振り渡し、浩一が「後ろは任せましたよ」と言ったのに対し、森次も上記の言葉で返し、彼とともに戦場を駆ける。敵の総大将・デウスエクスマキナに突撃する正義の味方の露払いのために―――。
+
:月面での最終決戦。ヴァーダントは弾を撃ちつくし、残る武器は刀だけ。だが、他の面々がシャングリラの護衛に回る中、森次は浩一に頼む。「自分もお前と戦わせてくれ」と。それを承諾して浩一が「後ろは任せましたよ」と言ったのに対し、森次も上記の言葉で返し、彼とともに戦場を駆ける。敵の総大将・デウスエクスマキナに突撃する正義の味方の露払いのために―――。
  
 
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
 
;「力の使い方がわかってないな」
 
;「力の使い方がわかってないな」
:♯03「蒼の戦慄」に於ける初登場時、[[早瀬浩一|浩一]]の戦いをノートパソコンで見ながら。
+
:初登場時、[[早瀬浩一|浩一]]に対して。
 
;「ならば、お前は感じることができるのか? 体の痛みを感じない私が、唯一感じることのできる痛みを」<br />「人の痛みがわかっても、そこから救ってやれねば意味などない」
 
;「ならば、お前は感じることができるのか? 体の痛みを感じない私が、唯一感じることのできる痛みを」<br />「人の痛みがわかっても、そこから救ってやれねば意味などない」
 
:浩一と対峙して。この台詞の意味は、最終決戦時に明らかとなる。
 
:浩一と対峙して。この台詞の意味は、最終決戦時に明らかとなる。
 
;「とんだ茶番だったな」
 
;「とんだ茶番だったな」
:♯15「ベクトル」より。浩一の家族の呼びかけを見て。ちなみにこの呼びかけは桐山プロデュースのものなのだが……確かにこれは森次でなくても「茶番」と言いたくなる代物であった。
+
:「ベクトル」にて、浩一の家族の呼びかけを見て。ちなみにこの呼びかけは桐山プロデュースのものなのだが……確かにこれは森次でなくても「茶番」と言いたくなる代物であった。
;「誰も、正義の味方を『演じる』ことを望んではいない。だから……、もう終わりにしよう……俺自身の、存在を」
+
;「誰も、正義の味方を『演じる』ことなど望んでいない。だから、もう終わりにしよう……俺自身の、存在を」
:♯21「狂気の翼」に於ける回想より。落下した先で謎の鉄の塊に串刺しになり、意識は闇に消える。
+
:第21話「狂気の翼」での回想にて。落下した先で謎の鉄の塊に串刺しになり、意識は闇に消える。だが……。
 
;「来い、早瀬。本物の『暴力』を教えてやろう…」
 
;「来い、早瀬。本物の『暴力』を教えてやろう…」
:♯22「鬼を喰らうモノ」より。[[青木ヶ原]]で浩一と対峙した際に。
+
:[[青木ヶ原]]で浩一と対峙した際に。
;「早瀬……他人の痛みが分かっても、そこから救ってやれなければ意味は無い。そう、意味なんて無いんだ! 久嵩と石神社長が守ろうとしたこの世界を守ってくれ。……彼らがそうであったように……私も……お前が正義の味方である事を望む!」
+
;「早瀬……他人の痛みが分かっても、そこから救ってやれなければ意味は無い。そう、意味なんて無いんだ!」<br />「久嵩と石神社長が守ろうとしたこの世界を守ってくれ。……彼らがそうであったように」<br />「私も……お前が正義の味方である事を望む!」
:♯24「鋼鉄の華」より。全マキナの機能とそのファクター全員の生命活動の停止と引き換えにマキナのエネルギーを[[ラインバレル]]に送り込む「プロジェクトJUDAファイナルフェイズ」を発動させた際に。「正義の味方」にすべてを託し、ヴァーダントが仲間たちの力を束ね、届ける。
+
:全マキナの機能とそのファクター全員の生命活動の停止と引き換えにマキナのエネルギーを[[ラインバレル]]に送り込む「プロジェクトJUDAファイナルフェイズ」を発動させた際に。「正義の味方」にすべてを託し、ヴァーダントが仲間たちの力を束ね、届ける。
;「あいつが、早瀬が正義の味方である事を本当に望む人々がいた……そして、望み通り世界は守られた……皆にそう在れと望まれ……人は初めて、正義の味方になるんだ……」
+
;「早瀬が正義の味方であることを本当に望む人々がいた……そして世界は守られた……」<br />「皆にそう在れと望まれ……人は初めて正義の味方になれるんだな……」
 
:生還を果たした際、ラインバレルを見ての呟き。見つめる先には、かつて目指し、そしてなれなかった「本当の正義の味方」がいた。
 
:生還を果たした際、ラインバレルを見ての呟き。見つめる先には、かつて目指し、そしてなれなかった「本当の正義の味方」がいた。
;「全員立て! 私の知る特務室は、この程度で倒れる人間はいなかったはずだ!」
+
;「全員立て! 私の知る特務室には、この程度で倒れる人間はいなかったはずだ!」
:♯26「鉄の影」より。ラインバレル・エコーに苦戦し、窮地に陥る山下を助けた際の激励。直後、バインダーと太刀によりラインバレル・エコーを蹴散らす。
+
:ラインバレル・エコーに苦戦し、窮地に陥る山下を助けた際の激励。直後、バインダーと太刀によりラインバレル・エコーを蹴散らす。
;「なぜなら、あれには、早瀬が乗っていない」
+
;「あれには、早瀬が乗っていない」
:同上。巨大ラインバレル・エコー出現後。援護を申し出た山下に対して。ラインバレルがいくら強力であろうと、浩一がいなければ無意味であると言い切る。
+
:第26話「鉄の影」における巨大ラインバレル・エコー戦にて、援護を申し出たサトルに対して。ラインバレルがいくら強力であろうと、浩一がいなければ無意味であると言い切る。
  
 
==迷台詞==
 
==迷台詞==
 
=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
 
;「否 あくまでもこれは迎撃作戦だ」
 
;「否 あくまでもこれは迎撃作戦だ」
:番外編「南海より愛をこめて」において、黒スーツで滝のように汗を流して言った台詞。同じシーンで、浩一や道明寺に「バカか?」「ものスゴイ違和感だよなアノ人…」と言われてる。
+
:番外編『南海より愛をこめて』において、黒スーツで滝のように汗を流して言った台詞。同じシーンで、浩一や道明寺に「バカか?」「ものスゴイ違和感だよなアノ人…」と言われてる。
;「この滝のように流れ出る汗が見えないのか? 暑いに決まっているだろう!!」
+
;「この滝のように流れ出る汗が見えないのか? 暑いに決まっているだろう!!」
:同上。ビーチにおいても黒スーツを着続ける森次に対して「暑くないんですか?」と質問した[[遠藤イズナ|イズナ]]に対しての返答。スパロボにおいても度々使われている。
+
:番外編『南海より愛をこめて』においてビーチにおいても黒スーツを着続ける森次に対して「暑くないんですか?」と質問した[[遠藤イズナ|イズナ]]に対しての返答。スパロボにおいても度々使われている。
 
:アニメ版では任務のため、特務室の面子の中で一人だけハブられている。
 
:アニメ版では任務のため、特務室の面子の中で一人だけハブられている。
 
;「本物の剣術を教えてやろう」
 
;「本物の剣術を教えてやろう」
:同上。これだけだと真面目な台詞だが、'''スイカ割り'''をする際の台詞でしかも'''豪快に外している'''。
+
:番外編『南海より愛をこめて』での台詞。これだけだと真面目な台詞だが、'''スイカ割り'''をする際の台詞でしかも'''豪快に外している'''。
 
:おまけに'''目隠しの上から眼鏡をかけ'''、さらに'''ファクターアイまで発現させている'''と、もはやどこからツッコむべきかわからない状況である。
 
:おまけに'''目隠しの上から眼鏡をかけ'''、さらに'''ファクターアイまで発現させている'''と、もはやどこからツッコむべきかわからない状況である。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では攻撃時の台詞の一つとして採用されている。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では攻撃時の台詞の一つとして採用されている。
 
;「我ながら見事に捕まってしまったな…」
 
;「我ながら見事に捕まってしまったな…」
 
:そして迎撃相手である大二郎([[石神邦生|石神]]の飼っていたネズミ。コピーのDソイルで巨大化している)の触手にあっさり捕まった時の台詞。この直前まで'''ずっとスイカ割りで外しまくっていた'''ために反応すら出来なかったようである…。
 
:そして迎撃相手である大二郎([[石神邦生|石神]]の飼っていたネズミ。コピーのDソイルで巨大化している)の触手にあっさり捕まった時の台詞。この直前まで'''ずっとスイカ割りで外しまくっていた'''ために反応すら出来なかったようである…。
;「早瀬!」<br />「特務室の皆に土産を持っていってくれ」
+
;「早瀬!」<br />「特務室の皆に土産を持って行ってくれ」
:第68話「春に舞う思い」より。いかにも深刻そうな描写と共に現れ、次のページでは見開きの上にゴゴゴゴゴ……と効果音つき、何があったのかと思いきやこれである。無論浩一にツッコミを喰らった。
+
:第68話にて。いかにも深刻そうな描写と共に現れ、次のページでは見開きの上にゴゴゴゴゴ……と効果音つき、何があったのかと思いきやこれである。無論浩一にツッコミを喰らった。
 
;「いやはや さすがにこの量だとかさばって持ちづらくてな」<br />「ここは長崎だ カステラに決まってるだろう」
 
;「いやはや さすがにこの量だとかさばって持ちづらくてな」<br />「ここは長崎だ カステラに決まってるだろう」
 
:「あんな雰囲気で出て来る必要はあったんですか」とツッコミを喰らっての返し。答えになっていない……。
 
:「あんな雰囲気で出て来る必要はあったんですか」とツッコミを喰らっての返し。答えになっていない……。
 
;[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]「そんな使い方して ヴァーダントの電脳に問題はないの?」<br />森次「わからん」
 
;[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]「そんな使い方して ヴァーダントの電脳に問題はないの?」<br />森次「わからん」
 
:軍艦島での調査にて、ヴァーダントの電脳をデータ吸出しに使っている際の一幕。もうちょっと自分のマキナを大事にしろ(マキナにとって電脳の機能停止は人間で言う脳死に当たり、それはつまり[[ファクター]]の死をも意味するため)。
 
:軍艦島での調査にて、ヴァーダントの電脳をデータ吸出しに使っている際の一幕。もうちょっと自分のマキナを大事にしろ(マキナにとって電脳の機能停止は人間で言う脳死に当たり、それはつまり[[ファクター]]の死をも意味するため)。
;[[レイチェル・キャルヴィン|レイチェル]]「OK 基地内部カメラに繋がった…… ―――って…UFO!? なんのジョークよコレは!!?」<br />「うむ ここまではっきりと確認出来ている以上 最早未確認飛行物体(UFO)とは呼べんな」
+
;[[レイチェル・キャルヴィン|レイチェル]]「OK 基地内部カメラに繋がった ……って!? UFO!? 何のジョークよコレは!?」<br />森次「うむ ここまではっきりと確認できている以上 もはや未確認飛行物体とは呼べんな」
:第95話「悠久のアポロ計画」より。[[ヒトマキナ]]の特使が乗って来たのがいわゆるUFOであったのを見て。室長、重要なのはソコじゃありません。山下からも指摘された。
+
:第21巻にて、[[ヒトマキナ]]の特使が乗って来たのがいわゆるUFOであったのを見て。室長、重要なのはソコじゃありません。
 
;「半ズボン…」<br />「半ズボン…フフフ…」<br />「『この半ズボンが!』…フフフフ フフフ」
 
;「半ズボン…」<br />「半ズボン…フフフ…」<br />「『この半ズボンが!』…フフフフ フフフ」
:番外編「非選抜因子リターンズ」より。自分が考えた[[山下サトル|山下]]への蔑称。流石に[[中島宗美|宗美]]も少し引いていた。
+
:「非選抜因子リターンズ」にて、自分が考えた[[山下サトル|山下]]への蔑称。流石に[[中島宗美|宗美]]も少し引いていた。
  
 
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
;「なんでや、ねん……まだまだだ」
+
;「なんでやね……クッ、まだまだだ」
:♯06「明るい夜」より自室で隠し芸大会の練習として巻き蓑相手に延々練習していた際の台詞。普段が真面目なだけに、こういう事も真面目に取り組むのだろうが正直不気味である。肝心の本番には相手が不在であった(加えてツッコミに自信がなかった)ため出なかった。
+
:第6話より。自室で隠し芸大会の練習として巻き蓑相手に延々練習していた際の台詞。普段が真面目なだけに、こういう事も真面目に取り組むのだろうが正直不気味である。肝心の本番には相手が不在であった(加えてツッコミに自信がなかった)ため出なかった。
;「風呂は人がもっとも無防備になる場所だ。それ故命を狙われやすい」<br />「ファクターとなった以上、常にその身は戦場にあると心得ろ」
+
;「風呂は人がもっとも無防備になる場所だ。それ故に命を狙われやすい」<br />「ファクターとなった以上、その身は常に戦場にあると心得ろ」
: ♯09「ブラック・チェンバー」より。熱湯風呂に入っている理由を聞かれて。で、この台詞の直後、[[石神邦生|石神]]が踏んで滑った石鹸が頭に直撃し、森次が素で怒るという珍しいシーンとなった。
+
:熱湯風呂に入っている理由を聞かれて。で、この台詞の直後、[[石神邦生|石神]]が踏んで滑った石鹸が頭に直撃し、森次が素で怒るという珍しいシーンとなった。
 
;「チャーリーが誰か、もう分かったか?」
 
;「チャーリーが誰か、もう分かったか?」
:同上。意気込んで出撃しようとした浩一に対して。[[早瀬浩一|浩一]]が前話の降下作戦において、いわゆる『フォネティックコード』を人名と勘違いして「チャーリーって誰?」と発言したことに対応している。突然こんなことを言われた浩一は脱力し、一番乗りしそこねる。
+
:第9話より、意気込んで出撃しようとした浩一に対して。[[早瀬浩一|浩一]]が前話の降下作戦において、いわゆる『フォネティックコード』を人名と勘違いして「チャーリーって誰?」と発言したことに対応している。突然こんなことを言われた浩一は脱力し、一番乗りしそこねる。
 
:ちなみに、フォネティックコードとはアルファべットの聞き間違いを防ぐための読み替えで、「チャーリー」は「C」である。
 
:ちなみに、フォネティックコードとはアルファべットの聞き間違いを防ぐための読み替えで、「チャーリー」は「C」である。
 
;「私はJUDAに遺恨があって裏切ったわけではない。たとえ、采配ミスでしょっちゅう最前線に一人で取り残されたとしてもJUDAに遺恨はない。ああ、まったく、全然ないとも!」
 
;「私はJUDAに遺恨があって裏切ったわけではない。たとえ、采配ミスでしょっちゅう最前線に一人で取り残されたとしてもJUDAに遺恨はない。ああ、まったく、全然ないとも!」
:♯21「狂気の翼」の次回予告より。実際原因は違ったわけだが、この台詞だけだと説得力がまったくない。なお、この直後お約束として[[城崎絵美|絵美]]から「…最低です」と言われる。
+
:第21話「狂気の翼」ラストの次回予告にて。実際原因は違ったわけだが、この台詞だけだと説得力がまったくない。なお、この直後お約束として[[城崎絵美|絵美]]から「…最低です」と言われる。
 
:ちなみにロングバージョンの予告だと、メディカルチェックと称して社長の実験台にされたことや、冷蔵庫のフルーツ牛乳を勝手に飲まれたことや、慰安旅行に置いてけぼりにされたことも愚痴っている。
 
:ちなみにロングバージョンの予告だと、メディカルチェックと称して社長の実験台にされたことや、冷蔵庫のフルーツ牛乳を勝手に飲まれたことや、慰安旅行に置いてけぼりにされたことも愚痴っている。
  
301行目: 258行目:
 
=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
 
==== L ====
 
==== L ====
;「違うんだ、英治…。俺は正義の味方にはもう…なれない。終わらせよう…俺達の過ちを」
+
;「違うんだ、英治……俺は正義の味方にはもう、なれない。終わらせよう……俺達の、過ちを」
:第36話「正義のために」に於ける[[桐山英治|桐山]]との[[戦闘前会話]]。あくまでも森次を「正義の味方」と見、そのために歪んでいく旧友を見かねて刃を向ける。
+
:「正義のために」にでの[[桐山英治|桐山]]との[[戦闘前会話]]。あくまでも森次を「正義の味方」と見、そのために歪んでいく旧友を見かねて刃を向ける。
 
:なお、この台詞は、第31話での山下と会話と同様に普段は「私」である森次の一人称が「俺」になっている珍しいシーンである。何気にアニメ版での回想シーンの台詞にかかっている。
 
:なお、この台詞は、第31話での山下と会話と同様に普段は「私」である森次の一人称が「俺」になっている珍しいシーンである。何気にアニメ版での回想シーンの台詞にかかっている。
 
;「フッ、火消しのウインドが冗談を言うとは…さすがにこの事態は加藤久嵩も想像していなかっただろうな…」
 
;「フッ、火消しのウインドが冗談を言うとは…さすがにこの事態は加藤久嵩も想像していなかっただろうな…」
311行目: 268行目:
 
==== UX ====
 
==== UX ====
 
;「フ…まるでかつての自分を見ているようだな…力に溺れる愚かしさ、その身をもって教えてやろう…!」
 
;「フ…まるでかつての自分を見ているようだな…力に溺れる愚かしさ、その身をもって教えてやろう…!」
:第7話地上ルート「正義の代償」に於ける[[呂布トールギス|呂布]]との[[戦闘前会話]]。
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:第1部第7話地上ルート「正義の代償」に於ける[[呂布トールギス]]との[[戦闘前会話]]。
 
;「ぐっ…なんという気迫!」
 
;「ぐっ…なんという気迫!」
 
:同上。呂布が[[精神コマンド]]「[[魂]]」への発動した際の反応。
 
:同上。呂布が[[精神コマンド]]「[[魂]]」への発動した際の反応。
 
;「親兄弟の仇討ち、か…」
 
;「親兄弟の仇討ち、か…」
:同上。シナリオエンドデモより。父と兄の仇である呂布を対面したことで、JUDAに残ることになった孫権に対して。自身も肉親を殺されたことがあるため思うことがあったのだろう。
+
:同上。シナリオエンドデモより。父と兄の仇である呂布を対面したことで、JUDAに残ることになった孫権に対して。思うことがあったのだろう。
 
;「英治…もっと早くお前の歪んだ正義に気付いてやっていれば…いや…本当は気付いていて、気付かないフリをしていたのさ。大切な友を失うのを恐れてな…」<br />桐山「違う! 僕の正義は歪んでなんていない! 僕は、間違ってなんか…!」<br />「さぁ英治、正義の味方ゴッコは終わりだ。今からお前を救ってやろう…」
 
;「英治…もっと早くお前の歪んだ正義に気付いてやっていれば…いや…本当は気付いていて、気付かないフリをしていたのさ。大切な友を失うのを恐れてな…」<br />桐山「違う! 僕の正義は歪んでなんていない! 僕は、間違ってなんか…!」<br />「さぁ英治、正義の味方ゴッコは終わりだ。今からお前を救ってやろう…」
:第19話「黄昏の断罪」に於ける[[桐山英治|桐山]]との[[戦闘前会話]]。かつての浩一のように「歪んだ正義」を振りかざした桐山を救う為に森次はその刀を振りかざす。
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:第1部第19話「黄昏の断罪」に於ける[[桐山英治|桐山]]との[[戦闘前会話]]。かつての浩一のように「歪んだ正義」を振りかざした桐山を救う為に森次はその刀を振りかざす。
 
;「どうやら侍かぶれは自惚れ屋が多いようだな」<br />「来い、ミスター・武士道。本物の[[武術・格闘技|剣術]]を見せてやろう」
 
;「どうやら侍かぶれは自惚れ屋が多いようだな」<br />「来い、ミスター・武士道。本物の[[武術・格闘技|剣術]]を見せてやろう」
:第32話「BIG“C"」に於ける[[ティトゥス]]との戦闘前会話。[[ジャック・スミス|ジャック]]と同じく「侍かぶれ」のアンチクロスに、「蒼の戦慄」が襲い掛かる。
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:第2部第32話「BIG“C"」に於ける[[ティトゥス]]との戦闘前会話。[[ジャック・スミス|ジャック]]と同じく「侍かぶれ」のアンチクロスに、「蒼の戦慄」が襲い掛かる。
 
:ちなみに、森次がティトゥスと戦うステージはここしかないので、見逃さないように。
 
:ちなみに、森次がティトゥスと戦うステージはここしかないので、見逃さないように。
 
:あと、マシンガンとかレールガンを使うと台無しなのでちゃんと太刀でぶった斬ってあげよう。
 
:あと、マシンガンとかレールガンを使うと台無しなのでちゃんと太刀でぶった斬ってあげよう。
 
;「そんなに戦うのが楽しいか?」
 
;「そんなに戦うのが楽しいか?」
:第41話「再来ーみさおー」クリア後のルート選択シナリオで[[竜宮島]]ルートを選択した際、初陣を乗り切って浮かれる[[西尾暉|暉]]に対して。'''悪い笑みで'''凄んでいる辺り、何やら琴線に触れるものがあった様子。この後暉は[[矢島英明|矢島]]の追撃もあって大人しくなった。
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:第41話クリアー後のルート選択シナリオで[[竜宮島]]ルートを選択した際、初陣を乗り切って浮かれる[[西尾暉|暉]]に対して。'''悪い笑みで'''凄んでいる辺り、何やら琴線に触れるものがあった様子。この後暉は[[矢島英明|矢島]]の追撃もあって大人しくなった。
 
:さらに[[カガセオ]]戦では本気の森次を目にし、(かつての浩一と重ねて)事前に「本物の暴力を叩き込まれる」と言われていた暉は真の暴力を前に戦慄することになる。ついでに、山下からまだ全力ではないと追い打ちが入る。
 
:さらに[[カガセオ]]戦では本気の森次を目にし、(かつての浩一と重ねて)事前に「本物の暴力を叩き込まれる」と言われていた暉は真の暴力を前に戦慄することになる。ついでに、山下からまだ全力ではないと追い打ちが入る。
  
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;「間に合えぇぇぇっ!!」<br />「本物の剣術を見せてやろう」
 
;「間に合えぇぇぇっ!!」<br />「本物の剣術を見せてやろう」
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第7話地上ルート「正義の代償」より。暴走を続ける浩一が山下を狙うのを制止するイベント戦闘台詞。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第7話地上ルート「正義の代償」より。暴走を続ける浩一が山下を狙うのを制止するイベント戦闘台詞。
: 切羽詰まった専用台詞の直後、唐突に汎用戦闘台詞で'''素に戻る'''。
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:切羽詰まった専用台詞の直後、唐突に汎用戦闘台詞で'''素に戻る'''。
:2行目に来るのは汎用台詞なので、これ以外にも'''「本物の暴力を教えてあげよう」'''になったりもする。より怖い。
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;「フ、気付いたか。そうだ、これは…」<br />「長崎土産のカステラだ」
; 「フ、気付いたか。そうだ、これは…」<br />「長崎土産のカステラだ」
 
 
:『UX』エンディングより。出張から帰ってきて。上記のカステラのストーリーの再現。ちなみに、前半のセリフは'''悪い笑顔'''を浮かべながら。そして、後半のセリフの時に素に戻る。
 
:『UX』エンディングより。出張から帰ってきて。上記のカステラのストーリーの再現。ちなみに、前半のセリフは'''悪い笑顔'''を浮かべながら。そして、後半のセリフの時に素に戻る。
 
:この前後、(すでに経験済みなのか)[[遠藤シズナ|シズナ]]と浩一は何かありげなリアクションをしており、[[矢島英明|矢島]]に「なんでそんな勿体ぶった演出を」と心の中で突っ込まれている。恐らく原作を知らないプレイヤーも同じ心境だと思われる。
 
:この前後、(すでに経験済みなのか)[[遠藤シズナ|シズナ]]と浩一は何かありげなリアクションをしており、[[矢島英明|矢島]]に「なんでそんな勿体ぶった演出を」と心の中で突っ込まれている。恐らく原作を知らないプレイヤーも同じ心境だと思われる。
;「…そうだな。まったくもってこれは私の失態だ」
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]より。遠藤姉弟に自分のプレイスタイル(『精神コマンド禁止』『主役禁止』『リセット禁止』プレイ)を強いて、ボロボロの状態にしてしまったことを山下に糾弾された際の台詞。
 
  
 
==搭乗機体・関連機体==
 
==搭乗機体・関連機体==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*名前の元ネタは、特撮ドラマ『ウルトラセブン』の主人公モロボシ・ダン役を演じた森次晃嗣氏という説がある。実際、彼が通っていた中学の名前は諸星(モロボシ)中学である他、セブンとの関連性を示唆するネタがいくつかある。
 
*名前の元ネタは、特撮ドラマ『ウルトラセブン』の主人公モロボシ・ダン役を演じた森次晃嗣氏という説がある。実際、彼が通っていた中学の名前は諸星(モロボシ)中学である他、セブンとの関連性を示唆するネタがいくつかある。
**また、同作者の別作品『[[ULTRAMAN (アニメ)|ULTRAMAN]]』にはモロボシ・ダンをモチーフとした[[諸星弾]]が登場し、ウルトラセブンをモチーフとする[[SEVEN]]へと変身する。弾とSEVENのコンセプトはヴァーダントと森次玲二であることが『ULTRAMAN』の単行本巻末のおまけ漫画において原作者コンビが示唆している。
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**また、同作者の別作品『ULTRAMAN』でも同様にモロボシ・ダンをモチーフとした人物が登場、ウルトラセブンを彷彿とさせるパワードスーツを装着して宇宙人と戦っており、作者の『ウルトラセブン』という作品に対するリスペクトが所々で垣間見える。さらにいうと、『ULTRAMAN』の単行本巻末のおまけ漫画においても、その『セブン型』のコンセプトは、その装着者も含めて(精神的に甘いところのある主人公・早田進次郎に対し、冷徹に敵と戦う[[剣鉄也|戦闘のプロ]]であるセブン型装着者の諸星弾)ヴァーダントであることを原作者コンビが示唆している。
*森次の「生まれつき痛みを感じない」と言う症状は現実にも例があり、「先天性無痛症」という遺伝子疾患である。人によっては無汗症(温感も欠落し汗をかかない)を併発する。
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**森次を演じる中村氏は後に『ウルトラマンX』でウルトラマンエックスの声を担当している。
**痛みを感じるというのは生命維持において極めて重要な機能であり、これが無いと「骨折しているのに気づかず歩けなくなる」「舌を噛み切ってしまったのに気づかない」「眼にゴミが入ったのに気づかず失明する」など重篤な事になる。いずれも、痛覚があればそうなりかけた時点で痛みを感じて気づいて防げた事であり、速やかに気づいていれば適切な治療ができた事でもある。
 
**自身が無痛症である事を自覚して身体の異変に特段に注意を払って生活していればともかく、森次のように喧嘩に明け暮れていた生活で五体満足のまま生きていられるのは奇跡に近い。
 
  
== 脚注 ==
 
<references />
 
 
{{DEFAULTSORT:もりつく れいし}}
 
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[[category:登場人物ま行]]
 
[[category:登場人物ま行]]
 
[[Category:鉄のラインバレル]]
 
[[Category:鉄のラインバレル]]

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