「早瀬浩一」を編集中
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− | + | == 早瀬浩一(Kouichi Hayase) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[鉄のラインバレル]] | |
− | + | *[[声優]]:柿原徹也 | |
− | * | + | *種族:地球人(日本人) |
− | * | + | *性別:男 |
− | + | *生年月日:2005年1月23日 | |
− | + | *[[年齢]]:14歳 | |
− | + | *身長:171cm | |
− | + | *体重:55kg | |
− | + | *血液型:O型 | |
+ | *職業:中学3年生(原作のみ途中で高校1年生に進学)・[[早瀬軍団]]軍団長 | ||
+ | *所属:無所属→[[JUDA]]特務室⇒[[加藤機関]]→独自行動 | ||
+ | *趣味:なし | ||
+ | *主な搭乗機:[[ラインバレル]] | ||
+ | *キャラクターデザイン | ||
+ | **下口智裕(原作漫画版) | ||
+ | **平井久司(アニメ版) | ||
− | + | 『[[鉄のラインバレル]]』の[[主人公]]。 | |
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[[ラインバレル]]の[[ファクター]]。「正義の味方」に憧れる少年。原作漫画版とアニメ版では設定と性格に違いがある。 | [[ラインバレル]]の[[ファクター]]。「正義の味方」に憧れる少年。原作漫画版とアニメ版では設定と性格に違いがある。 | ||
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ただ、天児は対話の後「未来まで奪ってしまった」と悔いており、[[ナノ]]&[[マシン]]は「ラインバレルの真のファクターになるコトがどういうコトか、それを知らずに博士から受け継いでしまった」と述べている。ここからすると、「真のファクター」とはその存在に関する致命的なリスクを背負うものであるらしいが、真相はいまだ不明。20巻で[[月]]へとオーバーライドした際の浩一はその形相がマキナのそれに近づいており、この辺りにヒントがあると考えられる。 | ただ、天児は対話の後「未来まで奪ってしまった」と悔いており、[[ナノ]]&[[マシン]]は「ラインバレルの真のファクターになるコトがどういうコトか、それを知らずに博士から受け継いでしまった」と述べている。ここからすると、「真のファクター」とはその存在に関する致命的なリスクを背負うものであるらしいが、真相はいまだ不明。20巻で[[月]]へとオーバーライドした際の浩一はその形相がマキナのそれに近づいており、この辺りにヒントがあると考えられる。 | ||
− | + | そして、月面での決戦の前哨戦にて、沢渡の手により重傷を負うが、そこで正義をなすために人間であることを完全に放棄。とうとう生身のままでオーバーライドを実行できるほどとなった。全ての絶望を超える想像を体現する存在「正義の味方」となるために己をも捨てるという選択は、沢渡のアイデンティティを完全に否定することとなって彼を降すことに成功する。しかし沢渡の攻撃は、浩一の肉体の左半身を喪失するという結果になってしまい、如何なファクターでも再生できないほどの重傷を負ってしまった。 | |
その後、森次に何らかの頼みごとをした後、最終決戦を前に戦線に復帰。それからは生身ではJUDAメンバーの元へは表れておらず、もっぱらモニター映像のみ。さらに、ラインバレルに瞳が描かれている、デウスエクスマキナから「ついに真の<RUBY><RB>正義の味方</RB><RT>ファクター</RT></RUBY>が生まれたのだな」と言われる。 | その後、森次に何らかの頼みごとをした後、最終決戦を前に戦線に復帰。それからは生身ではJUDAメンバーの元へは表れておらず、もっぱらモニター映像のみ。さらに、ラインバレルに瞳が描かれている、デウスエクスマキナから「ついに真の<RUBY><RB>正義の味方</RB><RT>ファクター</RT></RUBY>が生まれたのだな」と言われる。 | ||
− | 森次に頼んだ処置の正体は、'''損壊した肉体から脳を摘出してラインバレルの電脳ユニット「アーク」に移植する''' | + | 森次に頼んだ処置の正体は、'''損壊した肉体から脳を摘出してラインバレルの電脳ユニット「アーク」に移植する'''ことであり、かつての天児同様自らの脳髄をラインバレルの電脳とする=名実ともにラインバレルそのものと化すことであった。転送フィールドを操るデウスエクスマキナ相手にスピードで上回るには転送フィールドを封じなければならず、そのためにはオーバーライドも使えない→純粋なスピードで上回るには負荷で壊れる人の肉体が邪魔になる、という理屈である。 |
最終決戦後、月面の東京タワー残骸の先端に、デウスエクスマキナのショルダーアーマーとマントをまとって腕を組んで立つラインバレルの姿で本作は完結する。 | 最終決戦後、月面の東京タワー残骸の先端に、デウスエクスマキナのショルダーアーマーとマントをまとって腕を組んで立つラインバレルの姿で本作は完結する。 | ||
− | + | なお、仲間達とはその後も定期的に連絡を取っているらしく、10年後も新生JUDA社で定例通信が行われている。 | |
=== アニメ版 === | === アニメ版 === | ||
− | こちらでは中学3年生の時にファクターとなる。いじめられっ子で同級生にパシらされる毎日を過ごしていたが、突然落下してきた[[ラインバレル]]に押し潰されてしまい死亡。しかし直後に[[城崎絵美]] | + | こちらでは中学3年生の時にファクターとなる。いじめられっ子で同級生にパシらされる毎日を過ごしていたが、突然落下してきた[[ラインバレル]]に押し潰されてしまい死亡。しかし直後に[[城崎絵美]]の強い願いによってファクターとして復活した。一時はラインバレルを手に入れた事に酔いしれ、後先を考えない行動を多く取り周囲からダメ出しを喰らってしまっていたが、親友の死が切っ掛けで成長していく事となる。 |
− | + | 基本的にはただの正義の味方に憧れる中学生であり、ラインバレルのファクターという絶大な力を得たのも偶然に過ぎない。しかも当初は力に溺れて独善的な行動に走るなど、精神面も未成熟極まりない。だが友人や恩人達の死などを経て成長し、さらに力を得てもかつての自分がそうであったように戦う力を持たない者達の苦しみを理解し、彼らを切り捨てる事を是とせず戦うその姿は、最終的には多くの者からそう期待されたように、紛れもない「正義の味方」である。 | |
物語序盤の増長した場面が有名であり、漫画版に比べて良い印象をあまり持たれないキャラクターとして描かれている感もあるが、本来の浩一は快活にして向こう見ず、優しい所もあればどこか抜けたところもある、どこにでもいる普通の少年である。 | 物語序盤の増長した場面が有名であり、漫画版に比べて良い印象をあまり持たれないキャラクターとして描かれている感もあるが、本来の浩一は快活にして向こう見ず、優しい所もあればどこか抜けたところもある、どこにでもいる普通の少年である。 | ||
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=== 『鋼鉄の華』版 === | === 『鋼鉄の華』版 === | ||
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また、原作漫画版では最終話で1コマのみだが登場した。 | また、原作漫画版では最終話で1コマのみだが登場した。 | ||
− | + | この世界の浩一はごくごく普通の少年であり、「正義の味方」を基本とするキャラクターは「ラインバレル」で加えられたもの。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
− | : | + | :初参戦作。アニメ版設定で登場しており、柿原徹也氏が本作品のTVCMのナレーションも務めている。原作同様に序盤では増長した面が書かれており、作品の主人公でありながら原作再現と他作品とのクロスオーバーの都合か、登場してしばらくは第3軍扱いという異色の扱いを受ける(ただしのこのような扱いのキャラクターは『[[冥王計画ゼオライマー]]』の[[秋津マサト]]なども同様であり、前例がないわけではない)。増長時の行動から、彼が[[LOTUS]]に加入する事を良く思わないメンバーはいたが、加入後は浩一が真に正義の味方を目指そうとしている事からか、周囲との諍いはなかった。強制出撃が多く、加入後、4シナリオにわたって強制出撃する。特に26話・37話では集中攻撃を受けることもあるため、ある程度育てておかないと苦労することになる。 |
− | :顔グラフィックがやたら多く、通常時のもので参戦後と[[NPC]]時(第一話「クロガネに導かれし少年達」冒頭の1つとラインバレルイベント後の1つ)の3つ、ファクターアイ発現時のものが同じく参戦後・NPCで2つ、さらにイベントでの暴走時のものが「正義の代償」と「鋼鉄の華」の2つ、計7つ(「鋼鉄の華」世界のものを含めると8つ)と携帯機スパロボのキャラでは『W』の[[獅子王凱|凱]] | + | :顔グラフィックがやたら多く、通常時のもので参戦後と[[NPC]]時(第一話「クロガネに導かれし少年達」冒頭の1つとラインバレルイベント後の1つ)の3つ、ファクターアイ発現時のものが同じく参戦後・NPCで2つ、さらにイベントでの暴走時のものが「正義の代償」と「鋼鉄の華」の2つ、計7つ(「鋼鉄の華」世界のものを含めると8つ)と携帯機スパロボのキャラでは『W』の[[獅子王凱|凱]]に次いで多い(もっとも、今回は表情差分とまではいかなくても戦闘時・非戦闘時というように状況で顔グラフィックが異なるキャラは何人かいる)。次点は六つ持ちの[[森次玲二|森次]]で、次は5つで[[矢島英明|矢島]]と[[中島宗美|宗美]]。なお、[[カットイン]]もNPCと参戦後で2種類ある(学生服と特務室のスーツ)。 |
:「紅の衝撃、蒼の戦慄」では自軍と戦うことになるが、一鷹・葵・ダイヤ及びファクター勢に対しての特殊台詞がある(特にダンクーガに関しては反撃時のものも用意されている)。 | :「紅の衝撃、蒼の戦慄」では自軍と戦うことになるが、一鷹・葵・ダイヤ及びファクター勢に対しての特殊台詞がある(特にダンクーガに関しては反撃時のものも用意されている)。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
:原作漫画版の設定で参戦、なおかつ初の声付き参戦。PVにも登場している。『鉄のラインバレル』がUXの世界観の重要な部分を担っているため、活躍の機会も多い。なお、今回はデウス戦がオリジナル展開で決着するため、行方不明にはならずラインバレルと同化もしない。 | :原作漫画版の設定で参戦、なおかつ初の声付き参戦。PVにも登場している。『鉄のラインバレル』がUXの世界観の重要な部分を担っているため、活躍の機会も多い。なお、今回はデウス戦がオリジナル展開で決着するため、行方不明にはならずラインバレルと同化もしない。 | ||
:本作でも最初は第3軍だが、敵対する期間はその話と次の話の地上ルートのみとかなり短い。ステータスとしては回避型のスーパー系だが、今回は「ファクター」の仕様変更とラインバレルのパラメータ底上げによりLより一回り強くなっている。 | :本作でも最初は第3軍だが、敵対する期間はその話と次の話の地上ルートのみとかなり短い。ステータスとしては回避型のスーパー系だが、今回は「ファクター」の仕様変更とラインバレルのパラメータ底上げによりLより一回り強くなっている。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
:原作漫画版で参戦。何かと共通点の多いシモンと意気投合するほか、女湯を覗こうとする輩を止めようとすることも(がこの行動が裏目に出てしまい、城崎をはじめとする女性たちに本物の暴力を叩き込まれてしまう……)。 | :原作漫画版で参戦。何かと共通点の多いシモンと意気投合するほか、女湯を覗こうとする輩を止めようとすることも(がこの行動が裏目に出てしまい、城崎をはじめとする女性たちに本物の暴力を叩き込まれてしまう……)。 | ||
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[ | + | [[格闘]]・[[射撃]]がともに高く、ラインバレル自体の火力の高さもあって攻撃面ではなかなか優秀。反面機体が回避型なのにもかかわらず[[回避]]の値があまり高くないため、迂闊に突っ込むとボロボロにされる恐れも。また[[技量]]がかなり低く、雑魚相手でも[[クリティカル]]をもらったり切り払われたりしがち。このあたりは[[スキルパーツ]]による強化で対応しないとどうにもならない。 |
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− | + | UXでも似たような傾向のステータスを持つが、漫画版とアニメ版でのキャラ付けの違いもあってか技量の低さは若干改善された。 | |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
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:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[正義]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' | :'''[[不屈]]、[[必中]]、[[正義]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' | ||
:突撃に代わって[[EN]]消費が発生しない正義を覚えるようになった。改善はされているもののやはりラインバレルは燃費が悪いので相性はよく、ファクターの仕様変更でしぶとくなったこともあり敵陣に突っ込んでの反撃戦法が強力。ただしSP消費はかなり重く、その上乗機に[[MAP兵器]]が追加されて覚醒を使う機会が増えたので、戦況に応じてどの精神を使うべきか吟味する必要がある。 | :突撃に代わって[[EN]]消費が発生しない正義を覚えるようになった。改善はされているもののやはりラインバレルは燃費が悪いので相性はよく、ファクターの仕様変更でしぶとくなったこともあり敵陣に突っ込んでの反撃戦法が強力。ただしSP消費はかなり重く、その上乗機に[[MAP兵器]]が追加されて覚醒を使う機会が増えたので、戦況に応じてどの精神を使うべきか吟味する必要がある。 | ||
− | : | + | :また、不屈と必中が初期習得なのに対して正義からは40レベル前後で一気に覚えるので、それまでは精神2個で粘るしかない。幸いと言うか今作はラインバレルの性能が良く、優良なパートナーも多数存在するため、適度に「応援」をもらいつつボスを仕留めて行こう。どうしても気になるなら[[補給装置]]持ちと組ませて[[レベル]]上げに巻き込んでしまうのも一興。 |
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− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[スーパーロボット大戦L|L]] | ;[[スーパーロボット大戦L|L]] | ||
:'''[[ファクター]]、[[切り払い]]、[[ガード]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1''' | :'''[[ファクター]]、[[切り払い]]、[[ガード]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1''' | ||
− | : | + | :見事なまでに典型的スーパー系の構成。ラインバレルの性能とはいまいち噛み合わないため[[スキルパーツ]]でのフォローが欲しい。乗機が最終的にゲーム中最高の攻撃力を持つ[[武器]]を得るので、[[インファイト]]などの技能をつけて格闘能力を強化しておくと、[[鋼鉄ジーグ (新)]]に匹敵するダメージソースになる。また、ラインバレルは燃費が非常に劣悪なため継戦能力を求めるなら[[Eセーブ]]はほぼ必須。ただ先述の[[ファイナルフェイズ|最高威力の武器]]は仕様の問題でどれだけENがあってもまず1発しか撃てないし、そもそも今作のラインバレルは多数の雑魚を相手にするのにはあまり向いていないので、いっそボス戦特化の一発屋と割り切ってEセーブをつけないという手もある。 |
− | + | :高レベルの底力を持つが、ファクター技能による回復で発動が阻害されてしまうため若干活かしにくい。ただし浩一の活性率は他のファクターから頭一つ抜けて高く、1ターン落とされずに耐え抜けば次のターンには大幅に回復して持ち直すことができるので、底力はそのための手段と考えることもできる。37話ではラインバレルがNPC化して敵陣に突っ込んでしまうが、きちんと改造をこなしておけば仲間が救援に向かうまでの間くらいは持ちこたえてくれる。 | |
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ||
:'''[[ファクター]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L2''' | :'''[[ファクター]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L2''' | ||
− | :ガードはなくなったが、ファクターの仕様が変わってダメージを受けたその場で回復するようになった(実質ダメージの割合軽減と同じ) | + | :ガードはなくなったが、ファクターの仕様が変わってダメージを受けたその場で回復するようになった(実質ダメージの割合軽減と同じ)ためLの頃よりかえって打たれ強くなった。元々活性率の初期値が100%(=ダメージの5割を回復)とかなり高く、集中砲火を食らってもさほど痛手を負わずにいられる。さらにラインバレルの真のファクターとなる35話以降はなんと活性率の最大値が[[城崎天児|天児]]と同じ'''160%'''に上昇し、立ち回り次第では凄まじい回復力を見せつけてくれるようになる。 |
− | + | :ただしラインバレル自体は相変わらず回避型の機体であり、HPと装甲はそれなり程度なので、回復を過信しているとボスや終盤の雑魚の高火力武器をもろに食らって即時撃墜といった憂き目に会う場合も。またHPが減りにくいので敵AIの仕様上集中攻撃を食らいやすく、[[フェストゥム]]や[[ELS]]など特殊撃墜能力を持つ敵は苦手。特にELSとは相性が悪く、物量戦を仕掛けられて消耗した挙句尽きかけたENを融合で空にされて撃墜という状況に陥りがち。スキルパーツがあるなら対策として[[撃ち落とし|銃の名手]]を習得させてしまうのもあり。 | |
− | + | :ラインバレルの最大火力の低下や燃費の改善といった武装性能の変化もあり、終盤はむしろ大物狩りより乱戦で真価を発揮するようになってくる。そういう意味ではLよりもEセーブの重要度は高い。 | |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[城崎絵美]] | ;[[城崎絵美]] | ||
− | : | + | :ラインバレルに乗る切っ掛けを与えた人物。もう一人のファクターでもある。やがて、二人の距離は縮まっていき…… |
;[[矢島英明]] | ;[[矢島英明]] | ||
:幼馴染ではあるが、彼に助けられる度にコンプレックスを感じていた。彼の死がファクターとしての覚醒の引き金となったが、後に予想外の形で再会を果たす。 | :幼馴染ではあるが、彼に助けられる度にコンプレックスを感じていた。彼の死がファクターとしての覚醒の引き金となったが、後に予想外の形で再会を果たす。 | ||
;[[新山理沙子]] | ;[[新山理沙子]] | ||
− | : | + | :幼馴染。当初関係はあまり進展しなかったが…… |
;[[森次玲二]] | ;[[森次玲二]] | ||
:JUDAでの指揮官。しばしば彼の説教を喰らってしまう。 | :JUDAでの指揮官。しばしば彼の説教を喰らってしまう。 | ||
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:学校の同級生。ふとした事から彼に「[[早瀬軍団]]」なる組織(?)を立ち上げられる事に。 | :学校の同級生。ふとした事から彼に「[[早瀬軍団]]」なる組織(?)を立ち上げられる事に。 | ||
;[[石神邦生]] | ;[[石神邦生]] | ||
− | : | + | :雇用主。浩一が増長している時から既に目をかけており、正義の味方になってくれる事を期待している。浩一は彼の悪ふざけによってしばしば多大な被害を被るが…… |
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;早瀬美菜 | ;早瀬美菜 | ||
:妹。理沙子とも仲が良い。SRW未登場。 | :妹。理沙子とも仲が良い。SRW未登場。 | ||
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:矢島の妹。漫画版では彼女と偶然出会った事が浩一の背中を押す事となった。SRW未登場。 | :矢島の妹。漫画版では彼女と偶然出会った事が浩一の背中を押す事となった。SRW未登場。 | ||
;[[降矢勉]] | ;[[降矢勉]] | ||
− | : | + | :小学時代は彼にいじめられていたが、ファクターとなってからは立場が逆転しパシリと化す。後に[[早瀬軍団]]入りし、関係も改善されて悪友的存在に。 |
;[[加藤久嵩]] | ;[[加藤久嵩]] | ||
− | :友人を含め多くの人を死に追いやった[[加藤機関]] | + | :友人を含め多くの人を死に追いやった[[加藤機関]]総司令であり、不倶戴天の宿敵。ではあるが、度々浩一を加藤機関に誘う。彼もまた浩一が正義の味方である事を望む人物の一人。その真意は…… |
;[[ジャック・スミス]] | ;[[ジャック・スミス]] | ||
:アニメ版では関わってないが、『L』では彼を[[イクサー1]]のようだと例える。原作では彼の牛乳を勝手に飲んでしまったことで正座で説教された一幕も。 | :アニメ版では関わってないが、『L』では彼を[[イクサー1]]のようだと例える。原作では彼の牛乳を勝手に飲んでしまったことで正座で説教された一幕も。 | ||
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;早瀬浩一(R335) | ;早瀬浩一(R335) | ||
:原作の原作に当たる『鋼鉄の華』の主人公。アニメ版の最終話ではマキナ共々、一瞬すれ違う程度だったが、『L』では会話を交わし、浩一達を見送る。 | :原作の原作に当たる『鋼鉄の華』の主人公。アニメ版の最終話ではマキナ共々、一瞬すれ違う程度だったが、『L』では会話を交わし、浩一達を見送る。 | ||
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;[[デウスエクスマキナ|マキナ]] | ;[[デウスエクスマキナ|マキナ]] | ||
:『鋼鉄の華』の浩一の搭乗機。自我があり、『L』では機能を停止したラインバレルを復活させる。 | :『鋼鉄の華』の浩一の搭乗機。自我があり、『L』では機能を停止したラインバレルを復活させる。 | ||
;[[デウスエクスマキナ]] | ;[[デウスエクスマキナ]] | ||
− | : | + | :ヒトマキナの統率者。上記のマキナと酷似しているが詳細は不明。正式名称はUXで初めて明かされた。月にあるヒトマキナの本拠地にて遭遇し、戦闘を開始するが…。 |
;[[大場真来梓]] | ;[[大場真来梓]] | ||
:初対面の時に自ら正義の味方を名乗る彼女にはドン引きしていた。 | :初対面の時に自ら正義の味方を名乗る彼女にはドン引きしていた。 | ||
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:『CC』でも仲は良く、バレンタインデーではチョコレート作りの勉強をしている(とはいえ、その直前に絵美と美海の二人に迫られて自分のところに逃げ込んだコトには呆れていたが)。 | :『CC』でも仲は良く、バレンタインデーではチョコレート作りの勉強をしている(とはいえ、その直前に絵美と美海の二人に迫られて自分のところに逃げ込んだコトには呆れていたが)。 | ||
;[[飛鷹葵]]、[[館華くらら]]、[[加門朔哉]]、[[ジョニー・バーネット]] | ;[[飛鷹葵]]、[[館華くらら]]、[[加門朔哉]]、[[ジョニー・バーネット]] | ||
− | : | + | :『L』では最初一鷹と共に正義の味方として憧憬を抱いていたが、1話で攻撃された後に悪だと断定してしまう。無論改心後は彼らと和解したようで[[アパレシオン]]の[[ファクター]]として復活した[[矢島英明|矢島]]のことで彼らと何度か会話している。 |
;[[猿渡ゴオ]] | ;[[猿渡ゴオ]] | ||
:『L』では巨神戦争の英雄として尊敬している。 | :『L』では巨神戦争の英雄として尊敬している。 | ||
225行目: | 189行目: | ||
:『L』では彼の監視のため中学生に扮して潜入。過去に[[ウイングガンダムゼロ|力によって暴走した]]自分と早瀬を重ね、救おうと尽力した。後に友人となり、早瀬軍団にも加入した(させられた)。敵対関係時・味方時関わらず[[特殊戦闘台詞]]が満載。 | :『L』では彼の監視のため中学生に扮して潜入。過去に[[ウイングガンダムゼロ|力によって暴走した]]自分と早瀬を重ね、救おうと尽力した。後に友人となり、早瀬軍団にも加入した(させられた)。敵対関係時・味方時関わらず[[特殊戦闘台詞]]が満載。 | ||
;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』では彼の対話にかける情熱に影響を受け、「敵=悪」だった浩一も戦い以外の道を考え始める。 |
==== SDガンダムシリーズ ==== | ==== SDガンダムシリーズ ==== | ||
;[[猛虎装孫権ガンダム]] | ;[[猛虎装孫権ガンダム]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』ではラインバレルに乗り暴走する浩一を諫める他、グラン・ネイドル戦時には浩一との連携を見せる。孫権の宿敵である呂布トールギスが加藤機関に関わっているため、JUDAのメンバーと行動を共にする。 |
;[[孫尚香ガーベラ]] | ;[[孫尚香ガーベラ]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』ではJUDAが放ったヒトガタを撃退したことを切っ掛けに知り合う。その後は浩一達の姉貴分的な存在として協力する。 |
;[[呂布トールギス]] | ;[[呂布トールギス]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』では矢島を喪い怒り狂う浩一の中に'''鬼'''を見出す。 |
==== その他 ==== | ==== その他 ==== | ||
;[[真壁一騎]] | ;[[真壁一騎]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』では同年代のためか何かと関わる。人間同士の戦いに疑問を抱く彼を山下や孫権と共に気遣った。ちなみに一騎も浩一同様モテまくる。 |
;[[近藤剣司]] | ;[[近藤剣司]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』では彼と[[要咲良|咲良]]の仲を応援する。ラインバレル・アマガツが暴走した際には咲良、[[小楯衛|衛]]と共に浩一を助け出そうと奮闘した。しかしラインバレルは止まらず、浩一は3人が他ならぬラインバレルに蹂躙される光景を目の前で見ることになってしまう… |
;[[来主操]] | ;[[来主操]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』ではミールに逆らえず苦悩する彼を時には諭し、時には叱責する。 |
;[[ショウ・ザマ]] | ;[[ショウ・ザマ]] | ||
− | : | + | :『[[UX]]』ではデウスエクスマキナ戦にてUXが窮地に陥った際、彼と共に活路を切り開いた。 |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[南雲一鷹]] | ;[[南雲一鷹]] | ||
− | :『L』ではクラスメイト。正義の味方に憧れる共通点を持つ友人だが、正義のための力を得た際の行動はかなり対照的である。また、彼が[[ラッシュバード]]に乗った際は「南雲の偽者」と断定して彼の説得を拒絶してしまった。 | + | :『L』ではクラスメイト。正義の味方に憧れる共通点を持つ友人だが、正義のための力を得た際の行動はかなり対照的である。また、彼が[[ラッシュバード]]に乗った際は「南雲の偽者」と断定して彼の説得を拒絶してしまった。<br/>共に戦うようになった後は、憧れのスーパーロボットを見て一緒に興奮するシーンが何度か見られる。 |
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;[[アニエス・ベルジュ]] | ;[[アニエス・ベルジュ]] | ||
:『UX』にて共演。互いに「自分自身がどうしたいか」を模索し、共に戦う。 | :『UX』にて共演。互いに「自分自身がどうしたいか」を模索し、共に戦う。 | ||
270行目: | 233行目: | ||
=== 原作漫画版 === | === 原作漫画版 === | ||
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;「所謂量産型ってヤツか…だったら」<br/>「ザコってコトだ」 | ;「所謂量産型ってヤツか…だったら」<br/>「ザコってコトだ」 | ||
:初めての戦闘の際、敵を瞬時に切り捨てて。直後にラインバレルを圧倒した[[ヴァーダント]]が実は量産型であることを考えると、皮肉なものである。 | :初めての戦闘の際、敵を瞬時に切り捨てて。直後にラインバレルを圧倒した[[ヴァーダント]]が実は量産型であることを考えると、皮肉なものである。 | ||
− | ; | + | ;「…何してくれてんだ、そいつは矢島の…俺の仇だったんだぞ!!!」<br/>「せめて…せめて敵ぐらいは討ってやりたかった…のに…それをよくも邪魔しやがってェェェ!!!」<br/>「許さねェ…お前らは矢島の仇同然だ…叩き潰してやる!!!」 |
− | : | + | :[[アパレシオン|ハグレマキナ]]を[[森次玲二|JUDA]][[山下サトル|特務室]]に倒された際の怒りの台詞。直後にエグゼキューターを発動するが、完全に感情に飲み込まれてしまい暴走してしまう。『[[L]]』ではこの台詞が取り入れられている。 |
;「アイキャンノットスピーク イングリッシュ!!」<br/>「だから日本語で言わせてもらいますよ」<br/>「俺たちが米国(アンタら)の尻拭いをしてやる」 | ;「アイキャンノットスピーク イングリッシュ!!」<br/>「だから日本語で言わせてもらいますよ」<br/>「俺たちが米国(アンタら)の尻拭いをしてやる」 | ||
− | : | + | :第14話にて。 |
− | ; | + | ;「どうした? 焦ってるみたいだなァ!」<br/>「こういう展開になるなんて想像してなかったって? なんだよ、お前も立派に想像力が足りてないじゃないか!」 |
− | : | + | :ナーブクラックに巻き取られて身動きが取れなくなった陸に対して。想像力の高さに固執する彼に対して痛烈なカウンターをお見舞いする。が……。 |
− | ; | + | ;「君は最低だ」 |
− | : | + | :「あなた、最低です」の早瀬Ver。ラインバレル落下により死亡したときに[[城崎絵美]]が乗っていたことを思い出した後に、放った発言。いわれた本人は、ショックでへこんでいた。 |
− | + | ;「……… ……………チクショウ やられてたまるか… こんな所でやられてたまるかよ」<br/>「俺は約束したんだ 城崎を必ず守るって…… ………… ……おい ラインバレル お前はいいのかよ!?」<br/>「俺達が ここでやられたら城崎まで死んじまうんだぞ!! 俺はそんなの絶対にイヤだ!!!」<br/>「お前は城崎を守れなくていいのかよ!!! それがイヤなら力を貸せ!!! …応えろラインバレル!! 俺に城崎を守れる力を!!!」 | |
− | + | :[[グラン・ネイドル]]の猛攻によって絶体絶命の際に。直後ラインバレル(正確には[[城崎天児|その中に秘められた者]]の意志によるもの)の秘められし力が開放される。 | |
− | ; | ||
− | : | ||
;「そんなコト 俺が正義の味方だからに決まっているだろうが!」 | ;「そんなコト 俺が正義の味方だからに決まっているだろうが!」 | ||
:「何でお前がここにいるんだよ!」と叫んだ桐山に対する台詞。プリテンダーが放ったミサイルにより絶体絶命の絵美を助けるために転移で颯爽と現れた。道明寺はこの時、早瀬は神でも鬼でもなく、ただの正義の味方だと評している。<br/>また、後にヒトマキナとの戦いで敵地で孤立した桐山の援護に駆けつけた際にも似た状況で似たやり取りをすることになっており比べると色々と感慨深い。 | :「何でお前がここにいるんだよ!」と叫んだ桐山に対する台詞。プリテンダーが放ったミサイルにより絶体絶命の絵美を助けるために転移で颯爽と現れた。道明寺はこの時、早瀬は神でも鬼でもなく、ただの正義の味方だと評している。<br/>また、後にヒトマキナとの戦いで敵地で孤立した桐山の援護に駆けつけた際にも似た状況で似たやり取りをすることになっており比べると色々と感慨深い。 | ||
;「俺は[[九条美海|彼女]]の命を救うコトは 正しいコトだと思っていた」<br/>「だから」<br/>「その所為であんなコトになるなんて その頃の俺は想像すらしていなかった」 | ;「俺は[[九条美海|彼女]]の命を救うコトは 正しいコトだと思っていた」<br/>「だから」<br/>「その所為であんなコトになるなんて その頃の俺は想像すらしていなかった」 | ||
− | : | + | :50話「ヘンシン」を締め括るモノローグ。何が引き起こされたのか、それはここからしばらくの間語られない。「それ」が起きたのは浩一消失後の最終章。幾つかの偶然が積み重なり、[[遠藤イズナ|仲間の一人]]が彼らの前から姿を消した。そして、彼女もまた……。 |
;「なんでだよ なんで殺したぁ!? アレはマキナじゃないだろう!!!」 | ;「なんでだよ なんで殺したぁ!? アレはマキナじゃないだろう!!!」 | ||
:55話、マキナ殺しが発現し、三機の新型アルマを圧倒的な機動で翻弄するラインバレル・アマガツ。「お願いだ…やめてくれよ」そう零す浩一の言葉など構わず、ラインバレルはアルマのコクピットを砕いた。その掌から滴り落ちるのは、朱。人殺しはしない。そう誓った浩一の思いを踏み躙る色だった。崩れ落ちるアルマを前にして浩一は叫ぶが、それをかき消すかのように、コクピットには声が響く。「'''マキナを―――殺せ'''」。 | :55話、マキナ殺しが発現し、三機の新型アルマを圧倒的な機動で翻弄するラインバレル・アマガツ。「お願いだ…やめてくれよ」そう零す浩一の言葉など構わず、ラインバレルはアルマのコクピットを砕いた。その掌から滴り落ちるのは、朱。人殺しはしない。そう誓った浩一の思いを踏み躙る色だった。崩れ落ちるアルマを前にして浩一は叫ぶが、それをかき消すかのように、コクピットには声が響く。「'''マキナを―――殺せ'''」。 | ||
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:その後、道明寺の駆る迅雷の掌に乗り移って森次によって介錯されたラインバレルの頭部を見ながら。 | :その後、道明寺の駆る迅雷の掌に乗り移って森次によって介錯されたラインバレルの頭部を見ながら。 | ||
;「俺は…――俺は正義の味方になりたい」 | ;「俺は…――俺は正義の味方になりたい」 | ||
− | : | + | :第63話『いちばん泣いた日』より。[[ラインバレル・アマガツ|ラインバレルの暴走]]や矢島の復帰に戸惑い自棄になる浩一に、矢島から「お前はどうしたいんだ」と尋ねられた時の台詞。 |
:共に戦ってきた[[JUDA]]特務室の面々、理沙子と矢島、そして幼少時に誓った『自身の目標』を再認識した浩一は、天児との対話を決意する。 | :共に戦ってきた[[JUDA]]特務室の面々、理沙子と矢島、そして幼少時に誓った『自身の目標』を再認識した浩一は、天児との対話を決意する。 | ||
− | : | + | :UXでは[[DVE]]。 |
− | ; | + | ;「なぁ………矢島……」<br/>「…生きててくれて…本当に ありがとう…」 |
− | : | + | :状況を全て受け入れた浩一の涙の一言。 |
− | ;天児「キミこそいい加減にしてくれ!! 青臭い正論ばかり翳して…理想で世界は救えないんだ!」<br/>浩一「違う!!! 理想が無くて世界が救えるか!!!」<br/> | + | ;天児「キミこそいい加減にしてくれ!! 青臭い正論ばかり翳して…理想で世界は救えないんだ!」<br/>浩一「違う!!! 理想が無くて世界が救えるか!!!」<br/>「なるほどね… 今 理解できたよ 理想も無くして絶望だけで戦う――そんなアンタだから人類は救えなかったんだ!!」<br/>「アンタの生きていた時代に俺が居たかよ? アンタには同じ目的の為に戦ってくれる仲間が居たのかよ!!」 |
− | : | + | :独りで戦い続けた天児へ啖呵を切る浩一。浩一の周囲に仲間達のビジョン(美海を除く)を見た天児もまた、彼が正義の味方になることを望んだ。 |
− | ;「俺は今でも思い出す」<br/> | + | ;「俺は今でも思い出す」<br/>「あの時現実に戻ってすぐに見た彼の最後を」<br/>「そんな時決まってこう思う」<br/>「彼は あの暗くて狭い箱の中で何を想像していたのだろう」<br/>「その形を失ってなお世界を救おうとしていた男はどんな夢を見ていたのだろう」<br/>「出来るコトなら聞いてみたかった」<br/>「もっと色んなコトを話したかった」<br/>「―――でも」<br/>「そんな彼は」<br/>「もういない」 |
− | : | + | :67話「ハイブリッド ヒューマン イデオロギー」を締めくくるモノローグ。現実世界に戻った浩一や、待っていた絵美達の目の前に開放されたアークの中で崩れ落ちる天児の脳。そして涙を流す後を託された者達が印象的。 |
− | ; | + | ;「…なんだコレ…前よりラインバレルが思い通りに動く…」<br/>「なんか凄いぞ! 凄いじゃないか 俺!!」 |
− | : | + | :70話「特異点」より、天児との対話後初の戦闘にて。真田駆るツラナギを相手に余裕の立ち回りを見せ、「思い通りに動く」ラインバレルに喜色を見せる。 |
:これは「真のファクター」となり、浩一の意志=ラインバレルの意志となったことによる影響。これ以降のラインバレルは浩一のもう一つの身体とも言える存在であり、操縦のみならず浩一の反射行動を即座に反映して駆動するため、「前より思い通りに動く」ようになっているのである。 | :これは「真のファクター」となり、浩一の意志=ラインバレルの意志となったことによる影響。これ以降のラインバレルは浩一のもう一つの身体とも言える存在であり、操縦のみならず浩一の反射行動を即座に反映して駆動するため、「前より思い通りに動く」ようになっているのである。 | ||
− | ;「イヤだよ」<BR/> | + | ;「イヤだよ」<BR/>「何でわざわざアンタに有利な状況に飛び込まなきゃならないんだよ?」 |
− | + | :ツラナギの本領である水中戦に持ち込もうとする真田を一蹴して曰く。そりゃそうだ。<BR/>ちなみにこの後、水中を潜航するツラナギを'''圧縮転送フィールドで海ごと空中へ放り出し、オーバーライドで追撃して投げ飛ばす'''という流れで撃破している。 | |
− | :ちなみにこの後、水中を潜航するツラナギを'''圧縮転送フィールドで海ごと空中へ放り出し、オーバーライドで追撃して投げ飛ばす'''という流れで撃破している。 | ||
;久嵩「さぁ答えろ早瀬浩一 何故 未だお前がラインバレルに乗っている!!?」<br/>浩一「それは―――天児さんが俺に託してくれたからだ」<br/>久嵩「!? ……それはどういう意味だ?」<br/>浩一「言葉の通りだ 天児さんは俺にラインバレルを託して死んでいった」<br/>「天児さんはもう居ない 死んだんだ」 | ;久嵩「さぁ答えろ早瀬浩一 何故 未だお前がラインバレルに乗っている!!?」<br/>浩一「それは―――天児さんが俺に託してくれたからだ」<br/>久嵩「!? ……それはどういう意味だ?」<br/>浩一「言葉の通りだ 天児さんは俺にラインバレルを託して死んでいった」<br/>「天児さんはもう居ない 死んだんだ」 | ||
:天児が覚醒したラインバレルに未だ乗っていることに疑問を投げかけた加藤に対する返答。浩一の返答が[[シモン|彼]]と同じように聞こえる。 | :天児が覚醒したラインバレルに未だ乗っていることに疑問を投げかけた加藤に対する返答。浩一の返答が[[シモン|彼]]と同じように聞こえる。 | ||
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;「絶望も想像の放棄だろうが!!!」 | ;「絶望も想像の放棄だろうが!!!」 | ||
:そしてシャングリラの絵美を殺そうと突撃したロストバレルに単身オーバーライドを行った際に言い放った言葉。 | :そしてシャングリラの絵美を殺そうと突撃したロストバレルに単身オーバーライドを行った際に言い放った言葉。 | ||
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;デウス『ほう……此の期に及んで他者を心配するか?』<br/>浩一「誰かを想うのはヒトとして当たり前のコトだ………それがわからないなら――ヒトを名乗るな クソ野郎が」 | ;デウス『ほう……此の期に及んで他者を心配するか?』<br/>浩一「誰かを想うのはヒトとして当たり前のコトだ………それがわからないなら――ヒトを名乗るな クソ野郎が」 | ||
:ヒトマキナの攻撃から加藤機関の面々を守る浩一に、デウスエクスマキナは問う。「なぜ守るのか」と。それに対して浩一はこう答えて、『ヒト』マキナのボスを断じる。 | :ヒトマキナの攻撃から加藤機関の面々を守る浩一に、デウスエクスマキナは問う。「なぜ守るのか」と。それに対して浩一はこう答えて、『ヒト』マキナのボスを断じる。 | ||
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;「ヒトになったと言っても所詮は概念的なモノッ それがアンタの限界ッ── ロボット如きが人間の想像力を舐めるな」 | ;「ヒトになったと言っても所詮は概念的なモノッ それがアンタの限界ッ── ロボット如きが人間の想像力を舐めるな」 | ||
:そしてラインバレルオーバーロードの超高速攻撃でデウスエクスナキナを一方的に攻撃しつつ。 | :そしてラインバレルオーバーロードの超高速攻撃でデウスエクスナキナを一方的に攻撃しつつ。 | ||
− | ; | + | ;「城崎、ごめんな……約束、守れなくなっちまった……」 |
:原作最後の浩一のセリフ。ラインバレルの電脳となった彼の意識が封じられたポッドから流れるこの声に、絵美はただ涙を流すのだった…… | :原作最後の浩一のセリフ。ラインバレルの電脳となった彼の意識が封じられたポッドから流れるこの声に、絵美はただ涙を流すのだった…… | ||
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=== アニメ版 === | === アニメ版 === | ||
;「お前には分からないだろうな……抵抗したくでもできない人の馬鹿みたいな夢にすがるしかない人の気持ちは……でも俺にはわかる!! そういう人たちの気持ちがな! 今の俺には戦う力がある。確かにそれは城崎から貰ったもので、俺の力じゃない。俺の正義なんて、何の役にも立たないちっぽけなものかも知れない。だけどなりたいんだ!! 本当の正義の味方に!!」<BR/>「俺はジュディを忘れない。石神のおっさんの切実な願いを忘れない。昔の俺のような、力の無い人たちがいる。俺を信じて願ってくれた人たちがいる。だから俺は戦うんだ!!」 | ;「お前には分からないだろうな……抵抗したくでもできない人の馬鹿みたいな夢にすがるしかない人の気持ちは……でも俺にはわかる!! そういう人たちの気持ちがな! 今の俺には戦う力がある。確かにそれは城崎から貰ったもので、俺の力じゃない。俺の正義なんて、何の役にも立たないちっぽけなものかも知れない。だけどなりたいんだ!! 本当の正義の味方に!!」<BR/>「俺はジュディを忘れない。石神のおっさんの切実な願いを忘れない。昔の俺のような、力の無い人たちがいる。俺を信じて願ってくれた人たちがいる。だから俺は戦うんだ!!」 | ||
:久嵩との対話において、「今の人類は守る価値などない無力なマキナだ」と言われての返し。 | :久嵩との対話において、「今の人類は守る価値などない無力なマキナだ」と言われての返し。 | ||
− | |||
;「違う! 違うだろ! なんでだよ、どうして本当のことを言わないんだよ! 俺のため…? 理沙子のため…?」<br/>「そんなことは、どうでもいい…! お前自身はどうしたいんだよ! 本当のことを言えよ矢島!」<br/>「俺のためなんかじゃ、ないだろ! お前が、本当に守りたかったのも、俺をずっと守ってくれた理由も、全部理沙子のためだろ!」<br/>「お前は俺に言ったよな。大切なのはどうすればいいかじゃない、どうしたいかだって。」<br/>「そうなら言えばいいだろ! 好きなら好きって…あいつに言えよ! 理沙子本人にちゃんと言えよ!」<br/>「俺のことなんか、俺のことなんかを言い訳にするなぁ!」 | ;「違う! 違うだろ! なんでだよ、どうして本当のことを言わないんだよ! 俺のため…? 理沙子のため…?」<br/>「そんなことは、どうでもいい…! お前自身はどうしたいんだよ! 本当のことを言えよ矢島!」<br/>「俺のためなんかじゃ、ないだろ! お前が、本当に守りたかったのも、俺をずっと守ってくれた理由も、全部理沙子のためだろ!」<br/>「お前は俺に言ったよな。大切なのはどうすればいいかじゃない、どうしたいかだって。」<br/>「そうなら言えばいいだろ! 好きなら好きって…あいつに言えよ! 理沙子本人にちゃんと言えよ!」<br/>「俺のことなんか、俺のことなんかを言い訳にするなぁ!」 | ||
:いつまでも浩一のためと言い張る矢島と殴り合いをしながらの説得。彼自身気づいていた本音を言うことにより、矢島を説得することに成功した。 | :いつまでも浩一のためと言い張る矢島と殴り合いをしながらの説得。彼自身気づいていた本音を言うことにより、矢島を説得することに成功した。 | ||
;「生きてるか、山下ぁぁぁ!!」 | ;「生きてるか、山下ぁぁぁ!!」 | ||
− | : | + | :ヴァーダントに追い詰められるハインド・カインドを救援に現れた際の台詞。 |
− | ; | + | ;マサキ「なぜ戦う、早瀬浩一? なぜそうまでして人を守る?」<BR/>浩一「俺が守りたいから守る、それだけだ!」<BR/>マサキ「その理由は?」<br/>浩一「その方がカッコいいだろっ!? お前みたいにグダグダ御託ばっか並べてんのはカッコ悪いんだよッ!!」 |
− | + | :テルミノ・クレメンティアにて、マサキの駆るグラン・ネイドルと対峙して。「正義の味方」が人を守るなら、その理由はたった一つ。彼が守りたいと願い、それが出来る力がある、それだけなのだ。 | |
− | + | ;「城崎! 城崎! しっかりしろよ!いつもみたいにさあ、冷たい視線で俺を見下して『最低です!』ってののしってくれよ!城崎ーッ!」 | |
− | : | + | :24話次回予告にて。悲しみの余り「最低」な台詞を口走ってしまっているが、このセリフの後に「いつもみたい」な台詞は続かない。絵美が死んでしまったという事をこれでもかと実感させられる台詞。 |
− | ; | + | ;「ナイスな展開じゃないか。力がないから何もできない…そう思って俺は何もせずに生きてきた」<br/>「けど必要なのは力じゃない…。何かしたいって強く思う気持ちなんだ!」<br/>「俺はこの世界を守りたい…ここに住む全ての人達を守りたい!」<br/>「だから俺は行く!それが俺の正義なんだ!」 |
− | : | + | :24話「鋼鉄の華」にて、歪みが発生した次元回廊の中心を破壊すれば次元の狭間に飲み込まれると危惧したレイチェルに対して。矢島の「大事なのはお前がどうしたいかだ」という言葉を踏まえ、自身を犠牲にしてでも世界とそこに生きる全ての人たちを守る事を選んだ。本当の意味での「正義の味方」になった瞬間である。 |
− | ; | ||
− | : | ||
;「負ぁけるかぁぁぁぁぁッ!!」 | ;「負ぁけるかぁぁぁぁぁッ!!」 | ||
− | : | + | :「鉄の影」より、目の前に現れたラインバレル・エコーに対し、「ラインバレルに頼らずに戦う」と宣言して殴りかかる。が、その瞳には失われたはずのファクターアイが輝き、エコーの拳を何かが受け止める。目線を投げた先にいたのは、その身を白に染めながら立ち上がる、「マキナ殺し」――――。 |
− | ; | + | ;「5分で片付けてやる! 俺は正義の味方なんだからな!!」 |
− | : | + | :テレビ未放映の26話「鉄の影」にて、巨大ラインバレル・エコーと対峙して。今や誰も、その名乗りを疑う事はない。第2話でパシらされた時の「5分だ! 5分で買ってきてやる」のセリフと対になっている。この2つのセリフの落差から浩一の成長が読み取れる。なお、26話はこのセリフで締めくくったが、勝敗は考えるまでもないだろう。「本当の正義の味方」となった浩一に敗北はないのだから。 |
=== 『鋼鉄の華』版 === | === 『鋼鉄の華』版 === | ||
395行目: | 328行目: | ||
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
+ | その活躍ゆえか、増長しているものもあればコメディ的なものまである。 | ||
+ | |||
=== 共通 === | === 共通 === | ||
;「フッ…面白いじゃないか」(アニメ版)<br/>「おもしろいじゃないか!!」(原作漫画版) | ;「フッ…面白いじゃないか」(アニメ版)<br/>「おもしろいじゃないか!!」(原作漫画版) | ||
401行目: | 336行目: | ||
=== 原作漫画版 === | === 原作漫画版 === | ||
;「ほわあああ゛あ゛…」 | ;「ほわあああ゛あ゛…」 | ||
− | : | + | :原作漫画版にて、[[緒川結衣|緒川]]に顔を赤らめられた事で自身が全裸であることに気付いた時の絶叫。 |
;「な…が あ゛き… おっぱ… ちがっっ」 | ;「な…が あ゛き… おっぱ… ちがっっ」 | ||
− | : | + | :石神に渡された(絵美の部屋の)カードキーで開いた部屋で着替え中の絵美の裸を見た際の台詞。'''この直後絵美の渾身の右ストレートで殴られる'''。 |
− | ; | + | ;「この怪物ヤロウ 城崎に何してんだコラァァァ!!」 |
− | : | + | :番外編「南海より愛を込めて」より、失敗作のドレスクラー・ソイルの影響で怪物化した大二郎(石神の飼っていたネズミ)に絵美が水着を脱がされそうになった場面にて。直前まで攻撃を躊躇っていた浩一だが、これで理性がトンだのか一刀両断してしまった。 |
;「いや ただの通りすがりの中学生です」<br/>道明寺「そうです」 | ;「いや ただの通りすがりの中学生です」<br/>道明寺「そうです」 | ||
− | : | + | :美海にどちら様ですかと聞かれて。瞬時にキリッとした表情になっているのが、なんかシュール。 |
− | ; | + | ;「あはははは ハインドタンク!」 |
− | : | + | :原作番外編「非選抜因子」にて。[[ハインド・カインド]]の特徴(黄色、長射程砲)が[[ガンタンク|3]][[ゲッター3|号機]]っぽいことから浩一が考えたネタ。割と本気だったらしく、道明寺に台車で押してもらいながら嬉々として叫んでいた。そしてそれを見た森次は、ヴァーダントの[[ガンキャノン|肩にキャノン]]をつけられないか、または[[ゲッター2|右腕をドリル]]に変えられないか確認していた…。ちなみに原作最終章のハインドカインドは'''本当に足がキャタピラになる'''。 |
− | ; | + | ;「あれ? もしかして山下クンも3年飛んできたの?」 |
− | : | + | :再開した直後、まったく背丈の変わらない山下を見て。一応2センチ伸びたらしい。 |
− | ; | + | ;「…ちょっと このコ 自分で正義の味方とか言ってるんだけど―」 |
− | : | + | :自らを正義の味方と自己紹介した[[大場真来梓|真来梓]]に引いて。 |
;「い いや…でも…その 年上ってのも………凄くイイと……思うよ」 | ;「い いや…でも…その 年上ってのも………凄くイイと……思うよ」 | ||
− | : | + | :城崎の胸を見て。当然、城崎から平手打ちをもらう。 |
=== アニメ版 === | === アニメ版 === | ||
− | ; | + | ;「なんで…なん…で…!なんでだよおおおおおお!! 俺は力を手に入れたんだ!!」<br/>「正義の味方なんだ!! 何でお前ら俺に逆らうんだよおおおお!!ちくしょおおお!!」<br/>「何でみんな認めようとしないんだ!! 俺がこの町を守ってるんだと!!」<br/>「俺のこと…認めろよおおおお!! 俺が一番強いんだって認めろよおおおお!!」<br/>「強いのは俺だ!! 俺が一番強いんだああああ!!」 |
− | : | + | :3話にて周囲の建物を破壊しながら慟哭した。増長した頃の彼は「正義の味方」という言葉から程遠いとしか言いようがないくらい未熟さが目立っていた。直後、それに見かねた絵美によってラインバレルの行動を停止されてしまうが…。 |
− | ; | + | ;「うるさい!口出しするな!!お前は黙って俺に守られてりゃいいんだよ!!」 |
:直後に絵美をこの言葉で突き放してしまう。そして「最低です」発言に繋がる。 | :直後に絵美をこの言葉で突き放してしまう。そして「最低です」発言に繋がる。 | ||
− | ; | + | ;「どうせみんな俺が落ち込んでると思ってるんだろ? 残念でしたー!」<br/>「あんなロボとか興味ないし! 正義の味方とかってアレ、シャレだから!! たく、みんな…」 |
− | : | + | :4話次回予告にて言い放った大迷言。当然、城崎に「あなた、最低です!」と切って捨てられた。恐るべきことにLではアレンジを加えた上で「紅の衝撃、蒼の戦慄」で使われている。 |
;「なあ…水着がこんなところにあるってコトは…城崎は今裸!」 | ;「なあ…水着がこんなところにあるってコトは…城崎は今裸!」 | ||
− | : | + | :「南海より愛を込めて」にて。いなくなった絵美を探しているうちに、彼女の水着をを見つけ、鼻血を噴き出しながら。直後に理沙子から「エッチな想像はダメェッ!」と、平手打ちを食らう。 |
− | ; | + | ;「俺の女に何してんだ、コラァァァッ!!」 |
− | : | + | :「南海より愛を込めて」にて、巨大イカが絵美の水着を脱がしたことにキレて。…ちなみにこの直後、台詞に衝撃を受けた女性陣(=浩一に好意を寄せているキャラ)がカットインするのだが、'''なぜかサトルが混じっている'''。おいおい。 |
:ちなみにこの直後、ラインバレルを呼ぼうとするが、直後に倒れる。その理由は'''鼻血の出しすぎで血が足りなくなったタメ'''。 | :ちなみにこの直後、ラインバレルを呼ぼうとするが、直後に倒れる。その理由は'''鼻血の出しすぎで血が足りなくなったタメ'''。 | ||
− | ; | + | ;「ノコギリはやめてくれー!!」 |
− | : | + | :桐山のクーデター後に逃亡した先での寝言。よほど怖かったらしい。 |
− | |||
− | |||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
450行目: | 383行目: | ||
=== アニメ版 === | === アニメ版 === | ||
− | '''L''' | + | '''[[L]]''' |
− | ; | + | ;「名立たるスーパーロボット達と世界を救う…ハハッ!ナイスな展開じゃないか!」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦L|L]] | + | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』のTVCMでの一言。ラインバレルに限らず、スパロボに新規参戦した全てのロボット作品に言えそうな発言である。 |
;「見せてやるよ、正義の力を!」 | ;「見せてやるよ、正義の力を!」 | ||
− | : | + | :『L』のTVCMでの一言。戦闘アニメの際にも発言している。 |
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− | |||
;「そんなの、もったいないですよ! せっかく人助けできる力があるのに使わないなんて!」 | ;「そんなの、もったいないですよ! せっかく人助けできる力があるのに使わないなんて!」 | ||
:『L』第9話モビルスーツ救出を試みるルート「戦う決意」より。矢島の死で傷心の中、街中で出会った渚との会話の中で、彼女なら自分とは違って力を正しく使えると思ったが故の一言。 | :『L』第9話モビルスーツ救出を試みるルート「戦う決意」より。矢島の死で傷心の中、街中で出会った渚との会話の中で、彼女なら自分とは違って力を正しく使えると思ったが故の一言。 | ||
484行目: | 415行目: | ||
=== 原作漫画版 === | === 原作漫画版 === | ||
'''[[UX]]''' | '''[[UX]]''' | ||
− | ; | + | ;浩一「これでハッキリした…俺がどうしたいのか、何をすべきなのか! なぁ、ベルジュ少尉!」<br/>アーニー「ああ、僕たちのすべきことはただひとつ!この連中を、叩き潰すッ!」 |
− | : | + | :「明日への道標」にて、陸の卑劣な作戦から仲間を救うべく、アーニーと共に再び立ち上がる。 |
− | ; | + | ;「ちょっと! そんな言い方は無いんじゃないですか?一騎たちは…」 |
− | : | + | :森次から「戦えない人間は不要」と言われた一騎をフォローするのだが…。 |
− | |||
− | |||
;「いやぁ~、やっぱ、ステージの九条さんは輝いてるよな! 降矢のヤツが夢中になるのもわかるよ」 | ;「いやぁ~、やっぱ、ステージの九条さんは輝いてるよな! 降矢のヤツが夢中になるのもわかるよ」 | ||
− | : | + | :第2部第36話「天に選ばれし覇者」or「天に挑みし勇者」より。アルカトラズの慰問ライブにて。ステージで歌っている美海を褒める、という原作ではなかった微笑ましいシーンなのだが…(以下迷台詞へ)。 |
− | ; | + | ;「たとえ話が通じない相手だろうと、何度だって諦めずにわかりあおうとしてみせる」<br/>「刹那さんがそうだったようにさ」 |
− | : | + | :「君たちだって相手が話を聞かないといつかは諦めちゃうでしょ?」と言う来主に対して。刹那の影響を受け、善悪以外の大事なことに気付き始める。 |
− | ; | + | ;「ふざけるなって…!な、何が正義の味方だよ!」<br/>「本当の正義の味方が…こんなに人を悲しませるのかよ!」<br/>「う、うっうぅぅ…チクショウ…!」<br/>「だから、嫌いなんだよ…大人ってヤツは…」 |
− | : | + | :「ジュダ」にて石神が死亡した際に。「これから生まれる新たな未来のための捨て石」という、「正義の味方」の末路を目の当たりにして、ハッピーエンドを望む「正義の味方」は涙する… |
− | ; | + | ;「だったら、創れるはずだ! 俺たちの意志で未来を…運命を!」 |
− | : | + | :こちらは石神の生存フラグが満たした場合の展開。「これから生まれる新たな未来のための捨て石」になろうとした石神を救おうと、UX全部隊は全てを振り絞って転送フィールドの破壊を試み、「正義の味方」は石神に自分の手で未来を掴めると諭した。 |
:それが、ハッピーエンドを望む「正義の味方」とUX全体の「切実な願い」であることを。 | :それが、ハッピーエンドを望む「正義の味方」とUX全体の「切実な願い」であることを。 | ||
;「それがアンタらの限界だというなら、俺はマキナも超えてやる!!」 | ;「それがアンタらの限界だというなら、俺はマキナも超えてやる!!」 | ||
− | : | + | :「麗しのディストピア」でのイベント戦闘台詞。平和の先に自滅の道があるならば、その道を変えるまで。それが出来ないと諦めるのがマキナの限界なら、それをも超えて全てを救ってみせると、正義の味方は咆哮する。救いたいと願う全てを救うために、人も機械も超えてみせると。 |
;「それが…未来に証明する、俺達の正義だああァァァッ!」 | ;「それが…未来に証明する、俺達の正義だああァァァッ!」 | ||
− | : | + | :デウスに対してきった大いなる啖呵。元々は「華」の浩一の台詞が原典。あの世界の浩一が「ここにいる」ことを証明したように、この世界の浩一もまた、可能性という名の数多のラインを重ねたカタチ、それを証明するため未来に続く命を、守り続ける道を選ぶ。 |
;「神様に逆らえないのがお前の限界だって言うなら…その限界を超えてみせろよ、来主ッ!」 | ;「神様に逆らえないのがお前の限界だって言うなら…その限界を超えてみせろよ、来主ッ!」 | ||
− | : | + | :第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」に於ける[[来主操|操]]との戦闘前会話より。「機械仕掛けのヒト」の統率者に打ち勝った浩一のようにはなれないと諦念を吐露する操に浩一は啖呵を切った。戦いたくない心を持ちながら、人類との戦いを望む神様に従うしかないのが操自身の限界なら、その「限界」を超えて見せろと、人類とフェストゥムの未来を救おうとする「正義の味方」は諭した。 |
;「刹那さんの理想がもうすぐ届く! そうすれば、戦わなくて済むんだ!だから、応えてくれ! 俺たちの意思に!」 | ;「刹那さんの理想がもうすぐ届く! そうすれば、戦わなくて済むんだ!だから、応えてくれ! 俺たちの意思に!」 | ||
− | : | + | :第3部第48話「来るべき対話」に於ける刹那復帰後の[[ELS]]との戦闘前会話。人類存亡を賭けた対話を成功させるため、刹那を全力で援護する。 |
;「九条さん、俺たちは正義の味方だろ?」<br/>「一緒に戦おうよ。人類のためだけじゃなくて、この宇宙全体の正義の味方になろうよ」 | ;「九条さん、俺たちは正義の味方だろ?」<br/>「一緒に戦おうよ。人類のためだけじゃなくて、この宇宙全体の正義の味方になろうよ」 | ||
:同上。シナリオエンドデモより。[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]と共にバジュラの本星に向かった[[人類軍]]の追撃に難色を示した美海に対してこの台詞で諭した。 | :同上。シナリオエンドデモより。[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]と共にバジュラの本星に向かった[[人類軍]]の追撃に難色を示した美海に対してこの台詞で諭した。 | ||
:この説得で美海は戦う気になっただけでなく、戦いと挫折、葛藤を経て精神的に大きく成長したからこそ、この台詞は感慨深いものがある。 | :この説得で美海は戦う気になっただけでなく、戦いと挫折、葛藤を経て精神的に大きく成長したからこそ、この台詞は感慨深いものがある。 | ||
− | ; | + | ;「あっちこっちでデカい顔してたケド、そろそろ年貢の納め時だな! かかって来い、小悪党! お前のくだらない世界征服の夢なんて、俺が一撃で消してやる…ッ!」 |
− | : | + | :第3部第49話「侵略の終焉」に於ける[[ハザード・パシャ|ハザード]]との戦闘前会話。あらゆる生命を踏み躙った「小悪党」に対して「正義の味方」のやることはただ一つ。「自分の支配する世界」の可能性ごとハザードを「[[ラインバレル|マキナ殺し]]」で叩き潰すのみである。 |
:しかし本作で数え切れないほどの悪逆の限りを尽くしてきたハザードも、ここでこうして'''小悪党'''と断じられているあたり、どんなに悪の限りを尽くしたところで、どのループでも最期は破滅する未来しか存在しないハザードは、小悪党の限界を越えられないということなのだろう。 | :しかし本作で数え切れないほどの悪逆の限りを尽くしてきたハザードも、ここでこうして'''小悪党'''と断じられているあたり、どんなに悪の限りを尽くしたところで、どのループでも最期は破滅する未来しか存在しないハザードは、小悪党の限界を越えられないということなのだろう。 | ||
;「頭ごなしに理屈を押しつけられて、黙って従えるかよ! それにさァ…苦しんでるバジュラを見過ごすなんてできるワケないだろうが!」 | ;「頭ごなしに理屈を押しつけられて、黙って従えるかよ! それにさァ…苦しんでるバジュラを見過ごすなんてできるワケないだろうが!」 | ||
− | : | + | :第3部第50話「恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」に於ける[[クイーン・フロンティア]]との戦闘前会話。フォールドネットワークによる銀河支配は元より、人間と同じ心を持つ生き物であるバジュラを平然と道具にする醜悪な[[電脳貴族]]に、「正義の味方」は反発する。 |
;浩一「まったく、ナイスな展開だよ…! 正真正銘の邪神の子と、こんなトコで戦うだなんてな…!」<br/>マスターテリオン「それも若さゆえであろうが、己が身の程を超えた言質は身を滅ぼす、余の力にひれ伏し、思い知るがよい」<br/>浩一「今更、そんな言葉で怯むかよ! それに、ここがあらゆる時空に繋がってるって言うなら…俺たちはここでお前を倒す! そして、俺たちの正義を未来に証明してみせる!」 | ;浩一「まったく、ナイスな展開だよ…! 正真正銘の邪神の子と、こんなトコで戦うだなんてな…!」<br/>マスターテリオン「それも若さゆえであろうが、己が身の程を超えた言質は身を滅ぼす、余の力にひれ伏し、思い知るがよい」<br/>浩一「今更、そんな言葉で怯むかよ! それに、ここがあらゆる時空に繋がってるって言うなら…俺たちはここでお前を倒す! そして、俺たちの正義を未来に証明してみせる!」 | ||
− | : | + | :第3部第51話「STRANGE EONS」に於ける[[マスターテリオン]]との戦闘前会話。機械仕掛けの神の支配を乗り越え、真の邪神と激突する。 |
− | ; | + | ;「わかるか、俺たちの願いが! 命が創りあげるカタチが!そのカタチこそが、多くの可能性から未来を創る! ラインバレルだァァッ!」 |
− | : | + | :[[カリ・ユガ]]との戦闘前台詞。可能性の往き付く先は終焉というユガの言葉を否定し、最後の戦いに挑む。 |
=== 『鋼鉄の華』版 === | === 『鋼鉄の華』版 === | ||
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;「ナースな変態だぜ!?!?」 | ;「ナースな変態だぜ!?!?」 | ||
:同上。アイドルコンテストの際にナース服を着て現れた[[九条美海|美海]]に興奮しての一言。浩一の決め台詞たる「ナイスな展開だぜ!」とかけたギャグ。ちなみにこの発言はネットラジオ番組『鉄のラジオバレル』が元ネタである。 | :同上。アイドルコンテストの際にナース服を着て現れた[[九条美海|美海]]に興奮しての一言。浩一の決め台詞たる「ナイスな展開だぜ!」とかけたギャグ。ちなみにこの発言はネットラジオ番組『鉄のラジオバレル』が元ネタである。 | ||
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;「な、なんなんだよコイツら…! ガンダムの着ぐるみが喋ってるのか!?」 | ;「な、なんなんだよコイツら…! ガンダムの着ぐるみが喋ってるのか!?」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第1部第6話「クロガネと少年と正義の味方」より。ヒトガタに襲われていたところを[[孫尚香ガーベラ|孫尚香]]と[[孫権ガンダム|孫権]]に助けられたときに彼らの容姿に愕然としての一言。そりゃ、普通驚く。……しかし、'''ガンダムの着ぐるみ'''と言う辺り、浩一も[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|あの映画]]を見たことがあるのだろうか? |
;「ナ、ナイスな展開じゃないか…!」 | ;「ナ、ナイスな展開じゃないか…!」 | ||
:『UX』第16話日本ルート「歩みよる魂」シナリオエンドデモより。何がナイスな展開なのかというと、「女湯に女が入っている」コト…。 | :『UX』第16話日本ルート「歩みよる魂」シナリオエンドデモより。何がナイスな展開なのかというと、「女湯に女が入っている」コト…。 | ||
;「ひっ…!」 | ;「ひっ…!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第36話「天に選ばれし覇者」or「天に挑みし勇者」より。美海の歌をたたえた直後に絵美に'''ファクターアイを発動させた目で'''睨まれて。一見なんてことのない台詞だが、スパロボプレイヤーの中には'''[[シオニー・レジス|某筆頭政務官]]'''の悲鳴を思い出してしまう人も多いのではないだろうか。 |
;「頼む! 匿ってくれ!」 | ;「頼む! 匿ってくれ!」 | ||
− | : | + | :CCにて、シンジに自身を匿うことを頼み込んで。文体だけ見ると「何者かに追跡されている」ようにも見えるが、実際は'''絵美と美海の修羅場に収拾がつかなかった'''為にこのような行動に及んだ。 |
:そのシンジからも「どっちが好きなのかハッキリすればいいのに」と心の中でバッサリ切り捨てられるという体たらくである。 | :そのシンジからも「どっちが好きなのかハッキリすればいいのに」と心の中でバッサリ切り捨てられるという体たらくである。 | ||
;「クソッ! 自分で正義の味方を名乗るとか、痛い奴だな!」 | ;「クソッ! 自分で正義の味方を名乗るとか、痛い奴だな!」 | ||
− | : | + | :CCにて、[[カイルス]]を「バレンタインデーのイベントを滅茶苦茶にしようと企む首謀者(実際は[[マリーメイア軍|デキム一派]]残党の仕業だったが)」と思い込んで倒そうとし、更には自身を「正義の味方」と名乗った[[大場真来梓|真来梓]]に対し。 |
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |