「大獣神」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| 読み = だいじゅうじん | | 読み = だいじゅうじん | ||
− | | 登場作品 = | + | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|恐竜戦隊ジュウレンジャー}} |
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| 声優 = 丸山詠二 | | 声優 = 丸山詠二 | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
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当初はその存在をバーザすら知らなかったが、ドーラスフィンクスの前に大苦戦を強いられ仲間を奪われたゲキに守護獣たちが見せた敗北の未来において、倒れて砂に埋もれている状態でその存在が示された。その後、結束を取り戻したジュウレンジャーによって合体に成功、以後は彼らとともにバンドーラ一味に立ち向かった。ちなみに、デビュー戦となったドーラスフィンクス戦では、'''正面激突が不利とみたドーラスフィンクスが人間形態になってクイズ対決を挑み、それに付き合わされる'''という一風変わった戦いになった<ref>このモンスターの能力が、クイズに答えられなかった相手を吹き飛ばして木に融合させるというもの。</ref>。 | 当初はその存在をバーザすら知らなかったが、ドーラスフィンクスの前に大苦戦を強いられ仲間を奪われたゲキに守護獣たちが見せた敗北の未来において、倒れて砂に埋もれている状態でその存在が示された。その後、結束を取り戻したジュウレンジャーによって合体に成功、以後は彼らとともにバンドーラ一味に立ち向かった。ちなみに、デビュー戦となったドーラスフィンクス戦では、'''正面激突が不利とみたドーラスフィンクスが人間形態になってクイズ対決を挑み、それに付き合わされる'''という一風変わった戦いになった<ref>このモンスターの能力が、クイズに答えられなかった相手を吹き飛ばして木に融合させるというもの。</ref>。 | ||
− | + | 神だけあって数々の奇跡的な現象を引き起こすが、戦闘では意外に苦戦することが多い。特に宿敵・大サタンとは作中二度に渡って対峙したが全く歯が立たず、二度目に至ってはその力で超強化されたドーラタロスに左腕を切り飛ばされて完全敗北を喫している。 | |
これは、5人が「大獣神」と呼んでいるこの形態が不完全な姿であることが理由。本来の大獣神はゲキ達が「究極大獣神」と呼ぶ7体の守護獣の合体形態なのだが、かつての大サタンとの死闘で受けたダメージが大きすぎたことにより、守護獣という仮の姿に分かれることを余儀なくされていた<ref>ゲキ達の世代よりもさらに昔の出来事らしく、バーザを始め誰もこの姿の存在を知らなかった。</ref>。 | これは、5人が「大獣神」と呼んでいるこの形態が不完全な姿であることが理由。本来の大獣神はゲキ達が「究極大獣神」と呼ぶ7体の守護獣の合体形態なのだが、かつての大サタンとの死闘で受けたダメージが大きすぎたことにより、守護獣という仮の姿に分かれることを余儀なくされていた<ref>ゲキ達の世代よりもさらに昔の出来事らしく、バーザを始め誰もこの姿の存在を知らなかった。</ref>。 | ||
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;恐竜剣ゴッドホーン | ;恐竜剣ゴッドホーン | ||
:主力にして最強の武器。ティラノレンジャーの呼び声に応じて虚空から飛来する。この剣の召喚=雷光斬りによる勝利フラグなのだが、第14話ではバンドーラに唆されて巨大化した少年に奪われた他、劇中一度目の大サタン戦ではゾンビフランケの強化を止めるために逆手で投射したところ、届く前に消し飛ばされてしまった。 | :主力にして最強の武器。ティラノレンジャーの呼び声に応じて虚空から飛来する。この剣の召喚=雷光斬りによる勝利フラグなのだが、第14話ではバンドーラに唆されて巨大化した少年に奪われた他、劇中一度目の大サタン戦ではゾンビフランケの強化を止めるために逆手で投射したところ、届く前に消し飛ばされてしまった。 | ||
− | :『X- | + | :『X-Ω』では通常攻撃に採用。前述の通り最強武器のため、常に振るっているには少し強すぎる。 |
;マンモスシールド | ;マンモスシールド | ||
:ジュウマンモスの頭部をそのまま盾として用いる。第18話では、敵時代のドラゴンレンジャーの攻撃を防ぐ際に使用。 | :ジュウマンモスの頭部をそのまま盾として用いる。第18話では、敵時代のドラゴンレンジャーの攻撃を防ぐ際に使用。 | ||
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:ヤマト族もう一つの守護獣。剛龍神合体時には上半身を、究極大獣神では頭部上方と両肩を構成する。他の守護獣と異なり、ドラゴンレンジャーが受け継ぐ「獣奏剣」に呼応して現れる。他の守護獣よりも若干子供っぽい性格であり、もっぱら「シーザー」と呼ばれている。 | :ヤマト族もう一つの守護獣。剛龍神合体時には上半身を、究極大獣神では頭部上方と両肩を構成する。他の守護獣と異なり、ドラゴンレンジャーが受け継ぐ「獣奏剣」に呼応して現れる。他の守護獣よりも若干子供っぽい性格であり、もっぱら「シーザー」と呼ばれている。 | ||
;獣騎神キングブラキオン | ;獣騎神キングブラキオン | ||
− | : | + | :守護獣の使徒。唯一の独立行動体で、覚醒後はティラノレンジャーの声に応じて現れる。究極大獣神の下半身を形成する。 |
;剛龍神 | ;剛龍神 | ||
− | : | + | :ティラノザウルスとプテラノドンの代わりに、ヤマト族もう一つの守護獣であるドラゴンシーザーを核とした4体合体による別形態。この状態でも人格その他は同じ。ドラゴンシーザーの胸部と尾が変形した「剛龍槍ドラゴンアントラー」を武器とする。必殺技は「'''超爆裂・龍神突き'''」。 |
− | : | + | :劇中では何らかの理由で大獣神に合体できない時にこちらの形態になる。合体コールは「'''合体、ドラゴンミッション!'''」だが、大獣神と異なりタンカー形態は存在しない。 |
+ | :なお、シリーズでは初となる「コアとなるマシンを換装する事によって登場する2号ロボ」でもある。 | ||
;獣帝大獣神 | ;獣帝大獣神 | ||
:大獣神の状態から、ドラゴンシーザーを装着する形で合体した形態<ref>1号ロボと2号ロボの合体である[[グレート合体|スーパー合体]]では珍しく、下駄合体ではなく殆ど羽織るような形になっている。</ref>。より本来の姿に近くなっている。前段階とは異なり砲撃戦特化になっている。ちなみに設定上はドラゴンアントラーを用いた接近戦もこなせるのだが、'''スーツが重くなりすぎてアクターが歩けなかったため'''没になっている。更に映像では両肩にドラゴンシーザーの装備を付けたフル装備状態は一度も登場しなかった。 | :大獣神の状態から、ドラゴンシーザーを装着する形で合体した形態<ref>1号ロボと2号ロボの合体である[[グレート合体|スーパー合体]]では珍しく、下駄合体ではなく殆ど羽織るような形になっている。</ref>。より本来の姿に近くなっている。前段階とは異なり砲撃戦特化になっている。ちなみに設定上はドラゴンアントラーを用いた接近戦もこなせるのだが、'''スーツが重くなりすぎてアクターが歩けなかったため'''没になっている。更に映像では両肩にドラゴンシーザーの装備を付けたフル装備状態は一度も登場しなかった。 | ||
− | ;究極大獣神 | + | :なお、基本的に究極大獣神への繋ぎであるためか、最終盤ではジュウレンジャーどころかバンドーラにすら存在を忘れられていた。 |
− | : | + | :;究極大獣神 |
− | : | + | ::キングブラキオンを含めた7体の守護獣全てが「究極合体」することで顕現した真の姿。細かなパーツの組み換えはあるものの獣帝大獣神がキングブラキオンの背中に搭乗した形であり、兵士が馬を使った古代戦車(チャリオット)の手綱を握っているようなシルエットとなる。[[グリッターファルセイバー|「大獣神」とは本来この姿を指す名前だが、復活後はこちらの名前で通している。]] |
− | : | + | ::「究極」の名にふさわしく劇中では無敗(というよりも、必殺技の「グランパニッシャー」を耐えられた敵が皆無。ちなみにこれに合体=即グランパニッシャー=相手は死ぬというパターンが殆ど。というのも造形の都合で、最終話以外はスーツが存在せずミニチュア撮影のみのため)を誇ったが、一度目のドーラタロス戦では分離したスキを突かれてキングブラキオンを砂地獄に沈み、魔法界に封印されてしまった。 |
+ | ::実はシリーズ初の「3号ロボまでの構成機全てが合体した最強形態」になる。それまでのシリーズでは、[[グレート合体|1号ロボと2号ロボの合体形態]]と自部隊の所有する基地(要塞)との合体による最強形態は存在したが、3号ロボは武器になるがスーパー合体に関わらなかったロボットだった。 | ||
+ | ;創造王リュウオーン | ||
+ | :シリーズ30作『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場した敵でデザインモチーフに使用されている。原作で消息g不明となるが、5年後のゴウカイジャーで決着をつけた。 | ||
;[[豪獣神]] | ;[[豪獣神]] | ||
− | : | + | :『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』において、メガゾードキーの力で大獣神に変身した。 |
:この形態そのものは『爆竜戦隊アバレンジャー』のアバレンオーがモチーフだが、別形態の「豪獣レックス」を含め大獣神・剛龍神をオマージュした技や武器が多い。 | :この形態そのものは『爆竜戦隊アバレンジャー』のアバレンオーがモチーフだが、別形態の「豪獣レックス」を含め大獣神・剛龍神をオマージュした技や武器が多い。 | ||
;キョウリュウジン | ;キョウリュウジン | ||
:『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する獣電巨人。『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!』では、本機の獣電池(キョウリュウジャーの力を模したアイテム)の力で召喚された。 | :『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する獣電巨人。『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!』では、本機の獣電池(キョウリュウジャーの力を模したアイテム)の力で召喚された。 | ||
− | ; | + | ;ゼンカイジュラン |
− | : | + | :シリーズ第45作目『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場するキカイノイド(機械生命体)・ジュランがセンタイギア16番で変身した姿で変身前はゲキ、変身後は大獣神を模しているこれはシリーズ初「歴代戦隊がモチーフ」の設定で唯一人間であるゼンカイザー(モチーフは初代戦隊『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャー)が相棒のガオ―ン/ゼンカイガオーン(モチーフは「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオキング)と合体したゼンカイオージュラガオ―ン、紅一点のマジーヌ/ゼンカイマジーヌ(モチーフは『魔法戦隊マジレンジャー』のマジキング)とゼンカイオージュラマジンに換装できる。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
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**また、スーパー戦隊シリーズのロボットで、販売促進や児童向けTV情報誌用の色違いバージョンが最初に採用された。 | **また、スーパー戦隊シリーズのロボットで、販売促進や児童向けTV情報誌用の色違いバージョンが最初に採用された。 | ||
**2017年に「超合金魂」として発売された。また海外展開しているパワーレンジャーのメガゾードの玩具には超合金仕様の物も存在する。 | **2017年に「超合金魂」として発売された。また海外展開しているパワーレンジャーのメガゾードの玩具には超合金仕様の物も存在する。 | ||
− | * | + | **2006年に制作された『轟轟戦隊ボウケンジャー』の敵『ジャリュウ一族』の長『創造王リュウオーン』のデザインモチーフとして大獣神が使われている。これはその年が通算30作品記念作品のため敵組織の幹部や怪人が歴代スーパー戦隊のメカやロボットがモデルにされたためである。後にその5年後に放送された『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』で復活してリュウオーンとの決着がつけている。 |
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[Category:登場メカた行]] | [[Category:登場メカた行]] | ||
[[Category:恐竜戦隊ジュウレンジャー]] | [[Category:恐竜戦隊ジュウレンジャー]] |