「塞臥」を編集中
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− | + | == 塞臥(さいが /Saiga) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[冥王計画ゼオライマー]] | |
− | + | *[[声優]]:塩沢兼人、山崎たくみ(スパロボ[[代役]]) | |
− | + | *種族:地球人(試験管ベビー) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *所属:[[鉄甲龍]] | |
− | + | *階級:[[八卦衆]] | |
− | + | *年齢:20歳代(推定) | |
+ | *キャラクターデザイン:菊池通隆 | ||
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[[八卦衆]]の一人で、[[雷のオムザック]]のパイロット。 | [[八卦衆]]の一人で、[[雷のオムザック]]のパイロット。 | ||
− | 自信に溢れた喋り方をし、他人をどこか見下しているが故に、[[幽羅帝]] | + | 自信に溢れた喋り方をし、他人をどこか見下しているが故に、[[幽羅帝]]をも軽視しており、[[八卦衆]]の中では振舞いや性格などでも異端の存在。冷徹な野心家でもあり、[[幽羅帝]]ではなく自らが世界を掌握せんと考えている。 |
自らの野望の為に、他の八卦衆のメンバーを目障りと考え、次々と彼らのトラウマを刺激させる発言をしては、自滅に近い形でゼオライマーに倒される様に仕向けており、自らを愛する[[ロクフェル]]すらも、その愛を知りつつ利用する事も厭わなかった。 | 自らの野望の為に、他の八卦衆のメンバーを目障りと考え、次々と彼らのトラウマを刺激させる発言をしては、自滅に近い形でゼオライマーに倒される様に仕向けており、自らを愛する[[ロクフェル]]すらも、その愛を知りつつ利用する事も厭わなかった。 | ||
− | 八卦衆の殆どが敗れ去った後、完成したオムザックに搭乗して出撃し、米軍艦隊を壊滅させる。そして[[ロクフェル]]や[[祗鎗]]と共にラストガーディアン本部の存在する富士を急襲。[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]出現後、[[鉄甲龍]]を裏切り[[木原マサキ]] | + | 八卦衆の殆どが敗れ去った後、完成したオムザックに搭乗して出撃し、米軍艦隊を壊滅させる。そして[[ロクフェル]]や[[祗鎗]]と共にラストガーディアン本部の存在する富士を急襲。[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]出現後、[[鉄甲龍]]を裏切り[[木原マサキ]]に自分との連携を持ちかけたが、拒否される。その際、ロクフェルや祗鎗と醜い愛憎劇を繰り広げた結果、逆上したマサキから八卦衆の出生の秘密を聞かされ、怒りで我を失ってゼオライマーを倒そうとしたが、結局は[[祗鎗]]と共にゼオライマーのメイオウ攻撃により消滅した。 |
八卦衆のメンバー全員が木原マサキのクローンであった事やその立ち振る舞い等からも、人格面に関しては最もオリジナルに近いものであったといえる。 | 八卦衆のメンバー全員が木原マサキのクローンであった事やその立ち振る舞い等からも、人格面に関しては最もオリジナルに近いものであったといえる。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
:謀反を仄めかす発言をするが、諸々の真相を知った後に[[幽羅帝]]に「ゼオライマーとの決戦の後、この地に立っていた者が我々だったら、謀反でも何でも好きにするがいい」といった意味の言葉を受け、[[祗鎗]]・[[ロクフェル]]と共にゼオライマー達に挑む。なお、この時に塞臥よりも先に[[ロクフェル]]を倒すと、塞臥が彼女の死に激昂するシーンが見られる。ロクフェルより先に倒すと彼女の[[地のディノディロス]]が完全回復して多数の精神コマンドがかかるが、ロクフェル・祗鎗が先に倒された場合一切回復や精神コマンドはかからない。よって彼は一番最後に倒すと良い。 | :謀反を仄めかす発言をするが、諸々の真相を知った後に[[幽羅帝]]に「ゼオライマーとの決戦の後、この地に立っていた者が我々だったら、謀反でも何でも好きにするがいい」といった意味の言葉を受け、[[祗鎗]]・[[ロクフェル]]と共にゼオライマー達に挑む。なお、この時に塞臥よりも先に[[ロクフェル]]を倒すと、塞臥が彼女の死に激昂するシーンが見られる。ロクフェルより先に倒すと彼女の[[地のディノディロス]]が完全回復して多数の精神コマンドがかかるが、ロクフェル・祗鎗が先に倒された場合一切回復や精神コマンドはかからない。よって彼は一番最後に倒すと良い。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
− | + | :原作通り謀反し、[[祗鎗]]、[[ロクフェル]]らと共に3人纏めて葬られた…と思いきや1人だけ生き残り、後のMAPで再戦することになる。他の[[八卦衆]]が基本的にイベント戦闘で倒されるので唯一まともに戦うことになる相手。この時点では自軍が育ちきっているので簡単に落とせる。 | |
− | :原作通り謀反し、[[祗鎗]]、[[ロクフェル]] | + | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
− | + | :「復讐鬼の誕生」においてシナリオの主要人物として登場。諸々の真相を知った後に一度ゼオライマーに敗れるも[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]に救出され、その後、自身の運命に決着を着けるべく、[[ギル・バーグ]]と共に[[アークエンジェル隊]]とゼオライマーに対して最後の決戦を挑む。MXやJよりも「木原マサキに弄ばれた者の一人」としての悲哀が強く描写されており、前二作以上に悲劇的な敵役としての面が強くなっている。 | |
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− | :「復讐鬼の誕生」においてシナリオの主要人物として登場。諸々の真相を知った後に一度ゼオライマーに敗れるも[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]に救出され、その後、自身の運命に決着を着けるべく、[[ギル・バーグ]]と共に[[アークエンジェル隊]] | ||
− | == | + | ==パイロットステータスの傾向== |
− | === | + | ===能力値=== |
− | + | 一応MXでは八卦衆の中で、最強の能力値を誇る。 | |
− | === | + | ===精神コマンド=== |
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]] | ;[[スーパーロボット大戦MX|MX]] | ||
− | : | + | :[[加速]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[必中]]、[[直撃]]、[[期待]] |
− | === [[特殊技能]] | + | ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== |
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]] | ;[[スーパーロボット大戦MX|MX]] | ||
− | : | + | :[[底力]]、[[援護攻撃]] |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:主君だが、謀反を企てる。 | :主君だが、謀反を企てる。 | ||
;[[ロクフェル]] | ;[[ロクフェル]] | ||
− | : | + | :彼女の自分への恋心を知った上で利用する。ロクフェルが死亡した際に激昂し、祗鎗と一緒に突撃しているため、あるいは…… |
;[[シ・アエン]]、[[シ・タウ]] | ;[[シ・アエン]]、[[シ・タウ]] | ||
:彼女達の性格の違いを嘲笑する。 | :彼女達の性格の違いを嘲笑する。 | ||
69行目: | 54行目: | ||
:彼のコンプレックスを刺激する発言をした。下記参照。 | :彼のコンプレックスを刺激する発言をした。下記参照。 | ||
− | == | + | == 他作品の人間関係 == |
;[[三輪防人]] | ;[[三輪防人]] | ||
− | : | + | :MXでは共に[[ゼーレ]]の尖兵となり、共に[[ネルフ]]を攻撃する。彼に平然とタメ口を聞いており、ネルフと[[マグネイト・テン]]、そして[[ゼオライマー]]を打倒した後は、彼も倒すことを企てていた。 |
;[[ゼーレ]] | ;[[ゼーレ]] | ||
− | : | + | :MXではゼオライマーに敗北後彼らに拾われその配下となり、終盤に[[ネルフ]]攻撃の切り札として出撃するが、後には彼らに対しても反逆することを企てていた。 |
;[[ガウルン]] | ;[[ガウルン]] | ||
− | : | + | :Jにて利害関係の一致で共闘するが、彼の方が一枚上手であった。 |
;[[ラウ・ル・クルーゼ]] | ;[[ラウ・ル・クルーゼ]] | ||
− | : | + | :CCでは協力関係。一度ゼオライマーに敗北した際には敗走の途上彼に救われており、互いに「他者のエゴによって生み出され弄ばれたクローン人間」としての素性と胸の内を明かし「作られた命」の怒りと哀しみをわかち合い、彼から仲間として共に来るよう誘われるも敢えてその申し出を断り、独り最後の死地へと赴く。 |
;[[ギル・バーグ]] | ;[[ギル・バーグ]] | ||
− | : | + | :CCでは共に「復讐鬼」として、それぞれの[[ゼオライマー|宿]][[ダンガイオー|敵]]に挑む。 |
;[[セルゲイ・スミルノフ]]、[[ソーマ・ピーリス]] | ;[[セルゲイ・スミルノフ]]、[[ソーマ・ピーリス]] | ||
− | : | + | :CCでは[[鉄甲龍]]が[[人類革新連盟|人革連]]上層部と結んだことで、一時的に彼らと共闘する。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
98行目: | 83行目: | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ; | + | ;(そして、俺は奴らや三輪を倒し…ゼオライマーを手に入れ、冥王となる)<br />(そう…ゼーレやMUなどではなく、この俺が新たな世界を統べる王となるのだ…!) |
− | : | + | :MX終盤での[[NERV]]本部襲撃の際に呟いたモノローグ。大層な野望だが、この直後に展開する[[EVA弐号機]]の大逆襲の前に「旗色悪し」と見て、三輪共々そそくさと退却してしまうので、三下感が否めない。 |
− | ;「お、俺は冥王になる男…! この世の全てを支配する王になるべき男なのだぞ!!操られる側ではない…! | + | ;「お、俺は冥王になる男…! この世の全てを支配する王になるべき男なのだぞ!!操られる側ではない…! 今度は俺が操る側に回るのだ!! 俺は俺の意思でそう行動するのだ!!それが…それがこんな所で!! こんな所で終わるはずがない!!終わるはずがないのだァァッ!!」 |
− | : | + | :MXで爆死する際に遺した台詞。「俺は世界の王」云々という俗物発言をしてはいるものの、個人の存在を確立しようと足掻き続けていた己のコンプレックスを曝け出している。が、結局は造物主であり自らのオリジナルでもあった木原マサキの影に怯えるも同然の形で、宇宙の塵となって消える末路を迎えた。 |
;「ひとりで充分じゃないのか…」<br/>「どうせとどめを刺すのはどちらか一方。ならば片方は盾にでもなるか」 | ;「ひとりで充分じゃないのか…」<br/>「どうせとどめを刺すのはどちらか一方。ならば片方は盾にでもなるか」 | ||
− | : | + | :CCにて、ゼオライマー撃墜に向かおうとする[[シ・アエン|シ]][[シ・タウ|姉妹]]のコンプレックスを揶揄して。 |
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[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
[[Category:冥王計画ゼオライマー]] | [[Category:冥王計画ゼオライマー]] |