「光武F2 (花火機)」を編集中

 

| 生産形態 = [[専用機]]

[[光武F2]]を搭乗者の[[北大路花火]]の[[霊力]]や戦闘スタイルに合わせてカスタマイズした機体。

花火が和弓を得意とするのに対し、光武Fはマシンボウガンを装備に採用、明らかに搭乗者の特性と一致していなかった。これは花火の[[巴里華撃団]]入隊の経緯が特殊で、当時は早急に出撃する必要があり既存の装備で間に合わせるしかなかった為だが、光武F2は花火の要望を取り入れ完全な専用機に生まれ変わった。

蒸気弓は実際の弓と同じ仕組みで矢を放ち、飛んでいく矢の感覚を掴む為に水鳥の羽を使用する等、本物の和弓を出来るだけ忠実に再現している。機体本体も徹底的に手が加えられ、矢を引き絞る動作を妨げないように肩部アーマーは小型化、前方にクランクする20本まで収納可能な矢筒と妖力を感知する霊子照準器が背面部の右側と左側にそれぞれ備え付けられた。更に、照準と発射の際に弱点となる脚部には袴型の装甲を追加、両爪先のアーマーが[[光武二式]]といった日本製の[[霊子甲冑]]と同じ足袋状のものに変更され足指の踏ん張りを実現、矢の精度を極限にまで高める創意工夫がなされている。

;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}

:一方で攻撃力に関連するアビリティ・精神スキルを持たないため、火力は低め。また、花火が海にトラウマを持つためか[[地形適応]]が海Cと低い(他の光武は全てB)。

:VSバトル（アリーナ）では[[タウバーン・コンパートメント|タウバーン・C]]同様の一度だけ行動力を大幅にブーストするアビリティと、バリア貫通、かつ全体攻撃の「三の舞 雪月風花」が光る速攻タイプ。「三の舞 雪月風花」は威力こそ控えめだが100%命中率が高いため殆どの相手は回避不能で、命中すると行動ゲージ減少+高確率のスロウ・暗闇付与効果を持ち、花火も[[狙撃]]、[[必中|必中＋]]で分身を無効にできるので相手の足並みを確実に乱せる。EXアビリティに所謂「死にバフ」も持っているので、初手で「三の舞 雪月風花」を撃った後も置物にならない。ただし必要コアが4と重く、初手で撃つにはコアが追加で2つ必要になるので[[光武F2 (グリシーヌ機)]]とペアで組ませたい。だいたい最初に行動順が回ってくるので、必中+を[[ネオ・グランゾン]]等にもかけて必殺を撃って状態異常をバラ撒けば仕事は終わり、あとは落として貰うだけと割と運用方法はシンプル。また、その速さから状態異常耐性を持たない相手を牽制できるので、防衛編成では使われることがある。

:2019年3月の復刻ガシャでアリーナにおける性能が上方修正された。

;蒸気弓「[[鳥|鶫]]」

:弓は左腕に固定され、右腕で矢を放つ。ボウガンより連射性は低下したが、超鋼ワイヤー製の弦、シルスウス鋼製の通常矢、ドリルで敵に穴を空ける炸薬矢などにより、総合的な攻撃力は2倍近くに高まった。

:鶫を用いて霊力を込めた矢を放ち、巨大な[[花|菊]]とそれが散る爆発を起こす。雪月風花は四季の美しい自然の風景を表す四字熟語。原作ゲームでは攻撃範囲の形が扇状となっている。