「二軍」を編集中
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『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』の「栄光の落日」に至ってはシナリオ開始直前に強制的に部隊が分割され、プレイヤーによっては育てていないメンバーばかりで戦うことを強いられる可能性がある。 | 『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』の「栄光の落日」に至ってはシナリオ開始直前に強制的に部隊が分割され、プレイヤーによっては育てていないメンバーばかりで戦うことを強いられる可能性がある。 | ||
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『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも主役級でないメンバーのみで戦う同様のコンセプトのキャンペーンマップがある(ただし一部一線級のメンバーもいる)。 | 『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも主役級でないメンバーのみで戦う同様のコンセプトのキャンペーンマップがある(ただし一部一線級のメンバーもいる)。 | ||
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:原作通り途中で離反し、再加入が終盤という頭を悩ませるキャラ。しかも、これまで参戦してきたスパロボ全てで不遇な扱いを受けている。 | :原作通り途中で離反し、再加入が終盤という頭を悩ませるキャラ。しかも、これまで参戦してきたスパロボ全てで不遇な扱いを受けている。 | ||
:『第3次Z』では精神コマンドが貧弱で、乗機の火力を引き出せない問題を抱えている。さらに『天獄編』では「集中」すら覚えない。 | :『第3次Z』では精神コマンドが貧弱で、乗機の火力を引き出せない問題を抱えている。さらに『天獄編』では「集中」すら覚えない。 | ||
− | : | + | :『BX』ではパイロット能力が大幅に強化され、1軍を張れるようになった……が、今度は[[バンシィ・ノルン|乗機]]が大幅に弱体化。加えて載せ換え可能な機体が全て隠し要素であり、[[デルタプラス]]を入手出来なければ2軍落ちという残念な扱いとなってしまった。 |
:『V』ではバンシィと射撃寄りの自身の能力が噛み合わず、バンシィは[[シーブック・アノー|キンケドゥ]]に譲ることに。譲ったとしてもエースボーナスと自身の能力を活かせる機体が少なく、さらに競り合い相手が多いためそのまま倉庫番になってしまうこともしばしば。 | :『V』ではバンシィと射撃寄りの自身の能力が噛み合わず、バンシィは[[シーブック・アノー|キンケドゥ]]に譲ることに。譲ったとしてもエースボーナスと自身の能力を活かせる機体が少なく、さらに競り合い相手が多いためそのまま倉庫番になってしまうこともしばしば。 | ||
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=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[ニー・ギブン]]、[[キーン・キッス]]、[[リムル・ルフト]] | ;[[ニー・ギブン]]、[[キーン・キッス]]、[[リムル・ルフト]] | ||
− | :いずれも[[聖戦士]]技能を持たないか低レベル。強力な[[オーラバトラー]]の加入数が少なく、機体にも恵まれない。『[[ | + | :いずれも[[聖戦士]]技能を持たないか低レベル。強力な[[オーラバトラー]]の加入数が少なく、機体にも恵まれない。『[[COMPACT3]]』では[[ゼラーナ]]や[[フォウ]]があるので、サポート要員として出すことも可能。 |
:[[ショウ・ザマ]]が群を抜いて強すぎるのもあるが、2番手を決めるにしてもパートナーの[[マーベル・フローズン]]やライバルの[[トッド・ギネス]]といった強力な聖戦士が揃っているため、彼らに出番が回ることはほとんど無い。 | :[[ショウ・ザマ]]が群を抜いて強すぎるのもあるが、2番手を決めるにしてもパートナーの[[マーベル・フローズン]]やライバルの[[トッド・ギネス]]といった強力な聖戦士が揃っているため、彼らに出番が回ることはほとんど無い。 | ||
:しかし、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では乗機の[[ボチューン]]の大幅強化、聖戦士技能と[[オーラ力]]技能の分離などの恩恵を受け、聖戦士たちとはまた別の運用において活躍できるようになった。 | :しかし、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では乗機の[[ボチューン]]の大幅強化、聖戦士技能と[[オーラ力]]技能の分離などの恩恵を受け、聖戦士たちとはまた別の運用において活躍できるようになった。 | ||
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:主人公である[[ショウ・ザマ]]のパートナーという点が存在するが、乗機が基本的に[[ダンバイン]]で精神コマンドも殆ど自己強化の物等、加入後即二軍行きが大抵の作品で共通している。 | :主人公である[[ショウ・ザマ]]のパートナーという点が存在するが、乗機が基本的に[[ダンバイン]]で精神コマンドも殆ど自己強化の物等、加入後即二軍行きが大抵の作品で共通している。 | ||
:『64』や『UX』等では[[ビルバイン]]との[[合体攻撃]]で一軍入りも有り得るが、『BX』ではトッド&[[ライネック]]がフラグ次第で入るため、活躍できる機会が大幅に少なくなった。 | :『64』や『UX』等では[[ビルバイン]]との[[合体攻撃]]で一軍入りも有り得るが、『BX』ではトッド&[[ライネック]]がフラグ次第で入るため、活躍できる機会が大幅に少なくなった。 | ||
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;[[柿崎速雄]] | ;[[柿崎速雄]] | ||
:マクロス系の代表。生命線である回避が比較的低めなのに精神コマンドには「[[集中]]」がないという欠点を終始抱えている。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では「[[ひらめき]]」すらない。 | :マクロス系の代表。生命線である回避が比較的低めなのに精神コマンドには「[[集中]]」がないという欠点を終始抱えている。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では「[[ひらめき]]」すらない。 | ||
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;[[アカツキ・ナガレ]] | ;[[アカツキ・ナガレ]] | ||
:能力的には申し分ないが、[[エステバリス]]の主なダメージソースである[[合体攻撃]]が無いのが痛すぎる。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では後継機がラピッドライフルしかない[[エステバリスII]]で、持参金200000と[[月臣元一朗]]のおまけ扱い。 | :能力的には申し分ないが、[[エステバリス]]の主なダメージソースである[[合体攻撃]]が無いのが痛すぎる。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では後継機がラピッドライフルしかない[[エステバリスII]]で、持参金200000と[[月臣元一朗]]のおまけ扱い。 | ||
− | :ただし、単機運用すればよいと割り切って元々合体攻撃の使えない[[Xエステバリス]]や『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の[[ | + | :ただし、単機運用すればよいと割り切って元々合体攻撃の使えない[[Xエステバリス]]や『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の[[月面フレーム]]をあてがう手もあるため、ここで挙げられている中では比較的マシな方である。 |
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこれまでの鬱憤を晴らすかのようにストーリー上でも大幅に出番が増え、これまでは[[ダイゴウジ・ガイ]]が担っていた[[テンカワ・アキト]]の相方ポジションを担う。むしろガイがいないこちらの方が原作での扱いに近い。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこれまでの鬱憤を晴らすかのようにストーリー上でも大幅に出番が増え、これまでは[[ダイゴウジ・ガイ]]が担っていた[[テンカワ・アキト]]の相方ポジションを担う。むしろガイがいないこちらの方が原作での扱いに近い。 | ||
;[[ダン・クリューガー]] | ;[[ダン・クリューガー]] | ||
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:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』以降は[[献身]]、[[期待]]でのサポートが、中途半端どころか全キャラ中トップクラスに秀でているため、効率プレイの際はマジンガー系でも最優先に登用されるキャラとなっている。 | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』以降は[[献身]]、[[期待]]でのサポートが、中途半端どころか全キャラ中トップクラスに秀でているため、効率プレイの際はマジンガー系でも最優先に登用されるキャラとなっている。 | ||
;[[巴武蔵]] | ;[[巴武蔵]] | ||
− | :たまに生存して1人乗りの[[ゲッター1]]に乗る事もあるが、大半の作品は地形適応が最悪で使うに使えない。実質的な[[ | + | :たまに生存して1人乗りの[[ゲッター1]]に乗る事もあるが、大半の作品は地形適応が最悪で使うに使えない。実質的な[[専用機]]である[[ゲッター3]]も水中戦においては優秀だが、使用機会が少ない。 |
;[[キタン・バチカ]] | ;[[キタン・バチカ]] | ||
− | : | + | :「螺巌篇」が再現される作品では原作通り死亡してしまうため、育成を躊躇うプレイヤーも多い。しかし、『第3次Z時獄篇』では乗機の硬さを活かした盾役兼削り役として優秀なので、小隊のメインとしての起用も十分に有り得る。 |
=== バンプレストオリジナル === | === バンプレストオリジナル === | ||
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:スパロボでは物語の途中で'''必ず裏切る'''。ただし、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』(『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』含む)のリュウセイ編ではイングラムのレベルが一部[[隠し要素]]に関わるため、[[修理]]や[[補給]]である程度育てる必要がある。 | :スパロボでは物語の途中で'''必ず裏切る'''。ただし、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』(『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』含む)のリュウセイ編ではイングラムのレベルが一部[[隠し要素]]に関わるため、[[修理]]や[[補給]]である程度育てる必要がある。 | ||
:もっとも、キョウスケ編では隠し要素に関わるのが敵対後なので完璧に倉庫番となってしまうのだが…。 | :もっとも、キョウスケ編では隠し要素に関わるのが敵対後なので完璧に倉庫番となってしまうのだが…。 | ||
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;[[レーベン・ゲネラール]] | ;[[レーベン・ゲネラール]] | ||
:上記のイングラム同様自軍を裏切って永久離脱するが、こちらはあからさま過ぎる上に加入する時点で一軍メンバーは粗方固まっているため、加入時点で倉庫番が確定する。 | :上記のイングラム同様自軍を裏切って永久離脱するが、こちらはあからさま過ぎる上に加入する時点で一軍メンバーは粗方固まっているため、加入時点で倉庫番が確定する。 | ||
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:使い道がほとんど無い。最弱の名に相応しいと言える。ただし、『GC/XO』に関しては[[サイズ]]の小ささを生かして[[捕獲]]要員としての起用も視野に入る。 | :使い道がほとんど無い。最弱の名に相応しいと言える。ただし、『GC/XO』に関しては[[サイズ]]の小ささを生かして[[捕獲]]要員としての起用も視野に入る。 | ||
:それにしても、[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|原作]]においてこれに乗ってザク(正確には[[宇宙用高機動試験型ザク]])と相打ちに持ち込む[[シロー・アマダ|隊長]]、カスタム機とはいえ[[リック・ドム]]6機を一戦で沈めた[[ウモン・サモン|爺さん]]には、つくづくには頭が下がる。 | :それにしても、[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|原作]]においてこれに乗ってザク(正確には[[宇宙用高機動試験型ザク]])と相打ちに持ち込む[[シロー・アマダ|隊長]]、カスタム機とはいえ[[リック・ドム]]6機を一戦で沈めた[[ウモン・サモン|爺さん]]には、つくづくには頭が下がる。 | ||
− | ;[[ガンダム]]、[[NT-1アレックス]]、[[ガンダム試作1号機]]([[ガンダム試作1号機Fb|フルバーニアン]])、[[ガンダムMk-II | + | ;[[ガンダム]]、[[NT-1アレックス]]、[[ガンダム試作1号機]]([[ガンダム試作1号機Fb|フルバーニアン]])、[[ガンダムMk-II]]、[[Vガンダム]]([[Vダッシュガンダム]]、[[Vガンダムヘキサ]]) |
− | + | :主役を務めた機体群ではあるが、後世の[[νガンダム]]、[[ガンダムF91]]等と比べ機体性能、攻撃力、武器性能とあらゆる面で劣るため息切れが激しく、活躍年代が改造引き継ぎ仕様の導入以前に偏っており本格的な改造すら躊躇された。Mk-IIは[[スーパーガンダム]]に[[合体]]できる場合は飛行可能、過去の作品では二人乗りになれるため、この中では抜きんでている。Vガンダム系は初期から飛行可能かつゲーム前半は高火力で「マルチプルMS」に恥じない扱い易さなのだが、参戦したSRWではいずれも宇宙世紀系作品が多いため、中盤以降は乗り換えに事欠かないようになり格上機達に圧されてしまう。 | |
− | + | :しかし、近年では最大改造段階が上昇したため、資金をつぎ込めばある程度まで強力なユニットになれる。また、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』のように[[一年戦争]]が物語のメインとして据えられている作品では、十分主力として使っていけることもある。Vガンダム系は、『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では他で見られない多数の合体攻撃の設定により一種の「魅せ技」機体としての魅力が持たされ、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では[[V2ガンダム]]に改造度が引き継がれるようになり序盤から改造をためらう理由がほぼなくなった。 | |
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;[[百式]]、[[百式改]] | ;[[百式]]、[[百式改]] | ||
− | : | + | :明確に強いと言える作品は『EX』などごく僅かしかなく、他の作品ではパワーアップイベントが無かったり、[[フルアーマー百式改|強力な後継機]]が登場したりなどで苦しくなる。特に『VXT三部作』では過去作品において[[マップ兵器]]や[[全体攻撃]]として重宝されたメガ・バズーカ・ランチャーを非所持のため、高確率で二軍落ちとなるだろう。 |
− | :また、装備されている作品でも、『第2次Z | + | :また、装備されている作品でも、『第2次Z 破界篇』自軍入りの時分にはもはや出撃枠の工面に苦労するゲーム後半で、更にフル改造しなければMAP兵器にならないためかなり厳しいだろう。 |
;[[リ・ガズィ]] | ;[[リ・ガズィ]] | ||
− | :[[アムロ・レイ|アムロ]]が[[νガンダム]] | + | :[[アムロ・レイ|アムロ]]が[[νガンダム]]までの繋ぎとして乗ることがある機体。だが、最大火力が物足りず、ビーム吸収やIフィールドに阻まれるなど後半になると息切れしやすい。『新』や『IMPACT』では主力として、『αシリーズ』では小隊員として使えるが、『第3次』『F完結編』『V』みたいに使えないとはっきりしている作品もある。 |
;[[クロスボーン・ガンダムX2]] | ;[[クロスボーン・ガンダムX2]] | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』[[クスハ・ミズハ|クスハ]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』[[クスハ・ミズハ|クスハ]]ルートではザビーネの裏切りと共に消える運命なので、即二軍落ちとなる。 |
;[[ガンダムマックスター]]、[[ボルトガンダム]] | ;[[ガンダムマックスター]]、[[ボルトガンダム]] | ||
:[[モビルファイター|MF]]の中でも割を食いがちな2機。総じてMFは[[気力]]を上げる(スーパーモード発動)まで性能が抑え気味の傾向に加え、[[合体攻撃]]も5人必要な「シャッフル同盟拳」しか無い場合、性能下位争いを脱けられない作品が多い。マックスターは[[シールド防御|盾装備]]、ボルトガンダムは高耐久+扱い易い中威力武器という色付けはあるが、それらもMFの中での個性に過ぎず、[[地形適応]]や[[移動力]]・[[回避]]性能面で泣きを見やすい。 | :[[モビルファイター|MF]]の中でも割を食いがちな2機。総じてMFは[[気力]]を上げる(スーパーモード発動)まで性能が抑え気味の傾向に加え、[[合体攻撃]]も5人必要な「シャッフル同盟拳」しか無い場合、性能下位争いを脱けられない作品が多い。マックスターは[[シールド防御|盾装備]]、ボルトガンダムは高耐久+扱い易い中威力武器という色付けはあるが、それらもMFの中での個性に過ぎず、[[地形適応]]や[[移動力]]・[[回避]]性能面で泣きを見やすい。 | ||
− | :より正しくは、[[ゴッドガンダム]]と[[マスターガンダム]]以外で一軍保証の水準に届くMF自体稀なのが実態である。[[ガンダムローズ]]は[[オールレンジ攻撃]]の[[ | + | :より正しくは、[[ゴッドガンダム]]と[[マスターガンダム]]以外で一軍保証の水準に届くMF自体稀なのが実態である。[[ガンダムローズ]]は[[オールレンジ攻撃]]の[[MAP兵器]]化、[[ドラゴンガンダム]]は[[運動性]]と燃費が良く[[分身]]装備、[[ライジングガンダム]]や[[ノーベルガンダム]]は[[ゴッドガンダム]]との2体での[[合体攻撃]]といった要素で比較的マシな作品も見られるが、あくまで「下から数えればもっと下がいる」という水準である場合が多い。 |
:その有様に更に複数の要素が絡み不遇がひときわ顕著になったのが、後述される『[[スーパーロボット大戦J|J]]』であった。 | :その有様に更に複数の要素が絡み不遇がひときわ顕著になったのが、後述される『[[スーパーロボット大戦J|J]]』であった。 | ||
:ただし、『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』のマックスターに関してはパイロットの[[チボデー・クロケット]]が強力なエースボーナスを持つため、それを取得すると大化けする。 | :ただし、『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』のマックスターに関してはパイロットの[[チボデー・クロケット]]が強力なエースボーナスを持つため、それを取得すると大化けする。 | ||
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;[[トールギス]] | ;[[トールギス]] | ||
:上のエアリーズと同様、『F』ではゼクスと共に裏切る。『F』自体、オールドタイプには用がないので切り捨てられるのも仕方ないと思うが…。 | :上のエアリーズと同様、『F』ではゼクスと共に裏切る。『F』自体、オールドタイプには用がないので切り捨てられるのも仕方ないと思うが…。 | ||
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;[[トーラス]] | ;[[トーラス]] | ||
:[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]系の量産型MS。そのため機体や武器の性能はガンダムや[[トールギス]]等とは比較できるレベルではない。 | :[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]系の量産型MS。そのため機体や武器の性能はガンダムや[[トールギス]]等とは比較できるレベルではない。 | ||
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;[[アークエンジェル]] | ;[[アークエンジェル]] | ||
:機体性能面は特に問題が無い[[母艦]]ユニットなのだが、「メインパイロット能力がやや低い」「(無印)『SEED』準拠参戦の場合[[サブパイロット]]が中盤以降に永久離脱」「一部作品では参戦が遅い」「さらに優秀な戦艦がいる」等の理由から、強制出撃以外はあまり使われない。 | :機体性能面は特に問題が無い[[母艦]]ユニットなのだが、「メインパイロット能力がやや低い」「(無印)『SEED』準拠参戦の場合[[サブパイロット]]が中盤以降に永久離脱」「一部作品では参戦が遅い」「さらに優秀な戦艦がいる」等の理由から、強制出撃以外はあまり使われない。 | ||
− | :同様に母艦ユニットながら使い所が難しい例としては『V』の[[ガランシェール]]、『BX』の[[ディーヴァ | + | :同様に母艦ユニットながら使い所が難しい例としては『V』の[[ガランシェール]]、『BX』の[[ディーヴァ]]等、複数機存在する。 |
;[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)]] | ;[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)]] | ||
:後方支援を任せるのには悪くない性能であり、『L』では大量に手に入るザク軍団の中では個性を出せている方である。しかし、もっと強力な機体が揃ってくると倉庫番になりやすく、改造引継ぎもないため最初から[[改造]]もされないことも多い。 | :後方支援を任せるのには悪くない性能であり、『L』では大量に手に入るザク軍団の中では個性を出せている方である。しかし、もっと強力な機体が揃ってくると倉庫番になりやすく、改造引継ぎもないため最初から[[改造]]もされないことも多い。 | ||
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:『30』の終盤ミッションにて[[クロノクル・アシャー]]とともに条件加入するも武装面もカスタムボーナスも凡庸で加入時期に見合わない厳しい性能。クロノクルは素直に乗り換え対応が推奨される。 | :『30』の終盤ミッションにて[[クロノクル・アシャー]]とともに条件加入するも武装面もカスタムボーナスも凡庸で加入時期に見合わない厳しい性能。クロノクルは素直に乗り換え対応が推奨される。 | ||
− | === | + | === その他の作品 === |
− | ;[[ | + | ;[[ボスボロット]] |
− | : | + | :全体的な性能が低く、特に武器の使い勝手の悪さが目立つ。ただ『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』以降は[[補給装置]]が付いたので補給要員として使え、[[強化パーツ]]も4つ付けられる。 |
− | : | + | :武装に関しても『A』にてボロットプレッシャーパンチが条件付きで追加されたことを皮切りに改善され始め、『α外伝』ではSDXボロットパンチが有射程化、他にも『第2次α』以降は一発技を習得し始めた。素人目にも二軍三軍級の性能から始まり、登場を重ねて[[スパロボ補正|原作離れした厚遇]]が定番化した出世ユニットの代表格である。 |
+ | :OVA版の『J』や『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では武装が豊富で、[[修理装置]]も追加。改造すれば一軍ユニットに化ける。後発の『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではさすがに弱体化したが、それでも[[気力]]下げ要員としては一流。 | ||
+ | :『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』設定版では、新たな切り札として[[くろがね屋]]の召喚攻撃を備えるようになる。作品により機体の[[地形適応]]や射程の短さといった難点は相変わらず目立つが、適宜フォローすれば意外な一撃の重さで一軍レベルでも通用する水準となっている。 | ||
+ | ;[[ロボットJr.]] | ||
+ | :参戦自体が稀有。唯一ユニット登録される『D』においてボロットとの合体攻撃要員になるが、全体的性能がボロット同様低いため同様の扱いを受けやすい。 | ||
+ | ;[[アフロダイA]]、[[ダイアナンA]] | ||
+ | :修理要員であるにも関わらず空が飛べないのが最大の欠点で、[[ビューナスA]]登場以後は出番を奪われることが多い。 | ||
+ | :それでも修理機体というだけで通常はサポート役として使用に耐えうるシーンもなくはないが、『DD』のアフロダイはシステム上修理機能が未実装でサポートすらできず、かつSSRユニットパーツが4年以上もの間長らく実装されず、初実装も期間限定の合体攻撃であるためハードルが高いと、歴代でもトップクラスの不遇状態にある。 | ||
+ | ;[[ゲッター3]]、[[ゲッターポセイドン]]、[[真ゲッター3]] | ||
+ | :いわゆる「ゲッター3系」とくくられる機体群。[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]自体は一軍として扱う人は多いが、ゲッター3系列の形態は得意地形が水であり出番が少ない。そもそも他形態が秀でた性能になりそちらに使用頻度が傾きやすく、3系形態を使用している間は他形態を使用できないということになるため、滅多に活躍する機会を得られない。 | ||
+ | :しかし、武器改造が一括化されて以降は[[援護攻撃]]も実装されたことで、地形適応さえ改善すれば燃費がよく火力が高い援護攻撃ができるため「援護の時のみ変形する」という運用も有効になった。 | ||
+ | :とはいえ全てのゲッター3系がこれに該当するわけではなく、例として[[真ポセイドン]]は、唯一ユニットとして使用可能な『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではゲッタートリプルサイクロンが使いやすいため、雑魚戦でも[[真ドラゴン]]よりも活躍する。 | ||
+ | :また『[[NEO]]』の[[ゲッター3 (新)|新ゲッター3]]は(当時)歴代のゲッター3系で最強と呼ばれる程の能力で、『[[OE]]』でも真・ゲッター3がその方向性を引き継いだ強さを持っている。おそらく従来のゲッター3の扱いが悪すぎた為と思われる。 | ||
+ | :もちろん、機会は少ないが[[海|水中]]戦に持ち込めば、大抵の作品では無類の強さを誇る。(『NEO』『OE』での優秀さは、その水中戦自体がそもそも皆無故のフォローという説もある。) | ||
+ | :比較的海マップの多い『DD』では、逆に海戦用機体の多さで出撃枠を食い合う形となり、特に[[ライディーン]]が大きな壁になるため真・ゲッター3には厳しめの環境。単独機体であるため他形態と同時編成が可能な[[ゲッターノワール3号機]]にも言えることだが、パイロット側のオーブ育成状況はパイロット個別なため育成リソースが重く、3系パイロットは優先されづらいという作品特有の事情を抱えている。 | ||
+ | ;[[マリンスペイザー]] | ||
+ | :上述のゲッター3と同様、得意地形が水であり出番が少ない。『第2次G』では[[グレンダイザー]]の変形扱いだが改造が反映されない上、バグでフル改造ボーナスが反映されないという不遇全開である。 | ||
+ | :しかし『Z』では[[補給装置]]が追加され小隊員としてようやく活躍出来るようになった。 | ||
;[[ゲルフ]] | ;[[ゲルフ]] | ||
:上述のダンが二軍扱いされる最大の要因。[[レビ・ゲルフ]]と[[ヤクト・ゲルフ]]の完全下位互換であるにも関わらず、『GC』ではレビ及びヤクトのような[[修理装置]]・[[補給装置]]の追加すらなかったため、さらに立場が悪い。事実上、機体性能の差がそのままダンの使い勝手に直結してしまっていると言っていい。 | :上述のダンが二軍扱いされる最大の要因。[[レビ・ゲルフ]]と[[ヤクト・ゲルフ]]の完全下位互換であるにも関わらず、『GC』ではレビ及びヤクトのような[[修理装置]]・[[補給装置]]の追加すらなかったため、さらに立場が悪い。事実上、機体性能の差がそのままダンの使い勝手に直結してしまっていると言っていい。 | ||
188行目: | 190行目: | ||
;[[ダッガー]] | ;[[ダッガー]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では殆どが2人乗りの[[ウォーカーマシン]]にあって、本機は1人乗りで機体性能も低い。更に同じ低スペック一人乗り機体の[[トラッド11]]と違って、[[補給]]もできない。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では殆どが2人乗りの[[ウォーカーマシン]]にあって、本機は1人乗りで機体性能も低い。更に同じ低スペック一人乗り機体の[[トラッド11]]と違って、[[補給]]もできない。 | ||
+ | ;[[魚竜ネッサー]] | ||
+ | :[[バリア]]があるがあまり頼りにならない。『第2次α』『第3次α』では小隊制で起用しやすくなったものの、同系列の[[翼竜スカイラー]]や[[剣竜バゾラー]]と異なり[[修理装置]]・[[補給装置]]も無い。低コストの飛行できる[[加速]]と[[応援]]要員なのはありがたいが、「それだけでは後半は厳しい」と見られがち。 | ||
+ | ;[[サーペント_(LOD)|サーペント]] | ||
+ | :[[補給装置]]やキラーバイトによる装甲値低下があるが、『K』では後半に[[バルキング]]を入手すると同時に抹消され、更に改造引き継ぎもない為に改造されずに終わる事になる。また、『L』では最初からバルキングがいる上に、補給装置持ちが比較的多いのでわざわざ乗り換える必要性が薄い為、大抵が倉庫番で終わる事が多い。 | ||
+ | :しかし、機体ボーナスが射撃系機体と比較的噛みあうのでボーナス狙いでPUのサブになる場合もある。 | ||
;[[リアルPGガンダム]] | ;[[リアルPGガンダム]] | ||
:『OE』における[[ケロロ軍曹]]の2機目の機体だが、性能面は追加武装のラストシューティング追加前のガンダムとほぼ同じで強制出撃の機会は一切なく、物語が進むと[[ケロロロボMk-II]]が追加武装や[[ゴッドケロン]]に合体可能になって強化されていくため、資金とECの消費を抑える事も兼ねて大抵が倉庫番で終わる事が多い。しかしあらかじめ数段階改造されていることに加え、ゴッドケロン合体イベント後にはケロロロボの改造度がタダで上昇するので、それまでの繋ぎに使う手はなくもない。 | :『OE』における[[ケロロ軍曹]]の2機目の機体だが、性能面は追加武装のラストシューティング追加前のガンダムとほぼ同じで強制出撃の機会は一切なく、物語が進むと[[ケロロロボMk-II]]が追加武装や[[ゴッドケロン]]に合体可能になって強化されていくため、資金とECの消費を抑える事も兼ねて大抵が倉庫番で終わる事が多い。しかしあらかじめ数段階改造されていることに加え、ゴッドケロン合体イベント後にはケロロロボの改造度がタダで上昇するので、それまでの繋ぎに使う手はなくもない。 | ||
208行目: | 215行目: | ||
:[[クリス]]の機体。早期加入する[[補給装置]]持ちだが、同時期に加入する[[ハウザー エルシャ・カスタム|エルシャ機]]がカスタムボーナスで補給装置を得られてしまうため、新たなユニットが参入していくにつれて出番は無くなりがち。 | :[[クリス]]の機体。早期加入する[[補給装置]]持ちだが、同時期に加入する[[ハウザー エルシャ・カスタム|エルシャ機]]がカスタムボーナスで補給装置を得られてしまうため、新たなユニットが参入していくにつれて出番は無くなりがち。 | ||
:更にはカスタムボーナス無しで補給・修理装置装備、おまけにジャミング機能までついている[[アーキバス バネッサ・カスタム]]とも争う必要が有る。 | :更にはカスタムボーナス無しで補給・修理装置装備、おまけにジャミング機能までついている[[アーキバス バネッサ・カスタム]]とも争う必要が有る。 | ||
+ | ;[[FTO]] | ||
+ | :[[イーグル・ビジョン|イーグル]]の機体。性能面では十分に戦線に出せるレベルなのだが、イーグルが[[NSX]]の艦長を兼ねている関係上、他のキャラクターの出撃枠を犠牲にしてでも出撃させる利点がほとんどなく、二軍行きになりやすい。 | ||
;[[オージェ]] | ;[[オージェ]] | ||
:[[ネイ・モー・ハン|ネイ]]が[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]から預かった機体。『30』では条件を満たすと入手できるが、[[マップ兵器|バスターランチャー]]を持っておらず終盤で入手するため二軍行きになる。パイロットのネイの方は[[てかげん]]持ちなので[[アシュラテンプル|アシュラ・テンプル]]に乗り換えて一軍に入っている事も。 | :[[ネイ・モー・ハン|ネイ]]が[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]から預かった機体。『30』では条件を満たすと入手できるが、[[マップ兵器|バスターランチャー]]を持っておらず終盤で入手するため二軍行きになる。パイロットのネイの方は[[てかげん]]持ちなので[[アシュラテンプル|アシュラ・テンプル]]に乗り換えて一軍に入っている事も。 | ||
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;[[ゼンカイオージュラガオーン]] | ;[[ゼンカイオージュラガオーン]] | ||
− | : | + | :唯一の参戦作である『DD』の期間限定参戦による弊害を最も受けてしまった機体。極まって運用すれば特化した火力での一点特化運用は可能な性能は持っているが、後述する育成難度の高さによりその実現が至難。そして運用上最大の欠点がよりによってSSRユニットパーツや汎用以外のオーブでのみ解決できるスピードの低さであり、この点で近い時期に参戦した[[パックマンロボ]]にも水をあけられてしまう。初期の期間限定参戦故に配布オーブも少なく、結果として、愛がなければSSRユニットパーツ「ジュラガオーン円月クラッシュ」の有用なサブアビリティだけ他の攻撃特化タイプに引き抜かれてしまう事態が多発する。 |
:おまけにR必殺技が交換可能になる前の参戦なので、「円月クラッシュ」を引けなければ唯一必殺技スロットを埋められないユニットとなる。 | :おまけにR必殺技が交換可能になる前の参戦なので、「円月クラッシュ」を引けなければ唯一必殺技スロットを埋められないユニットとなる。 | ||
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=== バンプレストオリジナル === | === バンプレストオリジナル === | ||
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;[[F-28メッサー]]、[[SF-29ランゼン]]、[[F-32シュヴェールト|F-32シュヴェールト改]] | ;[[F-28メッサー]]、[[SF-29ランゼン]]、[[F-32シュヴェールト|F-32シュヴェールト改]] | ||
:『OGシリーズ』における戦闘機。戦闘機なので当然汎用武装を持つことも出来ず、基本能力もPTを下回る。ただし飛行可能で移動力は高く、[[修理装置|修理]]・[[補給装置]]で後方支援要員にすることは可能。固定武装も貧弱であるため素のままでは使い物にならないが、充分な改造及びカスタマイズボーナスを併用すれば雑魚戦ぐらいはこなせるようになる。 | :『OGシリーズ』における戦闘機。戦闘機なので当然汎用武装を持つことも出来ず、基本能力もPTを下回る。ただし飛行可能で移動力は高く、[[修理装置|修理]]・[[補給装置]]で後方支援要員にすることは可能。固定武装も貧弱であるため素のままでは使い物にならないが、充分な改造及びカスタマイズボーナスを併用すれば雑魚戦ぐらいはこなせるようになる。 | ||
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;[[カオス・レオー]] | ;[[カオス・レオー]] | ||
:上述のレーベンと同じ理由で倉庫行きとなる。 | :上述のレーベンと同じ理由で倉庫行きとなる。 | ||
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== 一部作品で、二軍行きの可能性が高いパイロットと機体 == | == 一部作品で、二軍行きの可能性が高いパイロットと機体 == | ||
通常の作品では[[エース]]級でも、一部作品では理不尽なまでに弱体化されていたり、周囲の機体性能強化から取り残されたり、システムに見放されて二軍行き候補となる場合がある。 | 通常の作品では[[エース]]級でも、一部作品では理不尽なまでに弱体化されていたり、周囲の機体性能強化から取り残されたり、システムに見放されて二軍行き候補となる場合がある。 | ||
− | ;[[マジンガーZ]] | + | ;[[マジンガーZ]] |
:主役機、かつ元祖[[スーパーロボット]]という立場ながら[[旧シリーズ]]では後半加入の[[グレートマジンガー]]や[[グレンダイザー]]との性能差が大きく、序盤は主力でも後半では失速してしまうことがほとんどだった。また、[[マジンカイザー (OVA)|OVA]]仕様では乗り換え前提の1号ロボということもあり、継続使用が不可能だったり[[隠し要素]]必須という作品も。 | :主役機、かつ元祖[[スーパーロボット]]という立場ながら[[旧シリーズ]]では後半加入の[[グレートマジンガー]]や[[グレンダイザー]]との性能差が大きく、序盤は主力でも後半では失速してしまうことがほとんどだった。また、[[マジンカイザー (OVA)|OVA]]仕様では乗り換え前提の1号ロボということもあり、継続使用が不可能だったり[[隠し要素]]必須という作品も。 | ||
− | :『[[ | + | :『[[F完結編]]』では[[マジンカイザー|強力な後継機]]が登場したが、選択次第で本機の性能底上げも可能であり、以後は[[マジンパワー]]や[[特殊効果]]武器の採用、武装追加などで最後まで一線を張れるものも多くなっている。 |
:現状、[[マジンガーZ (真マジンガー)|同名の新機体]]や『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定では心配はない。 | :現状、[[マジンガーZ (真マジンガー)|同名の新機体]]や『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定では心配はない。 | ||
− | ;[[ブライト・ノア]]の乗艦 | + | ;[[ブライト・ノア]]の乗艦 |
:主に旧シリーズの[[アーガマ]]や[[ラー・カイラム]]などが該当。旧シリーズでは母艦の性能が低く、特に『第3次』に至っては改造が出来ない。最も酷いのは『第4次』であり、ライバルである[[ゴラオン]]や[[グラン・ガラン]]に大きな差を付けられてしまっている。『F完結編』『α』でも差は縮まったもののエクセリヲンなど新たなライバルも現れて結局出番が奪われてしまう。 | :主に旧シリーズの[[アーガマ]]や[[ラー・カイラム]]などが該当。旧シリーズでは母艦の性能が低く、特に『第3次』に至っては改造が出来ない。最も酷いのは『第4次』であり、ライバルである[[ゴラオン]]や[[グラン・ガラン]]に大きな差を付けられてしまっている。『F完結編』『α』でも差は縮まったもののエクセリヲンなど新たなライバルも現れて結局出番が奪われてしまう。 | ||
:ただ、『第2次α』『D』ではラー・カイラムに核ミサイルが追加され、戦闘をこなせるほど大幅に強化。以降の作品でも指揮官技能やエースボーナスが優秀、『T』では補給装置が装備されるなど他の母艦に引けを取らないほど強化された。 | :ただ、『第2次α』『D』ではラー・カイラムに核ミサイルが追加され、戦闘をこなせるほど大幅に強化。以降の作品でも指揮官技能やエースボーナスが優秀、『T』では補給装置が装備されるなど他の母艦に引けを取らないほど強化された。 | ||
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;[[セイラ・マス]](『第3次』『A』) | ;[[セイラ・マス]](『第3次』『A』) | ||
− | :『第3次』では[[シャア・アズナブル|クワトロ]] | + | :『第3次』では[[シャア・アズナブル|クワトロ]]の加入条件を満たしていると、クワトロの加入と同時に自軍からいきなり離脱する。その条件が「アムロとシャアが戦闘する」など無意識下で加入を満たしてしまうケースが多いため、いきなりの離脱に面を喰らう人も多い。 |
:『A』では序盤加入だが、その後前半戦の間に早期に永久離脱になってしまう。強力な隠し要素である[[Gファイター]]も、彼女の離脱までアムロに敵を撃墜させなければ達成できてしまう(『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では2周目以降は無条件入手のため、さらにセイラの立場が厳しくなる)ため、[[ララァ・スン]]を仲間にできない地上ルートを選ぶと資金イベントぐらいしか使用する旨味がない。 | :『A』では序盤加入だが、その後前半戦の間に早期に永久離脱になってしまう。強力な隠し要素である[[Gファイター]]も、彼女の離脱までアムロに敵を撃墜させなければ達成できてしまう(『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では2周目以降は無条件入手のため、さらにセイラの立場が厳しくなる)ため、[[ララァ・スン]]を仲間にできない地上ルートを選ぶと資金イベントぐらいしか使用する旨味がない。 | ||
;[[ダンクーガ]](『第4次』) | ;[[ダンクーガ]](『第4次』) | ||
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:ルート分岐で「旧エリオス領へ向かう」を選ぶことで、「キャノンキュービック」「火炎アタック火炎十文字斬り」「超空間エネルギー解放」が追加され、凄まじい火力を獲得して一軍でバリバリボスキラーとしての活躍が期待できる。 | :ルート分岐で「旧エリオス領へ向かう」を選ぶことで、「キャノンキュービック」「火炎アタック火炎十文字斬り」「超空間エネルギー解放」が追加され、凄まじい火力を獲得して一軍でバリバリボスキラーとしての活躍が期待できる。 | ||
:逆に言えば、ダルタニアスの後半運用は追加武装ありき。分岐で「エンジェル・ハイロゥへ向かう」を選ぶとそれらが追加されず、武器追加が[[ガスコン専用ロボ]]との合体攻撃程度になる。この状態では、いくら3人乗りスーパーロボットといっても完全な火力不足に陥り二軍落ちしやすい。ルートによって使い勝手が大きく変化するユニットの一つ。 | :逆に言えば、ダルタニアスの後半運用は追加武装ありき。分岐で「エンジェル・ハイロゥへ向かう」を選ぶとそれらが追加されず、武器追加が[[ガスコン専用ロボ]]との合体攻撃程度になる。この状態では、いくら3人乗りスーパーロボットといっても完全な火力不足に陥り二軍落ちしやすい。ルートによって使い勝手が大きく変化するユニットの一つ。 | ||
− | + | ;[[綾波レイ]]&[[EVA零号機改|EVA零号機]] | |
− | + | :一部作品では永久離脱してしまい、その多くは終盤。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では序盤も序盤で離脱してしまうので育てる暇もほぼない。作品内での『エヴァンゲリオン』の扱いによって使用可能かどうかが大きく揺れてしまうため、その影響を一番受けやすいキャラクター。 | |
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− | ;[[綾波レイ]]&[[EVA零号機改|EVA零号機]] | ||
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− | : | ||
;[[コウ・ウラキ]](旧シリーズまで) | ;[[コウ・ウラキ]](旧シリーズまで) | ||
:かつては「主役格でありながら二軍落ち」の代表格だった。ウィンキーソフト開発時代の「[[ニュータイプ|NT]]至上主義」の一番の犠牲者。 | :かつては「主役格でありながら二軍落ち」の代表格だった。ウィンキーソフト開発時代の「[[ニュータイプ|NT]]至上主義」の一番の犠牲者。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降は能力値や精神コマンドのラインナップが是正されて十分に一線級の能力となり、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』などNT勢より優遇される事も。 | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降は能力値や精神コマンドのラインナップが是正されて十分に一線級の能力となり、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』などNT勢より優遇される事も。 | ||
;[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW勢]](『F完結編』) | ;[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW勢]](『F完結編』) | ||
− | : | + | :メインとなるパイロット5人全員が「自軍加入のために要[[説得]]」「加入後に一時離脱」「終盤のルート選択によってはそのまま復帰しない」「加入自体が非常に遅い」に1つ以上当てはまるため非常に育てにくい。能力値や精神コマンドも[[宇宙世紀]]の[[ニュータイプ]]トップ層に比べて全体的に劣り、仲間になったもののそのまま二軍行きというケースが多かった。 |
:一応搭乗機体はMSにしては装甲が高く、一部の機体は武器性能も悪くない。本作は気力による防御力補正が大きいので気力上げを意識し、運動性を相当改造した上で強化パーツで命中率を確保すれば戦力にはなる。しかし、そもそもが攻撃力を4n、防御力は3nという防御側が不利な計算式な上に、終盤で仲間になる彼らのために新たに資金と手間をかけずとも、より能力も精神コマンドも優秀で機体も回避系のニュータイプ勢を使った方が遥かに手軽で強力なので大半のプレイヤーには使われなかった。「[[集中]]」を持つ[[ヒイロ・ユイ]]や「[[幸運]]」を持つ[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]を[[マップ兵器]]が使える機体に乗せて使う等がせいぜいであった。 | :一応搭乗機体はMSにしては装甲が高く、一部の機体は武器性能も悪くない。本作は気力による防御力補正が大きいので気力上げを意識し、運動性を相当改造した上で強化パーツで命中率を確保すれば戦力にはなる。しかし、そもそもが攻撃力を4n、防御力は3nという防御側が不利な計算式な上に、終盤で仲間になる彼らのために新たに資金と手間をかけずとも、より能力も精神コマンドも優秀で機体も回避系のニュータイプ勢を使った方が遥かに手軽で強力なので大半のプレイヤーには使われなかった。「[[集中]]」を持つ[[ヒイロ・ユイ]]や「[[幸運]]」を持つ[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]を[[マップ兵器]]が使える機体に乗せて使う等がせいぜいであった。 | ||
;[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ]](『A PORTABLE』) | ;[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ]](『A PORTABLE』) | ||
:上記『F完結編』とは別の事情で、ゼロだけ扱いが悪い作品も存在する。 | :上記『F完結編』とは別の事情で、ゼロだけ扱いが悪い作品も存在する。 | ||
:マップ兵器という一芸は辛うじてあるものの、武器改造による攻撃力上昇値が著しく低く、リメイクにあたり追加されたボーナスが火力分を補えるものではなかったため、W勢の中でもかなり差をつけられ、立場が苦しい。 | :マップ兵器という一芸は辛うじてあるものの、武器改造による攻撃力上昇値が著しく低く、リメイクにあたり追加されたボーナスが火力分を補えるものではなかったため、W勢の中でもかなり差をつけられ、立場が苦しい。 | ||
− | ;[[Ζガンダム]] | + | ;[[Ζガンダム]](『旧シリーズ』から『α』まで、『V』) |
− | :旧シリーズから『α』までの作品では、主役MSでありながら[[変形]]以外の個性が薄く、最強武器のハイパー・メガ・ランチャーもビーム兵器故に[[Iフィールド]] | + | :旧シリーズから『α』までの作品では、主役MSでありながら[[変形]]以外の個性が薄く、最強武器のハイパー・メガ・ランチャーもビーム兵器故に[[Iフィールド]]に阻まれて使えず、性能も高くない場合が多かったため二軍落ちし、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]は[[ビギナ・ギナ]]や[[量産型νガンダム]]等の他機体へ乗り換えさせる方が有効であった。 |
:『α外伝』以降は、基本性能の向上やIフィールドの仕様変更、必殺技の追加、[[バイオセンサー]]の特殊能力化等、様々な強化が行われたことで最後まで一線を張れる機体となっている。一方、総じてカミーユ搭乗前提で高い[[ニュータイプ]]Lvを要求する強化が多い為、原作で最終的にΖを引き継いだにも関わらず、[[ルー・ルカ|ルー]]だとその性能を活かせない可能性が高く、さらに必殺技の「ウェイブ・ライダー突撃」がカミーユ専用技扱いの事が多く、Zを手放す必要があるルーの不遇さの一因になったりもしている。 | :『α外伝』以降は、基本性能の向上やIフィールドの仕様変更、必殺技の追加、[[バイオセンサー]]の特殊能力化等、様々な強化が行われたことで最後まで一線を張れる機体となっている。一方、総じてカミーユ搭乗前提で高い[[ニュータイプ]]Lvを要求する強化が多い為、原作で最終的にΖを引き継いだにも関わらず、[[ルー・ルカ|ルー]]だとその性能を活かせない可能性が高く、さらに必殺技の「ウェイブ・ライダー突撃」がカミーユ専用技扱いの事が多く、Zを手放す必要があるルーの不遇さの一因になったりもしている。 | ||
:『V』ではカミーユが終盤まで加入しない(終盤までバイオセンサーが追加されない)ためフルパワーを発揮しずらく、さらにウェイブライダー突撃の威力が微妙なため倉庫番になる可能性も少なからずある。 | :『V』ではカミーユが終盤まで加入しない(終盤までバイオセンサーが追加されない)ためフルパワーを発揮しずらく、さらにウェイブライダー突撃の威力が微妙なため倉庫番になる可能性も少なからずある。 | ||
314行目: | 280行目: | ||
:『α外伝』では、宇宙マップがほとんどないのにフィン・ファンネルが空陸Bであまり火力が出ないため二軍落ちの可能性が高い。 | :『α外伝』では、宇宙マップがほとんどないのにフィン・ファンネルが空陸Bであまり火力が出ないため二軍落ちの可能性が高い。 | ||
:『OE』ではガンダム([[ガンキャノン]]、[[ガンタンク]]、[[Gファイター]])とは同時出撃できない事と、グループ出撃が有用な部分が多いため二軍行きになりやすい。 | :『OE』ではガンダム([[ガンキャノン]]、[[ガンタンク]]、[[Gファイター]])とは同時出撃できない事と、グループ出撃が有用な部分が多いため二軍行きになりやすい。 | ||
− | ;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]] | + | ;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]] |
− | : | + | :『64』と『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|COMPACT2第3部]]』(『IMPACT』)では味方のクワトロから一転、『逆襲のシャア』の「'''シャア・アズナブル'''」として[[裏切りイベント|敵になってしまう]]。 |
− | :さすがに問題と感じたのか、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』や『[[ | + | :さすがに問題と感じたのか、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』や『[[Z]]』、『30』では発売前に寺田貴信Pから「今作におけるサングラスの人は裏切りません」と公式に宣伝されている。 |
− | : | + | :一方『GC(XO)』や『OE』ではそうした言及は無かったものの、『逆襲のシャア』が[[いるだけ参戦|機体だけの参戦]](かつサブシナリオや追加ミッションのクリアが条件)のためか、あるいは[[機動戦士ガンダム|一年戦争時代]]のシャアとしても登場しているのでキャラが二転三転するのを避けてか、最後まで味方のままである。ただし『OE』の場合、ゲーム中盤までジオン系が相手で出撃不能扱いのミッションが多く、DLCで[[サザビー]]を入手しなければ固定乗機になる百式にも大きなレベル差補正を覆す力は無いため、育成を放置されて二軍入りの恐れも少なからずある。 |
− | + | ;[[アナベル・ガトー]] | |
− | ;[[アナベル・ガトー]] | + | :上記のシャア同様、『64』と『IMPACT』で裏切るため、二軍落ち必至。 |
− | : | + | ;[[ガンダム試作2号機|GP02Aサイサリス]](『64』)、[[ノイエ・ジール]](『IMPACT』) |
− | ;[[ | + | :上記のガトーと共に裏切るため倉庫番となる。 |
− | : | ||
;[[ムウ・ラ・フラガ]]以外の乗り換え可能なガンダムSEED勢キャラ(『W』) | ;[[ムウ・ラ・フラガ]]以外の乗り換え可能なガンダムSEED勢キャラ(『W』) | ||
:[[改造]]の引き継ぎと[[お気に入り]]枠の都合上、扱いやすい『アストレイ』勢が使われる場合が多い。 | :[[改造]]の引き継ぎと[[お気に入り]]枠の都合上、扱いやすい『アストレイ』勢が使われる場合が多い。 | ||
333行目: | 298行目: | ||
:主役ですらこうなってしまうのだから、先述のダン達の扱いは一層辛くなってしまう…。ちなみに、[[マイヨ・プラート|影の主役]]は'''狙い撃ち能力を得る[[狙撃]]をちゃっかり持っている'''。 | :主役ですらこうなってしまうのだから、先述のダン達の扱いは一層辛くなってしまう…。ちなみに、[[マイヨ・プラート|影の主役]]は'''狙い撃ち能力を得る[[狙撃]]をちゃっかり持っている'''。 | ||
;[[テンカワ・アキト]](『A』『J』『W』) | ;[[テンカワ・アキト]](『A』『J』『W』) | ||
− | :『BX』以前のTV版設定ではエステバリスの要である合体攻撃の相方である[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]と撃てるが、『A』『J』ではガイの生存が隠し要素となっている。しかもよりによって[[マスターガンダム|強力な]][[グレートゼオライマー|機体]] | + | :『BX』以前のTV版設定ではエステバリスの要である合体攻撃の相方である[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]と撃てるが、『A』『J』ではガイの生存が隠し要素となっている。しかもよりによって[[マスターガンダム|強力な]][[グレートゼオライマー|機体]]との二者択一となっており、さらに『J』ではそれより多くの隠し要素を犠牲にしなければならないためさらに立場が悪くなる。 |
:劇場版設定では経験値泥棒する上加入が遅いことで有名で、『MX』や『W』ではメンバーが固まってきている最終盤加入のため立場が危うい。しかも『W』では第2部では出番の多くはNPCのため第1部での強化をためらいがちになり、正式加入も最終話直前のため、せっかくガイが生存しているのにも関わらずガイ共々倉庫番になりやすい。 | :劇場版設定では経験値泥棒する上加入が遅いことで有名で、『MX』や『W』ではメンバーが固まってきている最終盤加入のため立場が危うい。しかも『W』では第2部では出番の多くはNPCのため第1部での強化をためらいがちになり、正式加入も最終話直前のため、せっかくガイが生存しているのにも関わらずガイ共々倉庫番になりやすい。 | ||
:劇場版設定では『V』から加入が早められ十分一軍で使っていけるような性能になり、TV版でも『BX』ではアカツキとの合体技が用意されたため、双方の設定で扱いが飛躍的に向上している。なお、『A』の性能をほぼ受け継いだ『A PORTABLE』ではエースボーナスにより強化パーツの火星丼を生み出すことができるため、高難度の同作においてある意味性能面以上に唯一性のある存在と化した。 | :劇場版設定では『V』から加入が早められ十分一軍で使っていけるような性能になり、TV版でも『BX』ではアカツキとの合体技が用意されたため、双方の設定で扱いが飛躍的に向上している。なお、『A』の性能をほぼ受け継いだ『A PORTABLE』ではエースボーナスにより強化パーツの火星丼を生み出すことができるため、高難度の同作においてある意味性能面以上に唯一性のある存在と化した。 | ||
;[[ミネルバ]]、[[レジェンドガンダム]]、[[ブレイズザクファントム]](『Z』) | ;[[ミネルバ]]、[[レジェンドガンダム]]、[[ブレイズザクファントム]](『Z』) | ||
− | :[[セツコ・オハラ|セツコ]] | + | :[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルートでは長い期間お世話になるが、厳しい条件を満たさないと永久離脱してしまう。[[ランド・トラビス|ランド]]ルートだと使う機会が少なく、残留条件もセツコよりも厳しいため二軍落ちしやすい。 |
;[[ミハエル・ブラン]](『L』) | ;[[ミハエル・ブラン]](『L』) | ||
:『L』は仕様上撃墜数999が上限であり、彼の死亡回避手段が特定ステージで撃墜数の実数を8増やすことであるため、周回を重ね撃墜数が992以上になるとどう足掻いても生存できなくなる。 | :『L』は仕様上撃墜数999が上限であり、彼の死亡回避手段が特定ステージで撃墜数の実数を8増やすことであるため、周回を重ね撃墜数が992以上になるとどう足掻いても生存できなくなる。 | ||
− | :さらに[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]や[[中島宗美|宗美]]のフラグと二択になってしまうが、彼らは一度加入するミシェルとは違い、1周目を逃すと初期撃墜数の補正を得られなくなる。またミシェルを生存させるとクランのマイクローンが見れない(クランがVF-25Gに乗れなくなる) | + | :さらに[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]や[[中島宗美|宗美]]のフラグと二択になってしまうが、彼らは一度加入するミシェルとは違い、1周目を逃すと初期撃墜数の補正を得られなくなる。またミシェルを生存させるとクランのマイクローンが見れない(クランがVF-25Gに乗れなくなる)こともあり、あえて彼を生存させないプレイヤーも多かった。 |
;[[アポロ]]、[[シリウス・ド・アリシア]]、[[シルヴィア・ド・アリシア]]以外のエレメント(『第2次Z』) | ;[[アポロ]]、[[シリウス・ド・アリシア]]、[[シルヴィア・ド・アリシア]]以外のエレメント(『第2次Z』) | ||
− | :前作の『[[ | + | :前作の『[[Z]]』では、強制乗り換えやシリウスの一時敵対化、[[強攻型アクエリオン]]の入手もあったため、他のエレメントのレベルを上げる必要があったが、『第2次Z』では乗り換える必要性がほぼ皆無であるため、二軍行きがほぼ確実となってしまう。 |
− | ;[[クラン・クラン]]&[[ | + | ;[[クラン・クラン]]&[[クァドラン・レア (クラン・クラン専用)]](『第3次Z天獄篇』) |
:全体的に敵の命中率と攻撃力が高い同作で[[ドラゴンズハイヴ]]とクランだけ[[ひらめき]]・[[不屈]]・[[鉄壁]](複合精神を含む)が高レベルになるまで使用できない。HP1万越えのドラゴンズハイヴと違い機体性能が平凡な本機では生存し続けるにはプレイヤーの腕と愛が必要。 | :全体的に敵の命中率と攻撃力が高い同作で[[ドラゴンズハイヴ]]とクランだけ[[ひらめき]]・[[不屈]]・[[鉄壁]](複合精神を含む)が高レベルになるまで使用できない。HP1万越えのドラゴンズハイヴと違い機体性能が平凡な本機では生存し続けるにはプレイヤーの腕と愛が必要。 | ||
;[[エルガイムMk-II]](『OE』) | ;[[エルガイムMk-II]](『OE』) | ||
350行目: | 315行目: | ||
:[[ユニコーンガンダム]]との合体攻撃のオミット、機体ボーナスが平凡、[[デルタプラス]]の方が扱いやすいため隠し要素を満たした場合は倉庫番行きになりやすい。 | :[[ユニコーンガンダム]]との合体攻撃のオミット、機体ボーナスが平凡、[[デルタプラス]]の方が扱いやすいため隠し要素を満たした場合は倉庫番行きになりやすい。 | ||
;[[ラファエルガンダム]](『V』) | ;[[ラファエルガンダム]](『V』) | ||
− | : | + | :機体自体が微妙な上、条件を満たさないとティエリアが[[ダブルオークアンタ]]のサブパイロットになり永久離脱してしまう(ルート次第では離脱確定)。 |
;[[グレートマジンガー]](『X』) | ;[[グレートマジンガー]](『X』) | ||
:機体自体は優秀なのだが、加入して数話で完全上位互換である[[マジンエンペラーG]]が登場してしまい、別のキャラを乗せる事もできないため、余程の思い入れがない限り二軍落ちがほぼ確定してしまう。 | :機体自体は優秀なのだが、加入して数話で完全上位互換である[[マジンエンペラーG]]が登場してしまい、別のキャラを乗せる事もできないため、余程の思い入れがない限り二軍落ちがほぼ確定してしまう。 | ||
+ | ;[[アハマド・ハムディ]]、[[デメクサ・シーエ]]、[[サナン・ティアンプラサート]](『LOE』) | ||
+ | :各人第1章では御前試合の前後数話でしか使用できない上に、第2章でも再加入のためには多くの隠し要素を犠牲にしなければならない。そして、仲間にしたところで戦力としては微妙という有様。 | ||
+ | :また、アハマドは唯一経過ターン数を加入条件にしている上に必殺技の取得も別に条件が必要という有様である。 | ||
;[[兜シロー]](『D』『T』) | ;[[兜シロー]](『D』『T』) | ||
:TV版でパイロット登録された『D』では、参戦自体がおまけレベルの仕様だったので初期機体([[ロボットJr.]])、パイロット共に実用範囲外だった。 | :TV版でパイロット登録された『D』では、参戦自体がおまけレベルの仕様だったので初期機体([[ロボットJr.]])、パイロット共に実用範囲外だった。 | ||
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:『30』では換装が再現され、他形態も登場。早期に参戦した段階での序盤用機体としては有用で、癖は強いがマップ兵器も所持するため汎用機になれる。息切れこそ早いが、後に[[ナラティブガンダム (C装備)|C装備]]が追加され、その後はそちらでほぼ固定運用となり[[ニュータイプ]]用汎用機に返り咲く。 | :『30』では換装が再現され、他形態も登場。早期に参戦した段階での序盤用機体としては有用で、癖は強いがマップ兵器も所持するため汎用機になれる。息切れこそ早いが、後に[[ナラティブガンダム (C装備)|C装備]]が追加され、その後はそちらでほぼ固定運用となり[[ニュータイプ]]用汎用機に返り咲く。 | ||
:どちらかといえば、強制出撃が多く、更には宇宙マップ以外ではB装備へ強制的に換装されるためにその都度インターミッションで戻す必要のあるA装備の方が辛い立場といえる。 | :どちらかといえば、強制出撃が多く、更には宇宙マップ以外ではB装備へ強制的に換装されるためにその都度インターミッションで戻す必要のあるA装備の方が辛い立場といえる。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[カルバリーテンプル]](『30』) |
− | : | + | :終盤ミッションにて条件入手できるもヘルミーネ仕様のためバスターランチャー非所持で『第4次(F)』にあったサッシュもオミットされるなど、前述のコンティオ同等加入時期に見合わない性能。 |
;[[フォースインパルスガンダム]](『DD』) | ;[[フォースインパルスガンダム]](『DD』) | ||
− | :後述のような特殊な環境である『DD』だが、それ以前の話となる極めて特異な例。参戦が告知された2023年8月の生スパロボチャンネルにて、パイロットの[[シン・アスカ]]が短期間で[[デスティニーガンダム]] | + | :後述のような特殊な環境である『DD』だが、それ以前の話となる極めて特異な例。参戦が告知された2023年8月の生スパロボチャンネルにて、パイロットの[[シン・アスカ]]が短期間で[[デスティニーガンダム]]への乗り換え予定があることが最初から明かされており、寺田貴信スーパーバイザーからは「好きな方のみ回してください」と事前に告知されてしまっている。事実ユニットパーツを引く動機となるガシャも、それに関連するパイロット側のオーブは実装後早々にオーブ交換所の交換対象となるため、公式が提示した「パイロットを育てるオーブを引く」という意味では引く必要性に欠け、結果として'''参戦前の初報時点で公式から機体だけ二軍扱い'''というあんまりな扱いとなってしまった。 |
− | + | :しかし蓋を開けてみれば、実装前から寿命が短いことが告知されていた分実装時のユニットパーツ性能は当時比でもかなり高く、引ければ即戦力になるため、ユーザーを悩ませる機体となってしまった。 | |
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;[[シュウ・シラカワ]]&[[グランゾン]](『OG外伝』) | ;[[シュウ・シラカワ]]&[[グランゾン]](『OG外伝』) | ||
:加入時期が最終盤であるため数話しか使えない上、最終話で寝返るため改造や養成する意味もない。 | :加入時期が最終盤であるため数話しか使えない上、最終話で寝返るため改造や養成する意味もない。 | ||
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=== 例外的 === | === 例外的 === | ||
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z]] | ||
:同作品は参戦作品と分岐が非常に多いので、使う・使わないユニットの差が激しい。ただし、主役級は満遍なく育てないとルート分岐で苦労することになる。 | :同作品は参戦作品と分岐が非常に多いので、使う・使わないユニットの差が激しい。ただし、主役級は満遍なく育てないとルート分岐で苦労することになる。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] / [[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] / [[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
:これらソーシャル系作品はゲームの性質上、ユニット性能は原則レアリティに比例するため、低レアリティのユニットは一部イベントや中盤以降のストーリーなどの高難度クエストにおいて、限界まで強化された状態であっても戦力として厳しくなる。最高レアリティのユニット頭数が揃ってきてからはユニット枠圧迫を防ぐため、低レアリティユニットは二軍はおろか排出即売却の運命が待っていた。 | :これらソーシャル系作品はゲームの性質上、ユニット性能は原則レアリティに比例するため、低レアリティのユニットは一部イベントや中盤以降のストーリーなどの高難度クエストにおいて、限界まで強化された状態であっても戦力として厳しくなる。最高レアリティのユニット頭数が揃ってきてからはユニット枠圧迫を防ぐため、低レアリティユニットは二軍はおろか排出即売却の運命が待っていた。 | ||
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:Ver更新に伴い、上記のようなガシャ内容が改められたり、チャレンジミッションによる実質的な低レアリティ縛りや、戦力の量がランダム報酬のクジを引く回数に比例する撃退演習の実装・VSモードによるVコスト制限・初期ユニットに対する上方調整など、倉庫番達にも起用機会は作られたものの、管理の煩雑さと秤に掛けると微妙な按配は最後まで変わることはなかった。 | :Ver更新に伴い、上記のようなガシャ内容が改められたり、チャレンジミッションによる実質的な低レアリティ縛りや、戦力の量がランダム報酬のクジを引く回数に比例する撃退演習の実装・VSモードによるVコスト制限・初期ユニットに対する上方調整など、倉庫番達にも起用機会は作られたものの、管理の煩雑さと秤に掛けると微妙な按配は最後まで変わることはなかった。 | ||
;[[スーパーロボット大戦DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD]] | ||
− | :当初は機体改造やパイロット養成が強化面で重視されていた同作であるが、現状はSSRユニットパーツ、およびそれとともに実装される特殊スキルオーブ(配布・ガシャ産問わず)で発揮できる強力な効果が重要となっている。SSRが実装されないユニットが二軍扱いとなる傾向にあったが、2023年12月に[[アフロダイA]] | + | :当初は機体改造やパイロット養成が強化面で重視されていた同作であるが、現状はSSRユニットパーツ、およびそれとともに実装される特殊スキルオーブ(配布・ガシャ産問わず)で発揮できる強力な効果が重要となっている。SSRが実装されないユニットが二軍扱いとなる傾向にあったが、2023年12月に[[アフロダイA]]を含む合体攻撃が実装されたことで遂に全機にSSRユニットパーツが行き渡ることとなった。期間限定パーツの入手難度も問題だったが、そちらは徐々に恒常化が進み改善傾向にある。 |
− | : | + | :特記事項として、各種育成緩和策が期間限定参戦作品には悉く適用されず、参戦中に最大まで育てることはほぼ非現実的。『[[ブレイクブレイド]]』や『[[ゲッターロボ アーク]]』など、現在は期間限定段階でもオーブが複数存在し、時を経て恒常化するケースも見られる。一方で割を食ってしまったのが最初の期間限定参戦である上述のゼンカイオー。 |
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;[[スーパーロボット大戦V]] / [[スーパーロボット大戦X]] / [[スーパーロボット大戦T]] | ;[[スーパーロボット大戦V]] / [[スーパーロボット大戦X]] / [[スーパーロボット大戦T]] | ||
:これら「VXT三部作」は参入ユニット数に対して出撃数が抑えめなこともあり出撃枠の争奪が激しく必然的にベンチウォーマーが多数発生する。ステージによっては主役級を揃えて出撃できないことも。 | :これら「VXT三部作」は参入ユニット数に対して出撃数が抑えめなこともあり出撃枠の争奪が激しく必然的にベンチウォーマーが多数発生する。ステージによっては主役級を揃えて出撃できないことも。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦30]] | ;[[スーパーロボット大戦30]] | ||
:シナリオシステム変更の関係で分岐がなくなり、更にDLC参戦機体の存在もあって「VXT三部作」以上に出撃枠争奪が激化している。また条件加入機体・パイロットの多くが終盤ミッションに集中しており、加入時期的に戦線・シミュレーター系ミッションぐらいしか使い所がない状態となる。 | :シナリオシステム変更の関係で分岐がなくなり、更にDLC参戦機体の存在もあって「VXT三部作」以上に出撃枠争奪が激化している。また条件加入機体・パイロットの多くが終盤ミッションに集中しており、加入時期的に戦線・シミュレーター系ミッションぐらいしか使い所がない状態となる。 |