「九条美海」を編集中
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| タイトル = 九条美海 | | タイトル = 九条美海 | ||
| 読み = くじょう みう | | 読み = くじょう みう | ||
− | | 登場作品 = | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Miu Kujou]] |
− | + | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}<br />{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}} | |
− | |||
| 声優 = {{声優|平野綾|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|平野綾|SRW=Y}} | ||
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン|平井久司}}(アニメ版) |
− | | 初登場SRW = | + | | 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦L]] |
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
}} | }} | ||
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}} | }} | ||
'''九条美海'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。 | '''九条美海'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。 | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 『[[鉄のラインバレル]] | + | 『[[鉄のラインバレル]]』はアニメ版と原作漫画版でキャラクターやメカの設定が大なり小なり異なることで知られているが、「もはや別人」というほどに差異が顕著なキャラが三人いる。そのうちの一人がこの九条美海というキャラクターである(もう二人は[[中島宗美]]と[[菅原マサキ]])。原作漫画版では本格的な出番はアニメ版より後であったということもあり、共通しているのは、[[早瀬浩一]]に対して良くも悪くも強い恋心を抱いているという点くらいである。 |
PSPゲーム版ではアニメ版の人物像をベースに原作漫画版の設定を折衷した形となっている。 | PSPゲーム版ではアニメ版の人物像をベースに原作漫画版の設定を折衷した形となっている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
− | : | + | :初登場作品。アニメ版での参戦だが、[[中島宗美|宗美]]とは異なり漫画版の設定は取り入れられていない(アイドルコンテストで[[歌]]を歌っている程度)。 |
:第1話から登場し、優秀な援護役として序盤から活躍。機体ボーナスや能力を考慮すると、[[早瀬浩一|浩一]]と組ませるのが最適である。 | :第1話から登場し、優秀な援護役として序盤から活躍。機体ボーナスや能力を考慮すると、[[早瀬浩一|浩一]]と組ませるのが最適である。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | + | :第26話「The Shadow Over Innsmouth」において、何故か'''[[インスマウス]]で'''飛び降り自殺を図ったところを、浩一に助けられる<ref>ただ、[[アル・アジフ|アル]]によると元々秘めていた負の感情がインスマウスに渦巻いた邪悪な気にあてられたことで一気に増大してこの様な行動に至った。</ref>。その後は地上ルート「キエルイタミ」で参戦。 | |
− | : | + | :原作漫画版設定で参戦なので、戦い方とフェイスアイコンはアニメ版とはもはや別人。『L』から入ったユーザーは恐らく驚くはず。そして声が入ったため、この作品で平野綾氏はスパロボ初参加となったが、アニメとは180度違う原作版の美海の声を当てるという異例のケースとなった(広義で言えば[[ジャック・キング|前例]]も無くはないが)。 |
− | :終盤戦では空気を読まない発言があったり、かつての敵との共闘に一人だけ難色を示したり、[[フェストゥム]]や[[ELS]]をあくまで敵としてしか見なかったりと、原作そのままの「特務室のアキレス腱」ぶりを遺憾なく(?)発揮している。幸いと言うべきかそれが大きな問題に発展することはないが、第47話と第48話のシナリオデモで失言をした際には前者では浩一から、後者では[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[ランカ・リー|ランカ]]から非難されるという一幕もあった。更に浩一の[[カリ・ユガ]]に対する[[戦闘前会話]]には'''参加させてもらえない | + | :終盤戦では空気を読まない発言があったり、かつての敵との共闘に一人だけ難色を示したり、[[フェストゥム]]や[[ELS]]をあくまで敵としてしか見なかったりと、原作そのままの「特務室のアキレス腱」ぶりを遺憾なく(?)発揮している。幸いと言うべきかそれが大きな問題に発展することはないが、第47話と第48話のシナリオデモで失言をした際には前者では浩一から、後者では[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[ランカ・リー|ランカ]]から非難されるという一幕もあった。更に浩一の[[カリ・ユガ]]に対する[[戦闘前会話]]には'''参加させてもらえない'''という、ある意味では原作再現と言える扱いを受けている。他にも[[中断メッセージ]]では特務室のメンバーで1人だけ登場しない。 |
:その一方、[[エイーダ・ロッサ|自軍]][[ホリー・バージニア・ジョーンズ|内の]][[フェイ・イェンHD|音楽]][[ランカ・リー|仲間]]とライブを通じて交流したり、その音楽仲間達の歌イベントでも真っ先に反応を示したり、浩一にもステージ上での自分の姿を褒めてもらえるなど、アイドルとしてはいきいきと活動しており、そのおかげか孤立ぶりも原作ほど酷くない。 | :その一方、[[エイーダ・ロッサ|自軍]][[ホリー・バージニア・ジョーンズ|内の]][[フェイ・イェンHD|音楽]][[ランカ・リー|仲間]]とライブを通じて交流したり、その音楽仲間達の歌イベントでも真っ先に反応を示したり、浩一にもステージ上での自分の姿を褒めてもらえるなど、アイドルとしてはいきいきと活動しており、そのおかげか孤立ぶりも原作ほど酷くない。 | ||
− | :エンディングでは引退に追い込まれることもなく[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と[[ホリー・バージニア・ジョーンズ|ホリー]]とともに新ユニットを結成しており、その際には仲間達への感謝の気持ちを見せる一幕もある(ついでに[[沢渡拓郎|原作で彼女にトドメを刺した人物]]が酷い目に遭っている)。上記の通り、原作では最終的には破滅の道を辿ってしまっただけに、美海も[[スパロボ補正]]に救われたと言える。さらに[[デウスエクスマキナ]] | + | :エンディングでは引退に追い込まれることもなく[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と[[ホリー・バージニア・ジョーンズ|ホリー]]とともに新ユニットを結成しており、その際には仲間達への感謝の気持ちを見せる一幕もある(ついでに[[沢渡拓郎|原作で彼女にトドメを刺した人物]]が酷い目に遭っている)。上記の通り、原作では最終的には破滅の道を辿ってしまっただけに、美海も[[スパロボ補正]]に救われたと言える。さらに[[デウスエクスマキナ]]戦が独自の展開で決着がつくためイズナを手にかけてしまうこともない。 |
:本作ではスパロボ[[オリジナル設定]]として、スーツ姿が用意されている(原作でのペインキラー搭乗時はライブ衣装か菱美高校の制服のどちらか)。 | :本作ではスパロボ[[オリジナル設定]]として、スーツ姿が用意されている(原作でのペインキラー搭乗時はライブ衣装か菱美高校の制服のどちらか)。 | ||
− | :スキルパーツとして、「スマッシュ・ドールのディスク」があるが、[[沢渡拓郎|加藤機関四番隊隊長]](第3話)と[[ダゴン|旧支配者]](第26話)を撃墜したときに落とす。前者はともかく、後者がなぜそんな代物を持っているのだろうか……(生贄となった「深きものども」か[[ウェスパシアヌス|召喚者]] | + | :スキルパーツとして、「スマッシュ・ドールのディスク」があるが、[[沢渡拓郎|加藤機関四番隊隊長]](第3話)と[[ダゴン|旧支配者]](第26話)を撃墜したときに落とす。前者はともかく、後者がなぜそんな代物を持っているのだろうか……(生贄となった「深きものども」か[[ウェスパシアヌス|召喚者]]が持ってたのかもしれないが)。 |
:JUDAのファクター達は勿論、加藤機関メンバー達に対する特殊援護台詞なども用意されているが、後者の方は(長期間敵対していたことも相俟って)前者の面々への台詞と比べるとかなり棘がある。 | :JUDAのファクター達は勿論、加藤機関メンバー達に対する特殊援護台詞なども用意されているが、後者の方は(長期間敵対していたことも相俟って)前者の面々への台詞と比べるとかなり棘がある。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
:原作漫画版で参戦。ペインキラー初起動の際には原作通りに街を壊滅してしまったものの、[[ニア・テッペリン|ニア]]と心を通わせた甲斐あってか病んでる一面が少なく、むしろ「対話」に対して肯定的な姿勢をとり、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の死(実際は生きていたが)を愚弄する[[ゼロ (電童)|ゼロ]]に怒りを露にするなど、その人間性は原作漫画版や『UX』と比較してもより良い方向に改善されており、本作でも特にプラス方向に[[スパロボ補正]]が働いているキャラクターの一人である。 | :原作漫画版で参戦。ペインキラー初起動の際には原作通りに街を壊滅してしまったものの、[[ニア・テッペリン|ニア]]と心を通わせた甲斐あってか病んでる一面が少なく、むしろ「対話」に対して肯定的な姿勢をとり、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の死(実際は生きていたが)を愚弄する[[ゼロ (電童)|ゼロ]]に怒りを露にするなど、その人間性は原作漫画版や『UX』と比較してもより良い方向に改善されており、本作でも特にプラス方向に[[スパロボ補正]]が働いているキャラクターの一人である。 | ||
:バレンタインデーイベント「聖バレンタインの騒乱」では絵美とともに浩一に問い詰めて窮地に追いやる場面が。 | :バレンタインデーイベント「聖バレンタインの騒乱」では絵美とともに浩一に問い詰めて窮地に追いやる場面が。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | + | :原作漫画版名義。2018年12月のイベント「鉄の勇者」にて期間限定参戦。立ち絵は原作者の下口氏描き下ろしで、通常立ち絵はサンタ服。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。 | |
− | : | ||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ||
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[正義]]、[[愛]]''' | :'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[正義]]、[[愛]]''' | ||
− | : | + | :完全戦闘型と『L』とは正反対な構成となっており、「加速」を覚えない浩一と組むとよい。 |
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[加速]]、[[応援]]、[[閃き]]''' | :'''[[加速]]、[[応援]]、[[閃き]]''' | ||
:;パイロットパーツ装備時 | :;パイロットパーツ装備時 | ||
::'''[[不屈]]、[[愛]]、[[正義]]''' | ::'''[[不屈]]、[[愛]]、[[正義]]''' | ||
− | |||
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[スーパーロボット大戦L|L]] | ;[[スーパーロボット大戦L|L]] | ||
:'''[[ファクター]]、[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2''' | :'''[[ファクター]]、[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2''' | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[早瀬浩一]] | ;[[早瀬浩一]] | ||
− | :[[ラインバレル]]の[[ファクター]] | + | :[[ラインバレル]]の[[ファクター]]。原作漫画版ではヤンデレといってもいい程の好意を抱くが、当の彼からは「信頼における仲間」としてみなされなかった。 |
:同じ境遇を経験した者同士である為、本来ならば互いを理解し合えるはずだったかもしれないが、浩一が行方不明になってしまったのが原因で、美海は孤立を深める結果に。 | :同じ境遇を経験した者同士である為、本来ならば互いを理解し合えるはずだったかもしれないが、浩一が行方不明になってしまったのが原因で、美海は孤立を深める結果に。 | ||
− | : | + | :アニメ版ではJUDAに来た当初から気にかけていたが、その後の戦闘で助けられてからは密かに好意を抱く。 |
;[[城崎絵美]] | ;[[城崎絵美]] | ||
− | :もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ''' | + | :もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ'''、彼を震え上がらせる。 |
:アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。 | :アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。 | ||
;[[新山理沙子]] | ;[[新山理沙子]] | ||
:アニメ版における浩一を巡るライバルその2。絵美とは違い真っ向から張り合うことが多いが、浩一を抜きにすれば仲はそれほど悪くない。 | :アニメ版における浩一を巡るライバルその2。絵美とは違い真っ向から張り合うことが多いが、浩一を抜きにすれば仲はそれほど悪くない。 | ||
;[[中島宗美]] | ;[[中島宗美]] | ||
− | : | + | :[[JUDA]]の同僚。 |
:アニメ版では[[加藤機関]]二番隊隊長なので敵対者の立場であり、初交戦以来執拗に狙われる。 | :アニメ版では[[加藤機関]]二番隊隊長なので敵対者の立場であり、初交戦以来執拗に狙われる。 | ||
:彼も美海同様、原作漫画版とアニメ版で設定が大幅に異なっている。 | :彼も美海同様、原作漫画版とアニメ版で設定が大幅に異なっている。 | ||
;[[山下サトル]] | ;[[山下サトル]] | ||
:同僚。 | :同僚。 | ||
− | : | + | :アニメ版では原作と異なり付き合いが古いせいか、彼とコンビを組むことが多い。 |
;[[道明寺誠]] | ;[[道明寺誠]] | ||
:原作漫画版では普段の言動や態度が原因で彼と良好な仲を築けなかったらしく、最終章の時点では衝突する事も多かった模様。それ故か、已む無くイズナの命を奪ってしまった一件も否定的な見解を抱かれていた。 | :原作漫画版では普段の言動や態度が原因で彼と良好な仲を築けなかったらしく、最終章の時点では衝突する事も多かった模様。それ故か、已む無くイズナの命を奪ってしまった一件も否定的な見解を抱かれていた。 | ||
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;[[沢渡拓郎]] | ;[[沢渡拓郎]] | ||
:原作漫画版では彼にJUDAと共闘しようと説得するが、その直前に沢渡が頼った組織の者達を皆殺しにした為に、自身の「偽善」を抉られて拒絶された挙句、支配下に置かれたパルドとロックによって殺害された。 | :原作漫画版では彼にJUDAと共闘しようと説得するが、その直前に沢渡が頼った組織の者達を皆殺しにした為に、自身の「偽善」を抉られて拒絶された挙句、支配下に置かれたパルドとロックによって殺害された。 | ||
− | : | + | :『UX』では彼から「俺なんかよりも、よっぽどイカれてる」と評された。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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;[[ジェリル・クチビ]] | ;[[ジェリル・クチビ]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では「解き放たれたタマシイ」にて亡者として復活した彼女と対峙し、怨念と力に溺れた彼女を見て、美海自身も「彼女(ジェリル)のようになったかもしれない」とする。 | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では「解き放たれたタマシイ」にて亡者として復活した彼女と対峙し、怨念と力に溺れた彼女を見て、美海自身も「彼女(ジェリル)のようになったかもしれない」とする。 | ||
− | |||
;[[リン・ミンメイ]] | ;[[リン・ミンメイ]] | ||
:『CC』ではアイドルの先輩で、尊敬する人物。 | :『CC』ではアイドルの先輩で、尊敬する人物。 | ||
181行目: | 176行目: | ||
=== 原作漫画版 === | === 原作漫画版 === | ||
;「誰にも望まれず…必要とされるコトのない人間なら 生きている意味なんか、何処にも無い……」<br/>「だって私が死んでしまってもこの世界は何も変わらないし 私が生きていたってやっぱり この世界は何も変わらない」<br/>「けど―――そんな私にも私の世界を変えるコトだけは出来る だから……」 | ;「誰にも望まれず…必要とされるコトのない人間なら 生きている意味なんか、何処にも無い……」<br/>「だって私が死んでしまってもこの世界は何も変わらないし 私が生きていたってやっぱり この世界は何も変わらない」<br/>「けど―――そんな私にも私の世界を変えるコトだけは出来る だから……」 | ||
− | : | + | :第42話「運命の男」より。屋上から飛び降りようとして。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[インスマウス]]でこの台詞が使われているが、二行目だけはなぜか抜けている。 |
− | |||
;「そうよ これがペインキラーの―――――――私の本当の姿」 | ;「そうよ これがペインキラーの―――――――私の本当の姿」 | ||
:第50話「ヘンシン」より。わざと増加装甲を破損させ、本来の凶悪な姿を現した[[ペインキラー]]。頭部の増加装甲を脱ぎ、演技じみた動きと口調で言い放った。 | :第50話「ヘンシン」より。わざと増加装甲を破損させ、本来の凶悪な姿を現した[[ペインキラー]]。頭部の増加装甲を脱ぎ、演技じみた動きと口調で言い放った。 | ||
191行目: | 185行目: | ||
;「皆さん大丈夫です だから落ち着いてください」<br/>「来て ペインキラー」<br/>「皆さんは私が守ります!! だから安心して下さい!!」 | ;「皆さん大丈夫です だから落ち着いてください」<br/>「来て ペインキラー」<br/>「皆さんは私が守ります!! だから安心して下さい!!」 | ||
:第56話「荒ぶる因子」より。福岡でのライブの途中で長崎で行われている戦闘に巻き込まれる可能性を視野して中止、避難を開始した時の台詞。これが切っ掛けで世間にファクターとして認知されることに。 | :第56話「荒ぶる因子」より。福岡でのライブの途中で長崎で行われている戦闘に巻き込まれる可能性を視野して中止、避難を開始した時の台詞。これが切っ掛けで世間にファクターとして認知されることに。 | ||
− | : | + | :『UX』ではライブの最中に襲撃してきた[[バジュラ]]に対処すべく、ペインキラーを転送した際に中段を[[DVE]]で言う。 |
;「やっぱり間違ってるよ……だって結果を考えずに行動するなんて…そんなの…加藤久嵩の言う想像力の無い人間だってコトだよ…早瀬クン…」 | ;「やっぱり間違ってるよ……だって結果を考えずに行動するなんて…そんなの…加藤久嵩の言う想像力の無い人間だってコトだよ…早瀬クン…」 | ||
:第64話「奈落へ」より。浩一と[[矢島英明|矢島]]が殴り合いの末和解した後自分の部屋で一人呟いた台詞。もっとも、この時期の加藤が言っていた想像力は「己の死を想像しろ」という全く違うことであり、上述の行動と合わせて'''自身に跳ね返っている'''ことでもある。 | :第64話「奈落へ」より。浩一と[[矢島英明|矢島]]が殴り合いの末和解した後自分の部屋で一人呟いた台詞。もっとも、この時期の加藤が言っていた想像力は「己の死を想像しろ」という全く違うことであり、上述の行動と合わせて'''自身に跳ね返っている'''ことでもある。 | ||
;「でも加藤機関は私達の『敵』なハズでしょう? それなら[[社長]]も―――」 | ;「でも加藤機関は私達の『敵』なハズでしょう? それなら[[社長]]も―――」 | ||
− | :第82話「尊勝陀羅尼の火」より。[[石神邦生|石神]]が[[ジュダ]] | + | :第82話「尊勝陀羅尼の火」より。[[石神邦生|石神]]が[[ジュダ]]に乗って現れた時の名乗りを聞いて。直後に浩一にその先を遮られる。『UX』では遮るタイミングが早くなり、『の時点で遮られる。 |
− | |||
;「やっぱりおかしいよ…」<br/>「皆無理に明るく振る舞ったり 敵だった人達と普通に話したり…」<br/>イズナ「それは…皆さん前向きになろうと頑張ってるんだと―――」<br/>「私は……不自然なコトを前向きだなんて思えないよ」 | ;「やっぱりおかしいよ…」<br/>「皆無理に明るく振る舞ったり 敵だった人達と普通に話したり…」<br/>イズナ「それは…皆さん前向きになろうと頑張ってるんだと―――」<br/>「私は……不自然なコトを前向きだなんて思えないよ」 | ||
:第85話「紅い月」より。ヒトマキナとの決戦の前に[[加藤機関]]が[[JUDA]]と共闘するという事実に美海は割り切れず、不満と苛立ちをあらわにした後その場を立ち去った。この後もかつて敵対していた味方に対してはあまり好意的な感情を向ける場面は無かった。 | :第85話「紅い月」より。ヒトマキナとの決戦の前に[[加藤機関]]が[[JUDA]]と共闘するという事実に美海は割り切れず、不満と苛立ちをあらわにした後その場を立ち去った。この後もかつて敵対していた味方に対してはあまり好意的な感情を向ける場面は無かった。 | ||
− | : | + | :『UX』第46話のエンドデモでもその台詞があるが、この時点では[[加藤機関]]に加え、過去への妄執を振り切った[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]や[[呂布トールギス|呂布]]・[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]も加入している。 |
− | :そもそも、美海の言う「敵だった人」と共に戦う展開は『[[鉄のラインバレル]]』のみならず、他のロボット作品やSRWにも殆どある。…とはいえ彼らと長期間敵対していたことは紛れもない事実である上、一概に彼女の考えが間違っているとも言えず、むしろ普通に考えれば至極当然のことを言っているに過ぎない<ref> | + | :そもそも、美海の言う「敵だった人」と共に戦う展開は『[[鉄のラインバレル]]』のみならず、他のロボット作品やSRWにも殆どある。…とはいえ彼らと長期間敵対していたことは紛れもない事実である上、一概に彼女の考えが間違っているとも言えず、むしろ普通に考えれば至極当然のことを言っているに過ぎない<ref>ちなみにアニメ版での『鉄のラインバレル』ではセントラルとの決戦で加藤機関とJUDAが共闘する事に対して(原作漫画版同様長期間敵対こともあってか)双方のメンバーが難色を示しており、イズナが共闘する意思を見せてようやく快諾した。</ref>。 |
;「…私は…九条美海………アイドルになって…皆を…皆を…笑顔にしたかっただけの―――嘘吐き」 | ;「…私は…九条美海………アイドルになって…皆を…皆を…笑顔にしたかっただけの―――嘘吐き」 | ||
:第110話「爆ぜる鬼」より。[[遠藤イズナ|イズナ]]を殺害して[[加藤機関]]を離れた後、沢渡に接触を図るも、彼の駆る[[ロストバレル]]に一蹴され、首だけとなった今際の際の一言。彼に自らの偽善を暴かれ、それと向き合うかのように呟くが、全ては遅かった。 | :第110話「爆ぜる鬼」より。[[遠藤イズナ|イズナ]]を殺害して[[加藤機関]]を離れた後、沢渡に接触を図るも、彼の駆る[[ロストバレル]]に一蹴され、首だけとなった今際の際の一言。彼に自らの偽善を暴かれ、それと向き合うかのように呟くが、全ては遅かった。 | ||
228行目: | 221行目: | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
− | |||
;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」 | ;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」 | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて、対[[ELS]]などの戦闘時に。実際に聞くと分かるのだが勇ましい調子ではなく、どこか甘ったるい声色で自分に酔っているようにも聞こえる。和解が可能であることが分かると次の台詞に変わるのだが…… |
;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」 | ;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」 | ||
:変わってもこれ。しかも『UX』では珍しい、1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきるもの。 | :変わってもこれ。しかも『UX』では珍しい、1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきるもの。 | ||
:様々な犠牲が出たこともまた事実である以上、それなりに正論ではあるのだが。良くも悪くも敵に容赦しない『UX』の美海を象徴する台詞である。 | :様々な犠牲が出たこともまた事実である以上、それなりに正論ではあるのだが。良くも悪くも敵に容赦しない『UX』の美海を象徴する台詞である。 | ||
:なお、「向かってくるんなら別に倒してもいいんだろ?」と'''嬉々として迎撃する'''[[海動剣|地獄]][[真上遼|コンビ]]がいるが、此方は対話に対してある程度の理解を示している。 | :なお、「向かってくるんなら別に倒してもいいんだろ?」と'''嬉々として迎撃する'''[[海動剣|地獄]][[真上遼|コンビ]]がいるが、此方は対話に対してある程度の理解を示している。 | ||
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=== L === | === L === | ||
256行目: | 236行目: | ||
=== UX === | === UX === | ||
;「ダミアンさんの想い、あなたは踏みにじるつもりですか…?」<br/>カレン「わ、私はくのいちで…人を想うことなど許されては…」<br/>「可哀想な人ですね…。自分の想いも満足に表現できないなんて…!」 | ;「ダミアンさんの想い、あなたは踏みにじるつもりですか…?」<br/>カレン「わ、私はくのいちで…人を想うことなど許されては…」<br/>「可哀想な人ですね…。自分の想いも満足に表現できないなんて…!」 | ||
− | : | + | :第2部第28話地上ルート「束の間の出会い」に於ける[[カレン (飛影)|カレン]]との[[戦闘前会話]]。本意ではないとはいえ[[ダミアン]]を裏切ろうとしている彼女を非難して。 |
:使命と恋心の板挟みになって苦しんでいるカレンにもかなり棘のある言葉をぶつけているあたり敵に容赦しない美海らしい。 | :使命と恋心の板挟みになって苦しんでいるカレンにもかなり棘のある言葉をぶつけているあたり敵に容赦しない美海らしい。 | ||
;(ザ・ブームの人のコトを思って戦う気になるなんて…) | ;(ザ・ブームの人のコトを思って戦う気になるなんて…) | ||
− | : | + | : 第2部第29話「燈火-ともしび-」([[バイストン・ウェル]]ルート経由)シナリオデモより。カレンを失ったダミアンが「カレンの思いに報いるためにも戦う」と決意を固めた姿に彼女は冷めた視線で見ていた。 |
;「早瀬クン! 早瀬クン! ああ、どうしてこんなコトに…!」<br/>浩一「わからないケド、とにかく今は危険だ! 九条さんは下がって!」<br/>「下がらないよ…。早瀬クンは私を助けてくれた…」<br/>「今度は私が、早瀬クンの痛みを…止めてみせるッ!」 | ;「早瀬クン! 早瀬クン! ああ、どうしてこんなコトに…!」<br/>浩一「わからないケド、とにかく今は危険だ! 九条さんは下がって!」<br/>「下がらないよ…。早瀬クンは私を助けてくれた…」<br/>「今度は私が、早瀬クンの痛みを…止めてみせるッ!」 | ||
− | : | + | :第2部第34話「始まりへの加速」に於ける[[ラインバレル・アマガツ]]との戦闘前会話。原作通りの視野の狭さや心の弱さが目立つ今作の美海だが、この場面では浩一の危機に臆することなく立ち向かい、彼に対する思いの強さを見せてくれる。 |
+ | :……浩一の反応を見る限り、やはり向こうからは信頼されていない感があるのは少々不憫だが。 | ||
:何気にアニメ版を意識したような「痛みを止める」という表現があることにも注目したい。 | :何気にアニメ版を意識したような「痛みを止める」という表現があることにも注目したい。 | ||
− | |||
;「浩一クンの前での、せっかくのお披露目だったのに…ステージの邪魔をしたヤツらは全員許さない…っ!」 | ;「浩一クンの前での、せっかくのお披露目だったのに…ステージの邪魔をしたヤツらは全員許さない…っ!」 | ||
− | : | + | :第2部第36話曹操ルート「天に選ばれし覇者」or孫権ルート「天に挑みし勇者」に於ける初戦闘時の戦闘前会話。アルカトラズにて、浩一を前にしての晴れ舞台に乱入してきたバジュラ達に対し怒りを露わにした。 |
− | :同じくステージを邪魔された[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]や[[フェイ・イェンHD|フェイ]] | + | :同じくステージを邪魔された[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]や[[フェイ・イェンHD|フェイ]]と比べてまさに恨み骨髄といった感じの反応であり、妙に怖い。ある意味ではヤンデレの面目躍如と言えなくもない。 |
:原作と違って浩一に自分の歌を褒めてもらえたのが唯一の救いである。 | :原作と違って浩一に自分の歌を褒めてもらえたのが唯一の救いである。 | ||
;「民…? あんなバケモノが!?」 | ;「民…? あんなバケモノが!?」 | ||
− | : | + | :第3部第42話[[竜宮島]]ルート「龍の輝き」より。[[立上芹|芹]]が[[フェストゥム]]にも命と感情があると気付き、[[龍装劉備ガンダム|劉備]]が「フェストゥムもまたこの世界の住む民」の発言に食いついた。 |
− | : | + | :フェストゥムを「同じ世界に生きる命と心を持つ生き物」としてではなく、「滅ぼすべき敵」としか見てない。第2部でUXから非難を買った[[ミツヒロ・バートランド|あの男]]を想起してしまう。 |
;「ひ、ひどすぎる…!」 | ;「ひ、ひどすぎる…!」 | ||
− | : | + | :第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」より。[[ハザード・パシャ|ハザード]]の策略により、脳波制御された[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]が次々と[[特攻]]していくのを目の当たりにして。敵対する者には冷徹な態度を取ることの多い美海ですら、彼らの悲惨な最期と人類軍の非道には少なからずショックを受け、絶句していた。 |
;「これでまたひとつ、人類は滅びへと…」<br/>浩一「!? 九条さん…!」<br/>「わ、わかってるよ! みんな一生懸命戦ってるのに、そんなコト言っちゃいけないって…」<br/>「ケド、やっぱり気になるよ…」<br/>「もし本当にすべての争いが無くなって、平和になったら、って…」 | ;「これでまたひとつ、人類は滅びへと…」<br/>浩一「!? 九条さん…!」<br/>「わ、わかってるよ! みんな一生懸命戦ってるのに、そんなコト言っちゃいけないって…」<br/>「ケド、やっぱり気になるよ…」<br/>「もし本当にすべての争いが無くなって、平和になったら、って…」 | ||
:同上。シナリオエンドデモより。今度こそフェストゥムとの対話に成功したことに安堵した自軍部隊をよそに彼女は「人類が滅びるのでは」と悲観を示した。 | :同上。シナリオエンドデモより。今度こそフェストゥムとの対話に成功したことに安堵した自軍部隊をよそに彼女は「人類が滅びるのでは」と悲観を示した。 | ||
;「あんな人たち、放っておけばいいじゃない!」<br/>「フェストゥムやELSとの戦いがようやく終わったのに…!」<br/>「これ以上、まだ戦わなくちゃいけないの!?」 | ;「あんな人たち、放っておけばいいじゃない!」<br/>「フェストゥムやELSとの戦いがようやく終わったのに…!」<br/>「これ以上、まだ戦わなくちゃいけないの!?」 | ||
− | : | + | :第3部第48話「来るべき対話」シナリオエンドデモより。外宇宙にある[[バジュラ本星]]へ向かった[[人類軍]]と[[マクロス・フロンティア船団]]を追撃する自軍部隊に難色を示した。 |
:周囲がフロンティア船団の住民やバジュラを案じている最中にこの台詞を言ったので、ジョーイやランカに厳しく注意されたが、浩一の[[説得]]により考えを改めたようだ。 | :周囲がフロンティア船団の住民やバジュラを案じている最中にこの台詞を言ったので、ジョーイやランカに厳しく注意されたが、浩一の[[説得]]により考えを改めたようだ。 | ||
;「もし今ここにいなかったら、私はどうなってたんだろうって…」<br/>「早瀬クンや、みんながいてくれたから、私はこうやって今、歌っている…」<br/>「生きる勇気を、みんなからもらうコトができたから…」 | ;「もし今ここにいなかったら、私はどうなってたんだろうって…」<br/>「早瀬クンや、みんながいてくれたから、私はこうやって今、歌っている…」<br/>「生きる勇気を、みんなからもらうコトができたから…」 | ||
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;「大丈夫よ。 本当のファンなら私の幸せを喜ぶハズだから…」 | ;「大丈夫よ。 本当のファンなら私の幸せを喜ぶハズだから…」 | ||
:「聖バレンタインの騒乱」にて、絵美から自身がアイドルであるにも関わらずチョコを作っていることを指摘されて。 | :「聖バレンタインの騒乱」にて、絵美から自身がアイドルであるにも関わらずチョコを作っていることを指摘されて。 | ||
− | : | + | :原作最終章では'''そのファンからも見放されてしまった'''コトを考えると、ある意味皮肉とも言えなくもないが。 |
;「あの人が邪魔をする限り、ここを通るコトはできない…」<br/>「なら…私のやるべきコトは!」<br/>「許せないコトがたくさんあって許せない人間がいた」<br/>「だから私にとっての[[正義]]はそれを正すための力…だった」<br/>「それだけじゃダメだってコトを[[ニア・テッペリン|教えてくれた子]]がいたの」<br/>「例え異なる考え方だとしても…例え敵として現れても!」<br/>「心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」 | ;「あの人が邪魔をする限り、ここを通るコトはできない…」<br/>「なら…私のやるべきコトは!」<br/>「許せないコトがたくさんあって許せない人間がいた」<br/>「だから私にとっての[[正義]]はそれを正すための力…だった」<br/>「それだけじゃダメだってコトを[[ニア・テッペリン|教えてくれた子]]がいたの」<br/>「例え異なる考え方だとしても…例え敵として現れても!」<br/>「心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」 | ||
:「帝国の陰謀」にて[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を助けるために立ちはだかる[[ルイ・ジャンギャル]]を説得するも、[[グルル]]の横槍によって失敗する。 | :「帝国の陰謀」にて[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を助けるために立ちはだかる[[ルイ・ジャンギャル]]を説得するも、[[グルル]]の横槍によって失敗する。 | ||
:かつては「正義は許せない敵を正すためのモノ」と考えたが、ある少女との出会いがそれを大きく変えたことを吐露した。 | :かつては「正義は許せない敵を正すためのモノ」と考えたが、ある少女との出会いがそれを大きく変えたことを吐露した。 | ||
− | : | + | :今作での彼女が原作漫画版やUX以上に良い方向に向かっている他、「対話」に対しても懐疑的でないのも見所。 |
;「…私は信じている。 彼女の思いを守っていれば…」<br/>「私の想いがいつか彼女への道につながるコトを!」<br/>「だから、私は戦う! 人の痛みをなくすために!」 | ;「…私は信じている。 彼女の思いを守っていれば…」<br/>「私の想いがいつか彼女への道につながるコトを!」<br/>「だから、私は戦う! 人の痛みをなくすために!」 | ||
:自分を変えた者の思いを守り、人の痛みをなくすために戦う――そんな彼女の決意に答えるかのようにペインキラーは二体の随伴機と融合し、新たなる姿を現したのであった。 | :自分を変えた者の思いを守り、人の痛みをなくすために戦う――そんな彼女の決意に答えるかのようにペインキラーは二体の随伴機と融合し、新たなる姿を現したのであった。 | ||
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;[[ペインキラー]] | ;[[ペインキラー]] | ||
:本機のファクター。 | :本機のファクター。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |