「ロックマン」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
19行目: 19行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 分類 = 家庭用お手伝いロボット → 戦闘用ロボット
+
| 分類 = お手伝いロボット → 戦闘用ロボット
 
| 型式番号 = [[型式番号::DRN.001]]<ref>日本語版設定。海外版では開発者のトーマス・ライト博士のスペル変更により「D'''L'''N.001」。</ref>
 
| 型式番号 = [[型式番号::DRN.001]]<ref>日本語版設定。海外版では開発者のトーマス・ライト博士のスペル変更により「D'''L'''N.001」。</ref>
 
| 頭頂高 = [[頭頂高::132 cm]]
 
| 頭頂高 = [[頭頂高::132 cm]]
50行目: 50行目:
  
 
=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
『6』および『7』ではサポートメカのラッシュが胴体部の追加装甲に変形でき、ロックマンがそれを装着する形で合体、パワーアップすることが可能。
 
 
 
;ジェットロックマン
 
;ジェットロックマン
:『6』に登場。背面にジェット装置が追加され、一定時間飛行可能になる。スライディングとチャージショットが使用できなくなる欠点がある。
+
:『6』に登場。ラッシュと合体したパワーアップ形態の1つで、背面にジェット装置が追加され、一定時間飛行可能になる。スライディングとチャージショットが使用できなくなる欠点がある。
 
;パワーロックマン
 
;パワーロックマン
:『6』に登場。パワーと接近戦能力に優れ、強力なチャージパンチを放てるようになる。射程が短く、スライディングもできなくなる欠点がある。
+
:『6』に登場。ラッシュと合体したパワーアップ形態の1つで、パワーと接近戦能力に優れ、強力なチャージパンチを放てるようになる。射程が短く、スライディングもできなくなる欠点がある。
 
;スーパーロックマン
 
;スーパーロックマン
:『7』に登場。ジェットとパワーを統合したような性能で、二段ジャンプ機能と[[ロケットパンチ]]系武装「ロケットバスター」が追加。さらに強化アイテムを取得すれば、射程が伸びて追尾機能まで付いた「ハイパーロケットバスター」へとパワーアップする。スライディングできないのが唯一の弱点。余談だが、出月こーじによる漫画版『8』にも登場している。
+
:『7』に登場。ラッシュと合体したパワーアップ形態。ジェットとパワーを統合したような性能で、二段ジャンプ機能と[[ロケットパンチ]]系武装「ロケットバスター」が追加。さらに強化アイテムを取得すれば、射程が伸びて追尾機能まで付いた「ハイパーロケットバスター」へとパワーアップする。スライディングできないのが唯一の弱点。余談だが、出月こーじによる漫画版『8』にも登場している。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
74行目: 72行目:
 
:圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。漫画版では「'''ロックスライディング'''」とも呼称される。
 
:圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。漫画版では「'''ロックスライディング'''」とも呼称される。
 
:『3』以降に追加された基本アクション(『9』と『10』では使えなかったが、『11』にて復活)。回避や狭い場所への移動に使え、通常の移動速度より速い。
 
:『3』以降に追加された基本アクション(『9』と『10』では使えなかったが、『11』にて復活)。回避や狭い場所への移動に使え、通常の移動速度より速い。
:通常はダメージが発生しない回避技だが、客演作品ではダメージが発生する仕様の作品もある。
 
 
;ダブルギアシステム
 
;ダブルギアシステム
 
:『11』で装備された特殊装備。Dr.ワイリーが大学時代に研究していたものの破壊し棄てた試作機<ref>大きさは意外と大きく、映像ではライト博士の肩幅と同等の横幅がある。</ref>をライト博士が回収・再生し、システムを完成させたワイリーに対抗すべく組み込んだ。
 
:『11』で装備された特殊装備。Dr.ワイリーが大学時代に研究していたものの破壊し棄てた試作機<ref>大きさは意外と大きく、映像ではライト博士の肩幅と同等の横幅がある。</ref>をライト博士が回収・再生し、システムを完成させたワイリーに対抗すべく組み込んだ。
88行目: 85行目:
 
;ロックバスター / ニューロックバスター / スーパーロックバスター / ハイパーロックバスター
 
;ロックバスター / ニューロックバスター / スーパーロックバスター / ハイパーロックバスター
 
:ロックマンの主武装。手の先端を砲身状に変形させ<ref>『スーパーアドベンチャーロックマン』では、二の腕部分の側面にゲージが出現し、手首が格納されて砲口が出現する変形機構が詳細に描写されている。</ref>、太陽エネルギーの弾丸「ソーラーブリット」を撃つ。弾数には制限は無く、いくらでも発射可能。左右どちらの腕にも装備されているが、後述の理由から通常は片方のロックバスターのみを使用する。
 
:ロックマンの主武装。手の先端を砲身状に変形させ<ref>『スーパーアドベンチャーロックマン』では、二の腕部分の側面にゲージが出現し、手首が格納されて砲口が出現する変形機構が詳細に描写されている。</ref>、太陽エネルギーの弾丸「ソーラーブリット」を撃つ。弾数には制限は無く、いくらでも発射可能。左右どちらの腕にも装備されているが、後述の理由から通常は片方のロックバスターのみを使用する。
:『4』以降は強化され、チャージショット機能が追加された「ニューロックバスター」となった。シリーズが続くにつれ名前が変更され、発射するチャージショットの性能も変化していった。なお、正式名称は不明だが『ワールド4』では同じステージでのコンティニューを繰り返すとそのプレイ中のみ一時的に試作型が用意され、性能が向上する救済措置がある。『ワールド5』では救済措置の強化が2段階に変更された。
+
:『4』以降は強化され、チャージショット機能が追加された「ニューロックバスター」となった。シリーズが続くにつれ名前が変更され、発射するチャージショットの性能も変化していった。
 
:外側には黄色い目盛の棒状ゲージが付いており、それが何を示すゲージなのかは各媒体によって見解が分かれている<ref>『スーパーアドベンチャー』ではロックバスターの限界発砲数で、発砲する度にゲージが1目盛ずつ減少する。一方漫画版ではゲーム本編における体力ゲージと解釈され、ロックマンがダメージを負ったりエネルギーを消費したりすると減少していくようになっている。</ref>。
 
:外側には黄色い目盛の棒状ゲージが付いており、それが何を示すゲージなのかは各媒体によって見解が分かれている<ref>『スーパーアドベンチャー』ではロックバスターの限界発砲数で、発砲する度にゲージが1目盛ずつ減少する。一方漫画版ではゲーム本編における体力ゲージと解釈され、ロックマンがダメージを負ったりエネルギーを消費したりすると減少していくようになっている。</ref>。
:後述の武器可変システムを含め、後の「Xシリーズ」の時代まで同様の武器を再現できた者はワイリー以外におらず、ライトの発明の中では最もオーバーテクノロジー化している技術でもある。
+
:後述の武器可変システムを含め、後の『Xシリーズ』の時代まで同様の武器を再現できた者はワイリー以外におらず、ライトの発明の中では最もオーバーテクノロジー化している技術でもある。
:『ロックマンロックマン』では本武装のみで8大ボスの[[ライトナンバーズ]]を撃墜すると、撃墜したナンバーズを救出することができ、味方に加えることができる。
+
:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用されている。
:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用され、ソーラーブリットを放つ。
 
 
:;ソーラーブリット
 
:;ソーラーブリット
 
::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。ゲーム版では画面内に3発まで連発可能<ref>あくまでも画面内に映る弾の数が最大3発であるため、敵に接近すれば高速連射も可能。『8』以降はパワーアップパーツによって最大連射数を増やすこともできるようになった。「初期状態でのバスターは最大3発まで」というルールはロックマンシリーズの他の派生作品でも徹底して遵守されている。</ref>。
 
::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。ゲーム版では画面内に3発まで連発可能<ref>あくまでも画面内に映る弾の数が最大3発であるため、敵に接近すれば高速連射も可能。『8』以降はパワーアップパーツによって最大連射数を増やすこともできるようになった。「初期状態でのバスターは最大3発まで」というルールはロックマンシリーズの他の派生作品でも徹底して遵守されている。</ref>。
 
:;チャージショット
 
:;チャージショット
::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要であり、『ワールド4』でのみ発射時の反動で後退してしまうため注意<ref>『ワールド5』ではオープニングでのみ使用しているが、その際もこの反動は描かれている。本編開始時には後述のロックンアームに切り替わるため、同作本編中は使用不可。</ref>。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
+
::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
 
:;レーザーショット
 
:;レーザーショット
 
::『8』で追加されたチャージショットのバリエーション。威力と貫通力が高いレーザービームを発射する。
 
::『8』で追加されたチャージショットのバリエーション。威力と貫通力が高いレーザービームを発射する。
110行目: 106行目:
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
;ロックンアーム
 
;ロックンアーム
:『ワールド5』で追加された特殊機能。腕に高エネルギーを溜めて放つ[[ロケットパンチ]]。ソーラーブリットの通用しない宇宙金属に対抗するため装備された<ref>なお、この経緯に反し、実際に宇宙金属製のスペースルーラーズと戦う際はちゃんとソーラーブリットは効く。</ref>。上述した救済措置によるロックバスターの強化イベントでは本武装も同時に強化される。
+
:『ワールド5』で追加された特殊機能。腕に高エネルギーを溜めて放つ[[ロケットパンチ]]。ソーラーブリットの通用しない宇宙金属に対抗するため装備された<ref>なお、この経緯に反し、実際に宇宙金属製のスペースルーラーズと戦う際はちゃんとソーラーブリットは効く。</ref>
:スーパーロックマン形態の「ロケットバスター」に類似する武装<ref>スーパーロックマンの登場する『ロックマン7』のワイリーナンバーズであるスラッシュマンが『ワールド5』のボスをモデルにしているため、時系列上は『ワールド5』の後に『7』があり、本武装がロケットバスターの原型ではないかと推測できる。故にスーパーロックマン登場と時系列が逆転した漫画『ロックマンちゃん』ではこの武装開発時にツッコミが発生している。</ref>だが、ロックマン単独でも使用可能な他、下記のオプションで独自性のある強化が可能なのが特徴。
 
 
:;マジックハンド
 
:;マジックハンド
 
::ロックンアームの強化型。アイテムを掴んで持ってくる機能が追加。
 
::ロックンアームの強化型。アイテムを掴んで持ってくる機能が追加。
143行目: 138行目:
 
:[[メタルマン]]の武器。セラミカルチタン製の回転ノコギリのような刃を投擲する。『2』では入手難易度の割に、燃費も威力も優秀で8方向に撃ち分けられ、しかも連射可能と、『2』作中どころか後続シリーズと比較しても極めて強力な武器だった。おまけに原作では設定ミスでこの武器の持ち主であるメタルマンのこの武器に対する防御力が異常に低く、最終ステージの再戦では自分の武器2発で死ぬというネタまで存在する。
 
:[[メタルマン]]の武器。セラミカルチタン製の回転ノコギリのような刃を投擲する。『2』では入手難易度の割に、燃費も威力も優秀で8方向に撃ち分けられ、しかも連射可能と、『2』作中どころか後続シリーズと比較しても極めて強力な武器だった。おまけに原作では設定ミスでこの武器の持ち主であるメタルマンのこの武器に対する防御力が異常に低く、最終ステージの再戦では自分の武器2発で死ぬというネタまで存在する。
 
:『スーパーアドベンチャーロックマン』でのみ、発射したエネルギー弾がメタルブレードに変化する演出がとられている。
 
:『スーパーアドベンチャーロックマン』でのみ、発射したエネルギー弾がメタルブレードに変化する演出がとられている。
:外部出演時も無法ぶりは健在であり、対戦ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」でも運用の主軸になっている。同シリーズでは射出後の本武装をロックマンや[[パックマン|他のファイター達]]が拾って投擲することもできる。
 
 
:『X-Ω』では前方一列に貫通射撃攻撃を行う必殺スキル。バリア貫通効果持ち。
 
:『X-Ω』では前方一列に貫通射撃攻撃を行う必殺スキル。バリア貫通効果持ち。
 
;エアーシューター
 
;エアーシューター
155行目: 149行目:
 
;クラッシュボム
 
;クラッシュボム
 
:[[クラッシュマン]]の武器。壁や地面に刺さる時限爆弾を発射する。高威力の通常弾として使用することもできるが、細かな要点がいずれも不親切<ref>倒せる敵は貫通する(効かない敵に当たると爆発する)ため敵に当てて爆発させる戦法は使えず、弾か爆発が残っている限り次弾を撃てず、爆風も狭い。</ref>で使い勝手が悪いため基本的に地形破壊用だが、あるボスの攻略には必須。まず試さないだろうが、ヒートマンに使うと逆にヒートマンを強化してしまう小ネタがある。
 
:[[クラッシュマン]]の武器。壁や地面に刺さる時限爆弾を発射する。高威力の通常弾として使用することもできるが、細かな要点がいずれも不親切<ref>倒せる敵は貫通する(効かない敵に当たると爆発する)ため敵に当てて爆発させる戦法は使えず、弾か爆発が残っている限り次弾を撃てず、爆風も狭い。</ref>で使い勝手が悪いため基本的に地形破壊用だが、あるボスの攻略には必須。まず試さないだろうが、ヒートマンに使うと逆にヒートマンを強化してしまう小ネタがある。
:「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」でも採用されたが、敵キャラクターに当たった場合も一旦吸着する仕様になっている。
 
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。範囲攻撃。使い勝手は悪いが、一応アリーナでは初の全体多段攻撃(といっても2段だが)。原作では爆風での攻撃は非現実的な使いにくさだったため、ある意味原作再現か。
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。範囲攻撃。使い勝手は悪いが、一応アリーナでは初の全体多段攻撃(といっても2段だが)。原作では爆風での攻撃は非現実的な使いにくさだったため、ある意味原作再現か。
 
;タイムストッパー
 
;タイムストッパー
171行目: 164行目:
 
;ブルースシールド
 
;ブルースシールド
 
:『7』『スーパーアドベンチャーロックマン』で使用可能。
 
:『7』『スーパーアドベンチャーロックマン』で使用可能。
:[[ブルース]]から借りたシールドで、本来ロックマンのものではないので、いずれも特定の条件を踏んで取得する隠し装備になる。『スーパーアドベンチャー』では入手が完全にノーヒントである反面、'''入手後のゲームバランスを亡き者とする'''バランスブレイカー。
+
:[[ブルース]]から借りたシールドで、本来ロックマンのものではないので、いずれも特定の条件を踏んで取得する隠し装備になる。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
206行目: 199行目:
 
:その正体はライトナンバーズの0号機で、ロックマンの兄とも言うべき存在だが、ロックマン自身はその事実を知らない。
 
:その正体はライトナンバーズの0号機で、ロックマンの兄とも言うべき存在だが、ロックマン自身はその事実を知らない。
 
;ラッシュ
 
;ラッシュ
:犬型サポートロボット。多数の作品に登場するサブフライトシステムのラッシュジェットを始め、『3』『4』に登場した潜水艇ラッシュマリン等、様々な形態に変形してロックマンを助ける。シリーズが進むごとに改造が施され<ref>なおラッシュ本人は改造手術が嫌いとのこと。</ref>変形パターンが変わり、『6』以降は直接ロックマンと[[合体]]する機能も加わる。
+
:犬型サポートロボット。様々な形態に変形してロックマンを助ける。シリーズが進むごとに改造が施され<ref>なおラッシュ本人は改造手術が嫌いとのこと。</ref>変形パターンが変わり、『6』以降は直接ロックマンと[[合体]]する機能も加わる。
 
;ビート、エディー、タンゴ
 
;ビート、エディー、タンゴ
 
:サポートロボット。ビートは鳥型、タンゴは猫型。
 
:サポートロボット。ビートは鳥型、タンゴは猫型。
239行目: 232行目:
 
:『7』エンディングより。ワイリーカプセルが撃破され、いつも通り土下座するワイリーにチャージジョットを向ける。この後、「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」と言われ、何も言えず攻撃を中断するが、直後にワイリーは瓦礫の下敷きになったところをゴスペルに救助され、フォルテも間に入ったため、結果として未遂に終わった。
 
:『7』エンディングより。ワイリーカプセルが撃破され、いつも通り土下座するワイリーにチャージジョットを向ける。この後、「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」と言われ、何も言えず攻撃を中断するが、直後にワイリーは瓦礫の下敷きになったところをゴスペルに救助され、フォルテも間に入ったため、結果として未遂に終わった。
 
:なお、この「生身の人間に銃口を向けた」という行為が、ライト博士が後継機の安全性の検査に長い時を必要とした原因であると言われている。
 
:なお、この「生身の人間に銃口を向けた」という行為が、ライト博士が後継機の安全性の検査に長い時を必要とした原因であると言われている。
;「I AM MORE THAN A ROBOT!! DIE WIRY!!」<br/>(訳:僕はロボットを超えた存在だ!! 死ね、ワイリー!!)
+
;「I AM MORE THAN A ROBOT!! DIE WIRY!!」<br/>(訳:僕はロボットを超えた存在だ!! 死ね、ワイリー!!)
 
:海外版『7』限定の台詞。上記の「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」というワイリーの台詞に対し、日本語版では「……」と無言だったが海外では台詞が変更。「ロボットを超えた存在」を主張し、明確に殺害を決意している。
 
:海外版『7』限定の台詞。上記の「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」というワイリーの台詞に対し、日本語版では「……」と無言だったが海外では台詞が変更。「ロボットを超えた存在」を主張し、明確に殺害を決意している。
 
;「撃つ!! それが平和のためなら‥‥」
 
;「撃つ!! それが平和のためなら‥‥」
246行目: 239行目:
 
;「せかいのへいわは、ぼくがまもる!」
 
;「せかいのへいわは、ぼくがまもる!」
 
:『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。
 
:『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。
;「博士! ぼくを戦闘用に改造してください!」<br/>「おねがいします! みんなを助けたいんです! けど いまのままじゃ…」
 
:リメイク作『ロックマンロックマン』より。同作で追加されたオープニングステージにて、ワイリーが宣戦布告直後にライトの研究所を強襲、ライトナンバーズが奪われてしまった直後の台詞。状況を把握した直後に戦闘用ロボットへの改造を自ら懇願しており、悩む様子を見せない即断即決の姿は後継機との対比を窺わせる。
 
:実はゲーム媒体でこうしたやり取りが描かれたのは本作が初であり、それ以前は描かれていなかった。『4』のオープニングデモで改造シーンが描かれているものの、ロックが改造を志願するシーンは池原しげと氏のボンボン版『1』が初出<ref>『4』のボスキャラ応募キャンペーンの応募者に配布された非売品小冊子には、ロックマン誕生エピソードを描いた『ロックマン誕生編』と題された漫画が、キャラクターデザイナーの稲船敬二氏によって掲載されている。これが『ロックマンロックマン』以前に公式媒体で唯一描かれたロックマン誕生シーンであるが、限定で出回った媒体であったため知名度は低かった。</ref>。
 
 
;「ワイリー! これを見るんだ!」<br/>「このときから始まって!」<br/>「このときも!」×8
 
;「ワイリー! これを見るんだ!」<br/>「このときから始まって!」<br/>「このときも!」×8
 
:『9』エンディングより。またしても土下座をするワイリーに対して、ラッシュに記録された今までの土下座映像(『1』から『ロクフォル』まで)を全て流して、怒りをあらわにする。さり気無く『6』と『ロクフォル』以外はロックマンのカラーがラスボスの弱点武器のものになっているのも芸が細かい。
 
:『9』エンディングより。またしても土下座をするワイリーに対して、ラッシュに記録された今までの土下座映像(『1』から『ロクフォル』まで)を全て流して、怒りをあらわにする。さり気無く『6』と『ロクフォル』以外はロックマンのカラーがラスボスの弱点武器のものになっているのも芸が細かい。
254行目: 244行目:
 
:同場面より。その後、ワイリーに騙されている可能性を分かっていながら、囚われていたライト博士を助けようとするのだが、案の定そこにいたライトの正体は偽物ロボットであり、攻撃を受けロックマンは倒れてしまう。基地の自爆警報が鳴り響く中、ワイリーの去った後にロックマンが零したのは安堵と、偽ライトに対する憐憫であった…。ロックマン自体は、この直後ブルースの介入で救助されている。
 
:同場面より。その後、ワイリーに騙されている可能性を分かっていながら、囚われていたライト博士を助けようとするのだが、案の定そこにいたライトの正体は偽物ロボットであり、攻撃を受けロックマンは倒れてしまう。基地の自爆警報が鳴り響く中、ワイリーの去った後にロックマンが零したのは安堵と、偽ライトに対する憐憫であった…。ロックマン自体は、この直後ブルースの介入で救助されている。
 
;「僕がみんなを止めに行きます!!」<br/>ライト「ま…待つんだロック!! 家庭用のおまえが彼らを止めることはできん!!」<br/>(中略)<br/>「今の僕に無理だというのなら…」<br/>「お願いしますライト博士 僕を戦闘用ロボットに改造してください!!」
 
;「僕がみんなを止めに行きます!!」<br/>ライト「ま…待つんだロック!! 家庭用のおまえが彼らを止めることはできん!!」<br/>(中略)<br/>「今の僕に無理だというのなら…」<br/>「お願いしますライト博士 僕を戦闘用ロボットに改造してください!!」
:ありがひとし氏による漫画『ロックマンメガミックス』第1話「ロックマン誕生」より。ゲーム版『1』に該当する本作で、暴走するライトナンバーズの映像を見たロックの懇願。当然ライトは反対するが、ロックの決意は固く、ライトはやむなくロックを戦闘用ロボットに改造。こうして、正義のスーパーロボット・ロックマンは誕生した…。
+
:ありがひとし氏による漫画『ロックマンメガミックス』第1話「ロックマン誕生」より。ゲーム版『1』に該当する本作で、暴走するライトナンバーズの映像を見たロックの懇願。当然ライトは反対するが、ロックの決意は固く、ライトはやむなくロックを戦闘用ロボットに改造。こうして、正義のスーパーロボット・ロックマンは誕生した…
:上述した池原しげと氏版『1』のオマージュシーンとなっており、同作と同様にロックは「'''改造してくれなくとも行く'''」とまで言い放っており、ロックの決意の程が窺える<ref>ちなみに『ロックマンロックマン』でプレイヤーキャラにロックを選択した場合、'''本当に未改造状態のまま戦うことになる'''。</ref>。
+
:実はゲーム媒体でこうしたやり取りは描かれておらず、『4』のオープニングデモで改造シーンが描かれているものの、ロックが改造を志願するシーンは池原しげと氏のボンボン版『1』が初出で、本作におけるこのシーンは同作のオマージュともなっている<ref>『4』のボスキャラ応募キャンペーンの応募者に配布された非売品小冊子には、ロックマン誕生エピソードを描いた『ロックマン誕生編』と題された漫画が、キャラクターデザイナーの稲船敬二氏によって掲載されている。これが公式媒体で唯一描かれたロックマン誕生シーンであるが、限定で出回った媒体であったため知名度は低かった。</ref>。両作共にロックは「'''改造してくれなくとも行く'''」とまで言い放っており、ロックの決意の程がうかがえる。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
302行目: 292行目:
 
;エックス
 
;エックス
 
:『ロックマンXシリーズ』(SRW未参戦)の主人公にして、後に製作される人間的な感情を持ったロボット「'''レプリロイド'''」の始祖的存在。
 
:『ロックマンXシリーズ』(SRW未参戦)の主人公にして、後に製作される人間的な感情を持ったロボット「'''レプリロイド'''」の始祖的存在。
:事実上の後継機にして、ライトの製作した機体の中で唯一の純然たる戦闘用ロボット。戦闘機能に関しては基本的にロックに準ずるが、頭脳・思考能力においてロックマン達とは大きく異なる部分(自ら悩み考え、それに対する結論を自ら導く機能)があり<ref>岩本佳浩氏による漫画版では、'''涙を流す機能を持つ唯一のレプリロイド'''という独自の設定がされている。他にもスプラッター写真を見て部品を口から'''嘔吐する'''場面もあり、同僚のゼロに「本当に人間くさいなお前」と評されている。</ref>、それによって未知の可能性と未知の危険性<ref>ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」をロックマンが『ロックマン7』において破ろうとしたため、ライト博士は'''「エックスが自らの意思で、ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」を破った場合、ワイリー以上の世界に対する脅威となる可能性がある」'''と危惧したため。</ref>を孕んでいることから「X」と名付けられた上で固く封印されていた。後にライト博士の研究所跡でエックスを発見したDr.ケインが封印を解き、21XX年代の世に放たれている。
+
:事実上の後継機にして、ライトの製作した機体の中で唯一の純然たる戦闘用ロボット。戦闘機能に関しては基本的にロックに準ずるが、頭脳・思考能力においてロックマン達とは大きく異なる部分(自ら悩み考え、それに対する結論を自ら導く機能)があり、それによって未知の可能性と未知の危険性<ref>ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」をロックマンが『ロックマン7』において破ろうとしたため、ライト博士は'''「エックスが自らの意思で、ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」を破った場合、世界はワイリーが引き起こした事件を凌駕する可能性がある」'''と危惧したため。</ref>を孕んでいることから「X」と名付けられた上で固く封印されていた。後にライト博士の研究所跡でエックスを発見したDr.ケインが封印を解き、21XX年代の世に放たれている。
:開発の詳細は明かされていない所が多いが、ライト博士が晩年(ロック達がすでにいない時代)に開発した模様で、最後のライトナンバーズとも目される。なお、外見や精神年齢はロックマンより高く設定されており、10代後半程度の青年となっている。
+
:開発の詳細は明かされていない所が多いが、ライト博士が晩年(ロック達がすでにいない時代)に開発した模様。なお、外見や精神年齢はロックマンより高く設定されており、10代後半程度の青年となっている。
 
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。
 
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。
 
;アイリス、カーネル
 
;アイリス、カーネル

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)