「ラトゥーニ・スゥボータ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Latuni Subbota]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Latuni Subbota]]<br>[[外国語表記::Латунь Суббoта]] |
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] |
− | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | + | *初登場:{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} |
| 声優 = {{声優|平井理子|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|平井理子|SRW=Y}} | ||
− | | | + | | 愛称 = ラト |
− | | | + | | 種族 = 地球人 |
− | | | + | | 性別 = 女 |
+ | | 年齢 = 14歳 | ||
+ | | 身長 = 147 cm(OVA版) | ||
+ | | 所属 = [[スクール]]([[ディバイン・クルセイダーズ]])⇒[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]] | ||
+ | | 階級 = 少尉 | ||
+ | | 役職 = [[ハガネ]]所属→極東[[伊豆基地]][[特殊戦技教導隊]]パイロット | ||
+ | | キャラクターデザイン = 河野さち子 | ||
}} | }} | ||
− | + | '''ラトゥーニ・スゥボータ'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の登場人物。 | |
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− | '''ラトゥーニ・スゥボータ''' | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | [[OGシリーズ]]の登場人物。愛称は「'''ラト'''」で、この呼び方をするのは[[スクール]]出身のメンバー[[アラド・バランガ]]と[[ゼオラ・シュバイツァー]]、「ちゃん」を付ける[[エクセレン・ブロウニング]]のみ。「'''ラトゥーニ'''」という名前は彼女がラトゥーニ(=ロシア語で「真鍮」の意)クラスのナンバー11だった事に由来する。スクールでの肉体強化措置と訓練により、機動兵器の扱いは勿論、生身の戦闘でも高い能力を発揮する。ガーネット曰く、SP数人分の働きをこなせるとの事。 | |
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スクールの過酷な訓練などが原因で極度の対人恐怖症になってしまい、戦えなくなり捨てられた所を[[ジャーダ・ベネルディ]]と[[ガーネット・サンデイ]]に救われる。ベネルディ(=イタリア語で「金曜日」)とサンデイ(=英語で「日曜日」)に救われた為、その間…という事で、名前に合わせてロシア語で「土曜日」をあらわすスゥボータというファミリーネームを命名された。なお、スクール以前の彼女の過去については明らかではないため、彼女が実際にロシア人であるかは不明。ちなみに「ラトゥーニ」も「スゥボータ」もロシア語の文法上では女性名詞である。 | スクールの過酷な訓練などが原因で極度の対人恐怖症になってしまい、戦えなくなり捨てられた所を[[ジャーダ・ベネルディ]]と[[ガーネット・サンデイ]]に救われる。ベネルディ(=イタリア語で「金曜日」)とサンデイ(=英語で「日曜日」)に救われた為、その間…という事で、名前に合わせてロシア語で「土曜日」をあらわすスゥボータというファミリーネームを命名された。なお、スクール以前の彼女の過去については明らかではないため、彼女が実際にロシア人であるかは不明。ちなみに「ラトゥーニ」も「スゥボータ」もロシア語の文法上では女性名詞である。 | ||
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最初の頃は心を閉ざしていた彼女だが、2人に対しては心を開くようになった。その後、連邦軍に入隊。[[L5戦役]]の最中、自らの出自を[[テンザン・ナカジマ]]に卑しめられて何も言い返せなかった時、[[リュウセイ・ダテ]]が本気で怒ってくれた事をきっかけに、彼に好意を寄せるようになる。また、リュウセイに心を開いた事をきっかけに、次第に周囲の人間に対しても心を開くようになる。 | 最初の頃は心を閉ざしていた彼女だが、2人に対しては心を開くようになった。その後、連邦軍に入隊。[[L5戦役]]の最中、自らの出自を[[テンザン・ナカジマ]]に卑しめられて何も言い返せなかった時、[[リュウセイ・ダテ]]が本気で怒ってくれた事をきっかけに、彼に好意を寄せるようになる。また、リュウセイに心を開いた事をきっかけに、次第に周囲の人間に対しても心を開くようになる。 | ||
− | [[シャイン・ハウゼン]] | + | [[シャイン・ハウゼン]](王女)に気に入られており、王女が極東支部で一時保護された時には、王女の護衛役として、ゴスロリ服を着せられた挙げ句、ヘトヘトになるまで連れ回された。その時の事がきっかけで友情を深め、新しい眼鏡や水着をプレゼントされている。ちなみに、最初に着けていたのは眼鏡型の情報解析ツールだったのだが、シャイン王女にプレゼントされたものが同様の機能を有しているのかは不明。また、OG2ではシャイン王女と共に[[フェアリオン]]・タイプSを駆り、W-I<sup>3</sup>NK(ウィンク)システムを用いて未熟な王女のフォローをしている。 |
ゴスロリ服については、GBA版とDW以降で設定が異なり、前者では'''クスハに着せる服の実験台'''としてガーネットが用意したものだが、DW以降はリュウセイとクスハの関係の設定変更により、ラトゥーニを仲間達と打ち解けさせるためにガーネットが用意したものという設定になった。なお、GBA版ではラトゥーニはゴスロリ格好のまま軍隊にいるという事になっているが、OVAでは'''軍の広報のため、連邦軍が要請している'''という事が明らかになった。DW以降はこれらの設定は消滅し、ラトゥーニがゴスロリ服を着る場面は大幅に減っている(カットインでは何故か着ているが)。 | ゴスロリ服については、GBA版とDW以降で設定が異なり、前者では'''クスハに着せる服の実験台'''としてガーネットが用意したものだが、DW以降はリュウセイとクスハの関係の設定変更により、ラトゥーニを仲間達と打ち解けさせるためにガーネットが用意したものという設定になった。なお、GBA版ではラトゥーニはゴスロリ格好のまま軍隊にいるという事になっているが、OVAでは'''軍の広報のため、連邦軍が要請している'''という事が明らかになった。DW以降はこれらの設定は消滅し、ラトゥーニがゴスロリ服を着る場面は大幅に減っている(カットインでは何故か着ているが)。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] |
:初登場作品。リュウセイ編では序盤から、キョウスケ編では中盤の部隊合流後に加入。機体の関係で火力面では主役級のキャラに劣るものの、それ以外はむしろ上回るほどに高い能力を誇るうえに、[[天才]]技能を持つ強力なパイロット。[[性格]]が「冷静」なので、囮にして敵のHPを削らせる役割が最適。中盤で顔グラフィックがゴスロリ服+眼鏡無しになる。なお、眼鏡をかけている間は援護レベルが3まで上がるが、ゴスロリ衣装になると2までしか上がらない。3まで上げれば、ゴスロリになっても援護レベルが維持される。 | :初登場作品。リュウセイ編では序盤から、キョウスケ編では中盤の部隊合流後に加入。機体の関係で火力面では主役級のキャラに劣るものの、それ以外はむしろ上回るほどに高い能力を誇るうえに、[[天才]]技能を持つ強力なパイロット。[[性格]]が「冷静」なので、囮にして敵のHPを削らせる役割が最適。中盤で顔グラフィックがゴスロリ服+眼鏡無しになる。なお、眼鏡をかけている間は援護レベルが3まで上がるが、ゴスロリ衣装になると2までしか上がらない。3まで上げれば、ゴスロリになっても援護レベルが維持される。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
:第20話『超音速の妖精』でシャイン王女と共に[[フェアリオン]]に乗って登場する。無改造の機体で敵の攻撃を避けまくる姿は壮快。リュウセイから恋愛補正が貰えるので、ライから補正を貰えるシャイン王女と共にSRXの隣を飛び回る事になると思われる。フェアリオンに乗る事で、前作で不足していた火力面も向上、間違いなくエース級の戦闘能力を発揮する。 | :第20話『超音速の妖精』でシャイン王女と共に[[フェアリオン]]に乗って登場する。無改造の機体で敵の攻撃を避けまくる姿は壮快。リュウセイから恋愛補正が貰えるので、ライから補正を貰えるシャイン王女と共にSRXの隣を飛び回る事になると思われる。フェアリオンに乗る事で、前作で不足していた火力面も向上、間違いなくエース級の戦闘能力を発揮する。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] |
− | : | + | :OG1、OG2共にGBA版と同様だが、本作ではゴスロリ+眼鏡無しはスポット的な扱いになってしまった。ただし、合体攻撃・ロイヤルハートブレイカーの演出時は例外で、非常に力の入った演出で、ゴスロリ服を着たラトを堪能できる。OG2,5ではフェアリオンに乗れない上、途中で誘拐されてしまう為、かなり不遇。なおOG1での眼鏡時の援護レベル3の特性は残っているが、GBA版と違いシャインがくれた眼鏡になると、素の上限が強制的に2になる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
:シャイン王女及びフェアリオンの参戦が遅い為、相対的に使いにくくなったといえる。フリーバトルモードで「リュウセイ病」にかかったラトを楽しむのも一興。また、リュウセイがGサンダーゲートとコンパチブルカイザーの関連性に気づいた際には「私もそう思う」と発言している。もっとも、これがリュウセイに毒された結果同じ感覚になったのか、単純に機体の造型などから同じ結論へと辿りついたのかは不明。 | :シャイン王女及びフェアリオンの参戦が遅い為、相対的に使いにくくなったといえる。フリーバトルモードで「リュウセイ病」にかかったラトを楽しむのも一興。また、リュウセイがGサンダーゲートとコンパチブルカイザーの関連性に気づいた際には「私もそう思う」と発言している。もっとも、これがリュウセイに毒された結果同じ感覚になったのか、単純に機体の造型などから同じ結論へと辿りついたのかは不明。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | :新機体「[[ビルトラプター・シュナーベル]]」へ搭乗。[[ルイーナ]]の機体[[ベルグランデ]] | + | :新機体「[[ビルトラプター・シュナーベル]]」へ搭乗。[[ルイーナ]]の機体[[ベルグランデ]]に打撃を加えている。今作ではフェアリオン搭乗時のみカットインが『OGIN』準拠の衣装になり、それ以外の機体だとパイロットスーツを着用する。シナリオ面ではブーストデット・チルドレンとの絡みが多く、狙われる確率は高い。フェアリオンでも分身回避するのが難しいので、場合によってはビルドラプターに乗りかえるのも手。今回もリュウセイに感化された台詞(迷台詞?)は必聴。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
− | : | + | :初回限定生産版特典「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」に登場。 |
:本編では地上ルート序盤から参戦し、引き続きフェアリオンをシャイン王女が運んでくるまではビルトラプター・シュナーベルに乗ることになる。設定ミスか仕様か不明だがOG2ndと違い、フェアリオン搭乗時もロイヤルハートブレイカー使用時以外は通常のパイロットスーツのカットインとなった。エースボーナスは汎用性の高いものだがシャイン王女と組み合わせることで真価を発揮するだろう。 | :本編では地上ルート序盤から参戦し、引き続きフェアリオンをシャイン王女が運んでくるまではビルトラプター・シュナーベルに乗ることになる。設定ミスか仕様か不明だがOG2ndと違い、フェアリオン搭乗時もロイヤルハートブレイカー使用時以外は通常のパイロットスーツのカットインとなった。エースボーナスは汎用性の高いものだがシャイン王女と組み合わせることで真価を発揮するだろう。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ||
:基本的にOG1でのリュウセイ編の立ち位置。力の入った「ゴスロリ・ラトゥーニ」初登場シーンは一見の価値あり。また、エンドカードも普段の『クスハ汁を差し出す[[クスハ・ミズハ|クスハ]]』から差し替えられてラトゥーニが務めており、製作者側の愛情や遊び心が感じられる。 | :基本的にOG1でのリュウセイ編の立ち位置。力の入った「ゴスロリ・ラトゥーニ」初登場シーンは一見の価値あり。また、エンドカードも普段の『クスハ汁を差し出す[[クスハ・ミズハ|クスハ]]』から差し替えられてラトゥーニが務めており、製作者側の愛情や遊び心が感じられる。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ- Record of ATX]] | ;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ- Record of ATX]] | ||
:キョウスケ編メインのためか、比較的出番が少ない。それでもシャインやゲイムシステムの関連で大きく取り上げられているのでモブキャラ扱いのジャーダ達よりはよほど目立っている。 | :キョウスケ編メインのためか、比較的出番が少ない。それでもシャインやゲイムシステムの関連で大きく取り上げられているのでモブキャラ扱いのジャーダ達よりはよほど目立っている。 | ||
− | ;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG - | + | ;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクタ―- Record of ATX]] |
:アラド達スクール組やリクセント公国絡みで出番が増える。また、ビルトファルケン強奪事件ではゼオラを取り押さえる、リクセント公国占拠事件では大の男を蹴り倒すなど、ゲームではあまり描写されなかった生身での戦闘能力の高さが描写されている。 | :アラド達スクール組やリクセント公国絡みで出番が増える。また、ビルトファルケン強奪事件ではゼオラを取り押さえる、リクセント公国占拠事件では大の男を蹴り倒すなど、ゲームではあまり描写されなかった生身での戦闘能力の高さが描写されている。 | ||
− | == | + | === 単独作品 === |
+ | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
+ | :2018年8月のイベント「激闘のバーニングPT!」で登場。シナリオNPC。 | ||
+ | |||
+ | == パイロットステータス設定の傾向 == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | + | バランス型であるが、数少ない「[[天才]]」の持ち主で、 | |
+ | 回避率は抜きん出て強い。[[フェアリオン]]搭乗時には驚異的な回避率を誇る。また、フェアリオン搭乗時には[[格闘 (能力)|格闘]]がメイン。 | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | ; | + | ;[[集中]] [[熱血]] [[ひらめき]] [[再動]] [[信頼]] [[絆]](ツイン精神コマンド) |
− | + | :低コストで集中とひらめきが使えるのが大きい。信頼と絆はラトゥーニの心情を表している。 | |
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− | : | ||
=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
− | ;[[ | + | ;[[天才]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[ガンファイト]] |
− | + | :初期から天才を所持しており、回避率が高い。 | |
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=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
+ | ;[[回避|回避率]]+20% | ||
+ | :OGs、OG外伝ではこちら。回避率に磨きがかかる。 | ||
;[[経験値|獲得経験値]]+20% | ;[[経験値|獲得経験値]]+20% | ||
− | : | + | :第2次OGではこちら。レベルアップが早くなるのは悪くはないのだが、彼女自身は元々高能力なのでレベルアップの恩恵は然程高くない。多くの場合サブにいるであろうシャイン王女とレベル上昇面でズレが生じるのも難点。 |
;自部隊の最終[[命中|命中率]]+10%、獲得経験値+20% | ;自部隊の最終[[命中|命中率]]+10%、獲得経験値+20% | ||
:OGMDではこちら。第2次OGの効果に加え、命中率の補正が付いた。今作の終盤はPPで攻撃されると回避を選択する敵も多く、地味ながら効果は大きい。 | :OGMDではこちら。第2次OGの効果に加え、命中率の補正が付いた。今作の終盤はPPで攻撃されると回避を選択する敵も多く、地味ながら効果は大きい。 | ||
:自部隊とあるように、本作では経験値上昇分がツインの相方にも適用されるようになった。経験値のアビリティと併用すれば、Lv面で脱落することはほぼ無くなるだろう。 | :自部隊とあるように、本作では経験値上昇分がツインの相方にも適用されるようになった。経験値のアビリティと併用すれば、Lv面で脱落することはほぼ無くなるだろう。 | ||
:彼女の側には[[ラーニング]]を[[強運]]の代わりに養成し、シャインの側を主体にして[[同調]]を維持して立ち回らせると良い。 | :彼女の側には[[ラーニング]]を[[強運]]の代わりに養成し、シャインの側を主体にして[[同調]]を維持して立ち回らせると良い。 | ||
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== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
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:行き場の無い彼女を救った恩人。姉のような、母のような存在。 | :行き場の無い彼女を救った恩人。姉のような、母のような存在。 | ||
;[[リュウセイ・ダテ]] | ;[[リュウセイ・ダテ]] | ||
− | : | + | :モノ扱いされていた彼女を初対面から人間扱いしてくれた数少ない人物。淡い想いを寄せているが、鈍感で全く気付かない。 |
;[[シャイン・ハウゼン]] | ;[[シャイン・ハウゼン]] | ||
:生まれや社会的地位を越えた親友であり、[[フェアリオン]]搭乗時のパートナー。2歳年上のラトゥーニを時に引っ張り、時に励ましている。 | :生まれや社会的地位を越えた親友であり、[[フェアリオン]]搭乗時のパートナー。2歳年上のラトゥーニを時に引っ張り、時に励ましている。 | ||
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:彼女にかつての[[ホープ事件]]で失った娘の面影を見るが、文字通り、心を鬼にして立ちはだかった。 | :彼女にかつての[[ホープ事件]]で失った娘の面影を見るが、文字通り、心を鬼にして立ちはだかった。 | ||
;[[シエンヌ・アルジャン]] [[シアン・アルジャン]] [[シオ・アルジャン]] | ;[[シエンヌ・アルジャン]] [[シアン・アルジャン]] [[シオ・アルジャン]] | ||
− | :ブースデッド・チルドレンにおける「アルジャンクラス」の生き残り。第2次OG([[封印戦争]] | + | :ブースデッド・チルドレンにおける「アルジャンクラス」の生き残り。第2次OG([[封印戦争]])では合間見える。 |
;[[ローランド少佐]] | ;[[ローランド少佐]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』の『護るべきもの、乗り越えるべきもの』では、連続テロ事件の捜査の為に教導隊のメンバーと共に彼と協力していた。 | :『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』の『護るべきもの、乗り越えるべきもの』では、連続テロ事件の捜査の為に教導隊のメンバーと共に彼と協力していた。 | ||
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== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
− | + | 戦闘時に時々発する『リュウセイ病』に感染した彼女の台詞は、ここで取り上げたものに限らず、いずれも文字だけではニュアンスを伝えにくいものばかりである。また、どのセリフが聞けるかはランダム性が強いので、フリーバトルモードを活用される事をお勧めする。ラトゥーニはOG外伝で実装されたフリーバトルモードにおいて最も輝くキャラクターの一人であることは疑いない。興味の湧いたプレイヤーは、聴いてみると良いだろう。とはいえ、普段は物静かで年齢以上に落ち着いた彼女の性格からするとミスマッチである。純真であるがゆえにリュウセイの影響を強く受けてしまったのだろうか。同じような理由でマイも感染しているので、これも「恋する乙女」がなせる業なのかもしれない。 | |
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;(スカート……私もはいているのに……) | ;(スカート……私もはいているのに……) | ||
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:参式獅子王刀使用時。'''直訳にも程がある'''。 | :参式獅子王刀使用時。'''直訳にも程がある'''。 | ||
;「ジガン・ガンガン・アタック!!」<br />「ええーいっ! ガンガン! ガンガンガン! ガンガンガンガン!!」 | ;「ジガン・ガンガン・アタック!!」<br />「ええーいっ! ガンガン! ガンガンガン! ガンガンガンガン!!」 | ||
− | :[[ジガンスクード・ドゥロ]] | + | :[[ジガンスクード・ドゥロ]]のジガンテ・ウンギア使用時。この台詞におけるテンションの絶妙さを活字で表現するのは非常に難しい。一生懸命叫んでくれているようなのだが…。 |
;「必殺! 二枚刃殴り棒!」<br />「突撃ぃぃぃぃぃぃ!!」 | ;「必殺! 二枚刃殴り棒!」<br />「突撃ぃぃぃぃぃぃ!!」 | ||
:[[アルブレード]]のブレード・トンファー使用時のセリフ。直訳を通り越したあまりにぶっ飛んだ意訳で、本家である'''リュウセイを超えた'''との声も。 | :[[アルブレード]]のブレード・トンファー使用時のセリフ。直訳を通り越したあまりにぶっ飛んだ意訳で、本家である'''リュウセイを超えた'''との声も。 | ||
;「ブレード! トンファーッ!!」<br />「オラオラオラ!!」 | ;「ブレード! トンファーッ!!」<br />「オラオラオラ!!」 | ||
− | :[[アルブレード]] | + | :[[アルブレード]]のブレード・トンファー使用時その2。これまた文章では伝わりづらいが、その戦闘ボイスは絶妙の一言に尽きる必聴ものである。特に前者はスーパーロボットの必殺技っぽく叫んでくれているのだが、この時のラトゥーニはかなり幼く見える。 |
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;「幽霊連撃拳!」<br />「オープン・アウト!」<br />「チェンジ!セイバー!」<br />「バァルカン!!」<br />「エクスパイン超必殺!」<br />「重力剣!」<br />「大潜水斬り!!」<br />「念動爆砕!」 | ;「幽霊連撃拳!」<br />「オープン・アウト!」<br />「チェンジ!セイバー!」<br />「バァルカン!!」<br />「エクスパイン超必殺!」<br />「重力剣!」<br />「大潜水斬り!!」<br />「念動爆砕!」 | ||
:[[エクスバイン|エクスバインボクサー]]のGソード・ダイバー使用時のセリフ。「オープン・アウト!」と「チェンジ!セイバー!」は[[ゲッターロボ]]、「バァルカン!!」は[[ドモン・カッシュ]]が元ネタだが、他は直訳である。トドメ時に「念動爆砕!」と言っているが、'''彼女自身は念動力者ではない'''。 | :[[エクスバイン|エクスバインボクサー]]のGソード・ダイバー使用時のセリフ。「オープン・アウト!」と「チェンジ!セイバー!」は[[ゲッターロボ]]、「バァルカン!!」は[[ドモン・カッシュ]]が元ネタだが、他は直訳である。トドメ時に「念動爆砕!」と言っているが、'''彼女自身は念動力者ではない'''。 | ||
205行目: | 161行目: | ||
;「ダブル・アンラッキー・スター!」<br />「インスタント・ヘル・ソォォォォォド!!」<br />「バーニング・フラァァァァム!!」<br />「百年早いんだよ!」 | ;「ダブル・アンラッキー・スター!」<br />「インスタント・ヘル・ソォォォォォド!!」<br />「バーニング・フラァァァァム!!」<br />「百年早いんだよ!」 | ||
:[[グルンガスト弐式]]の計都瞬獄剣・本命殺使用時。インスタント・ヘル=瞬獄という苦しい直訳のうえ、最後は'''リュウセイの回避時セリフのパクり'''である(正確には某3D格闘ゲー厶の勝ち名乗りが元ネタで、TVアニメ版ではリュウセイの中の人が演じてた、つまりパクリのパクリである)。 | :[[グルンガスト弐式]]の計都瞬獄剣・本命殺使用時。インスタント・ヘル=瞬獄という苦しい直訳のうえ、最後は'''リュウセイの回避時セリフのパクり'''である(正確には某3D格闘ゲー厶の勝ち名乗りが元ネタで、TVアニメ版ではリュウセイの中の人が演じてた、つまりパクリのパクリである)。 | ||
− | ; | + | ;「連射連射連射ーっ!」<br />「凄い連射ーーっ!!」 |
− | :[[ | + | :[[ビルトラプター・シュナーベル]]のラプター・シュナーベル使用時。元ネタは恐らくファミコンソフト『ヴォルガードII』の挿入歌。 |
;「行くぜぇ!必殺ぅ!ラプター、ダブルザンバー!」 | ;「行くぜぇ!必殺ぅ!ラプター、ダブルザンバー!」 | ||
:「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」より。誰も居ない時間帯に練習するために浴場で叫んでいたが、人間よりも耳のいいラミアに聞かれてしまい、エクセレンらの前で(本人には悪気はないが)暴露されてしまった。元ネタは[[ダイターン3|この機体]]だろうか? なお、「ラプター、ダブルザンバー!」の戦闘台詞はOG2ndでも使用されている。 | :「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」より。誰も居ない時間帯に練習するために浴場で叫んでいたが、人間よりも耳のいいラミアに聞かれてしまい、エクセレンらの前で(本人には悪気はないが)暴露されてしまった。元ネタは[[ダイターン3|この機体]]だろうか? なお、「ラプター、ダブルザンバー!」の戦闘台詞はOG2ndでも使用されている。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[F-28メッサー]] | ;[[F-28メッサー]] | ||
− | : | + | :『OG1』リュウセイ編初登場時に搭乗。PT不足によって仕方なく乗っていた。 |
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]] | ;[[量産型ゲシュペンストMk-II]] | ||
− | : | + | :『OG1』リュウセイ編で搭乗。イルム機の後任パイロットとなった。 |
;[[ビルトラプター]] | ;[[ビルトラプター]] | ||
− | : | + | :リュウセイから譲られた彼女の愛機。後述のフェアリオンはシャイン王女の使用許可が必要な為、普段はこちらを使用している。 |
:;[[ビルトラプター・シュナーベル]] | :;[[ビルトラプター・シュナーベル]] | ||
− | :: | + | ::[[テスラ・ドライブ]]など武装を強化したビルトラプターの強化型。PT形態での飛行が可能となり、これにより教導隊全機が人型で空中戦を行えるようになった。 |
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;[[フェアリオン|フェアリオン・タイプS]] | ;[[フェアリオン|フェアリオン・タイプS]] | ||
229行目: | 180行目: | ||
;[[量産型ヒュッケバインMk-II]] | ;[[量産型ヒュッケバインMk-II]] | ||
:[[特殊戦技教導隊]]時には、任務の特性上、この機体に乗る。 | :[[特殊戦技教導隊]]時には、任務の特性上、この機体に乗る。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == |