「ブルース」を編集中
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{{Otheruseslist|『[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]』の登場メカ|『[[銀河疾風サスライガー]]』の登場人物|ブルース・カール・バーンステイン}} | {{Otheruseslist|『[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]』の登場メカ|『[[銀河疾風サスライガー]]』の登場人物|ブルース・カール・バーンステイン}} | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Blues]]<br />[[外国語表記::Proto Man]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ロックマン (ゲーム)|ロックマン}} | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ロックマン (ゲーム)|ロックマン}} | ||
| 声優 = | | 声優 = | ||
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
− | | 分類 = | + | | 分類 = ロボット |
− | | 型式番号 = [[型式番号::DRN.000]] | + | | 型式番号 = [[型式番号::DRN.000]] |
| エネルギー = [[動力::原子力エネルギー]] | | エネルギー = [[動力::原子力エネルギー]] | ||
| 開発者 = [[開発::トーマス・ライト]] | | 開発者 = [[開発::トーマス・ライト]] | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | ライト博士が最初に開発した人型ロボット。[[ロックマン]]達ライトナンバーズのプロトタイプにあたるが、ロック達はその事を知らない。 | |
− | 完成直後に動力炉に欠陥がある事が判明し、改良される予定だったが、その手術で人格を変えられると誤解して行方をくらます<ref> | + | 完成直後に動力炉に欠陥がある事が判明し、改良される予定だったが、その手術で人格を変えられると誤解して行方をくらます<ref>「自らの死期を悟って行方をくらました」とされていたも時期もある。</ref>。そして、機能停止直前に[[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]に拾われ、動力を太陽エネルギーから原子力エネルギーに改造された。これにより、機能停止を免れたものの短時間しかパワーを発揮できなくなった。また、試作型ゆえに防御力が低いという弱点を持つ。 |
− | + | なお、動力炉交換の際のブルースの解析時にライト博士の技術がワイリーに渡っており、後のワイリーナンバーズ開発につながることとなる。 | |
− | 『3』においてロックマンの前に姿を現し、時に彼の進む道を切り拓き、時に彼の力を試すかのように立ちはだかる。最後は崩壊するワイリー城からロックマンを救出し、『4』においてカリンカを救出したのを機にワイリーに完全に反旗を翻し<ref>カリンカ救出の際にワイリーに「裏切りおったな」と言われているため、この時までは曲がりなりにもワイリー側にいたことになる。</ref> | + | 『3』においてロックマンの前に姿を現し、時に彼の進む道を切り拓き、時に彼の力を試すかのように立ちはだかる。最後は崩壊するワイリー城からロックマンを救出し、『4』においてカリンカを救出したのを機にワイリーに完全に反旗を翻し<ref>カリンカ救出の際にワイリーに「裏切りおったな」と言われているため、この時までは曲がりなりにもワイリー側にいたことになる。</ref>、たびたびロックマンに力を貸すようになる。 |
なお、動力炉の欠陥については『パワーファイターズ』にて再会したライト博士に動力炉の修理を提案された際は断って立ち去ったものの、『ロックマン&フォルテ』にてキングに倒された際にライト研究所にて修理を受けているため解消している可能性もある。 | なお、動力炉の欠陥については『パワーファイターズ』にて再会したライト博士に動力炉の修理を提案された際は断って立ち去ったものの、『ロックマン&フォルテ』にてキングに倒された際にライト研究所にて修理を受けているため解消している可能性もある。 | ||
− | + | 現れる際に吹く口笛と黄色いマフラー、そして正体を隠すためにワイリーに付けさせられたサングラスが特徴で、サングラスの下の素顔はいまだ披露していない。『5』で偽物が現れた際は口笛の音階の違いが本物と偽物を分ける差となった。 | |
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+ | 海外での名称はProto Man。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
− | : | + | :2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニット。SSRシューター。今までの期間限定作品と同じく、2回限界突破する事で大器型ユニットを入手可能。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも入手でき、『8』の置鮎氏の新録ボイスが収録されている。 |
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
51行目: | 51行目: | ||
:圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。 | :圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。 | ||
:『9』『10』はロックマンの基本アクションからブルースの基本アクションに変更された。回避や狭い場所への移動に使える。 | :『9』『10』はロックマンの基本アクションからブルースの基本アクションに変更された。回避や狭い場所への移動に使える。 | ||
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=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
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:『X-Ω』では通常攻撃として採用。 | :『X-Ω』では通常攻撃として採用。 | ||
:;ブルースストライク | :;ブルースストライク | ||
− | :: | + | ::『7』から登場したチャージショット機能。『ロックマンロックマン』では単発高火力の通常攻撃となっている。 |
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::『X-Ω』では前方一列に貫通射撃攻撃を行う必殺スキル。 | ::『X-Ω』では前方一列に貫通射撃攻撃を行う必殺スキル。 | ||
:;ビッグバンストライク | :;ビッグバンストライク | ||
− | ::『ロックマン& | + | ::『ロックマン&フォルテ』で使用した限界までチャージして放ったチャージショット。発射後は力を使い果たすリスキーな技。 |
;ブルースシールド | ;ブルースシールド | ||
− | : | + | :身の丈もある大きなシールドで、彼の防御力の低さを補う装備。『7』ではロックマンに貸し与えた。 |
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:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。装甲上昇、吹き飛ばし無効とシールドらしい効果を持つが、なぜか攻撃力と攻撃速度まで上昇する。 | :『X-Ω』では必殺スキルとして採用。装甲上昇、吹き飛ばし無効とシールドらしい効果を持つが、なぜか攻撃力と攻撃速度まで上昇する。 | ||
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==== 特殊機能 ==== | ==== 特殊機能 ==== | ||
;武器可変システム | ;武器可変システム | ||
:ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『9』『10』で披露。 | :ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『9』『10』で披露。 | ||
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=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[信念]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' | :'''[[信念]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' | ||
− | : | + | : |
:; パイロットパーツ装備時 | :; パイロットパーツ装備時 | ||
::'''[[追風]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' | ::'''[[追風]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' | ||
107行目: | 95行目: | ||
:製作者。上記の勘違いから当初は恨んでいたものの、後に和解。和解前の時系列になる『1』のリメイクである『ロックマンロックマン』では手助けしながらも彼に恨み節を吐いている。 | :製作者。上記の勘違いから当初は恨んでいたものの、後に和解。和解前の時系列になる『1』のリメイクである『ロックマンロックマン』では手助けしながらも彼に恨み節を吐いている。 | ||
;[[ロックマン]] | ;[[ロックマン]] | ||
− | :弟ともいうべき存在。兄として厳しく接することもあるが、毎回手助けしている。 | + | :弟ともいうべき存在。兄として厳しく接することもあるが、毎回手助けしている。 |
;[[ロール (ロックマン)|ロール]] | ;[[ロール (ロックマン)|ロール]] | ||
− | : | + | :ロックと同じお手伝いロボット。妹ともいうべき存在。 |
;[[アルバート・W・ワイリー]] | ;[[アルバート・W・ワイリー]] | ||
− | : | + | :一応命の恩人ではあるものの、その野望は否定しており、彼が改心したフリをしている時でも怪しんでいる。 |
− | ; | + | ;ダークマン4 |
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:ワイリーが開発した戦闘ロボット。『5』でブルースに成りすまし、ライト博士を浚ったが、本物によって正体を暴かれる。 | :ワイリーが開発した戦闘ロボット。『5』でブルースに成りすまし、ライト博士を浚ったが、本物によって正体を暴かれる。 | ||
;ミハイル・セルゲイビッチ・コサック(Dr.コサック)、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック | ;ミハイル・セルゲイビッチ・コサック(Dr.コサック)、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック | ||
:ライトと肩を並べる科学者とその1人娘。ワイリーにカリンカを人質に捕られた為、Dr.コサックはロックマンに戦いを挑むことになるが、ブルースがカリンカを助け出したことで事なきを得る。 | :ライトと肩を並べる科学者とその1人娘。ワイリーにカリンカを人質に捕られた為、Dr.コサックはロックマンに戦いを挑むことになるが、ブルースがカリンカを助け出したことで事なきを得る。 | ||
− | |||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「ワイリーはかせは…だめだ まにあわない!」 |
:『ロックマン3』のエンディングにて。崩れてきた天井の下敷きになったロックを救出する際に発言した。同作におけるブルースの唯一の台詞であり、『ロックマン7』以前のシリーズ全体を通しての唯一の台詞でもある。 | :『ロックマン3』のエンディングにて。崩れてきた天井の下敷きになったロックを救出する際に発言した。同作におけるブルースの唯一の台詞であり、『ロックマン7』以前のシリーズ全体を通しての唯一の台詞でもある。 | ||
− | + | ||
− | + | ;「心配するな。じぶんのからだは、オレがよくしっている。」<br/>「フッ、あいにくそういうのはニガテでね。オレはひとりでやっていくさ」<br/>「あばよ、ライト。」 | |
− | + | :『パワーバトルファイターズ』EDにてライト博士に「身体を修理して一緒に暮らそう」と提案された際に。ライト博士への誤解は解けていたようだが、ライト博士の提案を断って再び姿を消してしまった。 | |
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;「ちっ…! 今回は手伝ってやる… だが ライト 覚えておけ! 俺はアンタを許したわけじゃない…!」 | ;「ちっ…! 今回は手伝ってやる… だが ライト 覚えておけ! 俺はアンタを許したわけじゃない…!」 | ||
− | : | + | :『ロックマンロックマン』の「ロックマンブルース」冒頭にて。 |
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;「すまない…」 | ;「すまない…」 | ||
:同じく「ロックマンブルース」でのステージクリア時の台詞。操られたライトナンバーズを破壊してしまう事への謝罪であり、彼の優しさが垣間見える。 | :同じく「ロックマンブルース」でのステージクリア時の台詞。操られたライトナンバーズを破壊してしまう事への謝罪であり、彼の優しさが垣間見える。 | ||
:それだけなら何も問題なかったのだが、他の台詞がないため、コピーロボットだろうが、ワイリーだろうがクリア時には「すまない…」である。 | :それだけなら何も問題なかったのだが、他の台詞がないため、コピーロボットだろうが、ワイリーだろうがクリア時には「すまない…」である。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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:『ロックマンX』シリーズの主要登場人物であり、『ロックマンゼロ』シリーズの主人公。最後のワイリーナンバーズであり、ワイリーが開発した最高傑作。 | :『ロックマンX』シリーズの主要登場人物であり、『ロックマンゼロ』シリーズの主人公。最後のワイリーナンバーズであり、ワイリーが開発した最高傑作。 | ||
:ブルース本人と直接接点はないが、「ロックマンと似た赤いロボット」「主人公の兄貴分」「クールな性格」「声優が同じ置鮎龍太郎氏」と共通点が多く、ブルースのオマージュキャラ的な側面も持っている。 | :ブルース本人と直接接点はないが、「ロックマンと似た赤いロボット」「主人公の兄貴分」「クールな性格」「声優が同じ置鮎龍太郎氏」と共通点が多く、ブルースのオマージュキャラ的な側面も持っている。 | ||
− | : | + | :また『ロックマンエグゼ』シリーズに登場したネットナビ版ブルースは、ヘルメットから長髪を覗かせ剣を武器にするという、逆にゼロの要素を取り込んだかのような存在となっている。 |
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。 | :SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。 | ||
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*名前の由来は音楽の「ブルース」から。 | *名前の由来は音楽の「ブルース」から。 | ||
*ゲーム中ではロックマンのように人間態になれるかどうかは不明だが、[[ファミリーコンピュータ|FC]]版『ロックマン3』の取扱説明書には「ヘルメットを被らずにロックマンと対決しているイラスト」が掲載されており、人間同様の髪の毛が描かれている他、「ロックマン大博覧会'96」用に描かれたイラストでロック、ロールと共に水着姿を披露している<ref>ただし、このイラストは「ロールの描いた絵日記」という設定。</ref>。 | *ゲーム中ではロックマンのように人間態になれるかどうかは不明だが、[[ファミリーコンピュータ|FC]]版『ロックマン3』の取扱説明書には「ヘルメットを被らずにロックマンと対決しているイラスト」が掲載されており、人間同様の髪の毛が描かれている他、「ロックマン大博覧会'96」用に描かれたイラストでロック、ロールと共に水着姿を披露している<ref>ただし、このイラストは「ロールの描いた絵日記」という設定。</ref>。 | ||
− | ** | + | **有賀ヒトシによる漫画版では、コートを纏った人間態を披露、サングラス越しに目が描かれているコマもある。また、同作品内においては、ロックマン用のサポートメカ・タンゴが独断でブルースをサポートしている。 |
− | * | + | *ロックマンの生みの親である稲船敬二氏曰く「彼が持つシールドはゲルググの盾を参考にした」とのこと。 |
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− | + | == 商品情報 == | |
− | + | <amazon>B0045UAEGG</amazon> | |
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
<references /> | <references /> | ||
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[[Category:登場メカは行]] | [[Category:登場メカは行]] | ||
[[Category:ロックマン]] | [[Category:ロックマン]] |