「ブラスターテッカマンブレード」を編集中
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外装が剥がれ落ちながら、鋭さを増した新たな外装が生まれ、攻撃的な印象を強めている。その強度は至近距離で[[テッカマンランス]]のボルテッカを受けて無傷でいられる程。 | 外装が剥がれ落ちながら、鋭さを増した新たな外装が生まれ、攻撃的な印象を強めている。その強度は至近距離で[[テッカマンランス]]のボルテッカを受けて無傷でいられる程。 | ||
− | + | ブラスター化はテッカマンに元々備わっている進化能力であり、Dボゥイは不完全なテッカマンによる組織崩壊を改善すべく、ブラスター化を実行。開化されたラダム樹のエネルギーを注がれたペガス内で調整が行われ、3時間の激痛と50%の賭けに勝ち、ブラスター化に成功する。本来のブラスター化は短命に繋がるのだが、[[Dボゥイ]]の場合、「不完全なテッカマンによるブラスター化」だったことから、短命は避けられた。その代わり、脳神経核に深いダメージを与え、記憶障害を起こすようになってしまう。 | |
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『MISSNG LING』での再フォーマット後もブラスター化はできるにはできるのだが、同作の構想において暴走状態だった時にワームホールを発生させ、地球の危機を招いてしまったため、後の『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』においては本形態を封印している。 | 『MISSNG LING』での再フォーマット後もブラスター化はできるにはできるのだが、同作の構想において暴走状態だった時にワームホールを発生させ、地球の危機を招いてしまったため、後の『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』においては本形態を封印している。 | ||
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:低燃費で使い勝手の良い遠距離攻撃。『W』ではマルチコンボ対応武器となった。 | :低燃費で使い勝手の良い遠距離攻撃。『W』ではマルチコンボ対応武器となった。 | ||
;ブラスターボルテッカ | ;ブラスターボルテッカ | ||
− | :ブラスター化により、通常のテッカマンブレード時を遙かに凌駕する破壊力を持つに至ったボルテッカ。スパロボではこの名称だが映像特典や各種玩具においては「(全方位)超ボルテッカ」と呼ばれることが多く、格闘ゲーム『TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS』に出演した際はそちらの名称が採用されている<ref> | + | :ブラスター化により、通常のテッカマンブレード時を遙かに凌駕する破壊力を持つに至ったボルテッカ。スパロボではこの名称だが映像特典や各種玩具においては「(全方位)超ボルテッカ」と呼ばれることが多く、格闘ゲーム『TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS』に出演した際はそちらの名称が採用されている<ref>ちなみに、同ゲームでの「超ボルテッカ」はよく見ると渦を巻いている。</ref>。 |
:発射口が両腕と脚部に追加され、フェルミオンエネルギーボールを一点集束・解放して放つ。その威力は発射前の余波だけでターゲット周辺のラダム獣が消し飛んでしまうほど凄まじく、いざ発射されればテッカマンランスを跡形もなく消し飛ばす壮絶な威力を持つ。しかし、同じブラスター化を果たした[[ブラスターテッカマンエビル]]との戦いでは打ち負けた。 | :発射口が両腕と脚部に追加され、フェルミオンエネルギーボールを一点集束・解放して放つ。その威力は発射前の余波だけでターゲット周辺のラダム獣が消し飛んでしまうほど凄まじく、いざ発射されればテッカマンランスを跡形もなく消し飛ばす壮絶な威力を持つ。しかし、同じブラスター化を果たした[[ブラスターテッカマンエビル]]との戦いでは打ち負けた。 | ||
:ブラスターブレード単独での最強攻撃。通常兵器版と、前方直進型[[マップ兵器]]の2種類がある。通常版の射程は3~8で、至近距離には攻撃できない。なおブラスター化後は、単機でのボルテッカはペガスの有無に関係なく全てブラスターボルテッカになる。ペガス搭乗時は前方にダッシュ、単独時はその場で装甲を展開して放つ。なお、唯一素顔のカットインが入るが、その代りトドメ演出はナシ。 | :ブラスターブレード単独での最強攻撃。通常兵器版と、前方直進型[[マップ兵器]]の2種類がある。通常版の射程は3~8で、至近距離には攻撃できない。なおブラスター化後は、単機でのボルテッカはペガスの有無に関係なく全てブラスターボルテッカになる。ペガス搭乗時は前方にダッシュ、単独時はその場で装甲を展開して放つ。なお、唯一素顔のカットインが入るが、その代りトドメ演出はナシ。 | ||
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
− | ; | + | ;分の悪い賭け |
− | : | + | :Dボゥイの身体は度重なるテックセットによって組織崩壊を起こしていた。フリーマンは「君が戦うことを止めるならば組織崩壊は止まるだろう」とDボゥイに語りかけるが、ラダムを倒す事を自らに課せられた運命と悟るDボゥイはそれを拒否。それを受けたフリーマンはたった一つの手段を告げる。爆発的進化――ブラスター化を。それによって組織崩壊を食い止めようと言うのだ。しかしそれは、成功確率50%という、あまりにも分の悪い賭けだった。 |
;超戦士ブラスター(VS[[テッカマンランス]]) | ;超戦士ブラスター(VS[[テッカマンランス]]) | ||
− | : | + | :バーナードの決死の時間稼ぎにより、ブラスター化を成功させたDボゥイ。基地を襲撃していたランスの頭を掴み、アラスカ基地上空へ戦場を移す。焦ったランスは零距離ボルテッカを放つもブレードは無傷。その状況にうろたえたランスはブレードのクラッシュイントルードの反撃を何とか凌ぎ、ラダム獣の群れの中に逃げ込むが、ブレードのブラスターボルテッカの前にはあまりにも無意味であった…。余談だが、この時のシャウトでマイクがハウリングを起こしている事が確認できる。Dボゥイ=テッカマンブレード役を演じた森川の「収録でマイクを2本壊した」のうち、1本がここらしい。 |
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;壮烈!エビル死す(VS[[ブラスターテッカマンエビル]]) | ;壮烈!エビル死す(VS[[ブラスターテッカマンエビル]]) | ||
− | : | + | :オービタルリング外周での一騎討ち。エビルのブラスター化に呼応するかのようにブレードもブラスター化を遂げる。二人の戦いはリング外周に留まらず、地球上を飛び回りながらの戦いとなった。テックランサー同士のぶつかり合い、ボルテッカランサーをバリアで打ち消すエビルなど、戦況は一進一退の熾烈な攻防が続いた。最後はボルテッカの撃ち合いに競り負け、ブラスター化が解けたブレードに止めを刺そうとしたエビルだったが、ここに来てブラスター化の限界が来てしまいエビルの動きが一瞬鈍ってしまう。エビルのランサーは狙いが逸れブレードの肩に突き刺さり、カウンターで放ったブレードのランサーはエビルの腹部に直撃。2人はオービタルリング内部へ落下していった。 |
;燃え尽きる命(VS[[テッカマンオメガ]]) | ;燃え尽きる命(VS[[テッカマンオメガ]]) | ||
− | : | + | :エビルを倒して月に向かったものの、限界を超えた負荷によりついに全ての記憶と人格を失ったブレード。砕けた心は、その底に刻まれたラダムへの怒りと憎しみに飲まれ、暴走状態に陥る。己は何者か、何のために戦っているのか。なぜラダムが憎いのか、なぜ自分はここにいるのか。何もわからず、考える力もなく、荒れ狂う。オメガの攻撃から自分を守ったペガスの最期を機にブラスター化したブレードは、オメガのそれを飲み込むかのようにボルテッカを放つ。ラダム母艦ごとオメガが消え去る中、ほんの少しだけ蘇った記憶が、彼に口を開かせた。「'''帰ろう……家へ……'''」 |
== スパロボシリーズの対決・名場面 == | == スパロボシリーズの対決・名場面 == |