「バルザック・アシモフ」を編集中
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− | + | == バルザック・アシモフ(Balzac Asimov) == | |
− | + | *[[登場作品]] | |
− | + | **[[宇宙の騎士テッカマンブレード]] | |
− | + | **[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] | |
− | + | *[[声優]]:堀内賢雄 | |
− | + | *種族:地球人 | |
+ | *性別:男 | ||
+ | *年齢:25歳 | ||
+ | *所属:連合防衛軍 | ||
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=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === | === [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === | ||
連合防衛軍少佐。 | 連合防衛軍少佐。 | ||
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従軍記者に扮して[[スペースナイツ]]に潜入し、[[テッカマンブレード]]のデータを持ち帰る。その後、そのデータを基に作られた[[ソルテッカマン]]のパイロットに自ら志願、中佐に昇進する。スラム街の孤児だった彼は、その生い立ち故に上昇志向が強く、[[ラダム]]と戦えるテッカマンブレードに強い対抗心を燃やしていた。しかし、連合軍主導のラダム反攻作戦オペレーションヘブンの際、[[テッカマンエビル]]に敗れ、行方不明となる。 | 従軍記者に扮して[[スペースナイツ]]に潜入し、[[テッカマンブレード]]のデータを持ち帰る。その後、そのデータを基に作られた[[ソルテッカマン]]のパイロットに自ら志願、中佐に昇進する。スラム街の孤児だった彼は、その生い立ち故に上昇志向が強く、[[ラダム]]と戦えるテッカマンブレードに強い対抗心を燃やしていた。しかし、連合軍主導のラダム反攻作戦オペレーションヘブンの際、[[テッカマンエビル]]に敗れ、行方不明となる。 | ||
− | 負傷したバルザックは農場を営むリルルに助けられ、その弟リックとともに農夫として生活していた。権力に執着していた彼の心は、2人と生活するうちに人間らしさを取り戻していく。そして、[[テッカマンアックス]] | + | 負傷したバルザックは農場を営むリルルに助けられ、その弟リックとともに農夫として生活していた。権力に執着していた彼の心は、2人と生活するうちに人間らしさを取り戻していく。そして、[[テッカマンアックス]]を追っていたスペースナイツ一同と再会したバルサックは、ラダムに殺された孤児時代からの親友マルローの仇を討つため、愛する2人を守るため、スペースナイツと合流する。 |
合流後は、[[ソルテッカマン1号機改]]に搭乗し、[[Dボゥイ]]の仲間として彼をサポートする。ラダムとの最終決戦にて[[テッカマンソード]]とともに大気圏に突入し、戦死。リルルとの間にはまだ生まれていない彼の子が、忘れ形見として遺された。 | 合流後は、[[ソルテッカマン1号機改]]に搭乗し、[[Dボゥイ]]の仲間として彼をサポートする。ラダムとの最終決戦にて[[テッカマンソード]]とともに大気圏に突入し、戦死。リルルとの間にはまだ生まれていない彼の子が、忘れ形見として遺された。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
− | : | + | :ルート選択と条件を満たさなければ原作と同じく戦死してしまう。生存した場合は[[ラダム]]との最終決戦に勝利した[[Dボゥイ]]を救助する。連合軍時も後半の顔グラになっているが、従軍記者時の顔グラは用意されている。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | :今作では無条件で生き残る。序盤は原作同様に従軍記者に扮して[[ヴェルター]]に潜入した後にエリート軍人として登場するが、バルザック隊敗退の責任を取って最前線に左遷されていた。その際リルルやリックと出会うが、原作とは異なり農夫ではなく軍人として出会っている模様。その後は[[ラダム]] | + | :今作では無条件で生き残る。序盤は原作同様に従軍記者に扮して[[ヴェルター]]に潜入した後にエリート軍人として登場するが、バルザック隊敗退の責任を取って最前線に左遷されていた。その際リルルやリックと出会うが、原作とは異なり農夫ではなく軍人として出会っている模様。その後は[[ラダム]]の襲撃にあった自分やリルルたちを助けてくれたDボゥイに恩返しすべく、雷牙博士の許で彼のサポート(バルザックいわく『追っかけ』)をするなど裏方で活動していたが、第2部中盤に正式に合流する。Dボゥイや[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン|フリーマン]]と同様に『ガオガイガー』のキャラクターと絡む場面が多く、前述の通り軍を離脱した後は雷牙博士の許で働いており、軍人時代には[[風龍]]と[[雷龍]]の上官を務めていた。なお、本作ではバルザックの代わりに[[テッカマンソード]]と相打ちになる役目は[[バーナード・オトゥール|バーナード]]が担っている。なお、連合軍時の顔グラが追加され、テッカマンでもないのに3つも顔グラが存在する事になった。…ただし、テッカマンチームにおいて、カットインが1つしかないのはバルザックだけだったりする。 |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
<!-- === [[能力|能力値]] === --> | <!-- === [[能力|能力値]] === --> | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦J|J]]、[[スーパーロボット大戦W|W]] | ;[[スーパーロボット大戦J|J]]、[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
− | : | + | :[[偵察]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[不屈]]、[[激励]] |
=== [[特殊技能]] === | === [[特殊技能]] === | ||
− | ;[[スーパーロボット大戦J|J]] | + | ;[[スーパーロボット大戦J|J]]、 |
− | : | + | :[[斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[底力|底力L6]]、[[援護攻撃|援護攻撃L3]]、[[援護防御|援護防御L3]] |
;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
− | : | + | :[[撃ち落とし]]、[[シールド防御]]、[[底力|底力L8]]、[[援護攻撃|援護攻撃L3]]、[[支援要請|支援要請L2]]、[[指揮|指揮L2]]、[[コンボ|マルチコンボL3]] |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:頭部が壊れた[[ソルテッカマン1号機]]を改修してもらった。従軍記者として潜入していた頃から好意的な目で見られていた模様。 | :頭部が壊れた[[ソルテッカマン1号機]]を改修してもらった。従軍記者として潜入していた頃から好意的な目で見られていた模様。 | ||
;リルル | ;リルル | ||
− | : | + | :オペレーションヘブンの失敗後、命辛々逃げ延びたバルザックを介抱した女性。 |
;リック | ;リック | ||
− | : | + | :リルルの弟。バルザックを兄のように慕う彼は、栄光と野心に燃えていたその過去を知らず、彼をテッカマンブレードの仲間だと信じていた。旅立ちの際、バルザックにテンガロンハットを手渡されてそれを肌身離さず大事に被っていた。 |
;[[相羽ミユキ]] | ;[[相羽ミユキ]] | ||
− | : | + | :原作では殆ど絡まないが、[[W]]では彼女が生存している場合は雷牙博士の許で彼女の世話もしていたらしく、彼女からも信頼されていた。また、Dボゥイに心配をかけまいとする彼女から「自分が生きている事を黙っていて欲しい」と頼まれていた為、Dボゥイには彼女が生きている事を黙っていた。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[風龍]]、[[雷龍]] | ;[[風龍]]、[[雷龍]] | ||
− | : | + | :[[W]]ではエリートだった頃の部下。当初はバルザックの事に内心腹を立てている場面もあったが、バルザックが左遷された後に改心して[[ノイ・ヴェルター]]に加わった際にはバルザックを見直す場面も(こき使われて不満も漏らしていたが)。その後も腐れ縁的関係となっている。 |
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;[[リード・ウェラー]] | ;[[リード・ウェラー]] | ||
− | : | + | :Wでは彼が連合軍に所属していた頃は同僚だった。当時は彼から快く思われていなかったようである。 |
;[[獅子王雷牙]] | ;[[獅子王雷牙]] | ||
− | : | + | :Wでは連合軍を離脱した後の上司。 |
;[[カズマ・アーディガン]] | ;[[カズマ・アーディガン]] | ||
:従軍記者に扮して[[ヴェルター]]に潜入していた際には彼の[[ヴァルホーク]]に乗せてもらう場面も。バルザックに利用された事に腹を立てており、彼が左遷されて過酷な目に遭っていた事を知った時は自業自得と思っていたが、彼の改心を知って見直している。 | :従軍記者に扮して[[ヴェルター]]に潜入していた際には彼の[[ヴァルホーク]]に乗せてもらう場面も。バルザックに利用された事に腹を立てており、彼が左遷されて過酷な目に遭っていた事を知った時は自業自得と思っていたが、彼の改心を知って見直している。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
+ | |||
=== 従軍カメラマン時 === | === 従軍カメラマン時 === | ||
;「へぇ~…これが今噂の、スペースナイツ基地ねぇ…」 | ;「へぇ~…これが今噂の、スペースナイツ基地ねぇ…」 | ||
123行目: | 115行目: | ||
:フリーマンからテッカマンの分析データのコピーを手渡され、困惑するバルザック。任務と栄光が全ての軍の行動原理が染み付いたバルザックにとって、フリーマンの行動は不可解なものであった。 | :フリーマンからテッカマンの分析データのコピーを手渡され、困惑するバルザック。任務と栄光が全ての軍の行動原理が染み付いたバルザックにとって、フリーマンの行動は不可解なものであった。 | ||
;(厚意はありがたく貰っておく、フリーマン。だがな、俺はあんたの掌の上で踊る様なタマじゃないぜ。忘れるなよ、この礼は近い内に、必ず返してやる…!)<br />「あばよ、スペースナイツ。今度会う時は、戦場でだな!」 | ;(厚意はありがたく貰っておく、フリーマン。だがな、俺はあんたの掌の上で踊る様なタマじゃないぜ。忘れるなよ、この礼は近い内に、必ず返してやる…!)<br />「あばよ、スペースナイツ。今度会う時は、戦場でだな!」 | ||
− | : | + | :第16話ラスト、不本意な形でテッカマンの分析データを得たバルザックはこのモノローグと共にジープを走らせ、サングラスをかけてスペースナイツ基地を後にする。彼が去るのと同時に上空からDボゥイを乗せてブルーアース号が帰還しようとしていた。テックシステムの暴走に怯えかけるDボゥイと栄光と野心に燃えるバルザック、二つの感情がすれ違っていく…。 |
=== 連合軍時 === | === 連合軍時 === | ||
173行目: | 165行目: | ||
:リルルの農場で目を覚ましたバルザックは家の戸を開ける。目の前に広がった麦畑は美しく、幼い頃過ごした掃き溜めのようなスラムの街並みや野心と栄光と陰謀が渦巻いていた防衛軍しか知らない彼の心を洗い流すようなものであった。栄光、野心、すべてを失った男は、安息の地を得て、過去から足を洗い人間として生きようと決意するのだった。しかし…。 | :リルルの農場で目を覚ましたバルザックは家の戸を開ける。目の前に広がった麦畑は美しく、幼い頃過ごした掃き溜めのようなスラムの街並みや野心と栄光と陰謀が渦巻いていた防衛軍しか知らない彼の心を洗い流すようなものであった。栄光、野心、すべてを失った男は、安息の地を得て、過去から足を洗い人間として生きようと決意するのだった。しかし…。 | ||
;「マルロー……」<br />「マルロー、俺達が求めていたものって、何だったんだろうな? 何もかもなくしちまった今、やっとわかったような気がするぜ。マルロー…お前との約束、果たせねえや。わかってくれるよな…? 今の俺には、守るべきものがあるんだ。守るべきものが…守る…ぐうっ!!」<br />「戦いたい!! 戦ってラダムを倒したいんだ!! お前を殺しちまったラダムを!!」 | ;「マルロー……」<br />「マルロー、俺達が求めていたものって、何だったんだろうな? 何もかもなくしちまった今、やっとわかったような気がするぜ。マルロー…お前との約束、果たせねえや。わかってくれるよな…? 今の俺には、守るべきものがあるんだ。守るべきものが…守る…ぐうっ!!」<br />「戦いたい!! 戦ってラダムを倒したいんだ!! お前を殺しちまったラダムを!!」 | ||
− | :スペースナイツ、そしてリルルが眠る中、バルザックは朽ちたソルテッカマン1号機の前で親友であるDr.マルローを想う。足を洗おうと決意した、といえども苦楽を共にした友を殺したラダムへの怒りと憎しみは消えず、その行き場のない拳を愛機の装甲へと叩きつける。偶然ながらも、その様を目の当たりにしたDボゥイはラダムの本拠地が[[月]] | + | :スペースナイツ、そしてリルルが眠る中、バルザックは朽ちたソルテッカマン1号機の前で親友であるDr.マルローを想う。足を洗おうと決意した、といえども苦楽を共にした友を殺したラダムへの怒りと憎しみは消えず、その行き場のない拳を愛機の装甲へと叩きつける。偶然ながらも、その様を目の当たりにしたDボゥイはラダムの本拠地が[[月]]にある事と行くためには敵テッカマンのクリスタルが必要だと、重要な情報を彼に伝えるが…。 |
;「さぁて、やるか! 今日は暑くなりそうだぜ!」 | ;「さぁて、やるか! 今日は暑くなりそうだぜ!」 | ||
:グリーンランド号が去ろうとする中、リルルに真意を悟られないようにバルザックはわざとらしい様で鍬をかつぎ、いつものように畑仕事にいそしむふりをする。しかし、そこにラダム獣とテッカマンアックスが襲い掛かる。 | :グリーンランド号が去ろうとする中、リルルに真意を悟られないようにバルザックはわざとらしい様で鍬をかつぎ、いつものように畑仕事にいそしむふりをする。しかし、そこにラダム獣とテッカマンアックスが襲い掛かる。 | ||
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;「Dボゥイ、止めても無駄なようだから止めはせんが、その代わりアキのために、『Dボゥイ』という言葉だけは忘れるな」<br />「お前は確かに『相羽タカヤ』さ。だがな、アキ達は『Dボゥイ』って名前のお前と戦ってきたんだ。『Dボゥイ』って名前のお前とな。今のお前にとっちゃ、どうでもいい言葉かもしれない。だがアキにとっては、自分とお前を繋ぐ大事な言葉なんだ。それだけは、覚えとくんだな」<br />「ま、女捨ててここに来た俺の台詞じゃねえけどよ! じゃあな!」 | ;「Dボゥイ、止めても無駄なようだから止めはせんが、その代わりアキのために、『Dボゥイ』という言葉だけは忘れるな」<br />「お前は確かに『相羽タカヤ』さ。だがな、アキ達は『Dボゥイ』って名前のお前と戦ってきたんだ。『Dボゥイ』って名前のお前とな。今のお前にとっちゃ、どうでもいい言葉かもしれない。だがアキにとっては、自分とお前を繋ぐ大事な言葉なんだ。それだけは、覚えとくんだな」<br />「ま、女捨ててここに来た俺の台詞じゃねえけどよ! じゃあな!」 | ||
:第42話、フリーマンの制止を振り切り再びテックセットしようとするDボゥイに本田とレビンは戸惑うが、偶然通りがかったバルザックがDボゥイと二人にするように頼む。その後、バルザックはブラスター化による記憶障害で『'''Dボゥイ'''』というニックネームを忘れかけている彼にこの台詞で激励、アキとの繋がりを忘れるな、と言うのだった。最後の台詞はリルルという女と出会わなかったらこうも言えなかっただろう、という照れ隠しの表れか。 | :第42話、フリーマンの制止を振り切り再びテックセットしようとするDボゥイに本田とレビンは戸惑うが、偶然通りがかったバルザックがDボゥイと二人にするように頼む。その後、バルザックはブラスター化による記憶障害で『'''Dボゥイ'''』というニックネームを忘れかけている彼にこの台詞で激励、アキとの繋がりを忘れるな、と言うのだった。最後の台詞はリルルという女と出会わなかったらこうも言えなかっただろう、という照れ隠しの表れか。 | ||
− | ; | + | ;「俺は惚れてもいねえ女と心中する趣味はねえよ。だがブレードとブルーアス号は人類に残された最後の希望だ。それだけは守ってみせるぜ!」 |
− | :月のラダム基地を目指すブルーアース号に襲い掛かる[[テッカマンソード]]を迎え撃ちに行くに際して。 | + | :月のラダム基地を目指すブルーアース号に襲い掛かる[[テッカマンソード]]を迎え撃ちに行くに際して。<br />この時、彼は肌身離さず持っていたはずの恋人とその弟と共に写った写真を機内に残していた。それが意味するものとは……。 |
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;「けっ! しつこい女は…嫌いだぜぇ!」 | ;「けっ! しつこい女は…嫌いだぜぇ!」 | ||
− | :ソルテッカマン二号機を駆り、[[テッカマンソード]] | + | :ソルテッカマン二号機を駆り、[[テッカマンソード]]とブルーアース機上で相対して。干渉スペクトル砲をソードに撃ち込み、テックセット解除を狙うが、ソードの執念は干渉スペクトルの影響を上回り… |
;「リルル…元気でな…」 | ;「リルル…元気でな…」 | ||
:バルザック、テッカマンソードを道連れに逝く。愛する者への別離の言葉と共に…。 | :バルザック、テッカマンソードを道連れに逝く。愛する者への別離の言葉と共に…。 | ||
205行目: | 195行目: | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「ヒゲがない俺もなかなかだろ?」 | ;「ヒゲがない俺もなかなかだろ?」 | ||
− | : | + | :[[J]]にて、「血を分けた悪魔(後編)」での初登場時の台詞。Jでは連合兵時代のグラフィックが用意されていないため、ヒゲを剃っただけで日焼けした後期の顔つきになってしまう。 |
;「お前らの部隊はネルガルの奴らも含めうさんくさい奴ばかりだが、こいつらは最重要監視対象だ。わかってるだろうがどいつもこいつも敵の奴だからな。お前さんたちの報告だけで信用しろってのが無理ってもんだろうよ」 | ;「お前らの部隊はネルガルの奴らも含めうさんくさい奴ばかりだが、こいつらは最重要監視対象だ。わかってるだろうがどいつもこいつも敵の奴だからな。お前さんたちの報告だけで信用しろってのが無理ってもんだろうよ」 | ||
− | : | + | :「血を分けた悪魔」にて[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]の調査も任務の一つと明かした後に続けて。自軍部隊のお約束について皮肉ったセリフともとれる。 |
;「…遅えよ、お前ら…。男二人連れを…いつまで放っときやがる」 | ;「…遅えよ、お前ら…。男二人連れを…いつまで放っときやがる」 | ||
− | : | + | :Jにて、ラダムとの最終決戦の後、Dボゥイとともに仲間に発見された時の台詞。 |
− | ; | + | ;「やれやれ…ガキのうちは、ガキらしい遊びをしとかないと、ヒネた大人になっちまうぜ……」<br />「俺やあのDボゥイみたいにな」 |
− | : | + | :Wの第1部、まだ身分を偽って潜入中だったころ、カズマの意外にも大人びている一面を目にして、見かねた上の一言。子供のころ、生きるのに追われてガキらしい遊びをするどころではなかったバルザックらしい言葉である |
;「おいおい…お前達の隊長は俺じゃないのかよ」 | ;「おいおい…お前達の隊長は俺じゃないのかよ」 | ||
− | : | + | :[[W]]の第2部中盤にて[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]と[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]が[[ノイ・ヴェルター]]に合流した際、[[風龍]]と[[雷龍]]が今なおゼクスを「ウインド隊長」と慕う反応を見ての一言。かつては「隊長」と呼び慕ってくれた元部下二人の「浮気」に、思わず寂しそうに呟く。その姿には、元上官としての一抹の哀愁も漂う。 |
;「自分が生きていることを知ればDボゥイは自分を守るために戦い、また無茶をする事になる…」<br />「無鉄砲な兄のために健気にも自分の思いを押しとめたってわけさ」 | ;「自分が生きていることを知ればDボゥイは自分を守るために戦い、また無茶をする事になる…」<br />「無鉄砲な兄のために健気にも自分の思いを押しとめたってわけさ」 | ||
− | : | + | :Wの第53話シナリオ前でのセリフ。ミユキが自分が生きていたことを隠し続けていた理由がバルザックの口から語られた。 |
;「ま…GGGもいっしょって事で俺は隊長として風龍と雷龍をシゴいてやるとするかな」 | ;「ま…GGGもいっしょって事で俺は隊長として風龍と雷龍をシゴいてやるとするかな」 | ||
− | : | + | :WのEDより。[[スペースナイツ]]と[[GGG]]の両組織の中心メンバーが木星圏・土星圏へと旅立つことになり、同行を決めたバルザックも、Dボゥイを激励しつつ、自らも「隊長」としての抱負を語る。…もっとも、二人との「隊長と部下」の関係はバルザックが一方的に言っているだけらしいのだが。何にせよ、バルザックと[[風龍]]・[[雷龍]]兄弟の腐れ縁はまだまだ続きそうである。 |
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