「バルゴラ」を編集中
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[Zシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[Zシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | ||
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「ガナリー・カーバー」と呼ばれる全領域対応汎用武装システムを使用するために開発され、戦技研究班「[[グローリー・スター]]」によって運用試験されている。全部で3機が存在し、本作の[[主人公|女主人公]][[セツコ・オハラ]]や、彼女と同じチームの[[デンゼル・ハマー]]と[[トビー・ワトソン]]が、各々に与えられた機体へ搭乗している。 | 「ガナリー・カーバー」と呼ばれる全領域対応汎用武装システムを使用するために開発され、戦技研究班「[[グローリー・スター]]」によって運用試験されている。全部で3機が存在し、本作の[[主人公|女主人公]][[セツコ・オハラ]]や、彼女と同じチームの[[デンゼル・ハマー]]と[[トビー・ワトソン]]が、各々に与えられた機体へ搭乗している。 | ||
− | + | 機体性能自体に特筆すべき点はないが、非常に柔軟な関節構造と高い追従性を備えており、新兵からベテランまで受け入れる懐の広さを持つ。[[アムロ・レイ]]からは「兵器であることさえ除けば、これほど動かしていて楽しい機体はないだろう」と評されている。その一方で、堅牢なフレーム構造により出力200%オーバーでも負荷しない強固な機体でもある。これは将来、強力なジェネレーターが開発されても載せられることを意味している。まさに傑作機という言葉が相応しい機体であるが、『Z』時の混乱によって開発が中断されたような形になってしまっている。『天獄篇』EDでは、セツコが元々居た世界においての開発が再開されたようで、バルゴラの制式量産化が決定している。 | |
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ちなみに、機体性能に特筆すべき点がない事を指摘された際、トビーは本機のプロトタイプの存在と、そのピーキーな性能について示唆している。 | ちなみに、機体性能に特筆すべき点がない事を指摘された際、トビーは本機のプロトタイプの存在と、そのピーキーな性能について示唆している。 | ||
− | 前述の通り、本機は設定出力の倍のエネルギーにも耐えうるよう設計されているが、そこまでの出力を実際に引き出すのはいかなエースパイロットといえども不可能であり、ジェネレーターならばそれこそトロニウム・エンジンでもなければ無理。この機体は正確に言うと、「'''設定スペックの倍以上の出力を以って駆動するガナリー・カーバーを運用する'''」ことを前提に作られており、後に[[バルゴラ・グローリー]]として生まれ変わった1号機がそれを証明している。ただ、これは「[[スフィア|悲しみの乙女]] | + | 前述の通り、本機は設定出力の倍のエネルギーにも耐えうるよう設計されているが、そこまでの出力を実際に引き出すのはいかなエースパイロットといえども不可能であり、ジェネレーターならばそれこそトロニウム・エンジンでもなければ無理。この機体は正確に言うと、「'''設定スペックの倍以上の出力を以って駆動するガナリー・カーバーを運用する'''」ことを前提に作られており、後に[[バルゴラ・グローリー]]として生まれ変わった1号機がそれを証明している。ただ、これは「[[スフィア|悲しみの乙女]]」によって成し得たある種の奇跡であり、同コンセプトで作られた並行世界のバルゴラに関してはこの辺りの詳細が不明。 |
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『Z』では「エンジンとOSは[[モビルスーツ|MS]]系のもの」と明言されている。よって『Z』の世界においては[[宇宙世紀]]系MS又はその亜種と見なすこともできる。 | 『Z』では「エンジンとOSは[[モビルスーツ|MS]]系のもの」と明言されている。よって『Z』の世界においては[[宇宙世紀]]系MS又はその亜種と見なすこともできる。 | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | ||
− | : | + | :セツコルートの場合は主役機として登場。9話で3号機が、22話で2号機が永久離脱し、セツコの乗る1号機が徐々に強化されていく。I号機・II号機は44話で敵として登場するが、HPが低く敵ではない。 |
:ランドルートの場合は22話で改が敵として登場。HPが9500しかない上に装甲が低いので、援軍で出て来る[[シュロウガ]]にでも任せてしまおう。 | :ランドルートの場合は22話で改が敵として登場。HPが9500しかない上に装甲が低いので、援軍で出て来る[[シュロウガ]]にでも任せてしまおう。 | ||
:[[リアルロボット|リアル系]]の機体で運動性が高く[[バリア貫通]]武器を豊富に持つ為、切り込み役としては最適。ただし、[[連続ターゲット補正]]や序盤のセツコの能力の低さから、最初のうちは回避に難がある。最大の弱点は、P属性の武器が格闘武器に偏っている為、セツコの[[小隊長能力|隊長効果]]との相性が悪い事。トライチャージはP属性の射撃武器なので、使いどころを考えたい。[[ヒット&アウェイ]]で攻撃後の移動を可能にするか、[[再攻撃]]で移動後攻撃のダメージを底上げすれば、積極的に攻め込める。 | :[[リアルロボット|リアル系]]の機体で運動性が高く[[バリア貫通]]武器を豊富に持つ為、切り込み役としては最適。ただし、[[連続ターゲット補正]]や序盤のセツコの能力の低さから、最初のうちは回避に難がある。最大の弱点は、P属性の武器が格闘武器に偏っている為、セツコの[[小隊長能力|隊長効果]]との相性が悪い事。トライチャージはP属性の射撃武器なので、使いどころを考えたい。[[ヒット&アウェイ]]で攻撃後の移動を可能にするか、[[再攻撃]]で移動後攻撃のダメージを底上げすれば、積極的に攻め込める。 | ||
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:なお、VWFS搭載直後の戦闘でガナリー・カーバーがシステムダウンした際はこの武器しか使用できない。通常時と違い単体攻撃で、空適応A、弾数が24になっている。セツコの小隊長能力を存分に生かせるため、この仕様で常時使いたいと考えたプレイヤーも多い。 | :なお、VWFS搭載直後の戦闘でガナリー・カーバーがシステムダウンした際はこの武器しか使用できない。通常時と違い単体攻撃で、空適応A、弾数が24になっている。セツコの小隊長能力を存分に生かせるため、この仕様で常時使いたいと考えたプレイヤーも多い。 | ||
;ガナリー・カーバー | ;ガナリー・カーバー | ||
− | : | + | :メイン兵装。1号機には「悲しみの乙女」が搭載されている。設計コンセプトは「射撃も格闘も全部一つでやる巨大な十徳ナイフ」とのことらしく、射撃にも格闘にも柔軟に対応できるが、反面この武器が故障あるいは破壊されてしまうと、バルゴラは格段に弱体化してしまう。バルゴラ・グローリーのカーバーはスフィアの覚醒に伴って有機化し、大幅に強化されたが基本的な特性は同様である。 |
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:;ヘルブ・ストライク | :;ヘルブ・ストライク | ||
::ガナリー・カーバーの後背面の突起を直接叩き付けて攻撃する。なお後背面の突起を使うアイデアは銃身で直接殴りつけて接近戦をしないようにというスタッフ陣の拘りから生まれたアイデアである。 | ::ガナリー・カーバーの後背面の突起を直接叩き付けて攻撃する。なお後背面の突起を使うアイデアは銃身で直接殴りつけて接近戦をしないようにというスタッフ陣の拘りから生まれたアイデアである。 | ||
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*バルゴラを設計した開発者は不明で、[[平行世界]]にも存在していることから開発者も同一人物と思われる。そもそもバルゴラ自体は[[スフィア]]の高出力でも負荷に耐えられるフレーム構造をしているので、元々は[[スフィア]]でなくとも強力なエネルギー体を核にした機体を開発していたと思われる。 | *バルゴラを設計した開発者は不明で、[[平行世界]]にも存在していることから開発者も同一人物と思われる。そもそもバルゴラ自体は[[スフィア]]の高出力でも負荷に耐えられるフレーム構造をしているので、元々は[[スフィア]]でなくとも強力なエネルギー体を核にした機体を開発していたと思われる。 | ||
*『[[Another Century's Episode:R]]』では、[[リュウセイ・ダテ]]が作中の戦略兵器「'''バルドナ'''・ペネトレイター」を「'''バルゴラ'''」と言い間違える場面がある。 | *『[[Another Century's Episode:R]]』では、[[リュウセイ・ダテ]]が作中の戦略兵器「'''バルドナ'''・ペネトレイター」を「'''バルゴラ'''」と言い間違える場面がある。 | ||
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{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} |