「ノイ・レジセイア」を編集中
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− | + | == ノイ・レジセイア(Neu Regisseur) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | + | **[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]] | |
− | * | + | **[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | * | + | **[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]] |
− | + | **[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS]] | |
− | + | **[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | |
− | + | *[[声優]]:若本規夫 | |
− | + | *分類:[[アインスト]] | |
+ | *全高:100m以上(推定) | ||
+ | *重量:不定 | ||
+ | <!-- *装甲材質:不明 --> | ||
+ | <!-- *動力:不明 --> | ||
+ | *所属:[[アインスト]] | ||
− | + | 最上級の[[アインスト]]で、全ての[[アインスト]]を統括する存在。最後までその存在が知り得ないことから「女王蜂」のネーミングで呼ばれた。 | |
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その始まりは、[[地球]]で発生した思念体が、あらゆる[[宇宙]]や[[平行世界]]へと生命の種子を飛ばしたことにある。そしてアインストは育まれた生命体を見守り、宇宙に生命があふれたとき思念体が望んだ「平和な静寂の宇宙」が形成されてるかどうかを査定する「監視者」としての役割が与えられて創られた。 | その始まりは、[[地球]]で発生した思念体が、あらゆる[[宇宙]]や[[平行世界]]へと生命の種子を飛ばしたことにある。そしてアインストは育まれた生命体を見守り、宇宙に生命があふれたとき思念体が望んだ「平和な静寂の宇宙」が形成されてるかどうかを査定する「監視者」としての役割が与えられて創られた。 | ||
だが、育まれた生命体が強大なエネルギーを使って醜い争いを演じ、精神の成熟を迎える前に宇宙を崩壊させてしまうと判断(COMPACTシリーズでは宇宙に無秩序に広がった生命による混沌とした状況により進化が閉塞していると判断)、その原因は思念体が創造した種子そのものに欠陥があったと考える。 | だが、育まれた生命体が強大なエネルギーを使って醜い争いを演じ、精神の成熟を迎える前に宇宙を崩壊させてしまうと判断(COMPACTシリーズでは宇宙に無秩序に広がった生命による混沌とした状況により進化が閉塞していると判断)、その原因は思念体が創造した種子そのものに欠陥があったと考える。 | ||
− | + | そして、ただ見守り査定するだけで、干渉を行わないただの監視機構だったアインストは、悠久の時の中で狂いが生じていたため、その生命をリセットして自らの手で新しい生命の種子を作るべく動き出した。 | |
− | 初期の段階では、「始まりの地」に今ある生命を基礎として修正を加えて次世代の生命とすべく、事故死させた[[エクセレン・ブロウニング]] | + | 初期の段階では、「始まりの地」に今ある生命を基礎として修正を加えて次世代の生命とすべく、事故死させた[[エクセレン・ブロウニング]]に目をつけて蘇生させた。さらに人間の深層心理を知るために[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]の[[クローン]]とも言うべき[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]を生み出した。そこから得られた情報を精査した結果、「人間を滅ぼして、新たな生命を生み出す=生命のリセット」という結論に達した。そして宇宙空間すら作り出し、同じ空間に二つの宇宙は存在できないという原理により新しい宇宙を拡げて古い宇宙を塗り潰そうとした。 |
− | + | 結局「監視者」として見守るだけの存在が、何時しかその目的から外れてしまったことは「システム」としての監視者を長期間維持するのは困難ということも知らしめてしまった。アインストの方法論は[[キョウスケ・ナンブ]]らによって否定され、ノイ・レジセイアは倒されてしまうのだが、最後の最期まで人間の心理を理解することはなかった。男女を揃えなかったのは無理解ゆえの失敗とされるが、OGではその他に理由があるような節があり、ジ・インスペクターでも新たな生命の条件に「対にならず」が含まれている。 | |
COMPACTシリーズでは宇宙の意志に従って生命の進化を見守る立場でもあり、アインストは地球にこれ以上の進化は望めないと考えていたが、ゲッター線も進化を望む宇宙の意志による答えの1つだという。思念体に創られた機構であるが、あるいは消滅する思念体がレジセイアになった可能性もエンディングで示唆されている。[[ムゲ・ゾルバドス]]などをサンプルに究極に進化した次世代の生命の源たる己の肉体を作り出した。 | COMPACTシリーズでは宇宙の意志に従って生命の進化を見守る立場でもあり、アインストは地球にこれ以上の進化は望めないと考えていたが、ゲッター線も進化を望む宇宙の意志による答えの1つだという。思念体に創られた機構であるが、あるいは消滅する思念体がレジセイアになった可能性もエンディングで示唆されている。[[ムゲ・ゾルバドス]]などをサンプルに究極に進化した次世代の生命の源たる己の肉体を作り出した。 | ||
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IMPACTではノイ・レジセイアが登場するが、[[OGシリーズ]]では進化して[[シュテルン・ノイレジセイア]]となる。 | IMPACTではノイ・レジセイアが登場するが、[[OGシリーズ]]では進化して[[シュテルン・ノイレジセイア]]となる。 | ||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]] |
− | : | + | :本作におけるラストボス(隠しの[[シャア・アズナブル|シャア]]は除く)。この時は「???」名義。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | : | + | :本作におけるラストボスで、初めて設定が肉付けされた。扱いそのものはCOMPACT2と同じ。[[アインストレジセイア]]を強化した姿で、攻撃方法も同じ。[[マップ兵器]]のミットライトさえ警戒すれば、あっさり倒させるだろう。 |
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
:本作でも通常最終ボスであるが、隠し最終話まで進むと、進化系の「[[シュテルン・ノイレジセイア|シュテルン・レジセイア]]」となって復活する。IMPACTと同じ扱いだが、HPが450000と大幅に増えている上、[[歪曲フィールド]]の追加により全属性のダメージを半減するようになり、EN切れ狙いや[[直撃]]、[[合体攻撃]]などで対策しないといけなくなった。特殊武器が増え、本作のみエレガントアルムが[[コンボ|連続攻撃]]対応。[[マップ兵器]]のミットライトも健在。しかし、エアヴァルトゥングはなくなった。 | :本作でも通常最終ボスであるが、隠し最終話まで進むと、進化系の「[[シュテルン・ノイレジセイア|シュテルン・レジセイア]]」となって復活する。IMPACTと同じ扱いだが、HPが450000と大幅に増えている上、[[歪曲フィールド]]の追加により全属性のダメージを半減するようになり、EN切れ狙いや[[直撃]]、[[合体攻撃]]などで対策しないといけなくなった。特殊武器が増え、本作のみエレガントアルムが[[コンボ|連続攻撃]]対応。[[マップ兵器]]のミットライトも健在。しかし、エアヴァルトゥングはなくなった。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] |
:リメイク版であるが、本作では「[[シュテルン・ノイレジセイア]]」として登場するため、ユニットとしてのノイ・レジセイアの登場はない。一応アイコンだけは存在。 | :リメイク版であるが、本作では「[[シュテルン・ノイレジセイア]]」として登場するため、ユニットとしてのノイ・レジセイアの登場はない。一応アイコンだけは存在。 | ||
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | ||
− | :本人が登場したのは第23話、第25話、第26話だが、出番は少ない。今回は[[システムXN]]を利用して[[ホワイトスター]]を宿木のように寄生しており、厳密には融合体の「[[シュテルン・ノイレジセイア]]」とは本質が違う。[[SRX]]の天上天下一撃必殺砲、止めの[[ダイゼンガー]]&[[アウセンザイター]] | + | :本人が登場したのは第23話、第25話、第26話だが、出番は少ない。今回は[[システムXN]]を利用して[[ホワイトスター]]を宿木のように寄生しており、厳密には融合体の「[[シュテルン・ノイレジセイア]]」とは本質が違う。[[SRX]]の天上天下一撃必殺砲、止めの[[ダイゼンガー]]&[[アウセンザイター]]の竜巻斬艦刀・逸騎刀閃で引き裂かれるが[[ノイヴォルフ|…]] |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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: | : | ||
− | == 機体BGM == | + | == [[BGM|機体BGM]] == |
;「黙示録(アポカリプス)」 | ;「黙示録(アポカリプス)」 | ||
− | : | + | :イベントBGM。 |
;「凶星の監察官」 | ;「凶星の監察官」 | ||
− | : | + | :ノイ・レジセイア専用BGM。 |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
− | ;[[ | + | ;[[底力|底力L9]] [[アタッカー]] [[リベンジ]] [[戦意高揚]] [[ガード]] [[気力限界突破]] |
− | + | : | |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:アインストは超機人を「守護者のしもべ」と呼ぶ。超機人同士の戦いよりも昔、守護者とアインストの戦いの頃からの仇敵であり、超機人と守護者を指して「お前と…お前の[[ガンエデン|主]]の存在を許すわけにはいかぬ…!」と発言している。 | :アインストは超機人を「守護者のしもべ」と呼ぶ。超機人同士の戦いよりも昔、守護者とアインストの戦いの頃からの仇敵であり、超機人と守護者を指して「お前と…お前の[[ガンエデン|主]]の存在を許すわけにはいかぬ…!」と発言している。 | ||
;[[ギリアム・イェーガー]] | ;[[ギリアム・イェーガー]] | ||
− | : | + | :ギリアムが『扉』を開くXNガイストの機能由来の鍵の保持者であるいう認識だけでなく、世界を彷徨う運命を背負って『鍵』を手にした者という所までは認識している。しかし大いなる終焉にまでは理解が及んでおらず「ならば、おまえは単なる異形だ。[[太極]]へ至る者ではない」とギリアムから断じられた。 |
;[[ベーオウルフ]] | ;[[ベーオウルフ]] | ||
− | : | + | :ノイ・レジセイアが放ったアインストの種子を受け取った別世界の[[キョウスケ・ナンブ]]。種子は不完全と言われたが、逆にベーオウルフはノイ・レジセイアの「古き者」を捨てるという判断は間違いだと断言した。 |
;思念体 | ;思念体 | ||
− | : | + | :COMPACTシリーズにて、太古の「はじまりの地」で発生し、生命の種子を全宇宙に撒いて消滅した。アインストの創造主。なおOGシリーズでの創造主は不明だが「古人」と呼ばれる存在とアインストの関連が示唆されている。 |
− | == | + | == 他作品との人間関係 == |
;[[ムゲ・ゾルバドス]] | ;[[ムゲ・ゾルバドス]] | ||
:アインストが望む究極の進化のひとつ。 | :アインストが望む究極の進化のひとつ。 | ||
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:危険な力なのでアインストはムー帝国を完全消滅させようとしたが、抵抗されて海底に沈めるだけに終わった。 | :危険な力なのでアインストはムー帝国を完全消滅させようとしたが、抵抗されて海底に沈めるだけに終わった。 | ||
;[[ゲッター線]] | ;[[ゲッター線]] | ||
− | : | + | :生命の育み進化させる宇宙の意志による答えの1つ。しかしアインストはゲッター線では滅びに至ると捉えてる様子。 |
− | |||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;シュテルン・レジセイア / [[シュテルン・ノイレジセイア]] | ;シュテルン・レジセイア / [[シュテルン・ノイレジセイア]] | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== IMPACT === | === IMPACT === | ||
− | ; | + | ;「……」<br />「問題…あり」<br />「…宇宙…」<br />「静寂…で…なければ」<br />「…憎みあう…」<br />「望んでいない」<br />「望んでいない…世界」<br />「望んでいない…世界…修正…」<br />「完成する…」<br />「…新たなる…生命…」<br />「…失敗」<br />「…やはり…人間は…」 |
− | : | + | :IMPACT冒頭のノイ・レジセイアの問答。クリアすることで、初めて分かる台詞である。 |
;「我こそ新たなる生命の源なり!!我こそ新たなる進化の体現者なり!!」<br />「古き始まりの地より来たりしものどもよ 塵芥に帰せよ!」 | ;「我こそ新たなる生命の源なり!!我こそ新たなる進化の体現者なり!!」<br />「古き始まりの地より来たりしものどもよ 塵芥に帰せよ!」 | ||
:漫画「衝撃騎士団」にて出現時。 | :漫画「衝撃騎士団」にて出現時。 | ||
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=== OG2 === | === OG2 === | ||
− | ;「……ルーツは一つだけではない……」<br /> | + | ;「……ルーツは一つだけではない……」<br />「お前達に知性や力、そして試練を与え、進化を促す存在がいる……」<br />「その血を引き……『門』を開いて、古の記録に触れようとする者がいる」<br />「彼らやお前達の存在は宇宙の静寂と秩序を乱す……。故に……」 |
− | :地球人とインスペクターが同じルーツだと明かされ、それならバルマー人もそうなのかと思ったユウキの呟きに反応しての台詞。それはまるでαシリーズにおける「[[無限力]]」……ことに[[ゲッター線]]や[[ビムラー]]に近い存在のようである。だが、「その血を引く」と表現された以上それは人間であろうため、恐らくこれは「オリジナル・サイコドライバー」即ちアウグストスを示しているのであろう。『門』は考えるまでもなく[[クロスゲート]]、「古の記録」は[[アカシックレコード]] | + | :地球人とインスペクターが同じルーツだと明かされ、それならバルマー人もそうなのかと思ったユウキの呟きに反応しての台詞。それはまるでαシリーズにおける「[[無限力]]」……ことに[[ゲッター線]]や[[ビムラー]]に近い存在のようである。だが、「その血を引く」と表現された以上それは人間であろうため、恐らくこれは「オリジナル・サイコドライバー」即ちアウグストスを示しているのであろう。『門』は考えるまでもなく[[クロスゲート]]、「古の記録」は[[アカシックレコード]]とみていいだろう。 |
− | ; | + | ;「精神……心の進化……それは肉体に関係しない。だが、お前たちの精神は未熟すぎる……」<br />「己の欲望のままに力を使い、知識を貪り、宇宙を蝕んでいく……」<br />「そして……それは無秩序に広がり過ぎた命の種子と進化によって、加速度を増し……」<br />「運命の刻を待たず、お前たちは自らの手で自らの宇宙を壊しつつある……」 |
− | :人間の抹消を決定した理由。「宇宙を破壊する運命の刻」と言えば[[アポカリュプシス]] | + | :人間の抹消を決定した理由。「宇宙を破壊する運命の刻」と言えば[[アポカリュプシス]]のように思えるが、あれの対象は「太陽系銀河」であって宇宙全体ではない。そのため、Zシリーズの[[御使い|根源的な災厄]]ではないか、という見方が俄かに浮上している。 |
;「お前達は進化の方向を誤った。その行く末を監査する必要はない」 | ;「お前達は進化の方向を誤った。その行く末を監査する必要はない」 | ||
:キョウスケに対して。進化とは生命体が進む必定であり、その方向性は文字通り無限、正誤などは存在しない。アインストが生命体を理解していないことの証左ともいえるこの台詞を見る限りでは、まるでαシリーズの[[イデ]]のような物言いである。COMPACT的には宇宙の意志に準じるゲッター線に近い立場を取っていたので、ゲッター線の人間以外に対する態度に近いとも言える。 | :キョウスケに対して。進化とは生命体が進む必定であり、その方向性は文字通り無限、正誤などは存在しない。アインストが生命体を理解していないことの証左ともいえるこの台詞を見る限りでは、まるでαシリーズの[[イデ]]のような物言いである。COMPACT的には宇宙の意志に準じるゲッター線に近い立場を取っていたので、ゲッター線の人間以外に対する態度に近いとも言える。 | ||
− | ; | + | ;「我らは人間よりも遥か昔から……そして遥か未来へと存在し続ける」<br />「我らはアインストであり、ツークンフト……これからの宇宙の行く末は我らが決め、見定める」 |
:ツークンフトはドイツ語で「未来」の意味。監査者であり神ではないと否定していたが、過去にして未来である者というのは聖書に記された神の在りようである。 | :ツークンフトはドイツ語で「未来」の意味。監査者であり神ではないと否定していたが、過去にして未来である者というのは聖書に記された神の在りようである。 | ||
− | ; | + | ;「我は礎……。完全なるものは我から生まれる……」<br />「我は混沌……。しかれど、純粋なるものは我が胎内から誕生する……」 |
− | : | + | :ノイレジセイア自身はツークンフトに至ろうともあくまでアインスト(過去)である。 |
;「我の使命は…… 始まりの地の消去……そして、 新たな宇宙と生命体の創造……」 | ;「我の使命は…… 始まりの地の消去……そして、 新たな宇宙と生命体の創造……」 | ||
:実際、COMPACTシリーズでは無限に広がり続けるアインスト空間を古い宇宙に重ねて塗り潰すことで、新しい宇宙を創造しようとしていた。第2次OGにて『門』を開き古の忌憶に触れたものも別の理由から新たな宇宙と生命体の創造をやろうとした。 | :実際、COMPACTシリーズでは無限に広がり続けるアインスト空間を古い宇宙に重ねて塗り潰すことで、新しい宇宙を創造しようとしていた。第2次OGにて『門』を開き古の忌憶に触れたものも別の理由から新たな宇宙と生命体の創造をやろうとした。 | ||
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;「なぜ……完全な……新しい……生命に……なれなかった……」 | ;「なぜ……完全な……新しい……生命に……なれなかった……」 | ||
:PS2版の撃破台詞。 | :PS2版の撃破台詞。 | ||
− | ;「何故だ……? | + | ;「何故だ……? 我は……始まりの地を……」<br />「様々な……危険な力……始まりの地に芽生えた……力……次元すらも超越する……」<br />「もう一つのルーツからの……干渉……それによる混沌を……正すために……」<br />「我らの役目を阻む……もう一つの……守護者のしもべを……抹消するために……」<br />「『門』を開き……古の記録に触れる者を排除するために……」<br />「宇宙の静寂と秩序を……守るために……」<br />「始まりの地の者から……不純物を……取り除き……新たな……人間を……」<br />「そのために……サンプルを……」 |
− | :ノイ・レジセイアの最期。アインストが監視の役目を外れて自ら干渉を始めた発端には、本来の地球人のルーツとは異なる、バルマー・念動力者・超機人などの起源と思しき「もう一つのルーツ」の存在があったようだ。これらの事象に共通で該当する既存のオリジナル概念と言えば、ずばり「[[ガンエデン]]」。龍虎王の存在や自身の過去に触れたアーチボルドの発言、外伝で言及された「機人大戦」がOGにおける[[ナシム・ガンエデン]]の存在を示唆している他、第2次OGではそのナシム・ガンエデンを巡る[[封印戦争]] | + | :ノイ・レジセイアの最期。アインストが監視の役目を外れて自ら干渉を始めた発端には、本来の地球人のルーツとは異なる、バルマー・念動力者・超機人などの起源と思しき「もう一つのルーツ」の存在があったようだ。これらの事象に共通で該当する既存のオリジナル概念と言えば、ずばり「[[ガンエデン]]」。龍虎王の存在や自身の過去に触れたアーチボルドの発言、外伝で言及された「機人大戦」がOGにおける[[ナシム・ガンエデン]]の存在を示唆している他、第2次OGではそのナシム・ガンエデンを巡る[[封印戦争]]が勃発。そのナシム出現時に、アルフィミィがナシムを指して「もう一つのルーツ」と明言した。これが意味するものとは… |
{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} | ||
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[[Category:登場人物な行]] | [[Category:登場人物な行]] | ||
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物な行]] | [[Category:バンプレストオリジナルの登場人物な行]] | ||
+ | [[Category:生身ユニット]] | ||
+ | [[Category:バンプレストオリジナルの生身ユニット]] | ||
[[Category:スーパーロボット大戦COMPACT2]] | [[Category:スーパーロボット大戦COMPACT2]] | ||
[[Category:スーパーロボット大戦IMPACT]] | [[Category:スーパーロボット大戦IMPACT]] | ||
[[Category:OGシリーズの登場メカ]] | [[Category:OGシリーズの登場メカ]] |